ロシア政治経済ジャーナル

【ロシア政治経済ジャーナル】なぜアメリカは北朝鮮を攻めない?

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         ロシア政治経済ジャーナル 重要おしらせ号

                         2006/10/11号

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昔からの読者さんへ。

3章でました。

サンプルありですから、下まで読んでくださいね!



★なぜアメリカは北朝鮮を攻めない?


全世界のRPE読者のみなさまこんにちは!

北野です。

今回は新規購読者さんがたくさんいます。

末長く、よろしくお願いいたします!




さて、北朝鮮が核実験をしました。

「なぜ?」「なんの目的で?」「これからどうなるの?」

などなど、おたよりが洪水のように来ています。

なんで、北朝鮮がああいう状況になっちゃったかというお話は、来週からして
いきます。

しかし、北朝鮮問題というのは、現在世界で起こっている大きな流れの泡つ
ぶでしかありません。


お父さんの顔が最近黄色くなってきた。

お母さんは、「資生堂の美白クリームぬってあげる!」とクリームをぬる。

しかし、お父さんの顔が黄色くなってきたのは、実は酒の飲みすぎで、肝臓
がいかれているのが原因だった。

いくら美白クリームをぬっても、顔は白くならないのです。


同じように(?)北朝鮮がああなったのにはもっと根本的な理由があります。




新規読者さんが多いので、いつもの問いかけをします。

「アメリカは、アルカイダと関係のない、大量破壊兵器のないイラクをウソ
をついて攻めた」


「アメリカは、「核開発は原子力などの平和目的だ!」と一貫して主張して
いるイランを、「核兵器開発の意図があるから脅威だ!」とオウムのように
繰り返している」


「でも、アメリカは何で、ミサイルをぶっ放し、核実験をする北朝鮮を攻撃し
ないの?」


ライスさんは10月10日、「アメリカには北朝鮮を攻撃したり進攻したりする
意思はない」と断言しました。

そして、皆さんもご存知のように、「金さん、実は核実験しなかったんちゃう
の?」「核実験したとしても失敗だから、脅威じゃないよね〜」という情報が
後から後から出てきています。

長くなるので、見出しだけ。


●「北朝鮮の「核実験」失敗か=予告規模、大幅に下回る−CNN」
(時事通信) - 10月11日

●「米政府、北朝鮮の核開発能力を疑問視」
(ロイター) - 10月11日

●「<北朝鮮核実験>「ミサイル搭載数年かかる」 米専門家分析」
(毎日新聞) - 10月10日

●「米情報機関、北の核実験に疑い=「典型的爆発ではない」」
(時事通信) - 10月10日


ここでは、実験の信憑性が問題ではありません。

アメリカの不可解なロジックの話。


イラクのフセインは、「大量破壊兵器はありません」と正直にいった。

しかし、アメリカは「いや!あるだろう!」といって攻撃した。

イランは、「核開発は、平和利用です!」と主張している。

しかし、アメリカは、「いや、核兵器を開発するつもりだろう!」と主張して
いる。

北朝鮮は、「核兵器あります!実験もしました!」と主張している。

しかし、アメリカは「いや、本当は核兵器ないんだろう!」
                ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
                           ↑
                      なんです?これ?


このようにアメリカの外交というのは、矛盾だらけ。

「民主主義!」「大量破壊兵器拡散反対!」とかいうキレイゴトを中心
に考えると、世界の動きがさっぱりわからなくなってしまいます。


「キレイゴトじゃないとすると、アメリカは何を中心に動いているのです
か?」


その辺の本音を、資料つきで詳細に解説している世界で唯一のメル
マガが、RPEなのです。


「じゃあ、バックナンバーを全部読めばわかるのですね?」


そうです。

しかし、バックナンバーを全部読むのはめんどくさいですね。

大切な読者さんに、そのような手間をかけさせることはしません。

RPEの本質を一つにまとめたものがありますから、それを入手してください。


私はパブリッシングリンクさんで、「ぶった斬り国際情勢」という連載をして
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(★パブリッシングリンク=E−ブック業界で日本で最も有名な会社。            
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これを読んでいただくと、今まで書いてきたような矛盾が、パシンと全部
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そして、一回読むと皆さんの脳内でパラダイムシフトが起こりますから、
世界情勢が手にとるようにわかるようになるのです。


