武道通信かわら版

武道通信かわら版 3月20日号 通算428号

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─────■─■─■■─────────【武道通信かわら版】
────■■■■■■■■────────3/20 2018 通算428号
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─────■─■■─■─────────インターネットで読む
─────■─■───■────────『武道通信』
────■■■■■■■─■───────サブマガジ
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 sugiyama@budotusin.net       杉山頴男(ひでお)事務所
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エリート街道を外れてしまう
財務省の御仁らは
春の彼岸参りで ご先祖に何と告白する

<忖度>の根には
「エリートは相身互い」

「武士は相身互い」は
儒教カブレした武士道
庶民を見下す
武士特権の相身互い

武士の興りにあるのは
「武士の情け」


         …………………………………………

1  お知らせ
2 北朝鮮の弱点を狙え! ……加藤 健
  ◎北朝鮮人道犯罪を各国大使に告発しよう!
3 英米の罠から目を醒ませ、日本人よ!
  ◎人間は自国の基底文化から離れられない
   〈その1〉男対女を、なぜ対立物と捉えるのか
4  忙中閑あり  ……杉山頴男
  ◎「武士の情け」と武士道
    ──日本列島固有種[武士]を考究する

■お知らせ───────────────────────────


一、 兵頭二十八ネット私塾「読書余論」
   有料配信は5月まで。6月期以降は
   武道通信HPに「今月の読書余論」を新設
   ここで<無料>にてお読みなされ
    
   3月期(139 回)は3月25日配信 目次は告知版 
     読書余論バックナンバー  
     http://www.budotusin.net/yoron.html

二、 『大東亜戦争で日本はいかに世界を変えたか』
    加瀬英明著・KKベストセラーズ社刊
    
    日本Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/B077MCM7CP
    アメリカAmazon: https://www.amazon.com/dp/B077MCM7CP



■北朝鮮の弱点を狙え! ご協力の呼びかけ《184》─────────

                                             加藤 健

朝鮮総連が国連で「日本が差別した、弾圧した」と告げ口外交をしてい
ることに腹を立てている方も多いと思います。下記をコピペするだけで、
数十倍にしてお返しできます。たった1分で、180ヵ国の国連大使に北朝
鮮の人種差別ヘイトクライム(児童虐殺)や黒人差別ヘイトスピーチを
告発できます。


 ◎北朝鮮人道犯罪を各国大使に告発しよう!

★ 米朝首脳会談

3月8日、トランプ大統領は米朝首脳会談に応じると電撃的に発表しまし
た。「なんという愚かなことを!」と思わずにはいられませんでした。
トランプ大統領は凶悪犯罪国家との対決を、不動産買収交渉と同じよう
に考えているのでしょうか? まったく合理性がありません。

アメリカにとって理想的なシナリオは、金正恩が北朝鮮軍部に殺されて、
新たに権力を握った者が核廃棄して親米路線をとることです。対北制裁
の目的の一つがクーデター誘導であることは明らかです。ところが米朝
首脳会談は金正恩の権威を飛躍的に高め、クーデターの芽を摘む結果を
生んでしまいます。まったく逆効果なのです。
それに交渉というのは、北朝鮮が首脳会談を熱望していると分かったら、
そのカードをいかに高く売りつけるか(または売るフリをして騙すか)
という頭脳戦です。すぐに応じるなんて、愚の骨頂と言わざるを得ませ
ん。

そもそも約束を守る意思がない相手と国家元首が会うことは、百害あっ
て一利なしです。トランプ大統領は過去の経緯に思いを致すべきです。
2002年10月にジェームズ・ケリー国務次官補が訪朝して、北朝鮮側に
「騙したな。ウラン濃縮をやっているだろ!」と迫りました。驚くべ
きことに姜錫柱外務次官は、率直に認めました。建国以来ずっと詐欺
をやってきた北朝鮮からしたら、「だからどうした! 騙されるバカが
悪いに決まっているだろ!」という心境だったのでしょう。ところがケ
リー次官補が帰国後に会談内容を発表すると北朝鮮は、「何の根拠もな
く言いがかりをつけてきた」と否定する報道官談話を出したのです。
ウソを認めて、すぐまた別のウソをつく。それが北朝鮮です。アメリカ
を騙すことなど何とも思っていないのです。ちなみに日本は枠組み合意
で4億ドル支出させられています。

