キリスト教読み物マガジン

キリスト教読み物マガジンNo.208

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◆◆◆ 「キリスト教読み物マガジン」 No.208
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4月22日(土) 14:00-17:00 大阪・J-Houseにて
 講演1 「日本人よ、自身を持ちなさい!」
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              中東を揺るがす北朝鮮

シリアと仲がよい北朝鮮

 4月6日夜、米軍は突然、シリアの空軍基地を、約60発の巡航ミサイルで攻撃しました。
アメリカ政府は、これはシリアのアサド政権が化学兵器サリンを使用し、多数の住民を殺
害したことに対する対抗措置としています。
 このニュースに、シリアをバックアップしてきたロシアは、この攻撃を侵略行為と非難。ア
メリカとロシアの対立が深まりました。
 米軍のシリア攻撃を非難したのは、じつはわが国の隣国・北朝鮮も同じでした。北朝鮮
は、かねてからシリアに兵器を供給してきた国なのです。
 中東のシリアと、東アジアの北朝鮮は、今や、あぶない関係で結ばれています。シリア
のアサド大統領と、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)最高指導者は、互いに祝電を送っ
たり、頻繁にエールを交換する親密な関係にあります。
 シリアは最近、北朝鮮からの武器調達を強化しました。とくに北朝鮮の化学兵器や、核 
ミサイル技術です。
 かつて2007年にシリアで、化学兵器サリンなどを積んだミサイルが実験中に爆発する
という事故が起きました。このとき、北朝鮮の技術者3人も死亡したのです。北朝鮮がいか
にシリアと軍事的に結びついているかが、うかがえる事故でした。
 この両者の深い関係は今も続いており、北朝鮮にとってシリアは、武器輸出の最大の得
意先です。
 北朝鮮はまた、かつてシリアとエジプトに空軍を派遣したこともあります。中東戦争で、イ
スラエル軍と戦ったのです。北朝鮮はその頃から、中東を揺るがす存在の一つとなり続け
ています。
 北朝鮮のキム・ジョンウンは、今年3月、マレーシアに工作員を派遣し、実の兄を化学兵
器VXで殺害させました。北朝鮮ではこうしたVXのほか、サリンなどの化学兵器が大量に
つくられているといわれています。
 さらに北朝鮮は近年、核保有国となりました。そればかりか、核ミサイル技術を急速に進
歩させています。そのミサイルは、アメリカと日本に向けられています。
 日本のすぐ近くで、このようなリスクが高まっているのです。彼らの核ミサイル技術は、シ
リアにも輸出されているでしょう。
 このリスクの高まりを受け、米軍は4月、北朝鮮近海に空母を派遣しました。
米軍が北朝鮮の軍事基地を、先制攻撃で突然叩く日が近いのではないか、ともいわれて 
います。
 
