日本の情報・戦略を考えるアメリカ通信

平成が終わり、存亡をかけた戦いの時代へ突入する日本

┠──────────────────────────────────
┃THE STANDARD JOURNAL~アメリカ通信~┃ http://www.realist.jp
┠──────────────────────────────────
├ 2019年1月2日 平成が終わり、存亡をかけた戦いの時代へ突入する日本
──────────────────────────────────
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

全世界のアメ通読者の皆様、
明けましておめでとうございます。山岡鉄秀です。

いよいよ平成の世が終わります。

昭和と比べれば、平成の名の通り、
日本が直接参加する戦争がない時代でした。
その意味では平和な時代だった
といえるかもしれません。

しかしその一方で、日本にとって、
先頭グループ脱落が決定づけられた時代
であったとも言えます。

箱根駅伝に例えれば、
常に先頭グループで優勝争いをしていた名門校が
徐々に脱落し、シード権も失い、予選会から
なんとか勝ちあがらなくてはならなくなった状態、
とでもいいましょうか。
(例えばどこの大学かは言いません!)

なにしろ、かつては世界の上位50社に
30社以上がひしめいていた日本企業が、
トヨタ一社になってしまったのですから!

なんでこんなことになってしまったのでしょうか?

今後の番組や新著で取り上げる予定なのですが、
ひとことで言ってしまえば、90年代初頭に
バブルが弾けて日本人が内向きになって
守りに入ったのと同時に、世界ではものすごい勢いで
デジタル革命とグローバル化が進行したのです。

そして、日本企業は優位性を失うと共に
完全に取り残されてしまったのでした。

なんでグローバル化に対応できなかったのか?

次の番組でお話しますが、
日本企業は世界語となったカイゼンは得意でも、
アンラーニング(unlearning = 学習破棄)
ができなかったのです。

すなわち、日本が世界を席巻した
規格大量生産の時代が終わってしまっても、
成功体験を棄却してフレームワークを
作り直すことができなかったのでした。
ITに活路を見い出した米国とは対照的でした。

米国は紆余曲折を経ながらも、
そして、あのリーマンショックを経験しても、
いまだに世界のGDPの25%程度を維持しているのに対し、
日本は平成元年の15%から6%に後退してしまいました。

この差はどこから来るのか?

それは、ダブルループラーニングを習慣とする国と、
シングルループラーニングしかしない国との違い
だと私は確信しています。

何のことやら?これも後日解説します。

結局、世界が様変わりする一方で、
日本だけが変わらずに取り残されてしまった、
ということです。

ここで日本はすでに周回遅れなのですが、
これからさらに厳しいことになりそうです。

皆様ご存じのとおり、世界では今、
第四次産業革命が進行中で、
日本は完全に先頭集団から引き離されて、
背中も見えなくなってしまいそうになっています。

さらにまずいことに、その先頭集団を制して、
共産主義国家中国が駅伝のレースを乗っ取って
コースまで変更してしまおうとしていることが判明しました。
世界覇権への挑戦(100年マラソン)です。

2018年、それを阻止せんとする
米国との対決が確定的となりました。

このままでは、日本は細々と
部品の下請けに甘んじる中流国の地位が確定するでしょう。

経済が後退する一方で世界的な評価が上がっている
日本独自の魅力、すなわち、文化や観光で
イタリアのように立国していくしかないかもしれません。

それでも、平和裏に移行できればいいですが、
米中激突の狭間で、関ヶ原における小早川秀明
のように振る舞って叩き潰されるかもしれません。
日本政府や財界の動きをみている限り、
その可能性は低くありません。

鎌倉時代、あまりに頻発する大災害が
天による国難到来の予兆だと確信した日蓮は、
「立正安国論」を書いて幕府に提出しました。

そして日本は最大の国難である「元寇」に
二度に亘って見舞われたのでした。
歴史は繰り返すのでしょうか?

この危機の時代のかじ取りを
一部のエリートや政治家に任せ切りにはできません。
みんなで考え、実行して行きましょう。

日本を取り戻す⇒ 不十分です。

日本をやり直す、しかありません。

次回TSJ出演は1月14日の予定です。
http://live.nicovideo.jp/gate/lv317744815

今年もよろしくお願い致します。

( 山岡 鉄秀 :Twitter:https://twitter.com/jcn92977110 )

----------------------------------------------------------------

▼山岡鉄秀▼
AJCN Inc.代表・公益財団法人モラロジー研究所研究員
 1965年、東京都生まれ。中央大学卒業後、シドニー大学大学院、
ニューサウスウェールズ大学大学院修士課程修了。
 2014年、豪州ストラスフィールド市において、
中韓反日団体が仕掛ける慰安婦像設置計画に遭遇。
子供を持つ母親ら現地日系人を率いてAJCNを結成。
「コミュニティの平和と融和の大切さ」を説いて
非日系住民の支持を広げ、圧倒的劣勢を挽回。
 2015年8月、同市での「慰安婦像設置」阻止に成功した。
著書に、国連の欺瞞と朝日の英字新聞など
英語宣伝戦の陥穽を追及した『日本よ、もう謝るな!』(飛鳥新社)

---

▼日本を貶め続ける朝日新聞との対決 全記録
ケント・ギルバート (著), 山岡鉄秀 (著)

https://www.amazon.co.jp/dp/4864106592/

▼『日本よ、もう謝るな!』(飛鳥新社)
https://goo.gl/KfjLem

★『日本よ、情報戦はこう戦え!』(育鵬社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4594080219/

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□□

※編集後記

全世界のアメ通読者の皆さん
あけましておめでとうございます。
TSJ管理人です。

今年もよろしくお願い致します。m(__)m
https://twitter.com/realistjp/status/1079994063674208256
https://twitter.com/realistjp/status/1080384340700233729

(TSJ"@紫"管理人 / https://twitter.com/realistjp )

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□□
※このメルマガは転送自由です。(ただし出典を残して下さい)

★オンザボード「LINE@」登録QRコードはこちら★
→ https://line.me/R/ti/p/%40gor8025e

▼Youtube THE STANDARD JOURNAL1
https://www.youtube.com/c/OTB/live

▼ニコニコ動画 THE STANDARD JOURNAL1
http://ch.nicovideo.jp/strategy

□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□□
株式会社 オンザボード(http://www.on-the-board.co.jp/)
和田憲治Twitter:https://twitter.com/media_otb

日本の情報・戦略を考えるアメリカ通信

発行周期: 週刊、不定期 最新号:  2019/01/14 部数:  13,250部

ついでに読みたい

日本の情報・戦略を考えるアメリカ通信

発行周期:  週刊、不定期 最新号:  2019/01/14 部数:  13,250部

他のメルマガを読む