EJJ(JET会報)

[EJJ-071110] e-JET Journal #408


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Caving, Outdoor, Adventure, etc.

                        EJJ(JET会報)

  洞窟探検・ケイビング活動をするJETのメールマガジンです
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 [EJJ] e-JET Journal     2007/11/10号       読者:199名
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仕事を辞めて、アメリカに亡命?しておりましたが、無事帰国しました!
今は毎日、自宅で片付けや資料のまとめなどをしています。
…つまり、特別何もしていないってことです!
一日中家にいる生活が続くと、トイレットペーパーの減りが早い!
え?三日前に新しいのと換えたのに?! もう、三分の一?!
そして、毎日部屋を掃除しても、翌日にはまた汚れている!
え?昨日ここ掃除機かけたのに? もう、ゴミ落ちてるの?
さらに、すぐに腹が減る!
え?さっきドンブリ飯二杯食べたのに? もう腹減ってる?
無職って経済効率悪いなぁ。(チカノ)

=== HEAD LINE =============================================================
★アメリカ洞窟レポート 1          by #9910 近野由利子(事務局)
★JETの活動予定                                        by JET事務局
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このメールマガジンは、ケイビング・洞窟探検に興味のある方、やってみたい方
東海地区で活躍するJET(ジェット)の活動に興味がある方へのメールマガジンです
活動の報告が主な内容で、不定期に発行します。
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★アメリカ洞窟レポート 1          by #9910 近野由利子(事務局)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ JET
きっちり一ヶ月、アメリカに行ってきました。
東海岸にあるワシントンDCから、レンタカーでアパラチア山脈に沿って
ウェストバージニア、ケンタッキーへと移動した後、ふたたびワシントンDCに戻って、
飛行機でアメリカ北中部のノースダコダへ飛び、数日後、ノースダコダから
メキシコに近接するアリゾナに飛んで、たっぷり遊んだ後、アリゾナから日本に帰りました。

この旅行でたくさんの洞窟に行きましたので、アメリカの洞窟ガイドをお送りします。
全部で17の洞窟に行ったので、何回かに分けてご紹介します。
一応、おすすめ度を、下記の三種類のマークでランク付けしました。
すごい!楽しい! ♪♪♪:無邪気に面白いと思える度合い
へぇ〜 ●●●:歴史の厚みや、生成の起因など感心させられる度合い
難易度 ★★★:観光洞は★。狭いところや岩登りがあると★★。竪穴技術が必要なら★★★。


■ルーレイ洞窟(観光洞窟) バージニア州
Luray Caverns

すごい!楽しい! ♪
へぇ〜 ●●
難易度 ★

とにかく生成物がみごと。これでもかー、これでもかーと、四方八方が石筍とつらら石、
石柱に囲まれる中を歩く。
豊富な鍾乳石を見るだけでも、おなかいっぱいになるほどの洞窟。
さらに洞内には、ドリームレイクという広くて浅い地底湖があり、周囲の豊富な鍾乳石を
湖面に映した様子に、目を奪われる。
湖面に風景が映る現象は、ケイバーなら慣れているけれど、この洞窟の湖はあまりに広いので
一般入場者は一見何が起きているのか把握できていないようだった。
他にも、入場者がコインを投げ入れる、お決まりのウィッシング・ウェルもある。
ここで集まったコインは、慈善団体に寄付される。
そして、ジャーン!最後のメインイベントは、鍾乳石を使って作られたオルガンの演奏です!
ホールの真ん中に置かれた小さなオルガンは、周囲のつらら石に取り付けられた機械に
接続されていて、キーボードをたたくとそれぞれの音階を奏でるつらら石を機械が叩いて、
ホールに音が反響する。
しかし、このオルガンって環境破壊じゃないのか?と疑問を抱きつつ、鍾乳石が奏でる曲を聞くと、
微妙な気持ちになって思い出に残ること間違いなし。
洞内はガイドがルートを案内して、ポイントごとに説明してくれる(英語のみ)。
入場者が定員に達すると随時ガイドツアーがスタートするので、少し待つ覚悟で行こう。
ナショナルランドマークに認定されており、ワシントンD.Cから西に車で60分、
近くにシェナンドア国立公園がある立地条件のよさから、入場者は多いようだった。
入場料 大人19ドル。クラシックカーの博物館や、ホテル・レストランも併設。
http://www.luraycaverns.com/


