やまのい和則の「軽老の国」から「敬老の国」へ

[やまのい和則メールマガジン 第号]


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    やまのい和則の
      「軽老の国」から「敬老の国」へ
      - Yamanoi Kazunori Mail Magazine -
            第414号(2003/06/03)
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  メールマガジンの読者の皆さん、こんにちは。
  今は6月3日(火曜日)午後11時。青山宿舎です。

  今日は、昨年来、国会で審議されていた
  心身喪失者医療観察法案が参議院の法務委員会で
  強行採決をされ、ショックを受けています。

  今年に入って、国会初の与党による強行採決。
  許せない暴挙です。
  この問題については、引き続き取り組んでいきます。
 
 ■3日
  朝8時から民主党の厚生労働・雇用対策部会。
  労働基準法の修正について議論。

  9時からも労基法改正について野党の理事懇談会。
  付帯決議の相談。鍵田先生や渡辺秘書さんが
  つくって下さった付帯決議の原案を、
  私が与野党で調整することになる。

  この労基法の改正は、
  解雇をしやすくする大問題をはらんだ改正であった。
  しかし、民主党の城島議員、鍵田議員を中心とする
  粘り強い自民党との交渉により、
  大幅な修正を勝ち取ることができました。

  10時から12時まで、衆議院厚生労働委員会で参考人質疑。
  5人の専門家の意見を労基法の改正について聞く。

  正午からは民主党の厚生労働役員会。
  1時からは衆議院本会議。
  3時から民主党の副大臣会議。
  その後、民主党の近畿ブロックの国会議員会議。
  6時半からは城島正光議員のパーティー。

 ◆今日は、駐日スウェーデン大使と秘書の方と3人で、
  45分間意見交換をしました。
  久しぶりに英語で話をしました。
  私はかつて2年間、スウェーデンに留学し、
  福祉や政治を学んでいたので、話ははずみました。

  「1つアドバイスが頂きたい。
   スウェーデンは失業率を半減させるのに成功しましたが、
   日本の失業率を下げるには、
   どうすればよいと思いますか?」と、大使に尋ねました。

  大使は次のように答えられました。
  「道路や大きな建物にお金を使うよりは、
   保育所やお年寄りのデイケアセンターの建設に
   お金を使うべきだと思います。

   そうすれば、そこで働く人の雇用も生まれますし、
   保育所を増やすことは少子化対策にもなります。
   日本は社会資本整備もかなり進んでいますので、
   これからはハイウェイを増やすよりも、
   小さな福祉施設の建設を増やすべきではないですか?」

  それに対して私は、
   「確かに私もその通りだと思いますが、
    保育所や老人施設を増やして、雇用が増えれば、
    その分、税金が高くなるのではないですか?」
  と尋ねました。

  すると、大使は、
  「高齢社会において、税金が高くなることは
   避けられないことです。(unavoidable)。
   問題は、その税金の使い道に国民が納得しているか
   どうかです。誰でも『税金が高いほうが良いか、
   安いほうが良いか?』と尋ねられれば、
   『安いほうがよい』と答えるに決まっています。
   しかし、スウェーデン人が高い税金に我慢しているのは、
   それなりの見返りとして良い行政サービスを
   受けているからです。日本人も見返りが十分にあれば、
   高い税金を受け入れるのではないでしょうか」
  とおっしゃった。

  確かにこれがスウェーデン人の典型的な考え方である。
  また、大使は、
  「今の日本が中国などの安い製品、
   安い労働力に攻められているように、
   スウェーデンもかって周辺の安い労働力の国から
   追い立てられました。その結果、同じような製品を
   つくっていてもスウェーデンは人件費が高いので、
   競争に勝てないということで、労働集約的産業から
   「知識集約型産業(knowledge-oriented industry)」
   中心にシフトしました」
  とおっしゃいました。

  まさにこのあたりのことは、
  神野直彦東大教授の著書によく書かれている通りです。

  日本でいま最も深刻なのは雇用問題、失業問題です。
  その解決のためには、この駐日スウェーデン大使の
  アドバイスが参考になると思います。

  民間が弱っているときには、
  ある程度、公が雇用を創出することが必要です
  (もちろん、従来のバラマキの公共事業と違う形で)。

  しかし、小泉政権は、逆に行き過ぎた緊縮財政で、
  雇用不安を深刻化させ、消費を鈍らせ、
  不況を悪化させるばかりです。

 ◆さて、今日のメルマガの最後に1つお願いがあります。
  下記の7月1日(火曜日)の
  民主党パーティーチケットの購入願いです。

  2000人規模の豪華な立食パーティー。
  秋にも予想される衆議院の解散、総選挙に対して、
  民主党も資金が必要なためにこの資金集めパーティーを
  行うのです(ちなみに、私はこの種のパーティーは
  あまり好きではありませんが・・・)。

  菅直人代表、岡田克也幹事長のスピーチがあります。
  民主党議員は全員集合。
  小沢一郎氏、土井たか子氏も来賓で登場。
  もちろん、私も参加。一見の価値はあります。

  しかし、高い! チケットは1枚2万円。私のノルマは10枚!
  実は、昨年は売れず、自腹でかぶりました。
  今どき、2万円のチケットを買ってくれる人は少ないです。

  ご関心のある方、ご一報ください。非常に助かります。
 
 ◆2003民主党大躍進パーティー◆
  日時 平成15年7月1日(火)18時開宴(17時半開場)
  場所 ホテルニューオータニ東京 「鶴の間」
     千代田区紀尾井町4−1 03-3265-1111
  会費 20,000円

  以上で今日のメルマガを終ります。
               やまのい和則 拝

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     (2003/06/03 読者数 2628)
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