週刊うるとらラッキーシネマ

週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★ Vol.1007(2019/1/5)

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  *■□■■□□■■■*週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★*
  *■□■■□□■☆彡*          第1007号*
  *■■■■■■■■■*2019/1/5        *
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※このメールは等幅フォントでご覧ください。
==【もくじ】========================================================
  □週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★第1007号
  ■映画インプレッション『アイ・フィール・プリティ!』
  ■石男的衛星電影案内(Vol.937)
  ■2018年独断と偏見のベスト10
  ■編集後記
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■映画インプレッション(新作映画)by.STONEMAN
  『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』
  監督:アビー・コーン、他 主演:エイミー・シューマー
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  ☆アメリカの人気コメディエンヌ、エイミー・シューマー主演のコメ
  ディ。『バレンタインデー』『そんな彼なら捨てちゃえば?』の脚本
  家コンビの監督デビュー作です。

  OLのレネーは自分の容姿にコンプレックスがあり、仕事も恋愛も積
  極的になれない。自分を変えようとジムに通い始めるが、ある日、ハ
  プニングに見舞われ、トレーニング中に頭を打って気を失ってしまう。
  目を覚ますと、絶世の美女に変身したと思い込み、見た目はそのまま
  で超絶ポジティブな性格に生まれ変わる。レネーは自信に満ち溢れ、
  仕事も恋愛もすべてが絶好調になるが…。

  特に魔法とかではなく、メンタル的な事で単に自分が絶世の美女に見
  えるだけというネタでどこまで引っ張るのかと思いきや、このネタ1
  本で最後まで持っていきました。この映画のポイントは、自信過剰に
  なってしまうとそれはそれで見苦しいところを最後にはしっかりどん
  でん返しがあってクライマックスには泣かせる展開に感動しました。

  この作品の魅力はまさにエイミー・シューマーの魅力に尽きます。も
  っと若く見えますが実年齢は意外とアラフォー(37歳)だそうです。
  
  誰もが自分にコンプレックスを持つ社会において、ありのままの自分
  を愛することの大切さを教えてくれる作品でした。女性のみならず男
  性でも非常に前向きになれる素晴らし作品でした。

  公式サイト > http://ifeelpretty.jp/

  STONEMAN推薦度★★★☆ 度★★★☆
   (10点満点:★=2点・☆=1点)

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■ TAK・Gのフィルム・コラム(Vol.659)
  『メアリーの総て』
  監督:ハイファ・アル=マンスール 主演:エル・ファニング
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  ☆メアリー・シェリーという作家を知っているでしょうか。彼女は、
  若くにして辛辣な人生を経験し、心の底から愛した唯一の人は、他
  にも愛する妻がいて、子供がいて、自由な恋愛を望む才能あふれた
  詩人パーシー・シェリーでした。そのメアリーが、若く18歳にして
  書き上げた「フランケンシュタイン」は今や誰しもが知りうる作品
  であるけれども、その作家が18歳の少女だったということはあま
  りにも知られてはいません。

  メアリー(エル・ファニング)は、常にペンを持ち、父の仕事の手
  伝いの合間、合間にも書店を抜け出して、墓地やらどこかで構想を
  練り書き物にふけっていました。母は、女性運動家として名高い存
  在だったけれど、メアリーを生んですぐになくなってしまい、文才
  として知られるも今やしがない書店主の父を敬いつつ、継母とは衝
  突ばかりの日々でした。ついにはスコットランドの父の知人の元へ
  やられ、しかしながら、ロンドンとは異なる静寂すぎる場での生活
  は意外にもエアリーの肌に合ってきて、さらには、詩人のパーシー
  と出会うことで、メアリーの人生は色めきだったかのようでした。

  メアリーが若くして経験してきた辛辣な人生・・・母の死、父の倒
  産による家族離散、そして、夫パーシーの破産で夜逃げ、幼子を失
  くし、しまいには、夫の信頼のおけなさ。そんな過酷な日々は、若
  干18歳にしてメアリーにダークなモンスター小説を書かせてしま
  います。しかし、その功績を成せたのは、メアリーの知性と強さの
  何者でもありません。

