T-mode 遠山清彦の国会奮戦記

遠山清彦のメールマガジン[T-mode]No.341 党首討論を見て

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■■■ T−mode  〜参議院議員・遠山清彦のメールマガジン〜 ■■■     
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              【No.341】 2006年(平成18年)2月22日発行

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                         党首討論を見て
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みなさん、こんにちは。今日の日中は、ベトナム国商業副大臣、韓国与党ウリ
党政策スタッフ、スリランカから来日した9名の青年達、と会談しました。ス
リランカ青年訪日団は、シンハラ人、タミル人、ムスリム人の3民族からそれ
ぞれ代表者が参加しており、和やかに談笑する中で、「平和=和平の尊さ、そ
れが国や社会にもたらす素晴らしい恩恵」について戦後日本の歴史などを簡単
に紹介しながら、話しました。スリランカの若者は全員英語を話し、非常に聡
明な印象を受けました。長い間の紛争と暴力の歴史から脱し、繁栄する平和国
家を作られんことを心から祈っています。

<前原代表は強権国家をめざすのか?>
さて、もうあまり書く気もおこらなくなってきましたが、民主党のメール問題
について。本日午後3時、党首討論がありました。45分もの質疑時間を持っ
ていた前原代表は、なかなかこの問題に触れずに他の問題で時間を引っ張って
いましたが、残り5分の最終盤にやっと質問をしました。その中身は(見た方
はご存知の通り)、「さまざまな情報」から武部氏に「資金提供がなされたの
ではないかとの確証」を得ているが、国政調査権の発動が前提でないとその「確
証」を出せない、の一点張りでした。

見ていて、「はぁ?」と思ったのは、私だけではないでしょう。小泉首相の答
弁にもあったように、そもそも「偽物か本物かわからないメール」だけを根拠
に一方的に疑惑だけを言い立てて、挙句の果てにその疑惑が疑惑であることを
しめす「確証」(=確かな証拠)は、国政調査権という国家権力の行使が前提
でなければ出せない、という。もし、前原氏の論理がまかり通るのであれば、
全く捏造の文書をもとにある議員を国会の場で批判をし、その批判の根拠であ
る疑惑を証明するために国政調査権をいつでも発動できるということになって
しまいます。これは、国民の人権を侵害する強権国家を志向する発想といって
も過言ではありません。

<情けないの一言>
前原氏は、疑惑を証明する銀行名・口座等を政府与党に提示すると「権力で握
りつぶされる」などと言い訳していましたが、これだけ国民が注視する中で「確
証」が提示されて、いくら政府与党でもそんなことができるわけがありません。
逆に、ここまでかたくなに新しい証拠を提示できないということは、証拠は存
在しないか、あるいはその証拠の入手方法が実は非合法的(=個人情報保護法
違反など)だったので出せない、などの事情があるのかと思います。しかし、
まあ、よくも「さまざまな情報から・・・」といえたものです。今回の「疑惑」
の根拠として示されているのは、まだ嘘か本当かわからないメールただ一つ
だけなのですから。

なんだかんだと長く書いてしまいましたが、これからは問題の出発点である永
田議員の進退と、民主党執行部の責任の取り方を見守りたいと思います。民主
党はもはやこの問題を解決する気はないのでしょう。政府が飲めない要求を降
ろさず、そのまま「物別れ」に終わらせて、喧嘩両成敗という体面を保つのが
精一杯なのだと思います。あぁ、情けない、の一言です。

前原代表、期待しているのですから、もう少し頑張ってください。(ついでに
言うと、今日の党首討論の前半部分もあまり迫力がなかったです。党首として
もうちょっと大局的な立場からの質問を鋭くコンパクトに首相にぶつけ、時々
憮然とした表情を見せた方がいいかもしれません。参考までに。)

私は、明日から沖縄入りします。後援会主催の政務官就任祝賀会参加が目的で
す。
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   毎週月曜日よる9:00〜9:30 ラジオ日本(1422kHz)
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遠山清彦(とおやま きよひこ)    

参議院議員、外務大臣政務官、
平和学博士(Ph.D in Peace Studies, University of Bradford,UK,1998)    

参議院:外交防衛委員会委員、倫理選挙特別委員会委員    
公明党:青年局長、宣伝局長、国際局次長、
    東京都本部副代表、沖縄県本部・山梨県本部顧問    
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発行部数:  4,145部(2006年2月22日現在)
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