ほぼ日刊日々是映画

[ほぼ日刊日々是映画] vol.760 ★ ボディ・クッキング/母体蘇生

===================================================2002/10/24==
                          --vol.760--
  ほぼ日刊 日々是映画           発行:cinema-today
                    http://cinema-today.net/
                http://cinema-today.hoops.ne.jp/
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760号です。

アー、なんだか寒くなってきました。
この季節は鼻がずるずるとで続けるのですが、花粉症ではないと思います。
それで、どんどんティッシュの箱が開けられ、もしかしたら熱帯雨林を破
壊しているのか? という疑問にさいなまれ、ちょっと我慢したりして、
でもやっぱり鼻はかみます。
いったい何が言いたいのかわかりませんが、たぶん健康に気をつけて、資
源は大切にしましょう、ということだと思います。

が、映画はまったくそんなこととは関係なく、変な映画
『ボディ・クッキング/母体蘇生』です。


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--cinema754-------------------------------------------
ボディ・クッキング/母体蘇生
Ed and His Dead Mother      1993年,アメリカ,90分
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<キャスト&クルー>

監督 ジョナサン・ワックス
脚本 チャック・ヒューズ
撮影 フランシス・ケニー
音楽 メイソン・ダーリング

キャスト スティーヴ・ブシェミ
     ネッド・ビーティ
     ジョン・グローヴァー
     ミリアム・マーゴリーズ
     

<評価>

☆☆☆(満点=5)


<プレヴュー>

 町の小さな工具店のオーナーのエドはおじのベニーと二人暮し。母親が死んで1
年もたつのに、まだ母親をなくした悲しみに沈んでいる。望遠鏡で隣家をのぞくお
じはエドに母親のことなんか忘れて女と付き合えという。しかし、エドは今朝も自
分の店に生真面目に出勤していった。そんな彼のところに、「母親を蘇生させる」
という怪しげなセールスマンが現れた。
 スティーヴ・ブシェミ主演のホラー・コメディ。タランティーノとコーエン兄弟
に見出され、ようやく売れてきたころに出た数少ない主演作品。明らかにB級作品
で、それほど笑えず、別に怖くもないけれど、なんだか不思議なおかしさが漂う。



<レビュー>

 この作品に漂うのは一種のシュールリアリズムというか、マジックリアリズムと
いうか、絶対に現実ではありえないのに、それが現実であることが別に不思議では
ない空間を作り出してしまったことからくる不思議な空間。その空間で物語を展開
していくこと自体が面白いという空間を作り出すというのがすべてかもしれない。
 普通の映画だったら疑問をさしはさんで、一応理論的に何らかの解決を図らなく
てはいけないところ、あるいはその背景(たとえば歴史)を語らなければ正当化さ
れないようなことをフツーに当たり前のことのように映画に織り込む。なんといっ
ても「ハッピー・ピープル社」ですが、死人を蘇生させることを当たり前とするこ
とがこの映画の大前提で、ブシェミがそれを受け入れることで、それにまつわるさ
まざまな疑問はすべて不問に付してしまう。母親がよみがえってからもおじさんが
それを受け入れてしまうことで、その疑問は霧散してしまう。
 そのあたりの展開の仕方のうまさがこの映画にはあって、それで最後まで見せて
しまうんだけれど、それがどうしたといわれると困ってしまう。不思議なおかしさ
を湛えた小ネタは結構あって、「ハッピー・ピープル社」の名誉会員みたいなネタ
はとてもよい。お母さんのキャラクターもなかなかいい。この役者さんはもともと
はイギリスの人で、『ベイブ』で犬の声をやっていたりするらしい。なかなか稀有
なキャラクターだと思います。
 要するに「変な映画」で、変な映画としてはかなり高いレベルにあり、コメディ
としても笑えないことはない。ホラーとしてはまったく使えないけれど、気持ち悪
いことは気持ち悪い。スティーヴ・ブシェミは面白い、顔が。





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                             日々是映画第760号
                            2002年10月24日発行
                            発行:cinema-today
                          マガジンID:0000032940
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