八ケ岳通信

[八ケ岳通信] 4月号 第235号 2018.4.19

カテゴリー: 2018年04月19日
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   八ヶ岳通信・4月号 [Yatsugatake News] 第235号 2018.4.19

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               20th anniversary

         〜2018年・やつねっとは20週年を迎えます〜

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 東日本大震災ならびに福島第一原発の放射能災害のために避難生活を続けて
 おられる皆様。熊本の地震で被害を受けた地域の皆様。
 すべての皆様に、一日も早く平安な日々が戻ることを祈っております。

 「八ヶ岳通信」は、八ヶ岳ネットワークが、無報酬で取材、編集、発行する、
 八ヶ岳高原の地域と観光の情報誌です。 月刊で、購読は無料です。
 現地からの生情報としてお役立てください。
 以下のホームページもご利用ください。
 ●やつねっとホームページ     http://yatsugatake.net/
 ●メールマガジン八ヶ岳通信    http://yatsugatake.net/magazin/
 ●やつねっとのFacebookページ  http://www.facebook.com/yatsunet

 ★ご挨拶★
  1998年に「八ヶ岳ペンション通信」としてスタートして以来続けてきた観
  光情報中心の内容でしたが、単なる観光情報から、地域との繋がりの中で
  の地域を知る情報や楽しむ情報が自然と増えてきていました。
  2016年より全体構成を見直し、従来の「特集」「トピックス」という括り
  ではなく、私たちスタッフの八ヶ岳ライフを知っていただくことで、読者
  の皆様にも八ヶ岳により親しんでいただけるような内容を目指しています。
  もちろん観光情報が無くなるわけではなく、観光客と地域在住者や移住者
  という隔てを取り払ったメルマガになっていければと思います。

【コンテンツ】

  1. Nakaのアウトドアライフ
     八ヶ岳のアウトドアガイドがお届けするお薦めアウトドア情報。
     ・26回 山は緑一面「サイクリング」「トレッキング」の季節!!
  2. 多賀屋の八ヶ岳与生(タイトル変更)
     「余生」ではなく「与生」を加齢に・あ、華麗に楽しむ四方山話
     ・100年後の予測と、100年前の100年後の予測について。
  3. 風路の見・味(みみ)より情報
     ペンションの主が集めた新鮮情報です。
     ・杉山亮のものがたりライブ
     ・映画「いのちの岐路に立つ」
  4. 森のキコリ日記
     家造りのプロ、キコリが感じた設計・施工の内緒の裏話等々。
     ・八ヶ岳南麓の家の建て方(24)
      「番外編:シーズン最初の春先の訪問は時間に余裕を」
  5. こどもと暮らす八ヶ岳
     ただいま絶賛子育て中!八ヶ岳南麓で子供と暮らすあれこれ。
     ・子供たちの保育園入園と妻の職場復帰
  6. 八ヶ岳鉄分強化研究所
     地域の鉄道を知ると地域の歴史や文化が見えてくる。
     ・中央線各駅停車 45 中央線「藤野駅」
  7. ろんちーの八ヶ岳移住日記
     北杜市高根町に定住してからの移住の記録とこちらの生活の諸々。
     ・第二十五回  八ヶ岳チワワな生活
  8. はからずも生涯現役(ペンションの日々)
     最初の目論見とは違い、はからずも現役をしています。
     ・ペンション時計館、今昔物語
  9. こり庵のコリコリ日記
     八ヶ岳に憧れ続け、流転の果てに住み着いた指圧師「こり庵」
     ・第13回 運送業界にいた話
 10. 八ヶ岳いろいろリンク集
     歩いたり婚活したり何でもありのリンク集です。
 11. スタッフの勝手にPRコーナー
     記事を書いているスタッフの本業も少しは知ってくださいな。
 12. クイズ・ここは何処でしょう その167
     好評連載中! ちょっと難しくなったかな?
 13. 編集部から      本紙記事の転載について
               コンピューターウイルスにご注意を
               やつねっとへの連絡方法

【Nakaのアウトドアライフ】

   八ヶ岳のアウトドアガイドがお届けするお薦めアウトドア情報。
   道具は二の次。でも、北海道生まれのNakaがこの八ヶ岳で生きている様
   がアウトドアライフなんだということで、読んで頂ければと思います。

 ■まもなくゴールデンウィーク
       山は緑一面「サイクリング」「トレッキング」の季節!!