私は昨年10月にイタリアRaiテレビのインタビューを受けたとき、トラン
プ大統領を擁護したので尚更ガッカリです。北東アジア支局長が、明ら
かに否定的コメントを期待しながら「最近のトランプ大統領の発言をど
う思いますか?」と質問してきました。トランプ大統領はヨーロッパで
バカアホと言われていて、日本人も当然批判するだろうと思っている様
子でした。
しかし私のほうは、「トランプ大統領は北朝鮮に正しくメッセージが伝
わるように話している。核廃棄に応じなければ殺されることを、金正恩
に確実に知らせる必要がある。それが平和的解決への唯一の道だ。だか
ら評価したい」と答えました。
支局長の顔に失望の色が浮かびました。この部分がカットされたことは
間違いありません。

トランプ大統領の対北強硬姿勢は批判もありますが、これまで日本の国
益になってきたことは間違いありません。ロバート・ゲーツ元国防長官
らを中心とした、北朝鮮の核保有を認めようという議論を潰してきたの
がトランプ大統領でした。

しかし今回の一件で、トランプ大統領に期待が持てないことが明らかに
なりました。残念です。いまは首脳会談に向かう途中で金正恩が「事故」
に遭遇することを祈るのみです。


★ 世界中の国連大使に訴えよう!

ここで皆様にお願いがあります。ほんの少しだけお時間をください。米
朝首脳会談の行方次第で、北朝鮮の金正恩体制を保証しようという議論
が出てくる可能性があります。先回りして潰しましょう。

私たちには強力な武器があります。人道犯罪です。北朝鮮が現在進行形
で人道犯罪を行っていることは、国連総会と国連人権理事会で認定され、
国際刑事裁判所(ICC)に付託すべしという決議が採択されています。
体制保証は人道犯罪幇助であり、間接的に人を殺すことになります。後
世厳しい非難を受ける危険を認識させれば、大抵の国は引きます。世界
各国の国連代表部に北朝鮮人道犯罪告発メールを送り、危険を知らせま
しょう。

例文はまず、日本人が何百人も拉致されていることを書きました。その
うえで北朝鮮人道犯罪の中でもっとも嫌悪感を持たれる、人種差別に基
づく児童虐殺について解説しています。これは山谷えり子先生や古屋圭
司先生の尽力で国連人権理事会が設置した、「北朝鮮人権に関する調査
委員会(COI)」が2014年に出した報告書に明記されていることです。
報告書は中国人の子を身ごもって強制送還された朝鮮人女性が、「中国
人の血を引く汚れた子は絶滅させる」という民族差別的理由で、腹を蹴
って堕胎させられたり、赤ちゃんをバケツの水につけて窒息死させられ
たりしていることを、具体的事例を挙げて事細かに解説しています。
この問題については2月17日に出演したチャンネル桜の討論番組で説明し
ました。下記で御覧いただけます。
https://youtu.be/QOnNz5pefyE?t=2h31m57s

その次に金正恩体制が更生不可能なことをアピールするために、北朝鮮
国営放送による酷い黒人差別ヘイトスピーチを解説しています。いまだ
ホームページに掲載されている北朝鮮政府によるヘイトスピーチは、
「劣悪な黒いサル」「アフリカの原生林に生息するサルの顔そのもの」
「オバマを見ただけで気分が悪くなる」など欧米で犯罪とされるレベル
であり、アフリカ諸国の外交官は憤激するでしょう。
最後に国連特別報告者だったマルズキ・ダルスマン氏の発言を引用し、
金正恩体制は解体されなければならないと書きました。

あなた様が送られたメールは、ニューヨークにある世界各国の国連代表
部で読まれます。一般国民が国際政治に影響を及ぼす数少ない手段の一
つです。
コピペなら1分。今すぐお送りください。よろしくお願いします。


