T-mode 遠山清彦の国会奮戦記

[T-mode]No.185 インタビュー記事掲載

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                     【No.185】 2004年(平成16年)1月20日発行

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      【タイトル】 インタビュー記事掲載
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  イラクの人道復興支援を目的とする自衛隊の先遣隊が派遣されました。
 自衛隊にはどんな役割があるのか――。昨年末に神崎代表と同行して
 現地の視察を行った遠山清彦のインタビュー記事が『西日本新聞』
 (2004年1月17日付)に掲載されました。ご一読ください。




 <西日本新聞>(2004年1月17日付)


「ミサイル攻撃 南部はない」

――サマワを「比較的平穏」と判断している理由は。

遠山 イラクではテロが起きている地域と、そうでない地域とがはっきり
分かれている。バグダッドや北部は組織的な戦闘行為が続いているが、バ
グダッドより南では地対空ミサイルを使った攻撃は一度もない。昨年末に
サマワを訪問したが、半年前に訪ねた北部とは緊迫感が全く違った。 

――市民の対日感情はどうか。

遠山 日本のゼネコンが二十年前に建てた病院がある。病院が象徴する先
進的技術こそが、住民が日本に抱くイメージだ。日本への期待を感じた。

――復興支援の課題は。

遠山 現地住民のほぼ五割が失業者で、雇用対策が最も重要。セメント工
場の生産ラインをオランダ軍が修理し、多くの雇用を生んでいた。上水道
工事には住民を雇っていた。自衛隊は自己完結組織だが、自衛隊のもとで
現地の人を職につける方法が考えられないか。サマワ郊外に、旧ソ連が立
てた壊れた鉄工所があった。自衛隊が修理できるなら、雇用創出につなが
るはずだ。

――自衛隊でなければいけない理由は何か。

遠山 現地は警察が機能していない。オランダ軍が治安維持にあたってい
ることを考えれば、現時点では万一の際に自分の身を自分で守れる自衛隊
が主軸にならざるを得ない。新政権が誕生し、イラク人による警察が治安
を守るようになれば、民間企業やNGO(非政府組織)が積極的に行くこ
とができるような環境を政府は整備すべきだ。

――現時点で民間が行くのは難しいのか。

遠山 オランダ軍と協力して人道支援にあたる国際NGOが四団体いる。
フランスのNGOは水の浄化を進めている。最近サマワに橋を架けたのは
米国のゼネコンだ。日本のNGOも、スタッフの安全を含め自分たちです
べてのリスクを負う覚悟であれば、応援したい。



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遠山清彦(とおやま きよひこ)    

参議院議員、平和学博士(Ph.D in Peace Studies, University of Bradford,    
UK,1998)    

参議院:厚生労働委員会、沖縄北方特別委員会理事、決算委員会委員    
公明党:参議院国会対策副委員長、青年局長、宣伝局長、国際局次長、
    遊説局次長、東京都本部副代表、沖縄県本部、山梨県本部顧問    

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発行部数: 3485部(2004年1月20日現在)
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