   今年の春は、桜や桃の花は本当に早く山を駆け上って来ましたね。
   例年より10日〜2週間早い感じです。でも第一週末の寒の戻りでこの地域
   では心配したより長くお花が楽しめました。原稿をかいている13日には
   桜は標高1100mくらいまで到達しています。

   さてさて桜の花びらが飛ぶと同時に唐松も芽吹き始め、楢の木の芽も緑
   となり木々もようやく冬眠から目覚め始めました。タラノメなどの山菜
   が楽しめる季節にもなりました。
   新年度となり早くも2週間が過ぎ、ぼやぼしているとすぐにゴールデン
   ウィーク(GW)がやって来ますね。皆さんも春のわくわく感とともに計画
   はお進みですか?? 草や木々たちが緑の絨毯にかわりカッコーが囀る時期、
   お山の頂きには残雪が残り、中腹より下は新緑に覆われるそんな季節が
   まもなくです。そんな自然の中を駆け巡る季節がGWにやって来ます。

   標高の1000m以上の八ヶ岳の麓で新鮮な空気、美味しい水、緑溢れる自
   然を満喫するサイクリングやトレッキングはいかがですか?? 
      新緑になったばかりの林や牧場をマウンテンバイクで走る『清里コース
   』まだ植え付けが始まらない広大なレタス畑と野辺山天文台を廻る『野
   辺山コース』。南アルプスの天然水の源を走る『白州コース』。ここは
   甲州街道が通る歴史豊かな地域、ちょっと裏を走ると甲斐駒がどこから
   も見られ、天然水が流れる堰の横を走ります。出来立てソーセージ屋や
   玉子かけご飯、とても美味しいジェラート屋さんも近くにあります。

   自転車ではなく自分の足で歩くトレッキングでは雄大な八ヶ岳を満喫出
   来る県立牧場を巡る『八ヶ岳高原の牧場を一周する一日コース』や透き
   通る澄んだ流れに身も心も洗われる『川俣川トレッキング一日コース』
   が気持ち良いですね。
   新緑溢れる澄み切った空気は新年度でちっょと疲れた心を癒してくれま
   す。さあ大慌てで?ゴールデンウィークの計画を練りませんか。
   今からなら十分に間に合いますよ!!

   Naka-Outdoors〜中の外あそび〜のサイクリング・トレッキングツアー
   ・詳細はホームページ  http://naka-soto.jp/ をどうぞ。
                               (Naka)

【多賀屋の八ヶ岳与生】 

   〜「余生」ではなく「与生」を加齢にあ、華麗に(^^;楽しむ四方山話〜

 ■100年後の予測と、100年前の100年後の予測について。

   「婚活」という事業をしていると、どうしても「人口減少」「少子化社
   会」「高齢化問題」「都会に出て行く若者」「消滅する自治体」「生涯
   未婚率」等といった事柄が気になってきます。それらの事柄を扱った
   「未来の年表」というベストセラーを読んでみました。もしまだ未読の
   方は「講談社現代新書河合雅司著¥760」をご一読下さい。暗澹たる未
   来が私たちを待ち受けていることに愕然となること請け合いです(>_<)。

   年表形式で少し例を挙げていきますね。
   ・2018年 18歳人口が激減し始め、国立大学の存続が懸念され始める
   ・2020年 女性の過半数が50歳以上となる(出産可能な女性数の激減)
   ・2024年 団塊世代がすべて75歳以上になり、社会保障費が激増する
   ・2026年 高齢者の5人に一人が認知症患者となる
   といった具合に、目の前が真っ暗になる予測が延々2215年まで続いてい
   きます(T_T)

   ・2039年 死亡者数168万人となり、火葬場不足が深刻
   ・2045年 東京都民の3人に一人が高齢者となる
   ・2050年 世界人口は97億を超え、世界的な食料争奪戦争が起きる
   後は、ご自分で本をご確認下さい。

   ところで、今から丁度100年前の1918(大正7)年に「百年後の日本」と
   いう冊子が「日本及日本人」という雑誌の春季増刊号として出版されま
   した。これは年表形式でなく、出版社からのアンケートに答えた当時の
   著名人の文章という構成となっています。内容は自由ですから答えは多
   岐にわたって、統一性がなく、そこが面白いのです。2018年のまさに今
   年がその「100年後」にあたる訳ですが、幾つか簡略に回答例をあげてみ
   ましょう。