◆ 送り先(宛先を自分にして、BCCに下記をコピーしてください。
3回に分けないと送れない場合があります)
info@afghanistan-un.org, mission.newyork@mfa.gov.al, 
albania.un@albania-un.org, mission@algeria-un.org, contact@andorraun.org, 
themission@angolaun.org, enaun@mrecic.gov.ar, armenia@un.int, 
australia@un.int, new-york-ov@bmeia.gv.at, azerbaijan@un.int, 
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bihun@mfa.gov.ba, botswana@un.int, distri.delbrasonu@itamaraty.gov.br, 
brunei@un.int, bulgaria@un.int, mission.newyork@mfa.bg, bfapm@un.int, 
burundi@un.int, capeverde@un.int, cambodia@un.int, 
cameroon.mission@yahoo.com, canada.un@international.gc.ca, 
repercaf.ny@gmail.com, chadmission@gmail.com, chile.un@minrel.gov.cl, 
colombia@colombiaun.org, comoros@un.int, congo@un.int, 
mpcongo_onu@hotmail.com, contact@missioncrun.org, 
cotedivoiremission@yahoo.com, cromiss.un@mvp.hr, cuba_onu@cubanmission.com, 
mission@cyprusun.org, un.newyork@embassy.mzv.cz, missiondrc@gmail.com, 
nycmis@um.dk, djibouti@nyct.net, dominicaun@gmail.com, drun@un.int, 
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ethiopia@un.int, mission@fijiprun.org, sanomat.yke@formin.fi, 
france@franceonu.org, info@gabonunmission.com, gambia_un@hotmail.com, 
geomission.un@mfa.gov.ge, info@new-york-un.diplo.de, ghanaperm@aol.com, 
grdel.un@mfa.gr, grenada@un.int, guatemala@un.int, onupnud@minex.gob.gt, 
missionofguinea@aol.com, guinebissauonu@gmail.com, guinea-bissau@un.int, 
guyana@un.int, mphonu.newyork@diplomatie.ht, honduras_un@hotmail.com, 
hungary@un.int, unmission@mfa.is, india@un.int, indiaun@prodigy.net, 
ptri@indonesiamission-ny.org, iran@un.int, newyorkpmun@dfa.ie, 
info-un@newyork.mfa.gov.il, info.italyun@esteri.it, info.italyun@esteri.it, 
jamaica@un.int, p-m-j@dn.mofa.go.jp, missionun@jordanmissionun.com, 
kazakhstan@un.int, info@kenyaun.org, kimission.newyork@mfa.gov.ki, 
contact@kuwaitmission.org, kyrgyzstan@un.int, lao@un.int, 
mission.un-ny@mfa.gov.lv, contact@lebanonun.org, lesotho@un.int, 
Liberia@un.int, info@libyanmission-un.org, mission@nyc.llv.li, 
lithuania@un.int, newyork.rp@mae.etat.lu, repermad.ny@gmail.com, 
MalawiNewyork@aol.com,  MalawiU@aol.com, mwnewyorkun@kln.gov.my, 
info@maldivesmission.com, malionu@aol.com, malta-un.newyork@gov.mt, 
malta@un.int, marshallislands@un.int, mauritaniamission@gmail.com, 
mauritius@un.int, onuusr1@sre.gob.mx, fsmun@fsmgov.org, monaco.un@gmail.com, 
mongolianmission@twcmetrobiz.com, UN.NewYork@mfa.gov.me, 
morocco.un@maec.gov.ma, mozambique@un.int, myanmarmission@verizon.net, 
namibia@un.int, nauru@un.int, nepal@un.int, nepalmissionusa@gmail.com, 
nyv@minbuza.nl, nzpmun@gmail.com, nicaragua@un.int, nigermission@ymail.com, 
permny@nigeriaunmission.org, delun@mfa.no, un.newyork@mfa.no, oman@un.int, 
pakistan@un.int, mission@palauun.org, emb@panama-un.org, 
pngun@pngmission.org, paraguay@un.int, onuper@unperu.org, 
newyorkpm@gmail.com, nowyjork.onz.sekretariat@msz.gov.pl, portugal@un.int, 
pmun@mofa.gov.qa, korea.un@mofa.go.kr, unmoldova@aol.com, 
newyork-onu@mae.ro, press@russiaun.ru, ambanewyork@minaffet.gov.rw, 
ambanewyork@gmail.com, sknmission@aol.com, info@stluciamission.org, 
svgmission@gmail.com, samoa@un.int, sanmarinoun@gmail.com, 
sao-tome-principe@un.int, saudi-mission@un.int, senegal.mission@yahoo.fr, 
info@serbiamissionun.org, seychelles@un.int, seychellesmissionun@gmail.com, 
sierraleone@un.int, singapore@un.int, un.newyork@mzv.sk, slovenia@un.int, 
simun@solomons.com, somalia@un.int, pmun.newyork@dirco.gov.za, 
info@rssun-nyc.org, Rep.nuevayorkonu@maec.es, mail@slmission.com, 
sudan@sudanmission.org, suriname@un.int, swaziland@un.int, 
swazinymission@yahoo.com, sweden@un.int, nyc.vertretung-un@eda.admin.ch, 
exesec.syria@gmail.com, tajikistanun@aol.com, thailand@un.int, 
newyork@mfa.gov.mk, timor-leste@un.int, togo@un.int, togo.mission@yahoo.fr, 
tongaunmission@gmail.com, tto@un.int, tunisnyc@nyc.rr.com, tunisia@un.int, 
tr-delegation.newyork@mfa.gov.tr, turkmenistan@un.int, tuvalu@un.int, 
tuvalu.un@gmail.com, ugandaunny@un.int, uno_us@mfa.gov.ua, 
newyork@mofa.gov.ae, uk@un.int, tzrepny@aol.com, USUNPolFax@state.gov, 
uruguay@un.int, uzbekistan.un@gmail.com, vanunmis@aol.com, 
misionvene@venezuelaonu.gob.ve, info@vietnam-un.org, 
YMISS-NEWYORK@MOFA.GOV.YE, zambia@un.int, zimnewyork@gmail.com, 
office@holyseemission.org, palestine@un.int,


