_________☆メールマガジン「京都みちしるべ」☆________ ■■■ ■■■ ■ ■ ■■■■■■■ ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ■ ■ 京都の旅館やホテル業界人が集まって知 ■ ■■■ ■ る人ぞ知るスポットをこっそりお教えし ■ ■ ま〜す! ■■■ ■■■ ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ■ ■ ■ ■ 第142号  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ※このメルマガは、等幅フォントに最適化されています。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ▼シリーズ21<「あるく京都」vol.3 (洛西編) 京都に住み、京都で暮らすからこそわかるコース&スポット。メジャー なスポットから超穴場まで、京都を知り尽くした彼らのガイドは一級品!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ●石長松菊園・まさやん、ホテルニュー金波楼・ひろさん、ホテル平安の森京 都のあいちゃんの3人でお届けしています。洛西、桂離宮の参観を終えてお昼 ごはんを食べようと、お店を決めています。苔寺バス停前からのお届けです● ひろ:まささん、どっちか決まった? まさ:右側の【柚之茶屋】にしよか。おそば打ちたてらしいから あい:どっちのお店も、名物はとろろそばですよね。なんか、どっかのお団子 屋さんみたいですね ひろ:そうそう、某神社ヨコのあぶり餅のお店みたいに元祖と本家みたいな! (笑) ●お腹もすいたので早速お店に入ります● 店員:お薦めは、丹波のつくね芋を使ったとろろそばです。単品もありますが、 麦ご飯とセットになった定食のほうがお得ですよ まさ:じゃあ、その定食3つ下さい あい:わたし、ご飯までたべれるかしら? 二人:絶対、大丈夫や!!(まったく同時に二人からつっこみが入ります) ひろ:とろろそばの真ん中にうずらの卵があってその横に苔に見立てて青海苔 がまいてある。金閣寺のお坊さんに【苔の月】と命名してもらったらしい あい:普通のおそばよりかなり薄味のおつゆですね まさ:確かに、お蕎麦屋さんのとろろそばよりだいぶ薄味になってる ひろ:ちょっとお店の人に聞いてみましょうか? 店員:はい、確かにお出汁が薄味になってますが、おそばを食べ終わった後に、 麦ご飯を入れて食べてみておくれやす。ちょうどいいとろろご飯になりますよ って 三人:なるほど、そういいわけね。よーできてはる!(妙に納得の3人でした) 店員:サービスに自家製のわらび餅です あい:まささんの選択ばっちりでしたね。さすがですぅ おいしいご飯を頂いて、次の目的地の鈴虫寺へ向かいます まさ:鈴虫寺に行く前にあと2軒観光施設があるんや。2軒とも今日は閉まっ てるけど苔寺のバス停のまん前のコンクリートの建物が【池大雅美術館】そし て、鈴虫寺の方に曲がる角にあるのが【かぐや姫御殿】 ひろ:池大雅美術館の方は個人の方がやってるそうで事前に電話すると開けて くれるとインターネットの情報にあった。かぐや姫御殿のほうも竹職人の方の 個人のご自宅のようで、こちらも電話すれば拝観可能らしい あい:かぐや姫御殿ってなんか夢がありますよね! ひろ:ネットによると、そこの家の奥のほうになるけど竹製の金閣寺を模した 建物があって中にかぐや姫の像が安置されてるんでそう呼ばれてるってことや で まさ:鈴虫寺に向かう途中の左側に屋根の部分がちょっと見えると思う あい:確かに、屋根に大きな鳳凰がのってます ●苔寺のバス停から徒歩2分くらいで鈴虫寺に着きます● まさ:相変わらず、若い女性のお客さんが多いね あい:こんなシーズンオフにも結構お客さんがいますよね ひろ:ここは、かつては住職さんの努力で一年中鈴虫が鳴いているお寺ってこ とで有名になったんやけど、いまはちょっと別な物で若い女性に有名なんや まさ:あとで、お堂の中の説明にも出てくるけど【幸福地蔵】さんで有名なん や あい:それって、もしかしてわらじを履いてお願い事を一つだけかなえにおう ちまで来てくれるって言われてるお地蔵さんですか? ひろ:そう、そのお地蔵さん。あいちゃんもあとでお願い事してくといいわ まさ:お寺の方によるとお願い事がかなったらお礼にもう一度来ないとならな いらしいけど(笑) あい:わかりました、でも一つだけですよね。お願い事って ひろ:信じるものは救われるって言うじゃん。頑張りや! まさ:この方式、集客っていう点ではすごいよね。リピーターが際限なく増え てくし ●それぞれ勝手なことを言いながら歩くと、すぐに鈴虫寺につきました。鈴虫 寺の石碑のある石段を登ると左手に幸福地蔵が見えてきます。その横の拝観受 付で拝観料(@500)を払ってお堂の中に入ると鈴虫のいる水槽が置かれた 部屋にテーブルが並んでいてそこでお寺の方から鈴虫とお地蔵さんやお守りな どの説明があります● まさ:あいちゃん、説明終わって広間から出る時にお地蔵さんの御守り(@30 0円)を買っていかなあかんで。お庭回って最後にお地蔵さんの前に出るんでそ こでお願い事するっていう流れになってるから ひろ:よくできてますね、このシステム! あい:わかりました、じゃあ買ってきます。ちょっと待っててください ひろ:あいちゃん、お願い事するのに自分の住所も言わないとあかんねんで あい:はい、ちゃんとまささんから聞いたんで、ばっちりです まさ:そのためにお地蔵さん、わらじはいてるんやさかいな 【つづく】 ●取材者の発言が事実と違っていることがあります。ご了承ください。 -------------------------------------------------------------------------- ●今回登場した施設・団体 -------------------------------------------------------------------------- 「柚之茶屋」 → 京都市西京区松尾万石町53 苔寺バスプール前 075-381-4461 「池大雅美術館」 → 京都市西京区松尾万石町57 075-381-2832 「かぐや姫御殿」 → 京都市西京区松尾万石町51 075-381-2970 「鈴虫寺」 → http://www.suzutera.or.jp/ =================================== ■◆今日のとっておき! 情報◆■ ●メールマガジンが本になりました。「京都みちしるべ」単行本大好評発売中 2000年から5年間のメルマガをまとめ、最新情報や取材陣のプロフィールを追加 して「京都みちしるべ」が店頭に並びました。大好評発売中です。お申し込み はこちらからどうぞ。 → http://www.kit-net.ne.jp/mitisirube/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ★京都みちしるべホームページ メールマガジンにより詳しい情報を付加したページやお得な宿泊情報を掲載し たホームページ「京都みちしるべホームページ」へもぜひお越しください! http://www.kit-net.ne.jp/kyo-miti/ ★近畿日本ツーリストホームページ 「ツーリストビレッジ」 http://www.knt.co.jp/ ★京都への旅のお申し込みは、お近くの近畿日本ツーリストへ! =================================== ●メールマガジン「京都みちしるべ」第142号 ●編集発行 近畿日本ツーリスト協定旅館ホテル連盟京都支部情報連絡委員会 ●このメールマガジンは、下記URLよりいつでも登録/解除が可能です。 http://www.kit-net.ne.jp/ktjoren/ ●配信システムは「まぐまぐ」を利用しています。 ===================================