   ・「島崎藤村」百年も経ちましたら、私たちが今日まで苦しんできたこ
    とで、何一つとして無駄になったものが無かったことを、積極的に証
    してくれるような時代もくるだろうと思います。
   ・「今井邦子」おそろしく西洋風になっているだろうということは、お
    ぼろげに想像されます。
    ただ、私は、あのおそろしくこけおどしなアメリカ風の文明の外景が、
    かなり完全に日本に移されてしまうのではないかと、実にいやな気持
    ちがします。
   ・「菊池寛」人間がこれから、だんだん幸福になっていくかどうか、大
    いに疑問だろうと思います。
   ・「宮川曼魚(蒲焼き屋)」さて、その時の蒲焼きはいかに。百年後に
    はあらゆる進歩や改良が加えられるであろうが、こればかりはこの調
    理法以外にどうすることもできまい。食器の改善はあって、将来はカ
    レーライスやハヤシライスのように洋皿に盛られ、ウナギライスとな
    るやもしれず。
   ・「大島正徳」都会では家族が下宿生活をするもの多く、西洋式の共同
    建築が多くなるであろう。
   ・「永原鉦齊」結婚は夫婦共稼ぎを原則とすべく、従って若夫婦の間借
    り生活大いに流行せん。結婚の媒介は、いっそう簡便になるべく、今
    の高砂社の如きもの続々設立せられ、その規模を大いにし、名称も公
    設結婚媒介所と改まるべく、その事務は名望ある教育家もしくは宗教
    家の手に帰せん。
   ・「柴田勝衛」百年後に一番悲観されるのは、政治の発達です。今の政
    治家ならびに、その後継者は、たとえ今後百年ぐらいの歳月を費やし
    たところで、果たして私どもの希望通り、真に民衆の為に「人間とし
    て裸」になってくれる人があるかどうか。こういう悲観的な眼で百年
    後を観れば、日本の政治が「政策」と「ウソツキ」とを区別する時期
    はいつのことやら分からなくなります。

   このへんにしておきましょう。いつの時代も「未来の予測」は(科学的
   文明の発達以外)暗いもののようですね。私的には、ウナギライスが実
   現しなかったのは「科学的文明」に対する「伝統的文化」の勝利である
   という明るい材料を発見したことを良しとして、他の感想は読者の皆様
   にお任せいたします。
                           (文責 S・多賀)

【風路の見・味(みみ)より情報】

   小淵沢のペンションの主が集めた新鮮情報をどうぞ。

 ■杉山亮のものがたりライブ

   きつねやたぬきが知恵を競う八ヶ岳南麓山麓のはなし
   あまり知られていない日本の昔話
   こわい話、笑い話
   ことば遊びを前菜にそえて、たくさんの
   ものがたりをコース仕立てでお届けします。
   ・日時/4月25日(水) 10時開演
   ・場所/北杜市小淵沢町 たん歩歩
   ・電話/0551-36-4343

 ■映画「いのちの岐路に立つ」

   被爆者らが迫る「核が問いかける戦後日本の隠された真実」とは?
   あれほどの被害を出しながら何故まだ再稼働にこだわるのか?
   今、いのちの岐路に立つ人間として、ひとりひとりが生き方を問われて
   いるのでは?

   「核を軸に日本の戦後史を描いてみたかった、ヒロシマ・ナガサキ・ビ
   キニ・フクシマを縦軸に、そこに生きる人々を横軸に作品を構想した」
   (原村政樹監督)
   ・上映日/4月22日(日)
   ・会場/14:00〜 山梨県立図書館多目的ホール
            矢野プロデューサーのトークあり
       18:30〜 生涯学習センター小淵沢大ホール
   ・チケット/前売り券1000円 当日券1200円
   ・お問い合わせ/055‐252‐0288 (川村) 0551‐36‐3826(風路)

 ■美味紹介

   今八ヶ岳南麓には、食べ物やさんが続々開店。
   取材して、少しずつ紹介していきたいと思います。

【森のキコリ日記】

   「森のキコリ日記」のコーナーでは、川崎市から30年程前に移住してき
   た私こと「キコリ」が普段感じた事や仕事であるログハウスや木造建築
   の設計・施工の裏話等を赤裸々に(笑)お話ししていこうと思います。

