東京大学出版会メールニュース

東大出版会メールニュースNO.30

カテゴリー: 2001年12月12日
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■東大出版会ニュース◆NO.30◆
2001年12/12 (現在登録者1773名)
http://www.utp.or.jp/
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◇最近の話題◇
◇最新刊(2001年11月〜2001年12月新刊)◇
◇UPより◇

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◇最近の話題◇
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◆『私が大学について知っている二,三の事柄 』著者インタビュー!
 http://www.utp.or.jp/bulletin/hasumi.html
 12月新刊の上記書籍の著者である蓮實重彦氏の著者インタビューを映像と音声
でお楽しみいただけます.「はしがき」などの詳細情報も提供していますので,
そちらもご覧いただくとともに,インタビューもお聴きください.

◆2002年版図書目録出来ました
 http://www.utp.or.jp/order/order-mokuroku.html
 最新版図書目録(2002-1) 12月上旬出来!ご希望の場合は,必要事項をご記入
のうえ,電子メールにてお申し込みください.無料にてお送りいたします. 

◆『公共哲学2  公と私の思想史』の書評
 http://www.utp.or.jp/shelf/200111/003411.html
 11月刊行の新シリーズの第1巻目の書評が,12月9日付読売新聞(小林良彰氏評)
に掲載されました.「「公共性」問い直す試み――国家だけが「公共性」を担う
のではなく,市民や諸組織・集団が担うべきという観点に立つことで,よりグロ
ーカルな公共性を考えていこうとする.」
 
◆『政治制度としての陪審制』の書評
 http://www.utp.or.jp/shelf/200109/030125.html
 上記の書評が,12月2日付読売新聞(橋本五郎氏評)に掲載されました.
「日本の近代 見事に復元――陪審制に関する徹底した論議を追体験することで,
日本近代がいかにさまざまな可能性を持っていたか‥‥感じ取ることができる」

◆「時を超えて語るもの 史料と美術の名宝」展
 http://www.utp.or.jp/bulletin/siryo-100tenji.html
 2001年12月11日(火)から,東京大学史料編纂所史料集発刊100周年を記念し
て特別記念展を開催しています.是非ご来場下さい.また興味のおありの方は,
下記にて「東京大学史料編纂所 史料集発刊100周年によせて」もご覧ください.
 http://www.utp.or.jp/bulletin/siryo-100up.html

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◇近刊予定(2001年11月・12月新刊)◇
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http://www.utp.or.jp/shelf/new.html
                    *ニュース発行時に既刊のものは●未刊のものは◆で表示

◎全10巻新シリーズ刊行開始!全巻構成は下記にてご確認ください
 http://www.utp.or.jp/shelf/series/koukyou.html
●公共哲学1『公と私の思想史』
佐々木毅・金泰昌 
A5判・296頁・本体 3400円 ISBN 4-13-003411-1

●『東京大学法学部白書1999・2000』研究・教育年報16
財団法人法学協会 編集
A5判・294頁・本体3800円 ISBN4-13-001075-1

●『真贋のはざま』デュシャンから遺伝子まで 東京大学コレクションXII
西野嘉章編
B5判・530頁・本体6000円 ISBN4-13-020212-X

●『芸術の逆説』近代美学の成立
小田部胤久
A5判・3112頁・本体4600円 ISBN4-13-080202-X

●講座臨床心理学2『臨床心理学研究』
下山晴彦・丹野義彦編
A5判・328頁・本体3500円 ISBN4-13-015112-6

●『高齢期と社会的不平等』
平岡公一編
A5判・248頁・本体5200円 ISBN4-13-056056-5

●『福祉国家システムの構造変化』日米における再編と国際的枠組み
渋谷博史・内山昭・立岩寿一編
A5判・280頁・本体4200円 ISBN4-13-040184-X

