ほぼ日刊日々是映画

[ほぼ日刊日々是映画] vol.750 ★ 旅の途中で FARDA

===================================================2002/10/12==
                          --vol.750--
  ほぼ日刊 日々是映画           発行:cinema-today
                    http://cinema-today.net/
                http://cinema-today.hoops.ne.jp/
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750号だ!
じゃじゃじゃん

なんだか忙しくて、あまり祝っている場合ではないのですが、
いちおう祝っときましょう。
今回のプレゼントはオリジナルグッズを企画していますが、
果たして作れるのか? という疑問もわいてきます。
が、やります。告知は後ほど。

コメディ特集も一段落し、今日は今日から公開の作品を。
『旅の途中で FARDA』という日本・イラン合作映画。
アッバス・キアロスタミ観衆です。


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--cinema747-------------------------------------------
旅の途中で FARDA
              2002年,日本=イラン,106分
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<キャスト&クルー>

監督 中山節夫
脚本 横田与志
撮影 古山正
音楽 

キャスト 宍戸開
     オスマン・ムハマドパラスト
     忍足亜希子
     寺田農
     保坂尚輝


<評価>

☆☆☆(満点=5)


<プレヴュー>

 自動車の部品メーカーでサラリーマンで忙しく働く井沢、学生時代の友人で
画家の木田の個展に呼ばれ、出かけると、そこに浩子が来ていた。浩子は井沢
がかつて世話になっていた町工場の社長村田の娘で、昔は親しく付き合ってい
たが、井沢の会社が切り捨てたことで工場は倒産してしまっていた。そのとき、
村田が心臓発作で倒れたという知らせが入る…
 競争社会に飽み疲れたサラリーマンがイランを旅するというロードムービー。
アッバス・キアロスタミ監修の下でイラン・ロケを敢行。日本人の目からイラ
ンを見ることができるという面ではいい。



<レビュー>

 すごく普通というか、まともな映画で、設定や物語は古臭ささえ感じるほど
オーソドックスである。人を探すたびが自分探しのたびになるというロードムー
ビーの王道を臆面もなく堂々と展開する。もちろんそれが悪いというわけでは
ないけれど、それではあまりに話が予想通りに進みすぎる。
 言葉をしゃべれないヒロインを登場させて、ちょっとアクセントをつけては
いるものの、その恋愛物語は映画の主プロットからは完全に外れていて、なん
だかとってつけたような内容。しかも手話の場面でBGMが流してしまうのも
なんともわかりやすいというか、わかりやすくしようとしすぎている。
 この映画の新しさはイランということ。イラン映画はこれまでも数多く日本
に入ってきて、イランがどのようなところであるかはそれらの映画を見ればな
んとなくわかる。しかしそれはあくまでイラン人が作ったイラン映画であって、
日本人が見たとしても、それはイラン人としてその映画世界に入っていく。し
かし、この映画を見ることは日本人としてイランに入っていく体験だ。その意
味では映画において始めてイランと日本が本当に出会ったといっていいのだろ
う(私の知らない映画があるかもしれないけど)。
 この映画を見ていいと感じるのは、ほとんどすべてがイランのよさである。
その風景、その音楽、その人間、それらイランなるものがすべていい。「急ぐ
のは悪魔の仕業」ということわざはこの映画のことは忘れてしまっても、忘れ
ることのできない言葉だ。あまりに日本語をしゃべれるイラン人に出会いすぎ
という気はするが、それもまたイランと日本の「近さ」を表現しようとするひ
とつの誇張であると捉えれば首肯できる。

 しかし、この映画の主人公の幼稚さにはちょっと辟易する。恋愛話でも言葉
が通じないからとか、そんなことをいっているが、そんな段階でくよくよ悩ん
でいるんじゃどうしよううもないわけで、そんなことわざわざイランまで来な
くてもわかるだろうという気がしてしまう。
 わざわざイランまで来て受け取るべきものはもっと違うものだったはずで、
たとえば、彼が敬虔な仏教徒のように手を合わせて祈ること。もちろん彼は日
本ではそんなことはしていないはずで、神の国イランにふさわしいと思うから
普段やらないそのような所作を思わずしてしまう。ということについて思いを
はせれば、もっと深い部分にある何かを受け取れたんじゃないか。
 映画を見ているわれわれのほうが実際にイランに行ったはずの主人公よりイ
ランから多くのものを受け取っているような気がしてしまい、その分この主人
公が薄っぺらな感じがしてしまう。


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!!!!!!!!  750号よ! プレゼントのコーナー !!!!!!!!

750号となりました。
1000号までの道のりも4分の3来たわけです。
別に1000号を目標にしているわけではないですが。

で、プレゼントはそろそろ作ってもいいだろオリジナルグッズ。
んーと、映画鑑賞のお役に立つかもしれないグッズを作ります。
内容未定。
きっとかわいい(予定)。
どしどしご応募ください。
応募が少ないとぐれます。

ご応募は、
present@cinema-today.net まで。

ハンドル名とメールアドレスをお書きの上、
その他書きたいことは何でも書いて、
送ってください。
締め切りは。10月20日(日)にしておきます。
どうぞよろしく。

以上地味な告知でした。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


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                             日々是映画第750号
                            2002年10月12日発行
                            発行:cinema-today
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