 ■八ヶ岳南麓の家の建て方(24)
        「番外編:シーズン最初の春先の訪問は時間に余裕を」

    シーズン最初の春先の訪問は時間に余裕を持って来ようというお話。
    先日も夜中に一件の電話が鳴った

    「今年初めて別荘来たら、お風呂場の蛇口から水が噴き出して止まら
    ないの!何とかならない?これじゃ水が使えない」

    そうはいっても、もうこの時間じゃ何処の設備業者さんもやってない
    し、どうしようもない。しかも遠いお宅。

    今年の冬は本当に寒かったので少しでも水抜きを失敗すると凍結によ
    る水道管の破裂は免れない。

    しかし電話口の奥様は本当に困っている様子。仕方なくその方に

    「落ち着いて下さい。それでは電話の子機を持ってお風呂場に行けま
    すか?」「はい、ちょっと待ってね。今、行くから」
    「着きました?」
    「はい、今お風呂場のシャワーの前にいます」
    「今、どんな様子ですか?」
    「シャワーのお湯と水の両方から水が噴き出しています」
    「はい、それでは落ち着いて聞いて下さいね。シャワーカランの下に
    お湯と水が送られる配管がそれぞれ1本ずつ2本付いてますが分かりま
    すか?」「アッこれね!分かります」
    「その配管の付け根にコインで回せるような大きなネジみたいなもの
    が付いてると思いますが分かりますか?」
    「エ〜ト?これかな?」
    「それを100円玉か大きなドライバーで閉められますか」
    「エ〜ト待ってください。ドライバー持って来るから」
    「持って来ました?」
    「これですね。アッ!手でも回せるかも・・・キャ〜!こっちからも
    水が噴き出した!」
    「それは水抜き栓だから違います!しかも開けちゃダメです!元に戻
    して下い」
    「ビックリした〜。アッ?こっちかな?」
    「有りました?」
    「ハイ、これですね」
    「それをゆっくりドライバーで右廻しに閉めて下さい」
    「アッ水の出が少なくなってきた!アッ止まった!」
    「ハイ、それでお風呂場の蛇口だけ止まりましたからその他の蛇口は
    使えます」
    「有難う!」
    「今度来るまでに直しておきますから今回はそれで何とか凌いで下さ
    い」

    皆さん、シーズン最初の春先に来るときは時間に余裕見て何かあって
    も明るい内に対応出来るようにしましょうね。
                              (キコリ)

【こどもと暮らす八ヶ岳】

 ■子供たちの保育園入園と妻の職場復帰

   今年の春はいつもよりも早いようですが、八ヶ岳南麓標高1000Mにもよう
   やく春がやってきました。我が家の庭の山桜もほぼ満開となってきまし
   た。
   そんなこの4月、我が家の生活スタイルはガラッと変わりました。それは
   子供たちの保育園入園と妻の職場復帰です。それに伴い、子供たちの送り
   迎えは 僕がほぼ 担当することになりました。

   長男は以前、保育園に通っていたことはありましたが、久しぶりの保育園
   ということと次男は初めての保育園ということで、まだ完全には慣れない
   ようで。また僕も以前の保育園とは違う保育園に子供たちを入園させたの
   で、以前とは勝手が違うところにまだ慣れていません。
   北杜市では保育園に通う第二子以降は保育料が無料となります。おかげさ
   まで我が家も次男については保育料は無料となるので非常に助かっていま
   す。ただし、長男が卒園した段階で次男に保育料が発生するので、基本的
   に常に1世帯子供ひとりぶんの保育料がかかるという形になります。

   また我が家では、今後土曜日も仕事という日もあるので、土曜保育もある
   今の保育園に変えることにしました。この土曜保育のある保育園は、現在
   北杜市には3箇所しかありません。全ての保育園で土曜保育を行なっても
   らうのが理想ですが、それはなかなか難しいのかもしれません。でもこの
   北杜市の乳幼児の保育という点に関しては、少しずつではありますが良い
   環境になってきているように感じます。
   子供は国の宝ですからねー、これからももっと良くなるようになればと期
   待をしています。
                               (KAN)

【八ヶ岳鉄分強化研究所】

   八ヶ岳鉄分強化研究所は、所長(Shimizu)の趣味的な鉄道ネタです。
   鉄道というものは昔から地域の発展や地域外との交流など、色々な面で
   地域との繋がりがとても強いものです。
   鉄道を知っていくことで、地域の歴史や文化、地域そのものを知ること
   になるし、地域での暮らしを楽しむことになるのではないでしょうか。