●『日本官僚制総合事典1868-2000』[付]主要企業のトップ一覧
秦郁彦編
B5判・780頁・本体32000円 ISBN 4-13-030121-7

●『自由化時代の交通政策』現代交通政策II
藤井彌太郎監修/中条潮・太田和博編
A5判・320頁・本体3200円 ISBN4-13-072008-2

●『ロウルズ‐ロイス研究』企業破綻の英国的位相
大河内暁男
A5判・224頁・本体4200円 ISBN4-13-046070-6

●『住環境』評価方法と理論
浅見泰司編
A5判・388頁・本体3800円 ISBN4-13-062202-1

●『地理情報学入門』
野上道男・岡部篤行・貞広幸雄・隈元崇・西川治
B5判・176頁・本体3800円 ISBN4-13-022500-6

●アニマルサイエンス5『ニワトリの動物学』 
岡本 新  
A5判・192頁・本体3200円 ISBN 4-13-074015-6

◎前総長が語る希望のメッセージ
●『私が大学について知っている二,三の事柄』
蓮實重彦(評論家・東京大学前総長)
四六判・240頁・本体2000円 ISBN 4-13-003318-1 

●UP選書280『幼児教育へのいざない』円熟した保育者になるために
佐伯 胖
四六判・224頁・本体1800円 ISBN 4-13-002080-3 

◆公共哲学2『公と私の社会科学』
佐々木毅・金泰昌編
A5判・264頁・本体3200円 ISBN 4-13-003412-X 

◆講座臨床心理学5『発達臨床心理学』
下山晴彦・丹野義彦編
A5判・312頁・本体3500円 ISBN4-13-015115-0

◆『ヘーゲル哲学と無の論理』
高山 守
A5判・548頁・本体10000円 ISBN 4-13-016020-6 

◆『マザッチオ』ルネサンス絵画の創始者 
佐々木英也
A5判・376頁・本体8800円 ISBN 4-13-086028-3 

◆『詞華集 日本人の美意識 第三』
久保田淳他
四六判・280頁・本体2200円 ISBN 4-13-083033-3

◆『李香蘭と東アジア』
四方田犬彦編
A5判・320頁・本体4400円 ISBN 4-13-080094-9 

◆『民俗学運動と学校教育』民俗の発見とその国民化 
小国喜弘
A5判・280頁・本体5600円 ISBN 4-13-056203-7 

◆『イギリス学校体罰史』「イーストボーンの悲劇」とロック的構図 
寺崎弘昭
A5判・320頁・本体6800円 ISBN 4-13-056202-9 

●『世界諸国の制度・組織・人事1840-2000』
秦 郁彦編
B5判・712頁・本体30000円 ISBN 4-13-030122-5 

◎待望の改訂新版
◆『企業分析入門[第2版]』
K・G・パレプ,P・M・ヒーリー,V・L・バーナード/斎藤静樹監訳 
A5判・640頁・本体4800円 ISBN 4-13-042112-3 

◆『金融危機と地方銀行』戦間期の分析 
石井寛治・杉山和雄編
A5判・544頁・本体12500円 ISBN 4-13-046069-2 

◆『ダニの生物学』
青木淳一編
A5判・448頁・本体7400円 ISBN 4-13-060210-1 

◆日本の地形7『九州・南西諸島』
町田洋・太田陽子・河名俊男・森脇広・長岡信治編
B5判・380頁・本体6200円 ISBN 4-13-064717-2 

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◇UPより(12月号「学術出版」から)◇
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http://www.utp.or.jp/up/up.html

