武道通信かわら版

武道通信かわら版 8月5日号 通算436号


カテゴリー: 2018年08月05日
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─────■─■─■■─────────【武道通信かわら版】
────■■■■■■■■────────8/5  2018 通算436号
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  http://www.budotusin.net        東京都 国立市東3-4-8
 sugiyama@budotusin.net       杉山頴男(ひでお)事務所
                    042-580-6428 
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           <座学よりも行動>
       行動できる人材を育てる中等、高等教育
               時流だろう

          AIやロボットが幅を利かす
        これからの時代に必要なのことを
          拙者は 疾うに考えていた

           <座禅よりも立禅>
               で
            中等、高等教育の前に 
                   小学生らが成すべき修練

            一日百本の受身
         片方回転でなく左右の手も使う
        畳の上でない 路上の実戦を想定し
          掌で受けず 手刀で受ける


          体幹でなく 体感を鍛える
            身体自我を鍛える
       <座学よりも行動>の基礎体力は コレ

          基礎体力なくして 空騒ぎ


                 …………………………………………

 お知らせ
2 北朝鮮の弱点を狙え! ……加藤 健
  ◎東京オリンピックから北朝鮮を排除せよ! 
3 忙中閑あり  ……杉山頴男
  ◎身体自我と武士道
    ──日本列島固有種[武士]を考究する


■お知らせ───────────────────────────


一、  なぜに兵頭二十八が「軍学者」と名乗るようになったのか?
    いや、「軍学者」になったのか?
    ちょうど12年前の第一回(2006-7月期)から“聴講”すれば
    おわかりであろう。
    兵頭二十八の<履歴>が詰まっている。

            *
   『電子本 読書余論』number1~47
   『読書余論 合本 number48~95』(48ヶ月分)
     ご注文はメールのみにて。
   
    ただいま無銘刀(掲示板)にアップ
    兵頭二十八 net私塾「読書余論」 2018-7月期number145は
    2018-8月期 number146は8月25日アップ
    http://www.budotusin.net


二、 兵頭二十八 新刊
   日本転覆テロの怖すぎる手口 スリーパー・セルからローンウルフまで
    発売 8月16日 定価 800円+税 発行:PHP研究所
    http://urx2.nu/Lmeg


■北朝鮮の弱点を狙え! ご協力の呼びかけ《191》─────────

                                             加藤 健


  ◎東京オリンピックから北朝鮮を排除せよ!
   

★ 質問主意書が出た!

在宅ロビー活動にご参加いただいている皆様、朗報があります。4月か
ら皆様とともに、バッハIOC会長が勝手に進める東京オリンピックへ
の北朝鮮参加計画に抗議してきましたが、このたび松原仁先生が国政
の場で問題提起してくれました! 松原先生の一番槍に大感謝です!

7月17日に松原先生は「東京オリンピック・パラリンピック競技大会
開催時の入国拒否に関する質問主意書」を提出して政府を質しました。
次の内容です。

平成二十四年に開催されたロンドンオリンピック・パラリンピック競技
大会に際して、英国政府は、アサド政権やシリア政府軍との関係を理由
にシリアオリンピック委員会委員長のモワファク・ジョウマー将軍の入
国を許可しなかった。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会に際して政府は、日本国民
の拉致に責任がある組織との関係を理由に競技関係者の入国を許可しな
いことはあるか。
右質問する。
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/196461.htm

つまり松原先生は政府に、北朝鮮競技関係者の入国拒否をする「可能性」
はあるか問うたのです。
答えはYESに決まっています。世の中に絶対はない以上、入国拒否の
可能性は常にあるからです。政府が返しやすいボールを投げたわけです。
そこから入国拒否を交渉カードにして、拉致被害者を取り返そうという
作戦です。拉致問題解決のため様々な手を打ってきた松原先生らしい質
問です。

残念ながら7月27日に閣議決定された政府答弁書は、質問に答えませ
んでした。内容は、「お尋ねの『日本国民の拉致に責任がある組織との
関係』の具体的に意味するところが明らかではないため、お答えするこ
とは困難である」でした。日朝間の裏交渉がどうなっているか分かりま
せんが、今は入国拒否カードを見せるタイミングでないと判断したので
しょう。