   既に、小淵沢駅から長野方面は篠ノ井線の松本駅まで、辰野支線を含め
   た全駅のご紹介が済み、現在は上り列車に乗っています。

 ■中央線各駅停車 45 中央線「藤野駅」

   甲府から東京方面に向かって17駅目の藤野(ふじの)駅です。
   山梨方面からの上り列車で神奈川県に入って最初の駅になります。
   1943(昭和18)年に開業した駅です。

   開業当時からの木造平屋建ての駅舎が70年以上使用されていましたが、
   旅客の増加などに合わせて繰り返された増改築も限界となり、2012
   (平成24)年に建て替えられました。
   相模湖駅管理の業務委託駅で、自動改札機・自動券売機が設置されてい
   ます。
   駅舎に隣接して、観光案内所があります。

   島式ホーム1面2線の地上駅ですが、ホーム用地幅が狭いため、上下線が
   互い違いに配置されています。(上りホームが東京寄り、下りホームが
   甲府寄り)
   ホームの南側に駅舎があり、ホームとは跨線橋で連絡しています。
   また、跨線橋へのエレベーターが2基設置されています。
   ホームと駅舎は駅前より高い場所にあるため、駅前広場と駅舎との間に
   結構段数の多い階段があります。
   駅前広場はあまり広くなく、一般車の駐車スペースは殆どありません。

   藤野駅の写真が下のURLにあります。
    http://kumapapa.jp/blog/?p=15588

   次回は相模湖駅をご紹介します。
                            (T.Shimizu)

【ろんちーの八ヶ岳移住日記】

   北杜市高根町に定住してもうじき丸六年が経ちましす。ここに至る移住
   の記録だけで無くこちらの生活の諸々を書いてみます。

 ■第二十五回  八ヶ岳チワワな生活

   今回はキャンプの話
   我が家は子供が小さい頃から犬を飼っていました。当時はコリーが1頭
   いました、今から40年も前の話です。何しろコリーは30Kg以上有り
   ましたのでペットホテルなども使えず(費用が高くて)家族旅行など出
   来ませんでした。そこで行けるところはテントを張ってのキャンプにな
   りました。5月の連休や夏休み、秋の連休など行ける時間があると車に
   テントや食料、キャンプ道具とコリーを乗せてあちこちに行きました。

   テントもボーイスカウトのような三角テントから始まって、キャンプに
   行くたびに周りに人が使っている人が中で立てる程のいいテントを見る
   に付け欲しくなり時間をかけて揃えて行きました。照明も石油のランタ
   ンからホワイトガソリンで灯すコールマンのランタンに、食事の支度も
   たき火に飯盒炊飯から、コールマンのガソリンバーナーになって行きま
   した。そのうち、今のキャンプクラブと知り合いになり、我が家もメン
   バーに加えてもらいました。

   子供が大きくなって一緒にキャンプに行かなくなってからは夫婦でクラ
   ブのキャンプに参加していましたが、そのうち我が女房はチワワにのめ
   り込み飼う頭数も増えてゆきとてもワンコを連れて行く事が出来なくな
   り、とうとう私一人でクラブキャンプに参加する事になりました。
   ここ10年以上一人参加でキャンプ仲間と遊んでいます。車も普通の乗
   用車からワンボックスになり、マイクロバスにしました。バスの半分後
   ろはワンコ用に広いスペースをとり十数頭のワンコを乗せて行きました
   が、ワンコのストレスもけっこう有り結局ワンコと女房はキャンプに行
   かなくなりました。その後はマイクロバスに私一人乗ってキャンプを楽
   しんでいました。

   北杜市に移り住んで一人乗りのマイクロバスキャンパーは大きすぎても
   てあまし気味になり手放しました。今はハイエースのハイルーフを一人
   用に改造してキャンプを楽しんでいます。
                             (ろんちー)

【はからずも生涯現役】(ペンションの日々)

   74歳、ペンション業も30年です。
   ゆっくり気分であまり悩まずに続けようと思っています。

  ■ペンション時計館、今昔物語

   先日、ペンションやってみたいので様子を聞きたいと言うアラフォーが
   宿泊しました。
   ペンションと言うものが出来て40年弱程になりましょうか。
   最近では下火と言うか新築ペンションはほとんど無いと言うのが実情で
   す。残念ながら(私にとっては羨ましいのだが)我がペンション仲間も
   次々と止め始めています。
   それでもやりたいと、時々様子を尋ねに来る方はいる。
   その参考になるかは分からぬが、我がペンションの過去(ほとんど失敗
   談です)や現状をネタが尽きるまで「宣伝」も兼ね書いてみましょう。

