日中韓環境情報メールマガジン “伝所鳩”

日中韓環境情報MM  “伝所鳩” No.418

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   (・>|\/|   日中韓環境情報メールマガジン
   /彡))  ̄ ̄
  / /       “伝所鳩” No.418(2012.8.10)
  /"~k_       http://www.enviroasia.info/

   発行:NPO法人東アジア環境情報発伝所 http://www.eden-j.org/

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 7月28日に、中国江蘇省南通市啓東で王子製紙工場からの排水管建設計画に
反対するデモが発生しました。7月30日には王子製紙は自社サイトで、事実関
係の調査を行うことと、排水に発がん物質が含まれているという現地報道を否
定するコメントを発表しました。発伝所にもマスコミからの問い合わせをいた
だきました。先日も1件、日本企業と中国のNGOとの橋渡しをサポートしま
したが、日中双方のよりよいコミュニケーションのお手伝いをしていきたいと
考えいています。(H)

今週の内容
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▼今週の注目ニュース
日本発
・東アジアエネルギー国際青年ワークショップ2012が開催(8/10)

▼環境ニュースヘッドライン
日本発
・脱原発を求める市民が国会を包囲(8/3)

▼飼育係より

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▼今週の注目ニュース

【日本】東アジアエネルギー国際青年ワークショップ2012が開催(8/10)

 2012年8月4日~8日、山口と広島の両県で、日中韓の青年による東アジア
ネルギー国際青年ワークショップ2012「脱原発の東アジアをめざして」が開催
された。筆者を含む学生やNGOの若手スタッフ約30名の参加者は、67回目の原爆
投下の日を迎えた広島や、中国電力上関原子力発電所の建設反対が30年間続い
ている祝島(山口県上関町)などのフィールドトリップを交えながら、原子力
について議論を深めた。 

 まずプログラム冒頭では、各国ゲストからの現状報告がおこなわれた。韓国
のエネルギー正義行動・代表の李憲錫(イ・ホンソク)さんからは韓国の原子
力政策と抗議運動、特に地域的な取り組みについて具体的な報告がされた。東
アジア環境情報発伝所の山崎求博さんは日本の福島第一原発事故以降の状況に
ついて詳細に紹介した。また、中国のグリーンキャメルベル代表の趙中さんか
らは中国で展開する自身の活動について報告がされた。普段は情報の壁に隔て
られている参加者の間では活発に質問が交わされ、国内事情が共有された。ま
た、いくつかの基本データと各国報告にもとづいて、言語別のグループに分か
れて、2030年の東アジアにおける原発の状況についての予測と理想像を話し合
った。そして、参加者全員で原発のない東アジアこそが目指すべき未来だとい
うことを共有した。 

 8月6日は「原爆の日」にちなんで広島訪問にあてられた。各種式典、反核
イベントに参加したり、平和記念資料館を見学したりした。またその翌日も引
き続きフィールドトリップとして一行は祝島を訪問した。 

 中でも特に祝島は現在進行形の抗議運動として印象的であった。福島第一原
発事故以来、建設工事が中断したことで、激しい抗議活動が行われているわけ
ではなかったが、それだけに島のすぐれた自然と文化、半農半漁のライフスタ
イルをよく感じ取ることができた。4年に一度の神事である“神舞”を控えて
忙しい中、参加者の相手をしてくださった島の方々には感謝したい。 

 そうして見聞きしたこと、議論したことを踏まえ、プログラムの最後には参
加者全員で、これから東アジアの原発をなくしていくにはどうするかというア
イデアを出し合った。各種法制度のさらなる整備といった政治のレベルから、
再生エネルギー利用促進、具体的な省エネの方法など個人レベルの方策まで様
々な意見が共有された。 

 議論を経て日中韓という参加3カ国の間に、事故の有無や政治体制の違いで
情報公開度や、政府、市民の危機意識に相当な差があることが確認された。そ
のような差があるからこそ、今回のワークショップのような交流が意義を持つ
し、今後の協力のために大きな一歩となるだろう。

→ http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J12081001J

▼環境ニュースダイジェスト

【日本】脱原発を求める市民が国会を包囲(8/3)

 2012年7月29日、「7.29脱原発国会大包囲」に参加した。主催は東京を中心
に昨年来さまざまなデモを組織してきた運動ネットワークの首都圏反原発連合
である。…

→ http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J12080301J

▼飼育係より

 東アジアエネルギー国際青年ワークショップに、“80後(バーリンホウ…80
年代生まれ)”の中国の若手NGOスタッフが5名参加してくれました。ワー
クショップは1月の脱原発世界会議の東アジアセッションに引き続き、韓国の
エネルギー正義行動との共催企画でした。この出会いをきっかけに日中韓の新
たなつながりも色々と発展しそうで楽しみです。
 当日の資料は整理でき次第、ウェブサイトにアップする予定です。(梅)

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