うごくもの うごかないもの -人・企業・不動産-

うごくもの うごかないもの 平成16年2月 その二

カテゴリー: 2004年02月20日
 (その二)をお届けします。
月に二回もお騒がせして申し訳ありません。

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     うごくもの うごかないもの
       ー人・企業・不動産ー
        平成16年2月号 (その二)
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 杉浦実業株式会社  http://www.sugiura.co.jp
 パーキングステーション http://www.parking-s.com
    編集 すぎうらせんむ

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第一部
 ◎ 相続と不動産仲介
 ◎ 資産について 
第二部 
 ◎ お雑煮大会
 ◎ 鏡
 ◎ 「遺言川柳」

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第一部
 ◎ 相続と不動産仲介

 裁判で長女が勝った。
遺産分割の話である。

 母親が住んでいる一軒家を売って
その代金を3等分して
3分の1は長女、
3分の1を母親、
残りを次女に分ける。

 母親と次女の分でマンションを買って
母親はそこに引っ越す予定という。

 長女の弁護士から連絡を受け
家の売却の媒介を依頼された。

 売り主と売買価格を決め
媒介契約を結び
不動産の調査をした。
(法務局で謄本など関係書類を挙げ
地積図の有無を確かめ
隣地との境界を確認に行った)

 資料を作成して
流通機構を初めいろんなところに情報を流し
買主を見つけるよう依頼した。

 幸いにも反応は早かった。
建売用地の話と隣地のオーナーが興味を示しているという話とふたつもあった。
両方とも買い付け証明をいれるところまで進んだ。
値段と契約条件の交渉となった。

 話が煮詰まって、契約締結へ進むかと思いきや・・・
急に話がひっくり返った。
売るのを止めるという。

 どうしたことか、といえば
お母さんが死ぬまで今の家に居たいという。
そして長女がそれを承諾したらしい。

 その話を弁護士さんから聞いたとき
裁判までしたのに、なんで? とまず思ったが、
一旦売るのを止めてしばらくしてからまた売り物件として出てきたら!
困るなぁ、人の心は変わるしなぁ、
一回変わったら二回変わるかもしれんしなぁ・・・

 まず所有者の意志を再確認してもらうよう依頼。
次に当分売らない旨書面にしてもらうよう依頼。
(お母さんが亡くなるまで売らないつもりらしい。)
それをもって買い側の業者さんに話すことにするよう決めた。

 「売り止め」になったと聞いて
一社は事情をよく理解してくれて問題なかったが、
もう一社は売り主さん同行でわざわざ説明と釈明に出向かねばならなかった。

 遺産・お金を前にして家族の情は揺れ動く。
仲介手数料を前にして仲介業者の本性が現れる。
顧客のために働いているのか
それとも自分たちの面子のために働いているのか。
 
  ◎ 資産について

 (その一)と同じ本でもう一箇所気に入ったところがあったので一緒に味わってください。
 その本は:
サラリーマンでも「大家さん」になれる46の秘訣 
藤山勇司著 実業日本社

引用
「まず、資産の定義ですが、資産とは所有者の助力を必要とせず、
キャッシュフローを生み出す物品、もしくはシステムです。」(引用終わり)
資産は「自己増殖」しないといけないようです。

 しかし、放っておくと土地の値は下がるし、株価も下がるし、
実際問題として難しいですが
あくまで理想をめざすとすれば
そのようなシステムの構築を心がける、ということでしょうか。
  
 
第二部

 ◎ お雑煮大会

 一昨年PTAの集まりでお雑煮が話題になりました。

 八尾(大阪)に住んでいながら味噌雑煮を食べたことがない、
そんなことを話したら、
ほかにもそんな人が結構多いことが分かりました。

 それぞれ家に伝わっているお雑煮を作って食べ合いっこをやろう、
と勢いよく盛り上がりましたが、それから一年経ってしまいました。
去年は果たせなかった夢をやっと実現しました。

 10数人集まって、買出し料理と共同作業。
とりあえず 二種類の雑煮を作ることになりました:
白味噌雑煮とおすまし雑煮(青森風)。

 初めて味わう白味噌雑煮。
とりの出汁の青森風おすまし雑煮。
剣菱も熱燗にしてお正月気分を演出。
壁に旧暦カレンダーがかかっていたので確認しましたが
旧正月もとっくに過ぎていました。
2月8日は我が家だけの特別正月を味わうことが出来ました。

 感想1:
 「初めて食べた白味噌仕立てのお雑煮おいしかったです。
お雑煮用の白味噌は300gなんと1500円。
驚きました。でもそれだけの価値がありました。」

 感想2:
 「お雑煮は白味噌!
でも知らない人が結構いることに驚きでした

> お雑煮用の白味噌は300gなんと1500円。驚きました。
でもそれだけの価値がありま した。

上等でなければ美味しい白味噌雑煮はできないのです
年に一度の贅沢ですからネ!
えらそうに言ってるけど・・・私はほとんど何もしていない
○○ちゃん、ありがとね お疲れ様でした

知らない間に、おすましのお雑煮も出来ていたし、、、
いつのまに仕上げていたんでしょうねぇ?
△△さん美味しかったよ
家でも作ってみるね」

 感想3
 「ごちそうさまでした。
白味噌雑煮、美味でしたね。
(夫)の実家でいただくのと
微妙に味が違って、面白かったです。

でもでも、わたし、お澄まし雑煮の
鶏肉とフレッシュせりのコンビネーションに
いたく感激してしまいました。
おしゃれな春のお味ですよね。
普段に作りたいです。」

 どちらにも具がたくさん入っていて
栄養たっぷり、
お餅好きの私には
至福のひと時ではありました。

 ◎ 鏡

 正月明けの同窓会で聞いた話。

 広島から大阪までわざわざ出てきてくれた男、
長かったサラリーマン生活に別れを告げ
いまや故郷で神社の宮司をして、その営業活動に苦労しているという。

 乾杯の音頭をとりながら、
 「朝4時に起きて掃除をしながら、最近発見した真理です。

 長年連れ添うたカカァを見て
ー くたびれたオバハンやなぁ
もっと若い可愛いオンナやったらいいのに! −
そんなこと考えてたら、バチがあたるで。

 お前らがそんなことを考えてるということは、
相手も同じことを考えてるてことやでぇ、
っていうこと。
ー こんな変なオッサンと一緒で
わたしの一生は終わってしまうのかしら。
前はもうちょっとよかたのに! − 

 夫婦は鏡みたいなもんやで。
こっちが相手見て考えてることは
相手もこっち見て考えてる、ということやでぇ。
・・・」

 夫婦は鏡、相手を映す。
さてさて、これは夫婦の間だけでなく
誰との間でも言えることだと気がついた。

 嫌な奴だと思っている人には
きっと嫌な奴だと思われているのだ。

 人の姿を歪みなく映せる鏡でありたいものだ。


 ◎ 「遺言川柳」

 書こう書こうと思いながら
いまだ遺言を書けていない。

 「遺言川柳」 UFJ信託銀行編 幻冬舎出版 
という本が出版されたので買ってみた。 

 バブル時のような心配はなくなっているのかもしれない。
抜き出してみると・・・
 
 「書き替える たびに痩せゆく 遺産額」

 「弁護士に とりこし苦労と 答えられ」

 「六人で 分けろと五〇 坪の土地」

 遺産額の大小に関わらず
「人間喜劇」はいずこも変わらないか?

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