それでも公立トップ高校を目指したい!

それでも公立トップ高校を目指したい!

カテゴリー: 2011年02月09日
■■■■【 第411号 】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
       [それでも公立トップ高校を目指したい!]       [1346部配信]
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公立トップ校(or上位校)を目指している生徒とそのご父母の方に。英語と数
学を中心に社会、理科まで、その学習のしかたや問題点、テスト結果などを鋭
く分析。そのなかで如何にほんものの実力を養成していくか、受験に必要で役
立つ情報を配信。
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        ◆□◆ メディア・リテラシーについて ◆□◆
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◆◆目次とご案内◆◆
 1.E-juku1st.Com の情報 NO.411
  ● メディア・リテラシーについて<問題集の選び方のポイント?>

  2.一言:こちら大阪では明日10日が私立高校の入試であるけれど、もうすで
  に私立の合否が出て、次の公立入試に向けた勉強に邁進している受験生も
  多いかと思います。それぞれ大いに頑張ってほしいと願っております。

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※地道に進めると確実に実力がつく、通年用数・英問題集<中1・2・3>
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 1.E-juku1st.Com の情報 NO.411<メディア・リテラシーについて>
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<問題集の選び方のポイント?>

 メディア・リテラシーという言葉があります。すでにご存じの方もいらっし
ゃるでしょうが、ウィキペディアの説明をそのまま引くと、「情報メディアを
主体的に読み解いて必要な情報を引き出し、その真偽を見抜き、活用する能力
のこと」という意味になります。簡単にいえば、情報を評価・識別する能力。

 メディアとは、マスメディアの新聞、テレビ、ラジオ、そしてインターネッ
ト、また多くの書籍類や雑誌等の出版物、広告、公的機関の発表などが該当し、
口頭やブログなどのクチコミや各種の芸術なども含めてしまうケースもあるそ
うです。

 このなかの大型メディアである新聞、テレビ、インターネット。その信頼度
はやはり、新聞を信頼している人がもっとも多く、次にテレビ、そしてインタ
ーネットの順になります。「とても信頼している」と「少し信頼している」と
は、本来きっぱり区別したいとわたしなどは思うのですが、それをくっつけた
統計で書きますと、新聞は89%ほど、テレビは74%ほど、そしてインターネッ
トは64%ほどになるそうです。

 わたしなどは昔からへそがかなり曲がっておりますもので、また年をとるに
つれますますこの「信頼する」って言葉から距離を置く醒めた意識がつよくな
ってきているもので、こういう種類のメディアの統計上の質問にはまったく関
心がありません。

 でもまあ、ネット上の情報にここでは限定しますが、「とても信頼している」
と「少し信頼している」の合計が3分の2、残りの3分の1は「信頼していない」
という割合は、メディアを読み解いて必要な情報を引き出し、さらにその真偽
を見抜いて活用する能力であるメディア・リテラシーをみんなけっこう持って
いることを表しているようで、なにやらすこし安心させられるところを感じて
います。

 さてそれでも、わたしなんかもそうですが人は誰しも無警戒に、またあまり
頭が働かず気を抜いた状態だったりすると、そしてこちらのほうが圧倒的に多
いでしょうが、あまりよく知らない分野にもなると、新聞、テレビ、インター
ネットといったマスメディアからの情報を、自分でよく考えもせずついついそ
のまま受け入れたり、鵜呑みにすることがあります。

 ネット上の学習情報も同様です。あきらかに間違っているなと思える情報も
よく目にしますし、現実にはどうしても実践できそうにない勉強のしかた、こ
れをやれば短期間で偏差値が20も上がるなど甘言にみちた学習法など、玉石混
交の石でしかない情報も多数混じっています。

 そういう事例ではなく今回言及したいのは、ごくふつうの、また常識的なと
思える情報(ここではとくに学習法)のなかにも、いやちょっと待て、必ずし
もそうとは言えないこともあるよ、というものを一例を引いて、考えておいて
みたいと思うのです。

 つまり「情報メディアを主体的に読み解いて必要な情報を引き出し、その真
偽を見抜き、活用する能力」であるメディア・リテラシーの、情報の引き出す
際のその選別と活用に、ちょっと振りまわれないそれなりの知識と用心が要る
のではなかろうか、と。

 たとえば、勉強するのにどのような問題集を選んでやればいいのか、といっ
た理由でネットで検索しますと、問題集の選び方のコツやポイントが記された
ページが数多出てくるかと思います。その中のひとつ。

 そのままではいけませんので、主張の骨子は曲げずしかし言葉や表現は変え
ます。また中学生に限定して。

「中学生ともなると書店でよく中身を見て、自分のレベルにあった使いやすい
問題集を選ぶというのが、まず正攻法です。 しかし、問題集の使いやすさな
ど書店で30分や1時間見たところで判断できません。実際に買って、それを何
ヶ月か使ってみてはじめて、この問題集は自分にとって使いやすいとか、いい
問題がたくさん載っているとか、また逆に、難しすぎると感じたり、簡単すぎ
て物足りないとかの感想が出てくるものです。 そこで5教科の各問題集の選び
方のポイントとお薦め問題集を提案してみます。」

 一読だけするなら、言葉の使い方や言い回しがかなり自信のある断定口調で、
説得力ある説明のように聞こえます。まだ問題集を自分で選んで買う習慣がな
いあるいは自信のない生徒や、問題集の多さにどれを選んで買えばいいのかに
迷う生徒(いや、実際にはその親御が買うケースが半数以上でしょうが)にと
っては、なるほどこのとおりと共感することも多いでしょうか。