イスラエルを苦しめたシリア
 
 ちょうど北朝鮮の隣に日本があるように、中東においてシリアの隣にある国といえば、 
イスラエルです。
 北朝鮮とシリアは軍事的に強く結ばれていますが、それぞれ両者の隣にある日本とイ 
スラエルも、友好関係で結ばれています。
 このシリアは、聖書によれば終末の時代に、世界の上に、中東の上に、そしてイスラエ
ルの上に重くのしかかる国となるでしょう。
 かつて紀元前2世紀にもシリアは、隣国イスラエルを侵略しました。
当時、ローマ帝国の属州であったシリアの王アンティオコス・エピファネスが、エルサレム
に侵攻、ユダヤ人たちを虐殺・迫害、さらにユダヤ教神殿(当時は第二神殿)を踏みにじ
ったのです。
 それは3年半に及んだ恐怖の時代でした。ユダヤ人たちは今もその時代を覚え、恐怖 
の3年半から解放された時を記念する「ハヌカ」という祭(宮清めの祭)をしています。 
 エルサレムを踏みにじったエピファネスは、野獣のような男で、ユダヤ人からは、エピフ
ァネスならぬエピマネス(狂人)と呼ばれました。
 彼はエルサレム神殿に踏み入り、自分こそ神と宣言し、さらには神殿に偶像を設置しま
した。これはユダヤ人たちから「荒らす憎むべきもの」と呼ばれました。
これらのことは旧約聖書「ダニエル書」や、旧約聖書外典「マカベア書」などに記されてい
ます。
 ダニエル書や、新約聖書などによれば、まさにこれと同様のことが終末の時代にも起き
ます。
 エピファネスと同様の凶暴な独裁者が現れ、再びイスラエルを侵略するのです。
その独裁者は、シリアあたりに出現する可能性が高いでしょう。キリストの再臨の前に、 
凶暴な独裁者の再来があるのです。
 この凶暴な独裁者は、黙示録では「獣」と象徴的に呼ばれています。その人物の「数値 
を数えれば666である」とも言われています。ヘブル語やギリシャ語アルファベットは数字
でもあるので、その名前を数値に換算すれば、666になるという意味です。
 独裁者=獣は、紀元前2世紀のエピファネスがしたのと同様、エルサレムを破壊し、ユダ
ヤ人たちを虐殺・迫害し、またその頃にはエルサレムに造られているユダヤ教神殿(第三 
神殿)に踏み入ります。そして神殿で「我こそは神である」と宣言し、さらに神殿に、彼をか
たどった偶像を設置します。
 それは再び「荒らす憎むべきもの」の名で呼ばれるでしょう。その獣の活動はやはり3年
半続きます。
 イエス・キリストは、それが起きるのを見たならば、ご自身の再臨が近いと言われました。
キリストは、地上の悪が最高潮に達したとき、世界の悪に終止符を打つために再臨される
からです。
 そしてキリストは、神を愛し、その救いを待ち望んでいる者たちを救うために再臨されます。

イスラエルへの侵攻の拠点としてのシリア

 終わりの時代に中東をゆるがすシリアとは、一体どんな国なのでしょうか。
 シリアは、中東ではエジプトに次ぐ軍事大国です。その軍事予算は、国家予算の1割にも
のぼっています。
 シリアは、ロシア、イラン、北朝鮮、中国、パレスチナ自治政府、イエメン、レバノン、スーダ
ン、イラク、キプロスと緊密な関係を持っています。
これらの国の多くは、旧約聖書の「エゼキエル書」では、終末の時代に一緒になってイスラエ
ルを侵略する国としてあげられているものです。
 とくにロシアとイランは、シリアと共にイスラエルを侵略するでしょう。ロシアは中心的な役割
を果たします。シリア国内には、ロシアの軍事施設があります。
 シリアは今も「パレスチナを含むイスラエルによる全アラブ占領地の解放」を主張しています。
シリアはイスラエルを敵視しているのです。
 シリアでは近年、内戦が続き、それによって発生した大量の難民がヨーロッパに押し寄せま
した。それが今やヨーロッパに、大きな混乱をもたらすに至っています。
 シリアはまた、世界的にみて歴史の最も古い土地です。
そこでは支配者がメソポタミア、アッシリア、バビロニア、さらにギリシア・ローマ、ビザンチン帝
国と、めまぐるしく変わりました。イスラム世界に入ってからも、ウマイヤ朝、アッバース朝、セ
ルジューク朝などの各王朝から、モンゴル人のイル汗国、オスマン帝国と支配者は変わりました。
 近代には列強の争いの舞台ともなり、そこはまさに人類史の縮図ともいえる地です。 
やがてそこに、新たな支配者が現れることでしょう。
終末の時代において、そこは中東と世界に動乱を巻き起こす拠点となるのです。
 シルクロード西端のシリアを、今やシルクロード東端の北朝鮮が、軍事的に支援しています。
ですから、北朝鮮の隣国・日本も、中東の動乱に無関係ではいられません。
私たちの住む世界は、いまやこのような危険をかかえた世界なのです。



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