T-mode 遠山清彦の国会奮戦記

遠山清彦のメールマガジン[T-mode]No.494 法務委員長として視察活動

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■■■ T−mode  〜参議院議員・遠山清彦のメールマガジン〜 ■■■  
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              【No.494】 2007年(平成19年)10月12日発行
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           法務委員長として視察活動
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遠山清彦です。今週は、衆院予算委員会を舞台に、本格的な国会論戦が始まり
ました。予想通り、福田内閣は総理自身をはじめ各大臣が非常に安定感のある
答弁をしていると思います。安倍内閣の時は、「政府自身が、政治の最大の不
安定要因」(ある政治学者)などと言われてしまいましたが、今はまさに政策
中心の議論を与野党で交わしているので、あとは中身の問題です。公明党議員
も、国民の目から見て、納得していただける質の高い主張をしていかなければ
なりません。

さて、私は昨日まで3日間連続で、参議院法務委員長として単独で法務省関連
施設を視察しました。初日は、日本最大の刑務所(収容受刑者数は3000名
以上)である府中刑務所を訪問・視察。ここは、外国人が500名以上、暴力
団関係者も1100人以上、残りは薬物乱用受刑者や累犯(犯罪を複数回犯し
てきたもの)が多く、しかも人員過剰で運営が非常に難しい刑務所です。身体
および精神の疾患を持つ人もおり、日本語を理解しない外国人受刑者も多いの
で、問題が発生しやすい日常であることが、理解できました。

そんな中、護身用の武器も携行せず昼夜職務遂行する職員の努力には、心打た
れました。私が視察で見る限り、当局も極力人権に配慮している様子がうかが
えましたが、過剰収容の問題は今日の日本社会の影の部分を象徴しているよう
で、非常に考えさせられました。(受刑者の中には、刑務所に入るのが30回
目という高齢者もいるとのことでした。この人は人生の大半を刑務所で生活。)

二日目は、神奈川県内の横須賀刑務支所(在日米軍関係受刑者を含む)、久里
浜少年院、横浜少年鑑別所、横浜保護観察所の4ヶ所を一日がかりで回り、精
力的に視察・意見交換を行いました。久里浜少年院には74名(全て男子、う
ち12名が外国人)が収容されていました。ここは、凶悪な犯罪などに関わっ
た少年たちを収容しており、日常的にその子達の教育・更生作業に携わってい
る職員には、言い知れぬご苦労があるようです。施設内を視察している時に、
教室の壁に「勇気のある人・勇気のない人」の条件を一覧にしたものが、少年
たちの手書きで大書され貼られていました。「勇気のある人」になって、更生
してほしい、と心の中で思いました。保護観察所では、地元の保護司の代表等
の方々と意見交換をさせていただきましたが、ボランティア精神で社会のため
に働く姿勢に深い感銘を受けました。

三日目の昨日は、東京地方裁判所に初訪問し、刑事事件の裁判を傍聴しました。
はじめて本物の裁判を傍聴し、学ぶところが多くありました。その後担当判事
の説明で、平成21年度から始まる予定の、一般国民も審理・判決に参加する
「裁判員制度」について法廷内で学びました。裁判員制度には課題も多いです
が、この成功は法律を国民生活に近づける大きなステップです。是非成功させ
たいと思います。
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遠山清彦(とおやま きよひこ)参議院議員、
平和学博士(Ph.D in Peace Studies, University of Bradford,UK,1998)   
参議院:法務委員会委員長
公明党:宣伝局長、国際局次長、
    東京都本部副代表、沖縄県本部・山梨県本部・静岡県本部顧問    
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発行部数:4,632部(2007年10月12日現在)
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