はあと通信

はあと通信(鳩山由紀夫メールマガジン)

    ☆☆★☆☆★☆☆ 永田町オフレコメール ☆☆★☆☆★☆☆

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             アフガンで提示型外交

          カルザイ首相に『復興会議出席を』

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 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 さて、私は今年のキーワードは「安心と愛」だと感じている。経済危機という
正念場に立たされている日本の国民だけでなく、テロ事件やテロ撲滅の戦争など
でダメージを受けた世界の人々に、いかにして安心を与えて、豊かさを享受でき
るかという大きな問いかけがされていると思う。そこで、今年の連載第一弾とし
て、昨年12月、アフガニスタンを訪問したときの話を報告したい。

 国連の飛行機でパキスタンからアフガン南部バグランの飛行場に降り立ったの
は27日、管制塔は完全に破壊され、滑走路脇には被弾して動けなくなった戦車
や飛行機が放置されるなど、生々しい戦争のつめ痕がはっきりと残っていた。

 車で首都カブールに向かったが、道路の両脇には延々と地雷原が続いており、
100人以上の国連関係者や現地の人々が地雷処理を行っていた。20人で1日
やっと3個を処理できる地道な作業。しかし、この地雷を撤去しない限り、この
国の発展はないのだ。1時間ほどでカブールに着いたが、ここでも建物の多くは
破壊されており、残った建物にも銃弾の跡が無数に残っていた。かつて、「緑の
美しい国」と称賛されたカブールは、崩れたレンガで赤茶けた街となっていた。

 真っ先に会談したアブドラ外相は、「自分たちは、いままで破壊しかしてこな
かった。今平和がおとずれたが、何から手を付けていいか分からない状態だ」と
語った。23年間も戦争が続いた同国には産業がほとんどなく、難民が故郷に戻
りたくても生活の糧がない。物ごいする人も多い。外相は「難民が尊厳を持って
帰還できるようにしなければ。日本の協力をお願いしたい」と手を握ってきた。

 また、ファルハング復興相は「国民に平和を求めるメンタリティーを作らなけ
ればならない」と語った。戦争が延々と続いたため、平和の意味をまったく理解
できない世代が育っているという。これは衝撃的な発言だった。子供たちに地雷
の危険性について教育するオマールというNGOもあった。半世紀前に終戦を迎
え、平和の尊さを実感している日本だけに、経済支援以外での協力もできると確
信した。

 国内の視察や閣僚クラスとの会談を経て、カルザイ首相(議長)と会った。私
は21日から開かれるアフガン復興の東京会議について、「ぜひ、あなた自身が
出席すべきだ。復興への情熱を世界に示せるうえ、東京からアジアの同胞たちに
『協力してほしい』というメッセージを発信する意味は大きい」と説得した。

 これは、アフガン復興が世界各国、特にアジアの協力なくして不可能だと実感
したからだ。初めは「検討したい」と話していたカルザイ首相も、最後には「分
かった。私が行きましょう」と賛成してくれた。

 これまでの日本外交といえば「何かできることはないか?」と聞いて回る、自
民党型の「御用聞き外交」が大半で、ある意味バカにされていたが、今回の民主
党訪問団はまったく新しい「提示型外交」ができたと思う。新しい日本政治の姿
を示せたうえ、カルザイ首相以下、同国閣僚との強固な信頼関係も築けた。その
意味で、アフガン訪問は大成功だったと自負している。


       永田町オフレコメールは毎週水曜日発売の「夕刊フジ」に連載中     
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 来週のメルマガでご報告致します。

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         衆議院議員 鳩 山 由 紀 夫

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