ハダカの学校

ハダカの学校 第358号

カテゴリー: 2010年08月28日
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 親も知らない今どきの学校現場、学校教育という名の生徒いじめの実態、
教師も教育システムの被害者、などについて報告・提言します。
合言葉は「学校を変えよう!」
  (投稿も歓迎です)

 第358号〈 いじめ自殺  〉 (H.22.8.28)
      
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 文部省が反省
    (99年度版「わが国の文教政策」、副題「進む教育改革」より)
 「思考力や豊かな人間性を育む教育や活動がおろそかになってきている」
 「子どもたち一人ひとりの個性や能力に応じた教育を行うという点が
  配慮されてこなかった」
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発行者てらもと:
青少年育成連合会より下記メールをいただきました。
今回の悲惨ないじめ自殺事件を教訓として、すでに亡くなられた生徒さん
には酷な言葉かも知れませんが、敢えて「いじめられたら即刻登校拒否し
なさい!」を広く発します。児童生徒の心身の最低限の安全・安心が保障
されないようなところは堂々と拒否する権利があります。

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(青少年育成連合会より)

今まで本当にありがとう そしてさようなら~君がため尽くす心は水の泡
 消えにし後は 澄み渡る空~

今回川崎多摩区の中学3年の生徒が、いじめを受けた友人を助ける為に
声をあげ、逆に複数の相手から暴力を含めたいじめを受けた。その為に生
徒が死をもって、いじめを訴えた事件に対し、我々は生徒の意志を継いで、
いじめ撲滅に向けて活動をしますので、是非皆さんの協力をお願いします。
 
私も20数年近く、いじめ自殺の問題を遺族と共に闘って来ましたが、いじ
められている友を助けるために戦い、逆にいじめのほこさきが自分のところ
に来て、逆に複数の生徒から暴力を受けるようになり、それに頼れる教師も
いない中、絶望を感じ最後は自分の死をもって、いじめを訴えた生徒のこと
を考えたら我々は生徒の意志を風化させず今度こそ、いじめ撲滅に国を挙
げて関わらなければならない責任がある。毎年10代の自殺が600人から
800人の内、小中高生の自殺の平均が300人前後。国はこれだけの沢
山の子供の自殺を何故放任しているのか、余りにも無責任過ぎないか。
子供は未来を作る国の宝ではないのか?あと何百人の子供が自殺をした
ら、国は動くのか。日本はいつからこんな無責任な国家になったのか。いつ
まで経っても国が動かない理由は何か。1度はひとりひとりの政治家の考
えを聞かせてもらいたい
この度の生徒の死を無駄にせず、いじめ防止のマニュアルを新たに作り、
いじめを撲滅しなければならない。

子供の未来は国の未来。
 
 いじめ自殺した川崎市多摩区の中学3年の生徒が残した遺書の抜粋

 お父さん、お母さん、お兄さん、婆さん、先立つことをどうか許して下さい。
俺は、「困っている人を助ける・人の役に立ち優しくする」それだけを目標に
生きてきました。
 
(中略)
 
俺は〇〇をいじめた、〇〇〇、〇〇〇、〇〇〇、〇〇〇を決して許すつも
りはありません。奴等は例え死人になっても必ず復讐します。
でもこの14年間、楽しいことも沢山ありました。
 
春は桜が出会いを運び、夏は夜空に花火が消えて
秋は紅葉が空を染め上げ、冬は白雪が乾いた心を癒す
 
季節が過ぎていく中で色々ありました。それが全て想い出となって心に残っ
ています。
 
家族のみんなには、お願いがあります
 
1つは、自分達をどうか責めないで下さい。俺が死ぬのは家族のせいじゃ
ありません。俺自身と○○をいじめた連中が悪いんです。大丈夫。ある日
は日の光となり、ある時は雨となって、あなた達の心の中で生きています。
だから哀しまずに、俺の死を糧として、全力で生きていってください。
 
2つは、俺の臓器が無事だったら、それを売ってお金にしたり、お婆ちゃん
や爺ちゃんの治療に使って下さい。それに俺に出来る唯一の罪滅しだから…
 
(中略)
 
今まで本当にありがとう そしてさようなら
 
~君がため尽くす心は水の泡 消えにし後は 澄み渡る空~
 
その他に15-6名の友人に対して個々に最後の言葉を書き残していった、
なんと心の優しい生徒であったか胸を打たれた。
 
         2010年6月24日 朝日新聞の2回目の記事
 
川崎市の市立中学校3年の男子生徒(14)が「友達へのいじめを止められな
かった」という趣旨の遺書を残して自殺した問題で、遺書に実名が書かれて
いた同じ学校の4人の生徒が学校側の調査に対し、自殺した生徒やその友
人に言葉や暴力によるいじめを続けていたことを認めていたことがわかった。 
 
同校の校長は、自殺した生徒は、昨年から仲の良い別の生徒がいじめられ
ており、それをかばったことで、自分にも矛先が向けられるようになった、と
説明している。男子生徒は今月7日、自宅のトイレで倒れているのが見つかっ
た。硫化水素を発生させ、自殺したとみられている。 
 
