歌助だより(中日のご祝儀)

サンプル誌

9月25日に創刊する予定です。今号はそのテストです。
ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ  歌助だより(中日のご祝儀)[エッセー集] 0刊号 2000年8月15日
            www02.so-net.ne.jp/~utasuke/news/
ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ落語家になったいきさつ

落語家の桂歌助です。昨年真打に昇進して以来、先輩の皆様や母校より
同窓の後輩で落語家と言う事で、ずいぶんお仕事を頂いております。
ありがとうございます。
理大は芸能人が少ないと言われ、その中で、落語家になりましたいきさ
つを書かせて頂き、時代の変化なのか突然変異の変わり者なのか、お考
え下さればさいわいです。
私は新潟県十日町市(雪ときものとこしひかり)に昭和37年に生まれ
ました。小学校から高校時代までは甲子園をめざして毎日練習にあけく
れていました。が、あと3歩のところで涙をのみ、甲子園には見に行き
ました。ですから、その頃は落語の「ら」の字も知りませんでしたし、
私の師匠、歌丸も笑点のレギュラー出演者という事は知っておりました
が、特に好きで見ていたという事もございませんでした。甲子園の夢が
破れた高校三年の夏、新たな目標にしたのは「監督になって甲子園行こ
う」。
大学受験の為に勉強を始めました。が、とても、学力がおいつかず、浪
人をしました。その一年間を読売奨学生として、予備校に通いました。
初めて親元から離れて賄い付きの下宿で新聞配達をしながら、受験勉強を
すると言う今までにない生活でした。英語の単語を覚えながら配達するの
で誤配も多く店長さんには大変に迷惑をかけしました。新潟市は夕刊がな
いので朝刊をすますと後は自由。店長さんにはかなり無理を聞いてもらっ
て本当にありがたかったです。月末の集金の時に居留守を使われて3ヶ
月も溜まった伝票に悔し涙が出た事もありました。それは噺家になって
貧乏した時に逆の立場になると少し気持ちが分かる様になりました。
一年で理学部数学科に入学が叶いました。しかし、一年間の辛い受験勉
強は人付き合いをうまく行かせなくなる殻の様な物が自分に身に付いて
いたようです。それとこのまま野球だけで終わっていいものかと言う疑問が
沸き上がり、受験勉強の緊張感からの開放で、一月以上何もやる気も起きな
い状態で、段々と先へ進もうと言う気も、目標も何も面倒くさくなっていっ
たのです。世間で言う五月病というやつなのでしょう。当時、自分の中では
そんな一種の甘えん坊の様な病気ではないと思っていましたが、そういう
のを総称して五月病なのでしょう。まったく先人はいい名前をつけるもの
です。
そんな中、何か面白そうな物はないかと図書館で本を借りて読んだり、テー
プライブラリーから音楽を借りて聞いたりしている中で、落語のライブラリー
があるのを知り、落語を聞く様になりました。それが思いの他、面白かったの
です。落語に出てくる登場人物が好き勝手な事を言ってる。何ていい世界だろ
うと思いながら寄席に通う様になります。それと同時に大学内で友人も出
来、その友人に誘われるまま、英語研究部に所属しました。そして、英
語でスピーチコンテストで入賞したり、ディベートに熱中したりしまし
たが、はやり落語がやりたくて、3年の秋に在学途中に歌丸師匠の門下に
なりました。親も大学卒業と教員の免許を取ると言う条件付きながら許し
てくれました。もっとも親から見たらこんな口下手なのが落語家になれる
訳がない。どうせ少しの気の迷いだろう。弟子入りを断られて変な夢もす
ぐに覚めるだろうと言う気だったようです。卒業はしましたが、教育実習
だけは断念し、教員の免許は持っておりま
せん。しかし、自分で言うのもなんですが、何と計画牲のない人生!学校の
先生も落語家も人前でしゃべる商売に変わりはないと思って決心しました
が、貧乏はどうしようもなく辛いものです。
でもその辛抱の甲斐があり、昨年5月に真打に昇進し、それを期に東海道
五十三次一宿一席の旅を無事完遂。東海道の全宿場で落語をしながら歩い
て日本橋から京まで行ったのです。そのお陰で平成12年「水戸黄門」
28部、新米の先達役で準レギュラー出演しました。平成8年5月から
インターネットにホームページ(URL:http://www02.so-net.ne.jp/
~utasuke/)を開設しました。落語会の案内や東海道の旅の話、水戸黄
門出演裏話、その他の情報を発進してます。
これからも落語を通じて日本中を明るくしていきたいと思ってます。

理科大企業人会 会報「Rssou Quarterly」に投稿
(www.click.or.jp/~kigyojin)
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歌助:utasuke@da2.so-net.ne.jp
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