EJJ(JET会報)

[EJJ-070512] e-JET Journal #406

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Caving, Outdoor, Adventure, etc.

                        EJJ(JET会報)

  洞窟探検・ケイビング活動をするJETのメールマガジンです
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 [EJJ] e-JET Journal     2007/5/12号       読者:194名
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会社の近くのコンビニに、松田龍平似の店員がいる。
松田龍平なんてどこがいいんや、と思っていたけど、
似ている店員はけっこうカッコいい。
そういうことって、ありますよねぇ。(チカノ)

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★中国四千年の歴史はいずこへ…        by #9910 近野由利子(事務局)
★JETの活動予定                                        by JET事務局
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このメールマガジンは、ケイビング・洞窟探検に興味のある方、やってみたい方
東海地区で活躍するJET(ジェット)の活動に興味がある方へのメールマガジンです
活動の報告が主な内容で、不定期に発行します。
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★中国四千年の歴史はいずこへ…        by #9910 近野由利子(事務局)
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「中国四千年の味」ってよく言いますが、
糸井重里が作ったキャッチコピーだったって知ってました?
私は知らなかった。
中国の歴史は、三千年説・四千年説・五千年説があるようですが、
中国がいつ始まったとみなすかによって違ってくるようです。
それにしても、千年単位で測られる中国の歴史…。
ドンブリ勘定にしても、大きなドンブリですねぇ。

さて、ゴールデン・ウィークに、そんなナゾの中国に行ってきました。
昨年から何度か中国に行っている吉田隊長から、食べ物や環境について散々脅かされていたので、
その点では覚悟を決めて、全く期待していませんでした。
「四千年の味=美味い」ではないと疑っていたわけです。
2年前に行ったマダガスカルでは、環境に慣れなくて食事が喉を通らずに辛かったので、
同じような状況になるかと思って怖かったです。
でも、よその国の文化や生活を知ることは、辛さがあってもそれに増して
好奇心を満たせる喜びがあるし、そもそも洞窟探検が目的なので、
洞窟の中だけはどの国も同じだから、洞窟に入ってしまえば安心です!

中国と言っても広いですが、隊長が仲良くしている中国人ケイバー・海亀さんが
住んでいるのは、内陸の重慶市です。この旅では、海亀さんに全面的にお世話になりました。
重慶は、中国南西部では一番の商業都市と言うだけあって、町は大きかった。
林立する巨大なビル群とネオンできらびやかなのに、足元の工事現場では
質素な籠で土を運んだりしていて、何かちぐはぐです。
「AKIRA」や「コブラ」に出てくるような、退廃した未来都市のように見えました。
そして、ちょっと町を出ると、すぐに大きな山と農村地帯が広がっていました。
雲南〜貴州〜重慶に広がる大きな石灰岩地帯「中国南方カルスト」は世界自然遺産に申請中で、
重慶から車で高速を少し走ると、ふいに壮大なカルスト地形が現れます。
しかし、天気のいい日でも、すっきり晴れた空は見えなくて、
少し煙ったような景色は水墨画で表すのがちょうどいい雰囲気でした。
そもそも日本がとっても小さい国なので、海外へ行くと必ず、自然の大きさに感動できるのですが、
中国ももちろん大きいのだけど、煙った空のせいか、あまりピリッとした感動はなくて、
じっくり周りを見ると、なんだかすごい景色だった、ってことが多かったです。

今回はJET中国遠征の4回目で、いくつか中国側でピックアップしてくれた洞窟情報を
確認して回りました。
ついでに西安のTV番組制作会社のクルーも同行して、撮影もやりました。
(カメラマンがイケメン/インテリ/ナイスガイ)
吉田隊長は最近すっかり中国にハマっていて、4/20(土)から中国に滞在していたのですが、
JETとしての活動は4/26(木)〜5/7(月)となりました。
とりあえず、見てきた洞窟の報告。

■重慶南部の無名洞(5/1〜2)
最初に探検したこの無名洞は思ったよりも規模が大きくてよかった。
洞口は幅5m×高さ5mくらい。迷路状の横穴部は数100m程度の規模だが、15mくらいの竪穴を降りるとトンネルのように延々と続く下層の横穴の途中に出る。
夕方、洞口付近でたくさん飛んでいるのが、コウモリかと思ったらイワツバメ。洞窟に住むイワツバメを見たのは初めて。
穴があった山は景色がよく、トレッキングとしても楽しめた。標高2000mだけど、登ったのは1000mくらいかな。
山の近くで泊めてもらった民家は200年前に裕福な農家が所有していたという家で、歴史を感じるすばらしい建物。
この家の息子が私たちを洞窟へ案内してくれたのだが、すごく陽気で真面目な子なのでみんなに好かれるようになって、
中国人ケイバーの海亀さんも「弟みたいだ」と可愛がり、結局最後までずっと旅に同行した。
この息子のおかあさんがまたいい人で、いつもニコニコして家をキチンと管理していたので惚れ惚れした。
日本でもそうだけど、農村の清廉さを見ると、都心部の汚さや、マナーの悪さが目立つ、
だけど、中国のほうが日本よりも極端に格差が表れていると感じた。
(半分以上、穴と関係ない話だな)

■貴州の神仙洞(5/4)
観光洞。ホールがとても広かった。まだ探検の余地があるらしい。
もっと照明を綺麗にしたら、いい洞窟なのに残念。ゴミが多いし、なんだか気乗りしない。
番組制作用に、鍾乳石や登攀デモの撮影をする。