◆ 例文
件名: Crimes against humanity など(タイトルは個々別々のほうが
いいので、できれば変えてください。From ・・とあなた様の名前を入
れても構いません)

本文:
Your Excellency,

I am writing to urge the UN to step up its efforts to stop North Korea’s 
crimes against humanity that have been condemned by General Assembly 
resolutions such as A/C.3/72/L.40 adopted last year. There are hundreds of 
Japanese citizens, including a 13-year-old girl, abducted by the North 
Korean government and Japan is strongly demanding for their immediate 
return.
https://www.rachi.go.jp/en/index.html

One of the most shocking crimes against humanity that the North Korean 
regime is committing right now is systematic killing of half-Chinese 
children on racist grounds. According to the UN Commission of Inquiry 
report, the North Korean authorities believe mixed race children contaminate 
the "pureness of Korean race" and a witness told the Commission: "guards put 
the baby in a bucket and took it away saying ‘the baby is not human’ and 
‘[it] does not deserve to live because it is impure.’" (Paragraph 426)
Paragraph 432 stated: "In most cases, guards at the detention facilities in 
which repatriated persons are held force either the mother or a third person 
to kill the baby by drowning it in water or suffocating it by holding a 
cloth or other item against its face or putting the baby face down so that 
it cannot breathe."
http://www.ohchr.org/EN/HRBodies/HRC/CoIDPRK/Pages/ReportoftheCommissionofInquiryDPRK.aspx
The BBC reported North Korea’s slaughter of half-Chinese children back in 
2003. It has been going on for decades.
http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/3204509.stm

The North Korean regime is beyond redemption. On 2 May 2014, North Korea’s 
official Korea Central News Agency (KCNA) ran a sickeningly racist article. 
As CNN and The Telegraph reported, KCNA called President Barack Obama a 
“wicked black monkey” and wrote:
"Africa's national zoo will be the perfect place for Obama to live, licking 
breadcrumbs thrown by visitors."
"How Obama looks makes me disgusted,"
"As I watch him more closely, I realise that he looks like an African native 
monkey with a black face, gaunt grey eyes, cavate [sic] nostrils, plump 
mouth and hairy, rough ears."
"He acts like a monkey with a red bum, irrationally eating everything,"
"(President Obama) had a disgusting monkey look, even though he is wearing a 
fancy suit like a gentleman."
http://edition.cnn.com/2014/05/09/world/asia/north-korea-insults-obama/
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/northkorea/10818450/US-condemns-North-Koreas-Obama-monkey-jibes.html
The article is still on KCNA website
http://kcna.co.jp/calendar/2014/05/05-02/2014-0502-020.html