■マンモスケイブ(観光洞窟) ケンタッキー州
Mammoth Cave National Park

すごい!楽しい! ♪♪
へぇ〜 ●●●
難易度 ★

言わずと知れた、世界で一番長い洞窟。測量済みの部分だけで約650キロ以上を記録し、
現在でも有志の団体CRF(Cave Research Foundation)が測量調査を続けていて、
どんどん記録を伸ばしているそうだ。
マンモスケイブは、国立公園に指定されていて、地下の洞窟だけではなく、地上にも
キャンプ場やトレッキングルートが設備されている。特に、公園内を流れるグリーンリバーでは、
マンモスケイブを形成した豊かな水の流れと周囲の景観を楽しむカヌーツアーが楽しめる。
川沿いには洞窟もあって、カヌーツアー中に確認できるらしい。
園内のトレッキングルート沿いにも、いくつか小さな洞窟があり、地図にも載っているが、
洞口には頑丈な柵が作られており、中に入ることはできない。
マンモスケイブを訪れるなら、地下のガイドツアーだけでなく、地表の自然も散策して、
マンモスケイブを形成している環境全体を楽しむことをお薦めする。
メインのマンモスケイブでは、多くのガイドツアーが設定されている。季節によって、
洞内環境が変わったり、オフシーズンだったりと、ツアーの内容や数が違ったり、
曜日によって開催されないツアーもあるので、行く前にウェブサイトでチェックしておくとよい。
特に人気のツアーは当日チケットを購入できないことが多いので、事前に予約するべき!
ツアーは大きく「入門ツアー」「一般ツアー」「特別ツアー」に分かれていて、それぞれ
さらに細かくコースやテーマの違う複数のツアーが開催されている。
ケイバーは入門ツアーは無視しよう。入門ツアーで行くコースは、全て「一般ツアー」で
カバーされている。
ちなみに、唯一ガイドなしで入場者が勝手に歩いてよい「Discovery Tour」は入門ツアーのひとつ。
しかし、洞口近くのホールまでしか入れない。
「一般ツアー」は迷わず「Grand Avenue Tour」に行こう。他のツアーの内容をほぼカバーしている。
人気のツアーなので、早めにチケットを購入したほうがよい。当日の朝では遅い(←私です)。
「特別ツアー」の中でキラリ光るのが「Wild Cave Tour」。ヘッドライトにヘルメットの
ケイバースタイルでマンモスケイブを探検できるツアー。地元のケイバーたちも
「あれは楽しいよぉ〜♪」と賞賛する。土日のみ開催で、一日14名限定。
トレッキングシューズのようなきちんとした靴と、動きやすい服装(汚れてもよいもの)を
用意する。数ヶ月前から予約したほうがよい。
そのほかの特別ツアーでは、「Violet City Lantern Tour」が独自のルートを行く。
マンモスケイブに関わった人間の歴史をたどって、ランタンの灯りを頼りに見学するツアー。
マンモスケイブで見つかったインディアンのミイラのある場所(の近く)や、
昔のガイドが残した落書き、洞内に作られた病院の廃屋が見られる。
また、「Great Onyx Tour」では公園内の別の洞窟グレートオニックスを見学できる。
平日のみのツアーだが、ぜひ参加してほしい。
マンモスケイブは、総延長が長いだけでなく、とにかくスケールの大きい洞窟。
道路にしたら二車線くらい作れそうな広い通路で、崩落で形成された平らな天井が延々と続く。
ほとんどが乾燥した環境で、観光洞部分でめだった鍾乳石が見られるのはFrozen Niagaraという
場所だけ。
最下層までは6層あるが、5層までが乾燥した洞窟で最下層にだけ地下河川が流れているそうだ。
夏には地下河川River Styxを見学できるツアーも開催される。
スケールの大きさや、人間とのかかわりの歴史の長さは興味深いが、
観光で見ることができる部分は洞窟としては少し退屈な印象だった。
http://www.nps.gov/maca/


■グレートオニックスケイブ(観光洞窟) ケンタッキー州
Great Onyx Cave

すごい!楽しい! ♪♪
へぇ〜 ●●●
難易度 ★

マンモスケイブ国立公園内の洞窟だが、マンモスケイブとの接続は確認されていない。
見学できるのはマンモスケイブの「Great Onyx Tour」でのみ。平日のみの催行。
鍾乳石が少なく、落盤による形成が目立つマンモスケイブとは印象が違って、
洞口からすぐのホールに豊富な鍾乳石が見られ、奥の通路では完璧なジプサム・フラワーを
見ることができる。
マンモスケイブと隣接しながら、これほど印象が違うということだけでも興味深い。
付近が国立公園に指定される前、ミス・ルーシーという地元の名士の娘が経営していた観光洞窟。
ミス・ルーシーは当時の観光洞窟の経営者の中では珍しく、洞窟の環境保全に厳しかったので、
このグレートオニックスケイブでは美しい生成物が比較的守られてきたとのこと。
そもそも、マンモスケイブにもみごとなジプサム・フラワーがたくさんあったが、
昔は観光客に一山いくらで売りつけるような風潮だったので、今では残っていないそうだ。
当時の逸話として面白かったのが、客寄せのためにミス・ルーシーがやっていたある工夫。
昔は、洞窟の中でボートに乗るツアーが流行っていたが、グレートオニックスケイブの地底湖は
小さすぎて、ボートツアーは無理だった。
そこで、ミス・ルーシーは地底湖にボートを浮かべた写真を、いかにもツアーっぽく撮影して、
「ボートツアーあります!」と客寄せに使った。
そして実際に客を連れてきたら、地底湖の前でガイドが「ああ、今日は水が少ないですね。
ボートツアーは無理です。引き返しましょう」と引き返す、というのを繰り返していたらしい。
観光洞がたくさんあるこの地域で生き残るために、経営者がしのぎをけずっていた様子が
垣間見れる話だ。


==============
とりあえず、ここまで〜。
アメリカの観光洞窟は、どこもガイド付きで洞窟の成り立ちや探検の歴史を説明してくれます。
お客さんもみんな積極的にツアーに参加していて、楽しいです。
ぜひみなさんも一度行ってみて〜♪(チカノ)


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★JETの活動予定                                     by JET事務局
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月1回 月例レスキュー講習
11/18 フォラデルフィア・グロットと河内の風穴巡検
11/23〜25 奇祭!穴祭り 2007 (内容未定)
年末年始 合宿(探検・測量?)

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JET事務局 担当 チカノユリコ
<chikano@mbd.ocn.ne.jp>         
お問い合わせ
http://genkijin.jp/jet/        JET洞窟探検ホームページ
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