   まずイントロとしてペンション時計館の現在の規模
   ・敷地 450坪
   ・建坪 105坪
   ・部屋数 洋6、和1、別棟(コテージ)1、自室2

   敷地は当初650坪ありました。200坪ほどの敷地を使ったテニス
   コート(ハードサーフェス)が一面有った。
   過去に存在していた我がテニスコートには聞くも涙の物語が多々有るの
   です。
   コートは10年くらい経ったころから割れ始め、割れ目はすぐに拡大し
   草が生え、草コートと化し使えなくなりました。

   そもそも何故テニスコートを作ったのか。

   テニスは若いころからの大好きな趣味でした。
   テニス馬鹿の夢は自宅にテニスコートを持つということです。
   私もご多分に漏れずテニス馬鹿でした。
   私が会社を辞めペンションをやるとテニス仲間に言いだした時(まあ随
   分酒が入っていたが)「田島さん(私です)のペンションなら当然テニ
   スコートは有るんですよね」と火をつけられた。
   「作るに決まっているだろう」と酒の力が言わせた。
   テニスコートを作るには広い土地が必要だ。
   工事費も余分にかかる。
   随分と悩んだがテニス馬鹿が顔をもたげ「長年の夢が実現するんだ」と
   自分の都合の良いように納得した。
   経営のことも忘れ、ほとんど趣味の為に作ってしまったのです。

   地価の高い場所では金がかかり過ぎる。
   それで結果的に小淵沢でやろうとしていたが、小淵沢より地価の安い今
   の場所に決めた。 

   この地(長坂町中丸)は観光地とは言い難く知名度も低くペンションは
   まだ一軒も無かった。(今も時計館だけですが)
   清春白樺美術館、清春カントリークラブ、そば処「翁」があるくらいで
   した。不動産屋は「これからの場所ですよ」と無責任にせかす。

   テニスコートを一面作ったことにより借入れローンはコートの土地、制
   作で何と1600万円も増えてしまった。
   (当時はバブル時代であり銀行はいくらでもと言っていいくらいお金を
   貸してくれた) 

   それでもゴルフ場の客が来ることや自己の集客努力で何とかローンは返
   せていた。
   一時、バブルがはじけお客様が減りローンが滞る事態になりそうになっ
   たことがある。 

   その時はもう30年も続けていた年金型生命保険を泣く泣く解約する羽
   目に立ち至ってしまった。(この生命保険が残っていたらと悔やみ大)
   テニスコートを作ったこと、浅はかだった自分を痛く痛く後悔した。

   オープン10年を過ぎたころから(草コートになり始めたころと時を同
   じくし)少し家の雨漏りが始まった。
   応急対処を数年の間していたがやがて嘘でしょうと言うとんでもないこ
   とが起こり始めた。
   梅雨や台風の季節、風雨が少し強いと部屋(自室2部屋はもとより客室
   の一部も)が水浸しになるほど床に水が溜まる。
   安心してお客様をお泊め出来ない部屋が2部屋出現したのです。
   このままでは早晩全館雨漏りに至るに違いない。
   ペンションはやって行けない。見積もりを取ると1000万はかかるで
   しょう。
   どうしよう。ペンション止めようか。止めたって雨漏りは直らない。雨
   漏りの家に住むのか?。
   ローンは残っている。もうローンは増やしたくない。
   いろいろ、いろいろ・・・・。

   唯一と言ってよいほどの最後の手立てが残っていました。
   草コートです。
   売れるかどうか分からぬがすぐに売りに出そう。
   コート撤去に200万円かかると不動産屋の見積もり。
   金が無いので売却が決まってから撤去という条件だ。
   何と売りに出して間もなく売れた。
   神様は見捨てなかった、という思いだ。
   予定価格より少し安かったが、買ってくれたHさんが神様に見えた。
   中丸地区は商売には向かぬが住むには、静かで、八ヶ岳南麓としては雪
   が少なく、温暖なので住むには良い場所ですとのことだ。
   商売に向かぬと言うのが気に入らぬが。

