私の出合った日本百名山

週刊 私の出合った日本百名山 他の山々No.644 硫黄岳(八ヶ岳、長野県)

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第644号  2018/06/14  ☆☆☆

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みなさん、こんにちは。
先週は焼津アルプス山歩きをしてきましたが、湿度が高く蒸し暑くて閉口しました。
それが梅雨時の、夏の低山歩きだと忘れていたのを思い出しました。

しかし、21コースとたくさんのコースがある焼津アルプスです。日陰を歩くコースを
設定することもできますので、炎天下歩きの連続で体力を消耗しないようにしていま
す。天然記念物であるモリアオガエルの卵も5つ見つけることができました。
また、写真と共に紹介します。

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【お知らせ】7/7『焼津アルプス東尾根からの駿河湾展望と花沢山ウオーク』

焼津アルプス東尾根からの駿河湾や伊豆半島を展望します。この東尾根の東側は大崩
海岸でその先が駿河湾です。夏の海は見ていても気持ちがいいですね。海からの風が
吹けばとても気持ちいいのです。
一緒に歩きませんか?


1.テーマ 焼津アルプス東尾根からの駿河湾展望と花沢山ウオーク

2.日時 7月7日(土)9時出発

3.集合場所 花沢の里観光駐車場(焼津市野秋)

4.内容 花沢の里駐車場から法華寺を通り日本坂峠に向かいます。そこから花沢山
に登ります。山頂からは富士山が見えます。ここで昼食休憩してからに焼津アルプス
東尾根を進みます。焼津アルプス東尾根展望所から駿河湾や伊豆半島を眺めます。
下りは海雲寺に降り、花沢の里駐車場に戻ります。

  山道を8km。雨天7/8(日)。

 (実施がわからない時は当日朝、7時までに連絡します)。

5.費用 有料(保険代、ガイド料計 2000円)

6.焼津アルプス愛好会 連絡先masarus21?yahoo.co.jp (?を@に換えてください)
   申し込み順15名までです。


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 今回紹介するのは、八ヶ岳の硫黄岳(2760m)です。
かつてはJR小淵沢から南北八ヶ岳縦走から、冬の八ヶ岳などいろいろ歩きました。
まだ歩いてないコースを歩きたくなって行ってきました。
HPの写真と共にご覧ください。


【今週紹介する山】


       硫黄岳(2760m 八ヶ岳) 長野県茅野市・南牧村


サブタイトル

                             
      「まさかの降雪とガスの 硫黄岳(桜平からの周遊コース)」


【歩いた日】     2018年6月1日(金) 

【天候】        曇りのち晴れ、時々ガス

【コース及び時間】

桜平登山口6:30-6:53夏沢鉱泉-7:10/18-7:40オーレン小屋7:43

-(夏沢峠経由)- 8:00/05-8:37夏沢峠-8:45/50-9:00硫黄岳〈2760

m〉9:26-(赤岩ノ頭経由)-9:42赤岩ノ頭山頂〈2656m〉9:50-1

0:10峰ノ松目分岐-10:21オーレン小屋10:31-11:02夏沢鉱泉1

1:16-11:39桜平登山口


  【登り(夏沢峠経由)2時間9分 下り(赤岩ノ頭経由)1時間41分

                         合計 3時間50分】


【温泉】       唐沢鉱泉(700円) 長野県茅野市


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
ください。


【感想 等】 

梅雨入り前の6月上旬の山梨&長野ミニ遠征である。
昨年6月は北海道では積雪が多く、簡易アイゼンでは登頂できなかった。

今年は久しぶりに八ヶ岳方面に行きたくなった。

かつては学生時代から良く登った山々である。

JR小淵沢から南北八ヶ岳縦走から、冬の八ヶ岳など歩いた。
またこのメルマガ&HPは元々は情報が少なかった10数年前「日本百名山」を紹介
するものであった。

その日本百名山達成記念に本沢温泉集合で希望者と共に天狗岳に登った。
その前日、テン泊し硫黄岳に登った記録をメルマガNo.103で書いた。
硫黄岳 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-b/yama103/yama103.htm

今回はまだ登ったことのない登山口から日帰りで登ることにした。
悪路を車を走らせ桜平に駐車する。
急な登りもあり馬力がない私の車では少し大変であった。

桜平の駐車場は上、中、下の3ヶ所ある。
私は上に駐車したが、中にはトイレが設置されている。

6時半、駐車場を出発する(写真1)。
ゲートをくぐり砂利道の林道を歩く。

20分余で夏沢鉱泉に着く(写真2)。
このコースは沢沿いのコースで水は豊富である。

山道沿いにキバナノコマノツメやシロバナノヘビイチゴが咲いている。

途中、オーレン小屋の簡易水力発電もあった。
また、荷物運搬用のキャタビラ付きミニ運搬車も置いてあった。

30分余歩くと、足元に少し雪が残っていた。
こんなに低い所からもう雪があるのか、と驚く。

雪は少しずつ増え、オーレン小屋に着くと小屋の前のベンチにも積もっていた。
オーレン小屋に着いたのは7時40分であった(写真3)。

これは計画していた「峰の松目」には行けないのだろうか、小屋のスタッフに積雪に
ついて尋ねる。
朝、硫黄岳は真っ白だった、昨夜は雹が降った、昨日峰の松目方向に行った人が積雪
が多くアイゼンなしでは危険だと引き返した、等の情報を得た。