しかし、それでも半歩前進です。政府は入国拒否というカードがあり、
ロンドンオリンピックの前例があることを明確に認識しました。拉致問
題で前進がなければ、当然カードを切るでしょう。
また北朝鮮外務省は、拉致被害者を解放しなければ東京オリンピックか
ら排除される危険性を認識しました。質問主意書も答弁書も、衆議院ホ
ームページで公開されているので平壌に報告がいったはずです。しっか
り圧力になったと思います。


★ スパイ対策は前進!

松原先生は同じ日に、北朝鮮スパイ対策を問う「安全保障上機微な技術
に接する者の採用に関する質問主意書」も提出しました。次の内容です。

平成二十八年五月十二日に開かれた衆議院拉致問題特別委員会において、
日本の公的機関もしくは大学における安全保障上機微な技術に接する者
の採用に関する本職の質問に対し、義家弘介文部科学副大臣は、「国立
大学法人における教員の採用については、教育研究実績に鑑み、各大学
の責任と判断で行われるものでありますが、関係機関からの情報が行わ
れ、例えば国家の安全保障の観点で考慮が必要な場合には、必要な対応
がとられるべきものと考えております」と答弁した。また高木陽介経済
産業副大臣は、「経産省としても、文科省と協力して、大学並びに研究
機関に対して、ガイダンスも含めて輸出管理に関するさまざまな普及啓
発活動をこれまでも行ってまいりましたけれども、今御指摘いただきま
したし、今後、文科省と協力して、採用時により慎重な経歴などの確認
をするよう、大学等への働きかけをさらに強化していきたいと思います」
と答弁した。
答弁の後、大量破壊兵器の開発に転用され得る技術など安全保障上機微
な技術に接する教員や研究者などの、日本の大学や研究機関における採
用や国際的な人的交流について、いかなる施策が講じられたか。
右質問する。
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a196460.htm

これは2016年5月20日付のブログで紹介した、北朝鮮スパイ問題
に関する松原先生の国会質問の「その後」を問うたものです。
http://kenkato.blog.jp/archives/60280587.html

政府からはしっかりとした答弁がきました。内容も結構長く、2年でス
パイ対策が進展したことが書かれています。次のとおりです。

文部科学省及び経済産業省においては、従来より、同省作成の「安全保
障貿易に係る機微技術管理ガイダンス(大学・研究機関用)」(以下
「本ガイダンス」という。)に沿って、我が国の大学や研究機関(以下
「大学等」という。)が安全保障に関連する機微技術の研究開発に従事
する教職員を外国から採用する際には安全保障上の懸念の有無を確認す
ること等を推奨してきたところ、大学等の特有の性質や課題を踏まえ、
より実態に即した当該技術の管理方法等を示すべく、同省において、平
成二十九年十月二日付けで本ガイダンスを改訂して、留学生や研究生の
受入れ、教職員の採用、国際共同研究、海外からの研究者訪問等につい
てそれぞれ当該技術の管理に関する具体的な手続を示す等し、また、文
部科学省において、同年十一月六日付けで、大学等に対し、本ガイダン
スの改訂を周知する等のための文書を発出したり、さらに、両省におい
て、本ガイダンスに関する説明会を全国で開催する等して、大学等にお
いて当該技術の管理が徹底されるよう施策を講じてきたところである。

松原先生の2年前の国会質問は、北朝鮮スパイに限定したものでしたが、
政府のほうでは危険技術を狙うスパイ全般に対策を講じていました。心
ある議員が問題提起したことで、実際に成果が出たのです。

一刻も早く、「スパイは危険、阻止すべし」という当たり前の国際常識
が通るようになってほしいものです。日本でスパイ活動を行う北朝鮮、
中国、ロシアは、最高刑死刑をもってスパイを取り締まっています。こ
の点については中露北のほうがマトモと言わざるを得ません。


★ バッハIOC会長を拉致被害者救出のため利用してやれ!

