T-mode 遠山清彦の国会奮戦記

遠山清彦のメールマガジン[T-mode]No.718 ついに実現へ!災害弔慰金の支給対象に「兄弟姉妹」を

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   ついに実現へ!災害弔慰金の支給対象に「兄弟姉妹」を
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                   【No.718】2011年7月14日

遠山清彦です。今年も猛暑の夏になりそうです。原発事故の影響で、
首都圏でも節電努力が行われておりますが、猛暑となると、熱中症
(特に高齢者の方々)が心配です。知恵を出しあい、健康を維持し
ながら今年の夏を乗り切りたいと思います。

さて、本日午前9時半に開催された衆院災害特別委員会で、私が原
案を起草し、公明党から各会派に働きかけた「災害弔慰金支給法改
正案」が、全会一致で可決されました。各会派が事前に賛意を示し
たため、委員長提案で審議省略し採決されました。今後、衆院本会
議での採決を経て参院に送られ、来週にも成立の運びとなります。

この法改正の趣旨は、災害で家族がお亡くなりになった遺族に対し
国が支払う弔慰金(生計維持者が死亡の場合500万円、非生計維
持者の場合250万円)の対象に、「兄弟姉妹」を加えることです。

この問題は、一部マスコミ報道でも紹介されていましたが、私も5
月の予算委員会質疑で取り上げました。東日本大震災で同居してい
る弟さんが津波で死亡したにも関わらず災害弔慰金も出ない、自宅
が残っていたために生活支援金も出ない、そして義援金も出ない方
の事例を紹介し、政府に改善を求めました。

この国会審議で、細川厚生労働大臣は、改善に前向きな御答弁をさ
れていたのですが、その後政府与党側で動きが全く見られず、6月
中旬に当初の会期末を迎えてしまったため、急遽私と衆院法制局で
改正案を作成し、各党への働きかけを開始しました。

国会の会期が延長されたため、ようやく本日委員会可決までこぎつ
けることができ、私は委員会を傍聴しながら、大変嬉しく思いまし
た。この改正案の実現にご協力をいただいた、法制局の職員と各党
の同僚議員の皆様に、この場をお借りして、心から感謝申し上げる
次第です。

正確を期すため、以下、今回の法改正案の要綱をそのまま引用しま
す。

一 災害弔慰金の支給対象となる遺族の範囲の拡大
災害弔慰金の支給対象となる遺族の範囲に、死亡した者の死亡当時
における兄弟姉妹(死亡した者の死亡当時その者と同居し、又は生
計を同じくしていた者に限る。)を加えること。ただし、死亡した
者の死亡当時における配偶者、子、父母、孫又は祖父母のいずれも
が存しない場合に限ること。

ここでの留意点としては、この要綱の但し書きの部分にあるように、
災害弔慰金の支給対象には、順位があり、災害で亡くなった方の配
偶者や子どもや親がいる場合には、当然そちらへの支給が優先され
ます。法改正では、そうでない場合に、兄弟姉妹の遺族に弔慰金を
支払うことができるようになります。

政治にパフォーマンスは不要です。これからも公明党は、被災現場
からの声を真摯に受け止め、わけのわからない総理大臣は相手にせ
ずに、復興支援の実現に全力を挙げてまいります。

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  遠山清彦(とおやまきよひこ)衆議院議員、平和学博士
(Ph.D in Peace Studies, University of Bradford,UK,1998)
 公明党国際局長、宣伝局長、沖縄方面議長、九州方面副議長
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