はあと通信

はあと通信(鳩山由紀夫メールマガジン)

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           友愛外交第二弾 インド訪問

            要人たちと深い信頼醸成

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 昨年末、私は行動する民主党の「友愛外交」第一弾として、アフガニスタンと
パキスタンを訪問した。先方に対して、復興への指針を与えることができたとい
う点で大変良かったと思っている。今回、第二弾として9日から3日間インドを
訪れた。政府ではないので、お金をバラまいて喜ばすなどということはできない
が、しかしそれだけに、心を示すことによってより深い信頼を醸成できたと信じ
ている。愛は行動によってのみ理解されるのだ。

 インド訪問が成功したのは、世界の政治家が誰も行こうとしない紛争地域のカ
シミールに行き、インドの要人たちがいたく感謝してくれたことだ。つまるとこ
ろ、外交とはこういうことではないかと思う。日本政府は「連日のようにテロで
犠牲者が出ています」と、陰に陽に私のカシミール視察を止めさせたがっていた
が、聞かないふりをしていた。

 フェルナンデス国防大臣に同行を願って、政府専用機で州都のスリナガルを訪
れた。日本では昨年12月のインド国会襲撃テロが知られているが、カシミール
では連日の如く自爆テロがあり、特に10月の州議会爆破テロでは40人の方が
亡くなった。焼けただれた議事堂前で水仙の花を献花した。日本よりはるかに美
しい民家が立ち並ぶ「天国に最も近い町」に、世界の一市民として、早く平和が
訪れ、再び訪れたいと、州の首相や知事に申し上げた。こんなに美しいところだ
とは思っていなかった自分を恥じた。

 ヴァジパイ首相とは翌日昼にお会いした。1月前に日本でお会いしているが、
実は、父(鳩山威一郎)が外相だったころ、インドで外相当時の首相とお目に掛
かっている。そんな懐かしさもあってか、1時間以上も時間を割いて下さり、そ
の半分以上を2人のみの会談にしてくれた。

 私はカシミール問題について、「首相の努力に敬意を表する。パキスタンはも
っと努力するべきだが、精神的にも偉大な貴国が平和的に解決されることを期待
している。核を持たない国の願いとして、核を保有しているパキスタンと戦争す
ることは避けて欲しい」と述べた。

 それに対して、首相は「多宗教を認め、民主主義を尊重し、選挙で物事を決め
るわが国と、イスラム教しか認めず、軍国主義で、選挙を好まないパキスタンと
の相違がカシミール問題の本質である。話し合いを拒否するものではないが、テ
ロを続行しながら話し合いという訳にはいかない」などと答えられ、最後には、
私に「どんなに外交努力をしても、相手がテロを止めなかったらどうしたらいい
のか?」と尋ねられた。

 首相の本音の悩みが聞こえてきた。私は「その時には、日本も協力して国際的
に相手に圧力をかけますから」などと答えたが、首相の側近から「首相はあなた
に感動したようだ」と聞き、率直な意見交換ができたことを素直に喜ばしく思っ
た。帰路、機内での乾杯のシャンパンの味はことのほかおいしかった。





       永田町オフレコメールは毎週水曜日発売の「夕刊フジ」に連載中     
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