ほぼ日刊日々是映画

[ほぼ日刊日々是映画] vol.749 ★ 天才マックスの世界

===================================================2002/10/11==
                          --vol.749--
  ほぼ日刊 日々是映画           発行:cinema-today
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749号です。

見事な秋晴れ。
でも朝晩は冷え込むので、ついに羽毛布団を押入れから出しました。
Tシャツに短パンで羽毛布団に包まって寝ていると気持ちいです。

さて、コメディはとりあえずそろそろやすもうかなぁ。
でも今日はコメディです。
『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』のからみで『天才マックスの世界』を
見ておきました。


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--cinema746-------------------------------------------
天才マックスの世界
Ruchmore             1998年,アメリカ,96分
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<キャスト&クルー>

監督 ウェス・アンダーソン
脚本 ウェス・アンダーソン
   オーウェン・ウィルソン
撮影 ロバート・D・イェーマン
音楽 マーク・マザースボウ
   ピート・タウンゼント

キャスト ジェイソン・シュワルツマン
     ビル・マーレイ
     オリヴィア・ウィリアムズ
     シーモア・カッセル


<評価>

☆☆☆1/2(満点=5)


<プレヴュー>

 名門ラシュモア校に通うマックスは奨学生だが、フェンシングや養蜂などな
どさまざまな課外活動に没頭して成績は一向に上がらない。落第したら退学だ
と校長に告げられたマックスだったが、勉強をする様子はなく、今度は学校の
先生の一人に恋をしてしまう…
 ウェス・アンダーソンの出世作となったとても不思議なコメディ映画。この
監督の作品は爆笑作品ではないけれど、映像のつくりなどに非常に味があって
いい。



<レビュー>

 『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』を見ていると、はじめから終わりまであ
まりに似ているのに驚くのですが、もちろん本当はその逆で『テネンバウム』
のほうがこの映画に似ているわけです。ここまで似ていると、それはこの監督
のスタイルと考えざるを得ないわけです。
 そのスタイルにはいろいろありますが、まず目につくのは紙芝居型のプロッ
ト展開。この映画では月ごとに幕が下りて区切られています。このスタイルが
作り出すのは、これが徹底的に劇であるという雰囲気。マックスが演劇をやっ
ているというのも理由にはなっているんでしょうが、基本的にこの映画は「劇」
であるということです。
 あとは、物語や人物の描写に深みをもたせてあること。普通のコメディのよ
うにわかりやすく単純なキャラクターを立てるのではなく、普通のドラマに登
場するような人物をキャラクターにたて、その関係性も「ボケ−突っ込み」の
ような固定した関係ではなく、変化する関係である。もちろん普通のコメディ
映画でも、ラブ・コメとか、ヒューマン・コメディとか、人間の関係が変化す
るものはありますが、それはあくまで主の2人とか3人とかの関係で、この映
画のように主人公を中心とした相互関係がゆっくりと変化していくところを描
くものはなかなかない。
 ここまで見ると、この映画はまったくコメディ映画などではなく、ただのド
ラマのようなんですが、確かにそうで、筋立てとかキャラクター自体に面白い
人はあまりいない。面白いといえば、マックスのやっている課外活動が面白い。
こういうネタは私は大好きです。それはそれとしても、コメディアンのビル・
マーレイすらコミカルなキャラクターとして登場しているわけではない。
 この映画のおかしさを演出しているのは映像で、一番特徴的なのは、人物を
正面から画面の中心に捉えるバスト・ショット。これは非常に不自然なショッ
トで、リアリズムを追求する映画ではほとんど使われないわけですが、この映
画はやたらとそのショットを使う。これは最初の「劇」的ということともかか
わってきますが、作り物じみた感じを演出する。その作り物じみた感じがおか
しさを誘う。他にも作り物じみた感じが結構あって、またマックスの課外活動
の話ですが、その紹介場面も非常に作りこまれた感じ。
 という感じでなかなか地味ながら味わい深いいい映画でした。

 ところで、主演のジェイソン・シュワルツマン君は巨匠フランシス・フォー
ド・コッポラの甥で、タリア・シャイアの息子。つまりコッポラ・ファミリー
で、ソフィア・コッポラやニコラス・ケイジの従兄弟ということ。ちなみに弟
はロバート・シュワルツマンといって、『シュレック』に(声で)出ているら
しい。そして兄のジェイソンはPhantom Planetという(結構メジャーな)バン
ドのメンバーらしい。恐るべしコッポラ・ファミリー!


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                             日々是映画第749号
                             2002年10月11日発行
                            発行:cinema-today
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