As Mr Marzuki Darusman, former UN special rapporteur on human rights in 
North Korea and former Indonesian attorney general, told the media, the 
North Korean regime must be "dismantled".
http://www.foxnews.com/world/2015/02/03/un-official-says-north-korean-regime-must-be-dismantled-for-human-rights-to.html

Thank you for your consideration.

Yours truly,
(あなた様のお名前)

大使閣下
昨年採択されたA/C.3/72/L.40など複数の国連総会決議で糾弾された北朝
鮮の人道犯罪を止めるため、国連が一層の努力をすることを求めます。
北朝鮮政府によって13歳の少女を含む数百人の日本人が拉致されており、
日本は即時帰国を強く要求しています。
(政府拉致問題対策本部HPへのリンク)
北朝鮮がいま現在凶行に及んでいる数々の人道犯罪のうち最もショッキ
ングなものの一つは、民族差別に基づく中国人の血をひく子供の組織的
虐殺です。国連調査委員会報告書によれば北朝鮮当局は、混血児が「朝
鮮民族の純粋性」を汚すと考えています。ある目撃者は委員会に、「看
守は『この赤ん坊は人間でない。汚れているから生きる資格がない』と
言いながらバケツに入れて持って行ってしまった」(パラグラフ426)
と証言しています。
報告書パラグラフ432は、「ほとんどの場合、強制送還された女性が拘置
されている施設の看守は、赤ん坊を溺死させるか、顔に布などをかぶせ
て窒息死させるか、うつ伏せに寝させて息ができないようにして殺すよ
う、母親か第三者に強要する」と述べています。
(国連人権高等弁務官事務所HPの報告書ダウンロードページ)
BBCは、北朝鮮による中国人の血をひく子供の虐殺を2003年時点で報
じています。何十年も続いているのです。
(BBC記事へのリンク)
北朝鮮政権は更生の余地がありません。2014年5月2日に北朝鮮の公式メデ
ィア・朝鮮中央通信(KCNA)は、病的なほど人種差別的な記事を掲載
しました。CNNやテレグラフが報じたように、KCNAはバラク・オバ
マ大統領を「劣悪な黒いサル」と罵り、下記のように書きました。
(ヘイトスピーチ英訳と記事リンク)
その記事はいまだKCNAホームページに掲載されています。
(KCNA記事へのリンク)
北朝鮮人権問題に関する国連の元特別報告者で、インドネシアの元検事
総長でもあるマルズキ・ダルスマン氏がメディアに語ったように、北朝
鮮政権は「解体」されなければなりません。
(FOXニュースの記事リンク)
ご検討ありがとうございます。
敬具 



■英米の罠から目を醒ませ、日本人よ! 《63》──────────
                               
                                              鎖帷子剣士
 ◎人間は自国の基底文化から離れられない
  〈その1〉男対女を、なぜ対立物と捉えるのか

 ★話題作、映画「ハンドメイズ・テイル」に潜むヨーロッパ文化のお
ぞましさ                   
 エミー賞主要5部門独占、ゴールデングローブ賞でも主要2賞を獲得
した話題作「ハンドメイズ・テイル」が2月28日から、動画配信サー
ビス「Hulu」で配信されています。
 小生はまだ見ておりませんが、日本では月額933円(税抜き)で配信
されてくるそうです。既に4万作品以上の実績があるそうですが、本作
品に関しては、絶望の中で、ヒロインがどう生き抜くのか。
 全10話で、毎週水曜日に1話ずつ更新するそうですから、興味のある
方はご覧になれます。