時間はあるしだめなら引き返すことも考え、できれば計画通りに行くということで出
発する。

オーレン小屋から約1時間で夏沢峠であった。
かつて、本沢温泉から登った5月下旬を思い出した。

ここに建つ「ヒュッテ夏沢」はまだ休館中で7月から営業と書かれている(写真4)。
休まず登っていく。

山頂への稜線がガスっているのが見える(写真5)。
途中、崩落していて迂回路になっている所があった。

その先の山道には雪が付いている。
やはり昨夜降った雪があるのだ。

雪は徐々に増えてきた(写真6)。
といっても、この程度の雪なら軽アイゼンもいらない。

徐々にガスってくる。
標識として使われている2m余のケルンが山頂の方角を教えてくれる。

ちょうど9時、硫黄岳(2760m)山頂に着いた(写真7)。
ご覧のように雪を被り真っ白でガスも出て展望がない。
風もあり少し寒い。

山頂にいた2人組も天候の回復を諦め下って行った。

崩壊の危険性があり、「立入禁止」と書かれた小さな避難小屋がある。
揺すってみたが大丈夫そうなのでその中で寒さを防ぎ、天気が回復するよう願いなが
ら少し待つことにした。

天井が破れた避難小屋は屋根に積もった雪が解け雨漏りがする。
また、入口の戸もなく壁にも隙間があるので徐々に寒くなってきた。

防寒に雨ガッパを着る。
約30分おやつを食べながら待ったが天候は全く回復しない。
ちょうど赤岩ノ頭方面から2人が登ってきた。

オーレン小屋から来たが雪はアイゼンがなくても大丈夫だという。
また、峰ノ松目は行ってないからわからないという。

軽アイゼンを持っていれば99%は峰ノ松目は大丈夫だと思ったが、展望もないこと
だし赤岩ノ頭経由で下ることにした。
運が良ければ、赤岩ノ頭で天候が回復する可能性もゼロではない。


9時半少し前、赤岩ノ頭に向かって出発する。
真っ白なガスの中を歩いて行くと、一瞬ガスが消える(写真8)。

オーレン小屋分岐から赤岩ノ頭山頂に少し登る。
そこで待っている時も少しだけガスが切れる。

横岳・赤岳方面も少しだけ見ることができた。
またガスった空は晴れそうになかった。

オーレン小屋方向に下って行く。
数分下ると雪渓が現れた(写真9)。

コースはこの雪渓を斜めに横切って進んで行く。
雪の状態はアイゼンなしでもちょうど良い固さであった。
慎重にステップを切り下る。

あとはそれほど雪がある所はなかった。
10分ほど下ると1人女性が、チェーンを靴に付けていた。
彼女は靴が滑るので使うという。

それもいいが、この先もチェーンなしでも歩けますよと伝える。
苔のむした森林の中を気持ちよく下って行く(写真10)。

10時過ぎ、峰ノ松目分岐を過ぎオーレン小屋に着く。
オーレン小屋ではすっかり晴れていて、ベンチの雪は解けてなくなっていた。

雲はかかっていたが、雪を被った横岳が見えた。

ここからは行きと同じコースである。
夏沢峠から硫黄岳に登り、赤岩ノ頭を通りぐるっと回ってきたのだ。

周りの様子を見ながらゆっくり下る。
私は苔の生えた森林も大好きである。
また、沢も好きである(写真11)。

苔の生えた水が溜まった湿地もある。
なかなか素敵な風景である。

うっとりしていると車の音が聞こえてきた。
オーレン小屋の親父がキャタピラカーで荷物を運んできた(写真12)。

この車が通った後を小屋のスタッフがシャベルでかじっている。
山道に付けてある水が流れるための堀込みを修復している感じだ。

荷物運びも楽ではない、と思った。

その先にはタンポポがたくさん咲いている。
セイヨウタンポポが増えてしまったようである。

その近くにはシロバナヘビイチゴが咲いている(写真13)。

もう少し下るとキバナノコバノツメも咲いている(写真14)。

11時過ぎ、夏沢鉱泉に着いた。
その付近にはタチツボスミレがたくさん咲いていた(写真15)。

このタチツボスミレは焼津アルプスにも関東の低山でもよく見かける。
懐かしい友達にあった感じである。

その先にはコミヤマカタバミが咲いていた(写真16)。
家の近くには黄色やピンク、濃いピンクのカタバミがあるがその亜高山種である。


またその先には、テンナンショウとエンレイソウがある(写真17)。
テンナンショウがたくさん咲いている風景はなかなかいい。

11時半頃、シカがこちらを見ていることに気づいた(写真18)。
距離はわずか5m。
しかもシカは逃げない。

シカは人間に慣れているのか、子鹿で人間についてよく知らないのか・・・・。
しばらくお互いに見つめ合っていたが、その後山の方に消えた。

そこから数分で桜平であった。
本日は土曜日、時刻は11時半過ぎ。
駐車場の車は満車になっていた。


すぐ近くにある唐沢鉱泉に行く。
日本秘湯の会に属している温泉である。

シャクナゲが咲いていてその周辺も良かったが、風呂も私1人、独占状態でのんびり
浸かる。

まさかの雪とガスの硫黄岳であったが、楽しめた1日であった。



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  HPとの違いは山々を県別にまとめ、世界遺産等でまとめてあります  
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発行周期: ほぼ 週刊 最新号:  2019/03/04 部数:  1,070部

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