T-mode 遠山清彦の国会奮戦記

[T-mode]No.189 参院でのイラク派遣審議始まる

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                     【No.189】 2004年(平成16年)2月6日発行

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      【タイトル】 参院でのイラク派遣審議始まる
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皆さん、こんにちは。

今年はどうも暖冬のようですね。タクシーの運転手さんは、「日中は暑く
て窓を開けているよ」と昨日言ってました。

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1.昨日から参院イラク特別委員会審議開始
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昨日から参議院のイラク特別委員会での審議が始まりました。昨日は午後
5時間、今日は朝から夕方まで7時間の審議を行いました。私は来週月曜日
の総括質疑の時間帯で質問に立ちますので、この2日間は「聞き役」に回っ
ていました。

長時間の委員会審議は、けっこう疲れます。非常に事前に勉強をしていて、
興味深い質問をする、鋭く政府に切り込む人が質問に立っているときは、
与野党問わず目がさめてよろしいのですが、中には全然イラクに関係のな
い質問に終始する人や明らかに準備不足の人がいて、そういう人が質問し
ているときは、肩がこります(睡魔もきます)。しかし、それはそれで
「反面教師」として、何が悪いのかを分析し、自分の質問の改善に活かす
よう努力しています。

私の月曜日の質問は残念ながらテレビ中継はされませんが、インターネッ
トで配信中継されるので、従来どおり気合を入れて準備万端でのぞみたい
と思います。今年最初の国会質問でもありますし。

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2.アフガン難民の本『母さん、ぼくは生きてます』に感動
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今週末の予定を見ると、明日土曜日は難民問題のシンポジウムにパネリス
トとして参加します。難民問題は私のライフワークのひとつですが、最近
ある弁護士さんから送ってもらった本を読んで大変に感動しました。

アフガニスタンから来たアリ・ジャンという青年が書いた自伝的な本で、
タイトルは『母さん、僕は生きています』。私も2年前から水面下でアフガ
ン難民で日本に来て苦労されている人たちの支援をできる限りしようと努
力してきましたが、この本を読んでもっと努力しなければと反省しました。
ご関心のある方、非常に読みやすい本ですので、お勧めします。

日曜日は、新潟へうかがって街頭演説などをする予定です。この季節の新
潟での街頭演説は、ちょっと寒いですかね。でも、若いし、支援者の方が
集まってこられるということなのでがんばります。

最後に、先日公明新聞に掲載した私のコラムを転載させていただきます。
イラク問題を考えるひとつの切り口です。

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3.永田町からのEメール(公明新聞:2004年2月4日付)
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イラクへの自衛隊派遣が焦点になっている。公明党は、1月26日の拡大中央
幹事会において政府より陸自先遣隊の報告を聴取し、党内論議を経て本隊
の派遣に賛成をした。

私自身、イラクを過去3回訪問した者として、イラクが100%安全とは言えな
いことはよく理解している。しかし、「危険だから人道復興支援は、他の国
がやればよい」という外交姿勢はもはや国際社会では通用しない。日本が今
後も平和外交を主導しなければならないことは当然だが、「行動に裏打ちさ
れた平和主義」でなければ、その発言に説得力は生まれない、と私は考える。

ところで、今回の派遣に関し、「米国のいいなりで決めたのでは」という意
見があるようだが、これはかなり事実と異なる。自衛隊派遣は昨年国会で可
決したイラク人道復興支援特措法に基づいて実施されるが、この法律は国際
社会全体にイラク再建への参加をよびかけた「国連決議1483」を受けて作ら
れた。出発点は、米国ではなく「国連」だ。

また、サマワを含むイラク南部では、主に米国以外の諸国から派遣された軍
隊が治安維持や復興支援作業に従事している。すなわち、オランダ、ポーラ
ンド、イタリア、韓国、タイ、フィリピン、ブルガリア等である。日本の自
衛隊は、この国際共同作業に参加するのであって、米軍支援だけをするわけ
ではない。そもそも先行して活動しているこれらの国々に対して「米国のい
いなりで参加した」などと言うのは、失礼だ。

民主的なイラクの再建は、どこか特定の国のみを利するのではなく、世界全
体の利益(グローバル・インタレスト)に合致するのであり、この基本認識
だけは、与野党問わず常に忘れてはならないと思う。


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遠山清彦(とおやま きよひこ)    

参議院議員、平和学博士(Ph.D in Peace Studies, University of Bradford,    
UK,1998)    

参議院:厚生労働委員会、沖縄北方特別委員会理事、決算委員会委員    
公明党:参議院国会対策副委員長、青年局長、宣伝局長、国際局次長、
    遊説局次長、東京都本部副代表、沖縄県本部、山梨県本部顧問    

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発行部数: 3564部(2004年2月6日現在)
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