 「絶望の中で、ヒロインがどう生き抜くのか」とは、如何なる絶望か?
映画の原作はノーベル文学賞候補と目され、1970年代にはフェミニズム
文学の旗手として注目されたカナダ人作家、マーガレット・アトウッド
女史(1939年生まれ)の小説です。
 小説名は『侍女の物語』として、既に邦訳されています。

 概要は、環境汚染で不妊率が高まり、深刻な少子化に陥った近未来の
アメリカ。反有色人種、反ユダヤを掲げ、戦乱の続くキリスト教原理主
義の新興国「ギレアド共和国」では、健康な女性はすべて、上流階級の
子孫を残すための道具と見なされ、「侍女」という名の奴隷として扱わ
れています。
 ヒロインのジューンも夫や幼い娘と引き離されて侍女となり、3年後、
2人目の主人(ギレアド共和国高位の司令官)に仕え始めます……。
 
 物語の展開はさておいて、新聞の解説によると、『オリジナル作品と
して制作した米Hulu社が、昨年4月から米国で配信すると、女性蔑視発
言を繰り返すトランプ大統領への批判の高まりと重なったことで、社会
現象的な大ヒットに。同社の加入者数は昨年、約500万人増加して約17
00万人となった。』と解説していますが、トランプ大統領が女性蔑視発
言を繰り返しているから大ヒットになったかどうかは、そのまま鵜呑み
にはできません。

 トランプ大統領の発言は、ロシア疑惑も含め相当に歪曲されて米国内
で報道されており、その報道を単に受け売りで流しているのが、日本の
メディアの現状ですから、それだけがヒットの原因とは言い切れません。
もっと深いところに、彼らの持つ宗教や圧政によって女性の人権が極端
に侵害された、深刻で残酷な歴史的な被害体験から「ありうること」と
して、多くの女性に恐怖感を伴った、近未来として問題想起されるので
しょう。あるいは、加害者であり同時に被害者であったかもしれない男
性側の立場としても、深く考えさせられる映画内容と考えられます。

 小説や映画の台本は、どんなに飛びぬけた意表をつく作品であっても、
必ず作者の所属する社会文化の裏返しが、含まれているものです。
 自らの持つ歴史や文化によって育まれた、作者の感情から成り立って
いるのです。
 例えば、シュワルツェネッガー主演の「プレデター」に出てくる河童
の化け物のような異星人は、人間の髑髏を収集し愛でる趣味があります
が、同様の趣味は、南方戦線からの土産に、日本兵の髑髏を持ち帰った
米兵にも見て取れます。戦場とはいえ、おぞましい趣味と多くの米人も
今日では考えるでしょう。
 大ヒットした「エイリアン」も、古来、ヨーロッパ大陸の深い森に住
んできた狩猟民族にとっては、甲殻類や、ヌメッとした海洋魚類の皮膚
感は、おぞけをふるう気色の悪さでありましょう。

 翻って、女性を奴隷として見たり、子孫を残すための単なる道具と見
なす文化は、日本には古来ありません。
 十字軍遠征時の、妻に対する鉄の貞操帯の装着や、中世ヨーロッパ各
地で起こった魔女狩りによる犠牲者の正確な数値は不明ですが、数十万
人と言われています。魔女狩りは、アメリカの西部開拓史の中にまで持
ち込まれていました。
 その正体が、異端者を許さない宗教心より行われた、女性の生と性を
弄ぶ裁判だったことは、日本人の歴史経験にはない、無知の出来事です。

 魔女にされ、拷問のあげく火刑に処された女性たちの魂が輪廻して、
戦闘的な女性解放運動として、欧米の男や家庭や、国家にまで祟って
いるのではないかと思えるほどの、強力で攻撃的な、有力メディアを取
り込んだ、大掛かりな昨今の運動活動に見えます。
 このような、ヨーロッパ文化の負の遺産を、日本にまで拡大解釈し、
国連を使い、フェミニスト団体を指嗾し、婚姻や家族を敵対視する破壊
衝動に駆られている人々が、日本にも存在します。

★おなごを拷問にかけるなど、もってのほか
 映画やテレビ小説でみる江戸の刑法の意外性に着目すれば、多くの日
本人が驚くことでしょう。以下に五つ列記します。
『真似てみたい武士の妻の作法』杉山穎男(ひでお)著・並木書房より