  エル・ファニングが演じたメアリーは、美しく、両親の知性を引き
  継ぐかのように、独創的文章を書きたものの、当時、パーシーの後
  妻であり、まだ18歳ということもあり、とうてい出版社からも受
  け入れられませんでした。パーシーが見出しを欠くことが条件にや
  っと出版できたものの、パーシーが真実を語るまで、メアリーは随
  分と葛藤の中にいたことでしょう。そんな、不運な人生を歩んでき
  た陰りある少女を大人気に演じるエルは、原作「フランケンシュタ
  イン」を読み、自らの思想と近しいメアリーを演じるのに親近感を
  感じながらも、今までとは異なる文芸的で知的な役柄を演じること
  に緊張以上のものを感じていました。かわいさだけでなく知性と自
  由さと強さを持ち備えた勤勉なエル抜擢した監督ハイファ・アル=
  マンスールは、「少女は自転車にのって」のイスラム国家サウジア
  ラビア初の女性監督です。そして、監督は、19世紀のイギリスの
  ファッションを忠実でありながらも、現代のファッションセンスも
  微妙に織り交ぜたカロリーヌ・クーネルのコスチューム・デザイン
  を称えました。

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■石男的衛星電影案内(Vol.938)1/5~1/11 by.STONEMAN

  ★今週の石男が選ぶオススメの1本
  <NHK・BSプレミアム> デジタルBS-103ch
  1月7日(月)21:00
  『フォレスト・ガンプ 一期一会』('94 アメリカ)
  監)ロバート・ゼメキス 主)トム・ハンクス
  ※知能は人より劣るが、素直で誠実な心と並外れた集中力と体力で時
   代のヒーローとなったフォレストの数奇な人生を描くヒューマンフ
   ァンタジー。ケネディ大統領やエルビス・プレスリー、ベトナム反
   戦運動など、50年代から80年代の激動のアメリカの歴史的映像
   を、SFXを駆使して作品に取り入れ、話題となった。主演のトム
   ・ハンクスは「フィラデルフィア」に続き2年連続アカデミー主演
   男優賞を受賞、作品賞など6部門に輝いた。

  <GYAO!・無料動画> http://gyao.yahoo.co.jp/
  『ルパン三世』('14 日本)
  監)北村龍平 主)小栗旬、玉山鉄二、綾野剛
  ※紀元前40年代の古代ローマ。アントニウスがクレオパトラ7世に贈
   った“世界で最も美しいジュエリー”が消え去ってしまった。そし
   て現代。ルビーと首飾りのそれぞれの所有者、アジアの闇社会を牛
   耳るプラムックと、かつてアルセーヌ・ルパンの相棒だったドーソ
   ンは、互いの秘宝を狙い合っていた。プラムックはドーソンを暗殺
   して首飾りを入手、【クリムゾン・ハート】を完成させた。ドーソ
   ンの遺志を継ぎ、ルパン三世は秘宝奪還を誓う。秘宝のありかは、
   難航不落の要塞型セキュリティシステム【方舟】。ルパン一味はこ
   の「絶対不可能」なミッションに挑む!
   ★2/2まで無料配信中

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■2018年独断と偏見のベスト10
【TAK・Gの2018 BEST10】
  1 君の名前で僕を呼んで
  2 アリー/ スター誕生
  3 ボヘミアン・ラプソディ
  4 ブラックパンサー
  4 シェイプ・オブ・ウォーター
  4 グレイテスト・ショーマン
  4 スリー・ビルボード
  8 運命は踊る
  8 ナチュラルウーマン
  10 ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男
  11 RAW 少女のめざめ
  11 レッド・スパロー