■貴州の洞窟2つ(5/5)
(1) 「ねずみがいる」という洞窟。全長40cmぐらいのねずみがいるという。
番組用のねずみの撮影に付き合ったが、骨と糞しか発見できなかった。大勢でガヤガヤ入ったので隠れてしまったらしい。
私たちが洞内にいると、地元の子供たちが懐中電灯一つで入ってきた。
みんなでライトを消してシーンとして、「わっ!」と脅かす。
地元の人によると、2年前に日本人が来たことがあるらしい。「○○さんだね、きっと」「こんなとこまで来たのか〜」と噂する。
洞口は幅2m×高さ2mくらい。ハングになった岩壁の背の高さのあたりに開口している。中は延々と歩いて行けて、途中で面倒になった。
(2) 山賊の棲家だった洞窟。
昔、山賊が住んでいて、誰かが爆破して1000人くらい生き埋めになった。という、すごい穴。
洞口は幅5m×高さ5mくらい。50mくらい入ると、確かに落盤で埋まっているが、自然の落盤に見える。(わからないけど)
誰かディギングしているようで、直径80cmくらいの狭い穴があり風が出ているが、5〜6mで行き止まり、軍手や掘削道具が散乱していた。
掘っても掘っても落盤だから、途中であきらめたのだと思うが、5mでも掘るのは大変だったと思う。すごい根性の人だ。
生き埋めの山賊を見たかったなぁ。


◎メンバー
JET:吉田、稲垣、近野
重慶洞窟探検隊:海亀、石、マンゴ
中国サポートメンバー:姐社長、運転手、トビ
西安TV番組制作クルー:劉さん、張さん
現地案内:丁くん

◎スケジュール
4/26(木) 稲垣・近野 中国入り〜海亀宅に宿泊
4/27(金) 装備・食料の調達とパッキング〜海亀宅に宿泊
4/28(土) 貴州の新洞へ向かうが、高速道路で事故に遭い、いったん重慶に戻る〜海亀宅に宿泊
4/29(日) 車の修理待ち〜中国側参加メンバーと西安のTV番組制作クルーと合流〜海亀宅に宿泊
4/30(月) 重慶南部へ向かう〜農村に宿泊
5/1(火) 標高2000mの山にある洞窟を探検〜洞口内泊
5/2(水) 下山〜農村に宿泊
5/3(木) 貴州の洞窟へ向かって移動(道路事情により時間がかかる)〜町のホテル泊
5/4(金) 観光洞・神仙洞にてテレビ用に人工登攀のデモ〜竪穴レスキューのデモ〜農村に宿泊
5/5(土) 近隣の洞窟を2つ見学〜装備の片付け〜農村に宿泊
5/6(日) 重慶へ移動〜海亀宅に宿泊
5/7(月) 出国

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中国のトイレ事情は有名なので私もよく評判を聞いていたのだが、個室の仕切りが甘くて、
あまり綺麗ではない。もちろん臭い。
街中のトイレでも、水が流れない、隣の人のお尻が見れる、などの特徴があるが、
農村部では、豚小屋の隅っこが人間のトイレだったり、扉の代わりに薄いシャワーカーテンが
吊ってあって風が吹くとドキドキする、など楽しみが増える。
豚さんもすぐ隣でお尻出されて、困ってるかもねぇ。彼らは綺麗好きらしいから。
しかし、いろんなドキドキを経験すると、細かいことはどうでもよくなる。
ちょっとくらい白いお尻を見られてもいいや、と思えたときからあなたは自由!
トイレだけでなくて、ゴミの管理が甘いとか、車道を無防備に横断するとか、
日本ではありえないふるまいも、最後に生き残ればそれでOKなのかな〜って思えてくる。
食べ物も環境も、行く前から脅されて覚悟していた分、辛さはなかった。言葉がもっと分かれば
もっと楽しくやれそうだ。

しかしねぇ、空港で見かける日本人のおっさん達のゲスな会話には気が滅入った。
中国の経済成長の熱に中てられたのか、生まれつきゲスなのか、
日本ではただのスケベなおっさんでも中国では金持ちなんだ。
中国は物価が安いけれど、品物もそれなりのものしかないので、
ショッピング好きのギャルは魅力を感じないかもしれないけど、
物価の安さが人件費の安さにつながったとき、日本では思い通りに事を運べないおっさんには
魅力的な国になるのでしょう。
神様、やつらをまとめてお掃除してください…。え?お賽銭が安いからダメ?
お願い聞いてくれないなら、いっそ物価の安さに乗じて、ゴルゴみたいなスナイパーを雇うぞ!
曇った重慶の空の下でも、すっきりした気持ちで歩けるようになれば、
もっと中国遠征が楽しくなると思う。

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洞窟探検を始める前から海外旅行が好きだったので、海外遠征は大好き!
洞窟を目的に海外に行くと、都会じゃなくて田舎の生活を見られるので、
それがけっこう楽しい!
でも本当は、美術館とか名所旧跡巡りも好き…。(チカノ)


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★JETの活動予定                                     by JET事務局
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5/19、20 月例レスキュー講習

2007/10 Philly Grotto 60th anniversary


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JET事務局 担当 チカノユリコ
<chikano@mbd.ocn.ne.jp>         
お問い合わせ
http://genkijin.jp/jet/        JET洞窟探検ホームページ
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