一つ、女が告訴したいことがあるとすると、男にはつかない代理人をつ
   けられる。裏目に出て刑にふれるとなったら代理人が罰せられる。
二つ、口書(くちがき=警察の供述書に相当)にそのとおりですと言っ
   たら変更できない。が、女はできる。あのときは逆上しておりま
   したといえば変更できた。
三つ、牢に入れられ、詰問されて背中を打たれ気絶したら、いや、した
   ふりをすれば、それで牢番人は止めなければならない。もっと悪
   知恵がある女は両足を広げ、いかがわしいポーズをとる。これも
   乱心ということでストップ。「吊りにかける」という、罪人を縄
   で縛り吊るす拷問がある。女の場合、大小便を垂れたりしたらそ
   こでやめ。
四つ、「御代官さま、なにとぞ」と、庄屋が代官の馬や駕籠の前に訴状
   を差し出すシーンが時代劇によくある。正規の手続きを経ない違
   法の訴訟を越訴(おっそ)という。男が取りすがってもなかなか
   取り上げてはくれない。女が駆け出していく。一、二度突き放さ
   れる。それでも突進する。そのとき脛が見えたら、即、取り上げ
   られた。
五つ、死罪の屍は再利用される。土壇場(どたんば=斬罪の刑場)にく
   くりつけられ、伝家の名刀や新作刀の斬れ味の試し用にされる。
   が、女の屍は試し切り禁止であった。
  
 他にも女性には特典がありました。夫婦で親以外を殺したら主犯は夫。
妻は包丁を渡したという程度の従犯で済んだ。牢に入れられても乳児の
ある女は、子と一緒に入ることができ、身ごもっている女は付き添い女
が世話をし、牢で出産できた。
 また、時代劇によく廓(くるわ)に売られる女の悲劇が扱われるが、
夫が妻や娘を無理やり廓に売ったら夫は死罪。幕末でも、水戸家の貧し
た武士が娘を売ったことがわかり即、切腹。

 まだまだあります。大名行列を横切っても無礼討ちにならないのは、
お産に駆け付ける御産婆さん、これはよく知られていますね。
 大名行列に道中で出会ったとき、男は土下座するが、女は膝をつかず
膝を折った。蹲踞で頭だけ下げればよい。
 相対死(あいたいじに=心中)も男は生き残ったら死罪。女は非人手
下(ひにんてか=非人に落とす)。姦通の場合はともに斬首だが、男の
首だけは獄門。獄屋(牢屋)の門にさらされ、死んだあとも恥をさらす。

 鎌倉幕府による武士の初の法律、「御成敗式目」(1232年=貞永
元年)には、妻が夫から所領を受け継いだあと、もし離婚になっても
妻に過失がなければ返す必要はないと記されている。一度、夫からも
らったものは妻個人の名義であるが、夫が亡くなり再婚したときは、
夫からもらった所領は前夫の子に返す。子がいない場合は幕府に返す。
夫婦が共に不貞を働いたときは両者とも領地を半分、幕府に取られる。
武士が女より先に門や部屋に入るのは、女を守るためであり、西洋騎
士道のレディファーストとは違う。

 そもそも、武士の主従の信義は、決して裏切ることのない坂東武者
の夫婦の絆、夫婦の契りを手本としている。この時代、坂東武者の夫
婦は開拓地の共同経営者であった。すなわち戦友であり、馬にも乗れ
ば弓も射る、薙刀も使う。新田義貞の鎌倉攻めの材木座の戦場遺跡、
あるいは、茨木江戸崎の古城西遺跡などの発掘調査でも女性の遺骨は
四分の一もある。日本にもジェノサイドがあったと解釈したい人たち
がいるでしょうが、調査結果は戦闘員としての武家の女たちらしい。
 
 1580年(天正8年)の戦国時代、武田と北条の軍勢が静岡の千本
松原の海浜にて戦い、後世に首塚の骨を発掘調査(昭和29年)した
東大人類学・鈴木尚教授の報告によれば、女性が三分の一であり、材
木座に同じく青壮年の人骨であり、老少年の骨は殆んどない。
 城下戦でも籠城戦でもない、全員が行軍による戦闘員と考えられて
います。鎧甲冑の重装備では、女性の体力は青壮年男子に比すれば二
軍的性格であったでしょうが、非常に際しては、武士の妻女も合戦に
出ていたことが立証されています。