トイレには遺書が残されており「俺は友人(実名)を護れなかった。友人をい
じめた4人(実名)を許すつもりはない」「俺自身と友人をいじめたやつが悪い」
などと書かれていた。学校側は15日に調査を開始。遺書に名前があった4人
はいじめを認めたといい、
 
校長は「じゃれあいからエスカレートし、汚い言葉を投げたり、暴力をふるった
りすることがあった」と説明している。 
 
母親によると、今年2~3月ごろ、生徒がいつもと違って口数が少ないなど様
子がおかしかったため、問いただした。すると、生徒は「友人が嫌な思いをし
ているから僕は助けてやりたい」と泣きながら話し出したという。母親は「周り
でいじめが嫌だと思っている子たちと一緒になって戦うなら戦いなさい」と話し
たという。
 
母親は4月、家庭訪問した教諭に「息子がいじめられている友人を心配してい
るので、よく見ていてください」と伝えた。
 
担任教諭は「わかりました」と答えたという。同校の校長によると、こうした経
緯は3年を担当する教諭の一部しか知らず、校長への報告はなかったという。
 
同市教育委員会は自殺発覚後の9日の記者会見で「担任教諭はいじめを把
握していなかった」と説明していた。
 
(小島泰生、毛利光輝) 
 
          8月25日 読売新聞の記事
 
 川崎市多摩区にある市立中学3年の男子生徒(当時14歳)が6月、「友人を
守れなかった」とする遺書を残して自殺した問題で、神奈川県警は24日、男子
生徒の同級生の男子生徒3人を近く暴力行為処罰法違反容疑で横浜地検川
崎支部に書類送検する方針を固めた。
 
 当時13歳だった同級生1人は、同様の非行事実で児童相談所に通告する。
4人は遺書に「僕と友人をいじめた4人を許せない」などと、実名が挙げられて
いた。
 
 男子生徒は6月7日午後4時50分頃、同市麻生区の自宅のトイレで硫化水
素を発生させて自殺した。トイレには、男子生徒がボールペンで書いたA4判の
遺書1枚が残されていた。
 
 捜査関係者らによると、4人は期末試験中の2月中旬、教室で男子生徒を押
さえつけ、ズボンやパンツを無理やり下ろすなどした疑い。ズボンを無理やり脱
がされた男子生徒に1人が覆いかぶさっている様子を教諭や生徒が目撃し、教
諭が「何しているの」などと注意したが、校長や担任には伝えていなかった。4
人は調べに「遊びの延長でついついやり過ぎた」などと話しているという。県警
は、一連の行為と自殺との関係は不明だが、「暴行に該当する」と判断した。 
 
 複数の関係者によると2004年に、当時一年の男子生徒が、同級生たちに
眼鏡を隠されたり、下着を切り刻まれるなど悪質ないじめを受け、二年生に進
級した05年に不登校になった。三年生の06年秋、学校に戻ったが、卒業式に
は出席できなかったという。
 
 市教委と学校は同年秋、校内に「いじめ撲滅対策委員会」を設置「教職員の
いじめに対する認識が薄い」と判断し、どうしたらいじめの兆候に気づき、芽を
摘むことができるかを議論。定期的に教員が生徒と二者面談することを決めた。
 
 市教委や学校側は、教師が生徒の悩みを聞き出す体制をつくってきたという
自負さえあったという。
 
前回のいじめの教訓が生かされていれば今回のような生徒の自殺はなかった。
それだけ、この学校に問題がありすぎた。私と教育委員会との話し合いでも、
教育委員会はその点に対し認めてくれた事に対し、今ままで我々が数々のい
じめ自殺の問題を通して活動した時の教育委員会と違って、今回は川崎の教
育委員会が一生懸命この問題を正面から時間をかけて取り組んでいることに
、我々も期待しております。それによって今回のいじめの問題点が解明されれ
ば、いじめをなくす大きなきっかけを作るのではないかと、我々も関心を持って
見守って行きます。
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当『子どもの感性を育む会』は下記項目を教育行政と学校に急ぎ要求します。
    一、 高校と大学の入試と、内申書の廃止
    一、 小・中・高校のカリキュラムの半減、基礎基本の習熟
    一、 既存の管理的校則の全廃
    一、 25人学級の実現
    一、 児童生徒による授業評価システムの導入
    一、 児童生徒の意見表明権・遊ぶ権利の保障
    一、 学校運営に於ける法律・モラル・エチケット・道徳の遵守
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(あとがき)
当メルマガとHPの、転載、複写、回覧、掲示、配布、紹介を広く早急にお願
いします。
今、大勢の子どもたちが人として社会に生きる命を失いつつあります。個性
を殺し、感性を潰し、人格を破壊する日本の管理教育と詰込み教育は大量
殺人行為です。教育改善には一刻の猶予も無い緊急事態です。
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発行周期:  不定期 最新号:  2019/02/26 部数:  229部

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