狸のしっぽ

狸のしっぽ

カテゴリー: 2017年12月24日
**********************************************************************

  ★狸のしっぽ★ (シーズン5)  NO.3 2017.12.24

**********************************************************************

   <癒しの光 >

人は病気では死なない。寿命で死ぬのだ。
そして、誰もが、自分の死ぬ時を決めて、産まれてきている。と、私は思う。

先日、山形の老人ホームで、義父が、95才で亡くなった。
数年前から、認知症で、寝たきりで、胃ろうにより、生きているという状態だった。

何度か、危篤になりながらも、生き続ける父の姿を見ていて思ったことは、何かが終わらないうちは死ねないのかもしれない。ということだった。


私が初めて義父に会ったのは、雪の北山形駅の前だ。
嫁になる予定ということで、札幌から鮭を一匹、お土産に持って挨拶に行ったのだ。

二人で暮らす父と母に、暖かく迎えられ、炬燵に入って、ほっとくつろいだ時から、山形の家は私にとって、第二の実家となった。

父は仏壇彫刻師で、とても面倒見のいい人であった。
町内のこと、家の向かいにある神社のこと、仏壇組合のことなどを、リーダーとしてお世話をしていた。
お酒が好きで、ユーモアがあって、孫には自分で創作した変な話を聞かせたり、カラオケでは、歌詞を自分流に変えて歌っていたりした。
いつも、ラジオを聞きながら、こつこつと仕事をしていた父は、山形仏壇が伝統工芸として認められるために尽力し、勲章をもらったりもしていた。

父は戦争の時の話を語ることがあった。
血を流す戦友を背負って移動した時の話、戦地から帰って、亡くなった戦友の家に報告に行った時の話など、何度も何度も聞かされた。

そんな父も高齢になり、少しずつ認知症になっていった。
ある時、突然大声でわめきながら、家から出て行こうとしたことがあった。
戦争の時のことを思い出しているような気がして、父の肩を抱いて「大丈夫だ。敵はもういない。戻ろう。」と声をかけたりした。

介護をしている母の負担が大きくなって、父は特別養護老人ホームに入所した。
心も身体も少しずつ衰えていき、何度も熱を出しては入退院を繰り返し、二年前から胃ろうによって、生かされている状態になった。

たとえ寝たきりで何の反応もなくても、目には見えないレベルで、命がある限りさまざまな体験を続けているに違いない父に、自分が出来ることは何かと問い続けた。

そして、父に会いに行くたびに、感謝の気持ちと、素晴らしい人生だったね。と伝え続けた。

父が亡くなる数週間前に、私は体調をくずし、遠隔ヒーリングを受けた。
その時、ヒーラーさんが、私を通して父のヒーリングをしてくださった。
彼が感じたのは、戦争のシーン。そして、「怖い、助けて。」とすがっている少年時代の父の姿だった。

ここに、癒しの光を届けることが必要だったのだ。と私は思った。
私は、声に出し父に語りかけ、ヒーラーさんと二人で、光を送り続けてヒーリングは終わった。

それから二週間程して、父が危篤という知らせがあった。

私は、祈り続けることで、癒しの光を送り、父を見送った。


戦争は終わっていない。
その影響は、父の世代から私達の世代へと、心の深い所で引き継がれている。
残酷で悲しい事件が起きるのもそのせいだ。と、私は思う。

世界人類が平和でありますように
日本が平和でありますように
私達の天命がまっとうされますように

**********************************************************************


さんざん学んで知識はあっても、現実が変わらないという方へ。

心の仕組みについて学び、自分を縛る信念体系を解放していきませんか。
「ああ、そうだったのか。」と腑に落ちる体験を、一度おためしください。

キャラクトロジー心理学1day講座(二日にわけることも可能です)
SAS(セルフアウェアネススキル)レベル1講座
SAS(セルフアウェアネススキル)の個人セッション(電話でもOKです)

(HITキャラクトロジー心理学協会HP http://characterogy.com)

興味のある方は、メールで問い合わせてくださいね。
<メールアドレス> tanukiwakokoni@yahoo.co.jp 

ホームページ 「わたしの応援歌」  http://tanuki.daa.jp 

**********************************************************************

このメールマガジンは、インターネットの本屋さん「まぐまぐ」
を利用して発行しています。(http://www.mag2.com/)

登録、解除、バックナンバーは、http://archive.mag2.com/0000067097/index.html    

狸のしっぽ

発行周期: 月刊 最新号:  2018/07/28 部数:  37部

ついでに読みたい

狸のしっぽ

発行周期:  月刊 最新号:  2018/07/28 部数:  37部

他のメルマガを読む