 戦国の武士の姫たちは、鎧兜で男と混じって戦えずとも、子を産む
女の性を武器として戦った。和平工作で敵対国同士の婚姻がしばしば
あった。政略結婚であるが、両国が和睦となれば、なにより領民は安
堵する。姫は領民にとって和平のシンボルであった。だから姫は勇ん
で、晴れ晴れしい気分で嫁いでいった。
 他国へ嫁ぐ戦国の世の姫は、外交官であり、またスパイ、実家へ情
報を流し、ときには刺客にもなって自国の国益を背負って戦った。
 姫たちを政略結婚の犠牲者とすることは、公のために大義を秘めて、
厳しい覚悟で時代を生きた、これら姫たちに無礼千万であろう。
 これも武士のなんたるかを知らない庶民感覚であり、男尊女卑とし
て捉えるのは、後世の誤りといえます。
 次回は、これも多くの人たちに誤解されている、江戸の「三下り半」
からみてみましょう。



■忙中閑あり《374》───────────────────────

                         杉山頴男

 ◎武士道「武士の情け」
     ──日本列島固有種[武士]を考究する
 
 貧富の差を問わず農工商は皆、なぜに、あれほどまでに赤穂浪士に喝
采を博したのか。
 本職の戦さから遠のき、士の志が遂げられず<武士の心>が倦んでい
たことを庶民は気づいていた。そんなとき赤穂浪士が獄門覚悟で武士の
誇りを見せ付けたからだ。

 江戸開闢から100年。朱子学を国学とした幕府のお偉いさん、お抱
え儒者センセイらの目は曇っていた。庶民に気づかされ、武士の名誉の
腹となる。

 ときは流れて五箇条の御誓文。第三条「「官武一途庶民ニ至ル迄、各
其志ヲ遂ゲ、人心ヲシテ倦マザラシメンコトヲ要ス 」
 御誓文の作り手は、多くの武士の心情がよくわかっていた。本業の戦
さから遠のき志が遂げられず<武士の心>が倦んでいたことを。
 庶民は身分制度の下、生まれ持った才能を発揮できず倦んでいたこと
を。

 五箇条の御誓文からわずか23年後の「教育勅語」。
 井上毅らが起草。が、西園寺公望は異を唱えた。家族国家観を下地に
した儒教的道徳である。忠君愛国、国家中心主義に偏り過ぎている。国
際社会における日本国民の役割に触れていない。もっと目を開けと。

 「教育勅語」が天皇教武士道を生んでしまう、とまでは云わなかった
が、「第二教育勅語」を起草した。が、西園寺、文部大臣退任で挫折。
 「教育勅語」を讃美するを<アホ右翼>と切り捨てる軍学者(兵頭二
十八)は、「教育勅語は「身内」と「他者」をあからさまに区別して、
「法の平等」及び他者に対しての「説明責任」「公的な約束を守る事」
を事実上否定していた」と手厳しい。

 左巻きクルクルパーに蹂躙された学校教育。これを正そうとした手段
を「教育勅語」に求めてしまった首相奥様。事件の発端はここから。
 霞ヶ関エリート官僚の省庁の私物化、“統帥権”ゴッコ。民も社長の
私物化は消えぬ。いまだ「五箇条の御誓文」は途中半ば。
 儒教思想と保守主義と縁もゆかりも無い。儒教の「士」と日ノ本の
「士」は違う。まずもって首相が「武士の情け」を持たねばなるまい。
 
 罪を見逃す<無用の情け>とは違う。
 武士として死ぬ名誉を汚す<無用の情け>とは違う。
 剣と剣が交叉し、火花が散る。鉄の焦げた匂いがする。
 この匂いを嗅ぐと「武士の情け」がわかる。

 剣を振ってみよ! おのおの方。政官財トップの御仁たちよ。


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発行周期: 月2回 最新号:  2018/12/05 部数:  949部

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