ACADEMIC RESOURCE GUIDE

[ARG-531]2-1「ウィキペディアタウン-ウィキペディアを通じてわがまちを知る」(小林巌生)

1998-07-11創刊                     ISSN 1881-381X
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      ◆◇◆ ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG) ◆◇◆
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         Science, Internet, Computer and ...

      2015-04-06発行   ‡No.531‡   4675部発行

    -ライブラリー・リソース・ガイド第10号、好評発売中!-

 "Ask not what the net can do for you
                 -ask what you can do for the net."

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  ◇ 目次 ◇
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○羅針盤「ウィキペディアタウン-ウィキペディアを通じてわがまちを知る」
                             (小林巌生)

○レビュー
 -東京大学大学院法学政治学研究科附属近代日本法政史料センター明治新聞
  雑誌文庫、明探(明治新聞雑誌文庫所蔵検索システム)を公開(2015-03-23)
 -東京文化財研究所、久野健寄贈資料データベースを公開(2015-03-16)
 -東京文化財研究所、『美術画報』所載図版データベースを公開(2015-03-20)

○【LRG刊行】ライブラリー・リソース・ガイド 第10号 好評発売中!

○【発表募集】Code4Lib JAPANカンファレンス2015

○【特報】「新共著『未来の図書館、はじめませんか』発売中」
 -47都道府県ツアーの予定を更新中!
 -増刷間近!

○イベントカレンダー

○活動の予定と報告

○編集日誌
 -ライブラリー・リソース・ガイド第11号に向けた記事収録
 -年度末年度始めの信越旅行
 -第5回LRGフォーラム「これからのアーカイブを考える-アーカイブサミット
  2015を受けて」(第5回OpenGLAM JAPANシンポジウム)を開催
                              など、7日分