   「宣伝」
   中丸は住むのに良いところです。
   田舎移住をご検討の方は一度中丸にいらっしゃいな。
   ご希望ならご案内致します。

   売却代金は丁度、コート撤去費用と雨漏り修理代に消えた。
   空しかったがペンションが続いているのだから良しとしよう。
   私にとっては、今更反省しても覆水盆に返らず、あとの祭りです。
   だが、くれぐれも言いたいことは商売を始める時、経営を忘れ自分の趣
   味をやるために金を使ってはいけません。
   商売は趣味ではありません。
   趣味は往々にして身を助けない。

   建物、部屋数についても書こうと思いましたが長くなるので次号に致し
   ましょう。
                      (田島/ペンション時計館)

【こり庵のコリコリ日記】

   八ケ岳南麓の訪問マッサージ「こり庵」こと岡幹也です。
   なぜ八ケ岳で・・というお話を書いています。

 ■第13回 運送業界にいた話

   今回は八ヶ岳南麓に引っ越して来る直前までおりました東京でのお話を
   したいと思います。

   現在私は指圧、マッサージを生業にしておりますが東京に居た頃は運送
   業界におりました。
   東京に来たての頃は今は無くなりましたが長崎屋と言うデパートに江東
   区有明に当時配送センターが有り埼玉県の大宮、川越、浦和、そして赤
   羽の4店舗にデパート閉店後に搬入する仕事をしてました。
   朝一搬入のお店もあり其れはせわしない日々を送っていました。
   当時私が居た会社は下請けの小さな運送屋さんでしたがお給料は現金払
   い、毎月封筒を開けるのが楽しみだったのが思い出されます。
   お給料が入ると仲間達と決まって門前仲町で飲み食いし、出来上がった
   頃は錦糸町に繰り出す、毎月の恒例行事でした。
   あの頃ガッチリ溜め込んでおけば今頃は悠々自適の生活だっただろう
   なぁなんて今更ながら思っています。
   でも後悔はしてませんよ、だって楽しかったもん。

   今回チョット短いですが来月はも〜チョット長く書きますのでお許し下
   さいませ。
                            (こり庵/岡)

【八ヶ岳いろいろリンク集】

 ■八ヶ岳フォトフェスタ
  恵まれた自然を有する八ヶ岳周辺は、移住先、旅行先の候補としても注目
  される場所となっています。しかし同時に環境に関わる色々な問題も発生
  しています。写真コンテストやワークショップを通じ、あらためて八ヶ岳
  周辺地域の環境の良さを確かめ、世界に向けて発信するきっかけにしたい
  と思います。
   http://photo.yatsugatake.net

 ■婚活de八ヶ岳推進委員会
  「本気×気楽」「幸せ創生」を合言葉に年間約40回の体験型婚活プログラ
  ムを実施しています。「八ヶ岳に移住したいから」という参加動機も最近
  増えてきており、日本中から応募があります。
  地元の方も地元でない方も、一緒に幸せを創生していきましょう。
   http://konkatsu8.com/

 ■八ヶ岳歩こう会
  八ケ岳の山麓・里山を中心に歩くウォーキングの会です。原則として予約
  無しで参加できます。プログラムを見て集合場所・集合時間通りに来て下
  されば、どなたも歓迎です、一緒に里山ウォーキングを楽しみましょう。
  参加費は基本500円。雨具・お弁当・飲み物をご持参下さい。
   http://ywa.jp/

 ■そろんそろんフットパス
  5km程度の短い距離を、ガイド(道守)さんの案内で歩きます。
  月に1〜2度の開催で、どなたも参加できます。「町歩き・里歩き」が趣旨
  ですから思わぬ郷土発見・地元発見があり、案外知らなかった身近な「宝」
  に出会うことが多いです。
   https://www.facebook.com/soron.footpath


【スタッフの勝手にPRコーナー】

   メルマガの記事執筆や編集をボランティアでやっているやつねっとの
   スタッフですが、それぞれいろいろな本業を持っています。
   何をしているのかな? ちょっとPRさせていただいてもいいですか?