1章(★無料)では、国際情勢分析の鍵となるさまざまな要素について解説
しています。

・ライフサイクルの見方 
・成長期から成熟期に移る理由
・国際関係の主役と準主役
・国益とは
・優秀な指導者はライフサイクルを変えられるか?
等

2章(★無料)では、ドル基軸通貨制をうざったいほど詳細に解説し、アメリ
カ一極主義と多極主義の戦略を解説します。

・アメリカ双子の赤字の現状
・普通の赤字国はどうなる?
・なぜアメリカは40年も赤字を続けていて平気なの?(ドル還流と基軸通貨)
・アメリカを没落させる方法
・実際の動き
等

(★新着!)
3章では、資源が世界情勢に与えている影響について。

・イスラム独裁国家をアメリカが守る理由
・石油需要の今後
・石油がなくなる日
・世界埋蔵量の65%が集中する中東
・中東をめぐるアメリカと中国の不可避な争い
・アメリカの戦略
・基軸通貨と石油で見るイラク戦争の真因
等

3章からは残念ながら有料になります。


「いくらですか?情報商材みたく、5万円もしないでしょうね?」

いえいえ。

そこは、さすがにありあまる資金力のある新潮社・講談社・ソニーの共同
出資会社パブリッシングリンク。


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1章2章は★完全無料ですから、1章につきわずか★35円という気絶しそ
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しかし、新規購読者の皆さんは、とりあえず★完全無料の1章・2章をダ
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い。

昔からの読者さんのために、3章のサワリの部分だけ掲載させていただきま
す。

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★アメリカの本音と建前

 アメリカの話をつづけます。

 1991年のソ連崩壊後、アメリカは一種のアイデンティティークライシス状
態になりました。1945年以降46年間、米ソが対峙する冷戦が常態だった
のですから当然です。

「次はどっちに進んだらいいのだろうか?」と混乱したとしても不思議で
はありません。


そんなアメリカ上層部に、行くべき方向性を与えてくれたのが、フクヤマ
さんの「歴史の終わり」と、ハンチントン博士の「文明の衝突」。

 フクヤマさんは、「リベラルな民主主義が政治の最終形態であり、歴史
の終わりである」といいます。

 ハンチントン博士は、「2極(米ソ)体制が崩壊した後の世界は、文明
同士の衝突が起こるだろう」と予測します。

 そして現在、世界はお二人の予想どおり進んでいるように見えます。

 例えば、旧ソ連諸国で次々と起こるカラー革命。これは、リベラルな民
主主義を求める民衆が、独裁的な体制を崩壊させたように思える。

 また、9.11・アフガン攻撃・イラク攻撃とつづく一連の流れは、「キリスト
教対イスラム教の戦い」つまり文明間の衝突のように見えます。

 皆さんもこんなことをいう、専門家さんを見たことがあるでしょう。

 本当にそうなのでしょうか?

 ブッシュは二言目には、「民主化」「民主主義」という言葉を使う。で
すから、アメリカは「世界をリベラルな民主主義にし、歴史を終わらせる」
という崇高なミッションを遂行しているように感じます。

 さらに、ブッシュは敬虔なキリスト教徒ですから、「異教徒イスラムをぶ
ちのめしたいのかな」とも思えます。

 事実ブッシュは03年、エジプトで開かれた米―アラブ首脳会議で、「ア
フガニスタンでテロリストと戦えと神に告げられ、そうした。イラクについ
ても、神に圧政と戦えと告げられた」と語っています。

 皆さん、この点どう思われますか?

 ブッシュは、神様と民主主義のために戦っているのでしょうか?

  ・・・・・・・・・・・・・・(熟考)

とんでもありません。

これがインチキであること、一瞬にして証明しましょう。

 もしアメリカがキリスト教の神のために戦っているのであれば、イスラ
ム教国と仲良くしてはいけないですね。

 もしアメリカが民主主義のために戦っているのなら、「独裁者」と仲良
くしてはいけないですね。

 実際、アメリカはアフガンを攻め・イラクを攻め・今はイランを敵視してい
ますから、「そのとおり!」と思えます。

 そうでしょうか?