さて、IOCは11月30日に東京で理事会を開くことになりました。
11月下旬に各国オリンピック委員会の連合組織(ANOC)が東京で
総会・理事会を開くため、時期を合わせました。バッハ会長は安倍総理
との会談を希望しています。

バッハは最近、国際社会の意思を思い知りました。IOCはバッハ会長
名で国連安保理の北朝鮮制裁委員会に、北朝鮮へのスポーツ用品輸出を
制裁の例外として認めるよう申請していましたが、アメリカ政府の反対
で却下されました。「北朝鮮が東京オリンピックに参加するため必要」
と訴えものの、例外措置は必要ないとの明確な答え。そもそも北の東京
オリンピック参加が必要ないのですから、当然の話です。金正恩と握手
し、世界平和の使者のつもりだった勘違いバッハは、鼻っ柱をへし折ら
れて意気消沈したことでしょう。

ここで皆様にお願いがあります。ほんの少しだけお時間をください。4
月にもお願いしましたが、再度世界中のオリンピック委員会にメールを
送り、拉致問題が解決しない限り日本は北朝鮮選手団を歓迎しない旨お
伝えいただきたいのです。例文をコピーするだけなら1分でできます。

バッハがどうしても北朝鮮を参加させたいなら、金正恩に「拉致被害者
を返せ」と要求すればいいのです。金正恩の代理人みたいになっている
バッハを、拉致被害者救出のため逆に利用してやりましょう。日本が猛
反対すれば、バッハは自分の計画を進めるため金正恩を説得するしかな
くなります。

送り先や例文は、4月19日付のブログ記事に掲載したとおりです。下
記をご覧ください。
http://kenkato.blog.jp/archives/75294891.html
それでは皆様、よろしくお願いいたします。



■忙中閑あり《383》───────────────────────

                         杉山頴男
    ◎身体自我と武士道 
            ──日本列島固有種[武士]を考究する


 行動とは体を働かすこと。中高生は知っている。が、脳が指令してい
ると勘違いしている。脳の意識とは関係なく働く領域が体にはあること
を知らない。無意識領域と名づけておこう。
 体の筋肉、神経。また視・聴・嗅・味・触の五感の意識とは違うから
無意識。人は脳が発する脳自我(意識)と身体自我(無意識)で行動す
る。いや、行動の刹那は身体自我だけと云い切ってよい。

 その例を一つ出してみよう。

 薬好きな家康、乱世を防ぐ常備薬に儒教を選んだ。徳川幕藩体制は武
士を儒学漬けにした。座学<四書五経>に明け暮れた江戸の武士教育。
 江戸幕府開闢から227年後に生まれた吉田松陰。

 吉田松陰も幼児から座学<四書五経>に明け暮れた。十一歳で藩主へ
の御前講義するほどの座学猛進。

 その松蔭、<座学よりも行動>に目覚め、夷狄の黒船に乗り込んだ。
 夷狄に学びたいと。
 この行動は多くの歴史家から紐解かれてきた。この「歴史に学ぶ」こ
そ<座学の王座>であることを、中等、高等教育に<座学よりも行動>
を推し進める御仁たちは頭に叩き込んでおかなく
てはならぬ。

 吉田松陰が黒船に乗り込むと意識した、その刹那は身体自我が立ち上
がった。
 松蔭の身体自我は何によって育まれたか。 答えは出せぬ。いや、言
葉にできない。

 身体自我は、脳の自我、意識とは無関係に働く領域である。それも
遺伝子をも飲み込む広大な無意識領域。意識の領域の<言葉>に変換
するには年月がかかる。

 しかし、<座学よりも行動>の身体自我を育むにはどうしたらよいか。
 体感を磨くこと。体感を磨くことができる体力が必要。
 
 ゆえに一日百本の受身。幼児から修練させておく。
 大人の仕事は、受身の修練の場をつくることだ。
 
 余談。
 武士のエートス「命を惜しまない」。コレ、武士の身体自我。
 長い年月が経つと言葉にできる。
 なぜに「命を惜しまないか」。杉山流に言葉にしてみる。
 行動の刹那、「命は使い切るもの」と身体自我が立ち上がる。


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