 ●デザイン、写真、画像、ウェブ制作、サポート、KUMA GRAPHICS
  http://kuma.graphics (やつねっとカンパニー/清水=くまぱぱ)

 ●婚活企画・運営、フットパス企画・ガイド、余生相談・万引受
  http://www.pairhat.jp/(多賀屋/多賀)

 ●八ヶ岳でのアウトドア体験。夏はサイクリング、ウォーキング、トレッ
  キング、冬はスノーシュー。 森の中とっておきの秘密の場所へお連れ
  しますよ。 http://naka-soto.jp/  (Naka Outdoors/中川)

 ●ログハウス・木造住宅の設計、施工管理、リフォーム等
  八ヶ岳移住、万相談なら「森のすまい工房」へお気軽にどうぞ。
  http://yatsugatake-assist.jp (アシスト/畠中)

 ●八ヶ岳南麓小淵沢の小さな宿。B&B(1泊朝食)素泊歓迎。夕食も可。
  http://p-furo.net/(ホームページ)
  http://kazemiti.exblog.jp/(ブログ) (ペンション風路/風路)

 ●わんちゃん大歓迎のペンション。ご一緒泊OK。当宿にも愛犬がいます。
  http://pension.or.jp/~tokeikan/ (ペンション時計館/田島)


【クイズ・ここは何処でしょう】

 ■連載その167
    ----今月は、皇太子殿下により世界に紹介された湧水です。----

  1枚の写真から、その場所をあてる。いたって簡単なクイズです。正解
  率90%は下らないと思われる場所から正解率3%も行かないと思われる場
  所まで、毎月1箇所選んで、出題します。
  正解も同時にUPしますので解答を応募するには及びません。
  ホントは応募してもらい正解率を出したいところですが、正解者に差し上
  げる景品の予算がありませんので悪しからず (〜_〜;)

  読者諸兄の「ここは何処でしょう」の写真もお待ちしております。
  「自分の別荘の写真」とか「ポチの好きな場所」なんかダメですよ。
  八ヶ岳ファンとして面白い場所ならメルマガに掲載させて頂きます。

  ではさっそく今月のココドコをお送りいたします。
  こちらへアクセス→ http://yatsugatake.net/kokodoko/no167/


【編集部から】★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 ■本紙記事の転載について
  本誌掲載の情報は基本的に転載可能です。
  ただし、記事の著作権まで放棄している訳ではありませんし、記事の中に
  登場する施設や人物の権利もございます。
  転載を希望される場合には必ず事前連絡をいただくことを条件とさせてい
  ただきます。

 ●八ヶ岳ネットワークのFacebookページを公開しています。
  メルマガ八ヶ岳通信の記事に関連した写真やリンクも掲載します。
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 ■コンピューターウイルスにご注意を
  最近のウイルスの特徴として、送信者、感染者の特定を困難にするために
  感染者のパソコン内にある任意のメールアドレスを送信元アドレスとして
  詐称するという点があげられます。
 ・先ずはご自分のパソコンのウイルスチェックをしてください。
 ・ウイルス対策は、インターネットを使う全ての人の義務です。
  感染すると自分が被害者であるだけでなく加害者になってしまいます。
 ・ウイルスソフトは古い状態のままチェックしても意味がありません。
  必ず最新のウイルスデータにアップデートしてからチェックしてください。
 ・詳しい操作方法や情報はウイルスソフトのメーカーのホームページなどを
  見てください。
   http://www.symantec.com/ja/jp/norton/security_response/index.jsp

 ★八ヶ岳通信では掲載情報を募集中です。 価値ある情報は無料で掲載させ
  ていただきます。 地元観光施設の方もぜひご利用ください。
 ★プレゼント用商品などの提供スポンサーは、常時募集しています。


【購読の申込と中止・アドレス変更の方法】★★★★★★★★★★★★★★★

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  4. なお、お問い合わせの際はご自分のメールアドレスを正確にご記入く
    ださい。間違えていると返事を差し上げられません。


【編集後記】★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

  さてさて、春真っ盛りの八ヶ岳であります。
  桜は、標高の低い地域ではほとんど葉桜となりましたが、1,000m以上
  のエリアにはまだ残っています。
  そう入っても後数日というところでしょうが。

  問題なのは、天候により気温の上下が激しいことです。
  「シャツ一枚でいいなぁ」と思うほど温かいと思ったら、次の日には
  ストーブに火を入れている・・そのくらい寒暖の差があるんです。
  そんなわけなので、無駄になるのは承知の上で、着るものは余計にお
  持ちくださいね。
  特に、ちょっと冷えた時にさっと羽織れるような温かいものをね。

  皆様のおいでを楽しみにしています。

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  Facebook会員でなくてもご覧になれますので、是非アクセスしてみて
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                     (編集長・DEBBY SHIMIZU)

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           編集・発行/八ケ岳通信編集部
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 「八ケ岳通信」は、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行
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発行周期: 月刊 最新号:  2019/01/20 部数:  1,417部

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