 サウジアラビア・アゼルバイジャン・カザフスタン・トルクメニスタン。


 思いつくままザッとあげましたが、この4国の特徴はなんでしょう?

 そう、イスラム教の独裁国家であること。

 サウジアラビアは、政教一致の絶対君主制(!!!)。「フクヤマさ〜
ん!ブッシュになんとかいってください」とお願いしたくなります。

  アゼルバイジャンは、ソ連崩壊で誕生した新しい国。初代大統領は、
KGBの大物だったゲイダル・アリーエフ。彼の死後、息子(!)のイリハ
ム・アリーエフが大統領になっています。一応選挙は行われましたが、
公正な選挙だと思っている人はいません。

  カザフスタンも同じく旧ソ連。大統領のナザルバエフは、ゴルバチョ
フが「ゆくゆくはソ連書記長に・・・」と考えていた優秀な男。米中ロとい
い関係を築き、経済を急成長させています。

 しかし、独裁は独裁。彼は1990年から現在まで16年も政権の座に居
座っています。

 トルクメニスタンも同じく旧ソ連。大統領のニヤゾフは、独裁者の多い
旧ソ連でも一番の独裁者。国中に彼の肖像が掲げられ、お札にも大統
領の顔。1999年12月、議会(一応ある)は、「大統領の任期は無期限(!)」
と決定しています。

 一体なぜこの4国を例にあげたのか?

 これらの国々はイスラムで独裁なのに、アメリカとそこそこいい関係を築
いているのです。

 ですから、ハンチントン博士のいう「文明の衝突」が起こっているとか、
アメリカが「歴史の終わり」を推進しているというのはインチキなのです。

 決して二人の偉大な学者さんがインチキなのではありません。アメリカ
が自己の行動を美化するために、二人の理論を利用しているということ。

 ところで、これらの国々には他にも共通点があります。

 そう、石油か天然ガス、あるいは両方がたっぷりある。

 そうなのです。これらの国々はイスラム教で独裁ですが、石油・ガスが
たっぷりあり、アメリカに反抗していない。だから、アメリカは独裁者を保
護しているのです。

 一言でいえば、アメリカにとって、「石油は民主主義よりも大事」という
こと。

 こういわれても、ピンとこないでしょう。

 「え〜〜〜、あの正義を重んじるアメリカが?とうてい信じられません」

 その気持ちわかります。しかし、世界で起こっていることを注意深く見
ていると、理由がわかってきます。



続きの内容は

・増加ししつづける石油需要

(世界のエネルギー需要とその割合はどうなっていくのでしょうか?み
なさん、「クリーンエネルギーの時代がすぐ来る」とか思っていないで
しょうね?)

・石油がなくなる日

(皆さん石油が永遠にあるなんて思っていないでしょうね?エネルギー
の転換が速やかに進まない状況で、何が起こるのでしょうか?)


・中東産油国の存在感

(皆さん、中東に世界の石油の65%が眠っていることご存知でしたか?
BP2000年のデータではイラクの埋蔵量は世界2位、03年のデータで
は、イランが世界2位。

ところで、アメリカがイラクを攻め、イランを攻めたいのは「(存在しない)
大量破壊兵器」や「原子力発電」のせいなのでしょうか?)


・アメリカは中東への軍事介入を恐れない

(20世紀初めから、アメリカが中東にいかに関わってきたかを振り返
ります。)


・中東支配をめぐる米中の争い
・米中の未来

(石油が枯渇する時代。需要世界1のアメリカと2位中国は、石油なし
で、どうやって成長を維持するのでしょうか?

02年6月20日、フランク・ギャフニー元国防総省副長官は言いました。
「中国がアメリカとの紛争は必至と考えても不思議ではないし、それ
に備えていると思われる。)


・アメリカの戦略を考える
・イラク戦争再考

(基軸通貨・石油を中心に、世界情勢を見直してみます。まったく違っ
た絵が見えてくるでしょう。

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最後まで読んでくださってありがとうございました!(^▽^)

RPE読者の皆さんが、果てしなく健康で幸せで豊かでありますよう
に!(^▽^)(^▽^)(^▽^)

ロシアより愛をこめて
RPEジャーナル
北野幸伯

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