 しかしこの説明は、正攻法を指し示しながらその大事な点や良さにはまった
く触れておらず、そのデメリットというか問題点だけを採り上げて、それだけ
を一般化しているようです。論が半分です。たしかに現実の生徒の多くはこの
とおりになってしまう傾向はあるかと思います。しかし、失敗から学びとるこ
とはほんとに多くありますし、またあながちワルイとは言い切れないでしょう。
問題集の選び方も失敗の経験を通して徐々に上手くなっていくものであり、こ
の辺の言及がないのが、すこし残念に思います。

 次に、5科目の問題集の選び方について、そのポイントが書かれていました
が、逐一批判を加えていくことが目的ではまったくなくメディア・リテラシー
の観点ではどうかということをみたいので、英語だけ触ってみます。

 問題集はいろんな種類のものを買うべきではなく、一冊をきっちりやり通し
ましょう。と書かれていますが、英語では。

「1.教科書によっ文法の順番や単語などが異なるので、教科書準拠のもの。
 2.準拠でも問題の英文が教科書本文とまったく同じではなく、適当に変更
  してあり、また教科書の要点が書かれているほうが使いやすい。」

 これにはまったく同感です。ただし、ここに書いてあることに関してだけは。

 中1、中2、中3と通常の英語の勉強は、まずは教科書の内容をきっちり理解
し、理解するだけでなく文法も単語もその他の語彙もすべて暗記し、そして先
生の授業で説明していることを集中して聞く姿勢をもっておくことが、まず第
一でしょう。そのためには、教科書準拠の問題集を利用して勉強するのは、ひ
とつの定番的な勉強法といえます。

 しかし、これをしっかり正しく守り、かつ継続してできる生徒はすくない。
すくないからこそ実践できた生徒は、英語の成績もいいのであろう。問題なの
は、というかわたしが危惧するのは、その成績のほんとうの姿、中身である。

 こうした教科書とその準拠問題集を使った勉強法で、いったいどこまで実力
がつくのであろうか? それには到達目標というものがなければならないであ
ろうし、どこに基準を置くかによってそれぞれの認識も解釈も評価も変わって
しまう。

 それゆえ書くけれど、絶対的に正しいとは断言しないながら、わたしの直接
の経験と間接に得られた知識のもとにいえば、この勉強法を正しく完全に実践
できた生徒の成績は、定期テストで95点、実力テストで87点、学力評価テスト
で偏差値63あたりになるのではなかろうか、とひとつのケースをあげておきた
い。

 これが到達目標とするなら別であるけれど、もしそれがもっと高いもの、実
力の偏差値70、せめて68くらいにあるのなら、このギャップ、つまり「実力の
つき方が結果的に足りない」は、中1の初めからそもそもついていくことにな
る、とつよくここで指摘しておきたいのです。

 上記情報の学習法はたしかに基本である。しかし十分条件とはけっしていえ
ない。このことだけは、はっきり申せます。また、わたしの20数年の経験則で
いえば、こうです。

 塾を始めて数年は教科書重視型の指導を、準拠型の問題集を利用して演習す
るのはもちろん、ノートに教科書の本文を書き写し、その訳から単語の練習の
しかた、音読のくり返し、それらの確認テストや再テストなど基本ですべきこ
とは徹底してやりましたが、定期テストではできるも、実力テストや学力評価
テストになると、定期テストの点数となかなか結びつかなかったり、思うほど
反映されていない結果が出ました。

 そこでがらっと180度転換、実力養成重視型の指導に切り替えました。教材
は準拠型問題集はいっさいやめ、わたしの手作りのプリント(これがのちに、
何度も修正や改良を加え、いまの英語通年用問題集になっています)に転換し
ました。その内容や途中の実力の定着程度などを書くといささか宣伝臭くなる
ので省くとして、結果だけ記しますと、実力テストや学力テスト、そして入試
に向けた学力に、完璧にとはいいませんがかなり結びつくようになりました。

 また数々のメールをいただくなか、英語に関する内容でも、親の目からいっ
てもまじめに授業を受け、教科書や出されたプリント類の勉強をし、定期のテ
ストでも90何点かをとっているのに、わたしのメルマガのテストなどをやって
みると75点にも届かないとか、あるいは購入した問題集で勉強していくと、驚
くほど基本がまだわかっていなかったり身についていなかったことに気づいた
とか、教科書中心の勉強だけでは実力にどうも限界を感じるとか、ほかにもま
たさまざまな感想や意見があるのですが総じて、日頃評価、判断しているほど
実力が本人にはまだ備わっていない、という声をそれこそ多数いただいている
のが現状です。

 あと簡単に書きますが昨今の英語の中学教科書自体の内容と構成バランス、
この影響もすくなくないかもしれません。

 以上こうして瞰ると、上記の英語の問題集の選び方のポイントなるものは、
全体をみる視野に立っての内容とは言い難い面があります。

 どの情報を評価するか、識別するか、また信頼して活用するか、これはみな
さまのそれぞれ違った考えとご判断次第になりますが、そのメディア・リテラ
シーの万のなかのひとつに、今回の内容がなればさいわいです。


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  いる生徒も今ではかなりの数に上り、いい結果と反響をいただいています。
  ほんとうの自立学習に、そしてさらなる実力向上に役立ちますこと、願っ
  てやみません。
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  下記のE-juku1st.Com の掲示板に書き込んでいただくか、
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■その他 : メルマガ創刊:2000/11月6日
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それでも公立トップ高校を目指したい!

発行周期: ほぼ 週刊 最新号:  2018/11/28 部数:  510部

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