ほぼ日刊日々是映画

[ほぼ日刊日々是映画] vol.758 ★ みだれ髪

===================================================2002/10/22==
                          --vol.758--
  ほぼ日刊 日々是映画           発行:cinema-today
                    http://cinema-today.net/
                http://cinema-today.hoops.ne.jp/
=====c====i====n====e====m====a====-====t====o====d====a====y==

━PR━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■パ■ あなたの理想の結婚とは?  ■理■ サンマリエの    ■■■
■l■【年収?】【年齢?】【住所?】■想■  結婚パートナー  ■■■
■ト■【学歴?】【ルックス?】   ■の■   シミュレーション■■■
■ナ■  ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓   ■人■ ↓↓↓↓↓↓↓↓↓ ■■■
■│■ http://adcharge.com/j.cgi?02uf011103re10ud01524ve24
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ adcharge.com ━━



758号です。

プレゼントは締め切りました。
当選者は個別にメールでお知らせいたします。
たまにはこういう発表の仕方もありかな。と。
今日(広い意味で)中にメールが届かなかった方は、残念。
ということで。よろしくお願いいたします。
しかしまだ、グッズは全部できたわけではないので、すぐにはお届け
できないということもあります。
気にしない!

さて、今日の映画は『みだれ髪』。
昨日の早朝の若尾文子は寝ていて見られませんでした。
見た方は、http://www.cinema-today.net/title/0012/26p.html
をどうぞ。


書き込み大熱望!掲示板はこちら!
http://bbs3.otd.co.jp/309529/bbs_plain 


{magclick}


--cinema752-------------------------------------------
みだれ髪
                   1961年,日本,93分
------------------------------------------------------

<キャスト&クルー>

監督 衣笠貞之助
原作 泉鏡花
脚本 衣笠貞之助
撮影 渡辺公夫
音楽 斎藤一郎

キャスト 山本富士子
     勝新太郎
     川崎敬三
     阿井美千子
     

<評価>

☆☆☆☆(満点=5)


<プレヴュー>

 板前の愛吉が警察官に連れられて、喧嘩の巻き添えで怪我をさせてしまった深
川の材木問屋の娘夏子をおぶって病院にやってきた。夏子は治療に当たったその
病院の若先生・光紀と恋に落ち、愛吉は夏子を神様に見立てて禁酒の願をかけ、
足繁く病院に見舞いに通う。退院後も夏子と光紀は会うようになったが、光紀に
は親が決めたいいなずけがいた…
 泉鏡花の『三枚鏡』を衣笠貞之助が映画化。泉鏡花原作なので、さわやかな恋
物語になるわけもなく、話はどろどろ。そのどろどろさかげんにはまっていく山
本富士子と勝新太郎がとてもよい。



<レビュー>

 いいですね、60年代、大映、このどろどろさ。衣笠貞之助はこれ!という代表作
はありませんが、50年代を中心になかなか質の高い作品をとっている大映の職人監
督の一人です。スターシステムというほどではないですが、この作品は山本富士子
と勝新太郎を中心とした映画なので、この二人を引き立てるようにオーソドックス
な映画を作り上げています。
 60年代初めといえば、「悪名」シリーズと「座頭市」シリーズが始まったころで、
まさに勝新太郎がスターダムに上りつめるころ。さすがにこういう渋い作品でもい
い味出してます。山本富士子のほうは、もうすでにスターの地位を確立していたこ
ろでしょうか。しかし、この2年後フリーになった山本富士子は大映の恨みを買い
五社協定(大手五社が新しい映画会社への役者流出を防ぐための協定)を口実に映
画界から追放されてしまう運命にあったのです。しかもこの二人は同い年。そんな
ことも考えながら映画を見ると、なかなか面白いものもあります。
 大映というのはどうもやくざ風情の映画会社で、永田雅一はそもそも任侠系の人
だという話も聞いたことがあります。それは一面では義理がたくて、利益第一では
ないという利点もありますが、他方で非合理というか山本富士子のような不条理な
被害者も出てしまう。でも、やくざとか任侠系の映画に面白いものが多いのも確か
で、この映画の勝新太郎もかたぎではあるけれど、義理人情のやくざ風情が映画の
重要な鍵になっている。
 いろいろありますが、この映画は面白いです。山本富士子がぐっとくるものはい
ままで見た中ではなかったんですが、これは結構きました。20代おわりくらいから
ようやく役者としての味が出てきたといわれるので、このあたりが一番あぶらの乗っ
ていたころなのかもしれません。山本富士子ファンは必見。
 あとは、泉鏡花はやはり大映の作風にあっているということでしょうか。始まり
から終わりまで油断させないドロドロ感、これがなかなかいいですね。

 大映と山本富士子といえば、逸話をもうひとつ。あの小津安二郎が『彼岸花』を
とるときに、どうしても山本富士子を使いたいとおもい、大映にオファーしたとこ
ろ、大映の条件は「大映で一本映画を撮る」というものでした。それで撮ったのが
小津唯一の大映作品『浮草』です。これは近々見る予定。『彼岸花』もみよっと。



{magclick}





*購読解除や、アドレス変更の際はお手数ですが、まぐまぐまたは下記アドレス
 で手続きをしてください。こちらでは対処しきれない場合もございますので。
 まぐまぐ http://www.mag2.co.jp マガジンID:0000032940
 ティアラオンライン http://www.tiaraonline.com マガジンID:m100519
 メルマガページ http://cinema-today.net/magazine.html




                   ====================================
                             日々是映画第758号
                            2002年10月22日発行
                            発行:cinema-today
                          マガジンID:0000032940
                    Mail to: webmaster@cinema-today.net
                   ====================================
                                  掲示板
                  http://bbs3.otd.co.jp/309529/bbs_plain
                   ====================================
                           購読解除はこちらから
                   http://cinema-today.net/magazine.html
                   ====================================

▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲


{magclick}


このメルマガは現在休刊中です

このメルマガは
現在休刊中です

ついでに読みたい

このメルマガは
現在休刊中です

他のメルマガを読む