● 読者とともに越年
 2001年が終わる.この1年の出来事の意味が,評価を伴い定まるにはそれ相応の
時間を要する.テロルと戦争の事だけではない,この業界で生起した事々を含め
てのことである.例えば,5年連続で出版市場は収縮し「本離れ」はいっそう進行
したというこの事,出版者の生死に関わる大事だが,本質的には,資源乱費型過
剰生産の反動に過ぎないのではないか,とか.
 出版者にとって,課題は常に「企画=何を出版するか」であり,企画検討の最
大のポイントは読者対象の設定である.その企画の中心的読者をリアルにイメー
ジして初版部数に置き換える,編集者の機能は結果として,この一点に集約され
るといっても過言ではない,と思いなして,過去1年間の成立企画の部数を調べて
みた.総数130企画のうち,2000部以下・54点,5000部以上・17点.2000部以下企
画の読者対象はおおむね,研究者・学生,関連学会,そして図書館,と「企画書」
にはある.
 ところで,小会ウェブ・サイト経由の書籍注文数は過去2年間総計で1435件/
1995冊(月平均59.8件/83.1冊)だった.この数を多いとみるか少ないとみるか,
意見は分かれよう.本誌『UP』購読者謝恩セールでは,ひと月弱の期間限定だ
ったが約330名/1500冊のご注文をいただくことが出来た.この数は小会にとって
は,間違いなく大きい.
 私がここで言いたいことは,この二つの経験に共通している「読者の見え方」
のことであり,「研究者・学生」という読者は,実は存在しないのではないか,
読者とはもっと具体的な存在ではないのか,という疑いである.本誌定期購読者
のように,わがサイトへのリピータ氏のように,小会の事を注意深く見守ってく
れている方々こそ,最も大切な読者であるに違いない(W).

●史料編纂所の刊行物
 12月11日から1月27日まで東京国立博物館で「時を超えて語るもの―史料と美術
の名宝―」展が開催される.これは東京大学史料編纂所が1901年に「大日本史料
第六編の一」「大日本古文書一」を発行して以来百年を迎えるのを記念して行わ
れるものである.
 小会は1951年の設立にあたって事業計画に大日本史料等の刊行・頒布の代行を
掲げ,50年に東京大学付置研究所となり大日本史料・大日本古文書の刊行を再開
した史料編纂所にそれらの発売所となることを申請した.結果,52年度刊行の史
料・古文書および大日本維新史料の一手発売権を与えられて以来,大日本近世史
料・維新史料綱要・史料編纂所図書目録・日本関係海外史料など,同所刊行物の
ほとんどの発売を引受けてきた(岩波書店の大日本古記録と吉川弘文館の花押か
がみを除く).これがいわゆる「史料新刊」である.なお百周年を記念して刊行
される「東京大学史料編纂所史史料集」も小会で発売することを希望している.
 これとは別に64年に欠本となっていた史料綜覧の重版を許可されて以降,大日
本史料・大日本古文書・大日本近世史料の他,古文書時代鑑・復古記・維新史料
聚芳・明治史要などの重版を受持ち,学界の要望に応えてきた.これがいわゆる
「史料復刻」である.この他に正倉院文書目録・日本荘園絵図聚影・史料編纂所
写真帳目録など,出版を委託されたものがある.
 史料編纂所の刊行物はいずれも日本史研究においては第一級の基本史料である
が,国の予算を使って製作する新刊はいずれも小部数の刊行で,すぐ品切状態に
なる.復刻の場合も需要に限りがあるため小部数とならざるをえない.入手の可
否がすぐ分る「史料・復刻目録」を用意しているのでご利用いただきたい(O).
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◆お探しの書籍の検索はこちら
 http://www.utp.or.jp/booksearch/f_index.html
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◇編集後記◇
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 このニュースの「学術出版」の欄で取次鈴木書店の再建に向けて版元としても
助力している旨,皆様にもお知らせしていましたが,12月7日ついに破産宣告と
いうことになってしまいました.専門書の流通については小会も長い間お世話に
なってきました.専門書・学術書を丁寧に扱ってくださる場所がひとつなくなっ
てしまった,という意味でも本当に残念でなりません.
 専門書・学術書がどうすれば,皆様にスムースにお届けすることができるのか,
鈴木書店の破産を契機にもう一度考え直してみる必要があるように思えます.
 既存の取次だけで満足いくか,何か新しいシステムが必要なのか,取引条件が
問題なのか,それとも新たな別組織が必要なのか.騒ぐことなく,読者の立場に
たって考えていきたいと思います(こや).
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