  2018年、ダントツの一位は、「君の名前で僕を呼んで」。美し
  い主人公たち、とくにティモシー・シャラメー、そして彼の伸びし
  ろのある演技に、日本公開がどれほど待ち遠しかったことか・・・。
  そのうえ、挿入楽曲のメランコリック感がたまらなくドラマティッ
  クさを増長させ、その曲がかかれば、ほぼパブロフの犬状態に目頭
  が熱くなっていたことも・・・。続編を期待するのですが、その声
  があったにもかかわらず、なかなか公開予定が聞かれない・・・。
  一作目の大ヒットで、慎重になっているとか?その後に続くは、ア
  リーか、フレディーか・・・迷いつつも、ガガの歌唱力と期待以上
  の演技力、ブラッドリーの初監督作にしての力作に感動(役柄的に、
  ジャクソンのステージングが魅力的だけれど、ルーザー的ファイド
  アウトは悲しかった)で、サウンドトラックの本土での爆発的ヒッ
  トが随分と後押ししてか、「ボヘミアン・ラプソディ」でどれだけ、
  レミが、フレディーの姿や振りを素晴らしく演じ、フレディーの人
  生をメランコリックに感じたにしても、アリーが勝ったのです。

  そして、今年の問題は、私自身のプライベートにもあり、限られた
  作品しか見られなかったこと。とくに、話題に上った作品群しか見
  ていなかったような気がする中、それらで秀でた作品は年初、そし
  て、アカデミー賞に関わった作品が多く、すでに、記憶から徐々に
  薄れてきた感が歪めません。素晴らしい作品が多かったものの、私
  にとって、前年の「ラ・ラ・ランド」のように異常に思い入れのあ
  る作品には出会えなかった気がします。

  そんな中、今まで毛嫌いしていたホラーものに近年は何本か興味が
  持ててきていて、その中からも「RAW 少女のめざめ」は、ファンタ
  ジー色の強い美しい作品だと・・・。

  カンヌでパルムドール受賞、世界中から評価もされている「万引き
  家族」ですが、私のベスト(洋画)とは別類(邦画枠)としてさせ
  ていただき掲げませんでした。

  最近チェック不足のせいか、2019年の期待作があまり見つけら
  れていませんが(「コールド・ウォー(原題)」に大いに魅かれて
  いますが。)また素晴らしい作品に出会えますように・・・。


【STONEMANの2018 BEST10】
  1. 若おかみは小学生!
  2. 孤狼の血
  3. カメラを止めるな!
  4. 愛しのアイリーン
  5. アリー/スター誕生
  6. ボヘミアン・ラプソディ
  7. search/サーチ
  8. リメンバー・ミー
  9. 万引き家族
  10.勝手にふるえてろ

  次点:RAW 少女のめざめ

  主演女優賞:松岡茉優

  ワースト1:イマジネーションゲーム

  ☆2018年は劇場で127本見ました。17年はベスト10に邦画が
  1本だったのが、18年は逆に洋画が3本だけになりました。

  1位は、ラジオでも話しましたが去年で一番泣けた映画でした。ポスタ
  ーのイメージで舐めて見るととんでもない作品です。2位はご当地映画
  でここまで昭和の東映イズムを再現したのには驚きました。3位は、伏
  線回収の面白さですね。4位のインパクト賞です。5・6位は説明不要
  ですね。7位も実験的な作品で全編PC画面で終始するのは目からウロ
  コでした。9・10位は松岡茉優萌えです。

  次点の「RAW」は、フランス・ベルギー合作のスタイリッシュなカニ
  バリズム映画で余りのインパクトで2度見に行きました。

  主演女優賞は「勝手にふるえてろ」の松岡茉優です。ワースト1は、実
  際にお会いしたこともあるマチャミこと久本雅美主演の作品なんですが
  脚本も演出も奇をてらっているようで、見事に不完全燃焼な作品でした。

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■編集後記
  ☆新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
  12月29日に私がラジオに出演した回が放送されました。ほとんどカッ
  ト無しで放送されて、とても緊張しているのが伝わってきて気恥ずか
  しいのですが、ULCホームページで音声が聞けるようにUPしまし
  たので、気が向いたら聞いてみて下さい。

  http://www.ulc-stone.com ULCホームページ
  
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【おすすめラジオ番組】
  広島FM放送「シネマ☆ボックス」土曜21時オンエア
  ★映画情報満載のラジオ番組です。radikoタイムフリーなら全国で聞
   くことが出来ます!

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■週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★ Vol.1007(2019/1/5)
■発行:ULC (Ushimitu Listeners Club) http://www.ulc-stone.com
■編集長:STONEMAN (from HIROSHIMA city)
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発行周期: 週刊 最新号:  2019/01/12 部数:  145部

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