○奥付

~~~~~~~~~~~~~~<好評発売中>~~~~~~~~~~~~~~

           本誌編集長・岡本真の新刊!

         『未来の図書館、はじめませんか。』
           (青弓社、2014年、2160円)

   http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4787200534/arg-22/

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          本誌編集長・岡本真の2冊目の単著!

         『ウェブでの<伝わる>文章の書き方』
          (講談社現代新書、2012年、777円)

   http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406288187X/arg-22/

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 ◆ 羅針盤 ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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  「ウィキペディアタウン-ウィキペディアを通じてわがまちを知る」

                               小林巌生

ぼくがウィキペディアタウンを知ったのは2012年のことだったと思う。イギリ
スのモンマウスが世界初のウィキペディアタウンに認定されたというニュース
がフェイスブックのタイムラインに流れてきたところ、偶然目にとまったのだ
った。

モンマウスはイギリスウェールズの南東に位置する人口9千人弱の小さな田舎町
で、11世紀初頭にノルマン人の軍事拠点として発祥。モンマウス城をはじめ千
年近くの歴史を持つ遺産が多く残されているらしい。そんなモンマウスで、あ
る活動が立ち上がった。文化機関のスタッフや市民によるボランティアグルー
プが名所旧跡や博物館の所蔵品など街の観光資源になりそうなあれこれについ
ての記事や写真を次々にウィキペディアにアップロード、そして、ウィキペデ
ィアの記事へのリンクURLが仕込まれたQRコードを刻印したタイルを町のあちら
こちらに掲出、スマホ等でQRコードを読み込むことで、対応するウィキペディ
ア記事へと直接誘導できるようにしたというものだった。

この、一風変わった田舎町の観光振興施策だが、ぼくにはこの活動が単なる観
光振興施策ではない、それ以上の価値を秘めていると思えた。そして、日本で
もウィキペディタウンを開催しようと考えた。これが、日本でのウィキペディ
アタウンの誕生のきっかけだった。


▼ウィキペディアのルールを知る

ウィキペディアタウンの企画を練っていた当時、ぼくはウィキペディアの編集
経験をほとんど持っていなかった。そんな状態でウィキペディアを扱うイベン
トを開催することが無謀であることはわかっていたので、餅は餅やということ
で「ウィキペディアの中の人」に相談することにした。

幸い、ぼくの周囲にはそういうことを相談できる仲間がいたので、すぐに東京
ウィキメディアン会の中心人物を紹介してもらうことができた。日下九八氏と
の出会いだった。

日下九八氏への協力要請は正解で、すぐに、ウィキペディアを編集するなら基
本的な編集ポリシーを知る必要があること、とくに、特筆性といわれる、その
ことをウィキペディアに載せるということの妥当性を客観的に説明できること、
ウィキペディアに記す文章では典拠情報を明確にすること、また、典拠として
望ましいものはなにかなど、いくつかの重要なポイントを指摘されることとな
った。一見煩わしくも思えるようなルールだが、そのルールからはずれると、
せっかく書いた記事であっても他のユーザーに修正される(修正されること自
体は望ましいことだが)、または、削除すらされることもあるというから大変
だ。改めて思い返してみれば、これまでもウィキペディア上でのトラブルとい
うのはニュースとして見聞きすることはあった。そんな事態も外から傍観して
いるぶんにはウェブらしい話のネタでしかなかったが、いざ、自分がウィキペ
ディアを編集する立場になった場合には遠慮したいところだ。そして、自分が
企画したイベントに参加してくれた人にはなるべくポジティブな印象を持ち帰
ってもらいたい。そのためには、このウィキペディアのポリシーを知ることが
極めて重要であるということだ。

ウィキペディアの「誰でも編集に参加できるウェブの百科事典」という触れ込
みはウソではないが、ウィキペディアがここまで維持発展してきた背景にはそ
れなりに厳格なルールが存在し、クオリティコントロールがあったということ
がわかったわけだが、一方で、ウィキペディアのコミュニティはあらたに記事
を書いてくれるユーザーを求めているという事実もある。ぼくも会場で聞いて
いたのだが、東大本郷キャンパスで開催された「Wikimedia Conference Japan 
2013」でウィキメディア財団のジェイ・ウォルシュ氏はキーノートの中でそう
した状況についてデータに基に説明をしていた。

参考:「Wikimedia Conference Japan 2013」リポート毎月5億人が訪れるウィ
キペディアの舞台裏( http://ascii.jp/elem/000/000/766/766133/ )

ウィキペディアにちょうど良い項目があったので、ウィキペディア自身から引
用してみよう。

「1日当たりの記事新設数は日本語版設置後順調に伸び続けたが、2007年3月の
469件をピークに減少傾向にあり、2008年5月の1日当たりの記事新設数はピーク
時と比較して49%減の240件にとどまった。2009年1月に一時300件台を回復した
が再び減少に転じ、2008年5月以降は一部240件台もあるものの、概ね200件台後
半で推移していたが、2010年5月以降は再び減少傾向に転じ、2011年5月以降は
おおむね150件前後で推移している。2012年8月にはピーク時以降で最小となる
131件を記録した。2013年4月現在の日本語版の記事新設数は143件であり、内部
リンク数上位10言語版(英語版、ドイツ語版、日本語版、スペイン語版、フラ
ンス語版、ポーランド語版、イタリア語版、ロシア語版、ポルトガル語版、オ
ランダ語版)の中で内部リンク数ではドイツ語版に次ぐ! 3位につけているもの
の、記事新設数では10位である。」
出典: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%AD%E3%83%9A%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E7%89%88
(2015/03/02時点)

典拠を見ると、主に、「ウィキペディア 多言語統計( 
http://stats.wikimedia.org/JA/ )」のデータの解釈であることがわかるが、
たしかに、記事新設数はピーク時よりは低い水準で推移している。ウィキペデ
ィアの価値について多少乱暴な言い方をさせてもらうと、それは、圧倒的な項
目数とピアレビューによる信頼性であると言える。その価値を高めていくため
にはユーザーの獲得、それも、単なるユーザー利用者ではなく、項目を新設し
てくれて、また、間違いを正してくれる、編集者としてのユーザーの獲得が不
可欠なのである。

ウィキペディアタウンの仕掛けでは、まちに暮らす一般の人々を対象とするが、
その多くはウィキペディアを編集することについてはまったくの素人だ。素人
ゆえに前述のような基本的なルールを十分に理解しないまま投稿してくるケー
スもでてくるかもしれない。しかし、ウィキペディアタウンはウィキペディア
に対し、コミュニティの裾のを広げ、コンテンツの拡充という面でメリットを
提供できる。さらに、詳しくは後述するが、まちの既存のコミュニティとの連
携により見いだされる新たな価値も提供することができる。

コミュニティのガバナンスという視点からはコミュニティの拡大とクオリティ
コントロールの両立という難しい課題もあるだろう。ウィキペディアタウンの
活動をポジティブなものにするために、活動に賛同してくれている「中の人」
には、企画時からいろいろとトラブル予防的観点でのアドバイスももらってい
るし、トラブルに発展しそうな場合にはいわゆる調停役も担ってもらうことも
ある。

新たに参加するメンバーはこれから書こうとする記事の質を高める努力は惜し
むべきではないとは思うが、萎縮して書き込むことを止める必要もない。

従来からのコミュニティメンバーとウィキペディアタウンをきっかけに新たに
入ってくるメンバーとの関わりの中でさらにウィキペディアを発展させて行く
良い方法を模索することもぼくらに課された課題の1つなのかもしれない。


▼ウィキペディアタウンの価値

ウィキペディアタウンにはじつに多様な価値があると思うが、ここでは、学び
の機会としての価値に注目してみよう。

ウィキペディアタウンは図書館や博物館といった文化機関、または、まちを舞
台としたインフォーマルな学びのプログラムとして成立している。そして、一
言で「学び」と言っても大きく2つの側面があると思っている。

まず、核となるのはウィキペディアタウンが対象とするテーマについての学び
ということになる。ウィキペディアタウンでは調査対象を地域の歴史的、文化
的、地理的、社会的な特徴としており、参加者は記事を書くために現地調査を
行ったり、関連する文献を調べたりする。そして、ときには文化機関の職員に
よる、専門的な知識を活かした講座に参加する機会も提供される。ぼくが過去
に企画したウィキペディアタウンでは音楽ホールや美術館のバックヤードツア
ーを、博物館では展示をみながら学芸員に横浜の歴史を教わる講座なども実施
した。参加者はこうした体験を通じて地域のさまざまな事柄について学ぶこと
ができる。

また、最終的にウィキペディアにアウトプットすることを目標とするので、学
びの効果も高いように思う。また、ウィキペディアに足跡を残せるという点で
ワークショップに対する満足度や達成感も大きいようだ。

つぎに、情報そのものについての学びについて考えてみたい。ウィキペディア
の編集をはじめると、情報を扱うということがどういうことなのか、根本から
考えるようになる。ご存知のとおり、ウィキペディアの記事はすべてユーザー
によって書かれており、その確からしさはどこまでいっても不明としか言いよ
うがない。もちろん、コミュニティとしては前述のように強いガバナンスが働
いており、全体として必要十分な質は担保できているのだと思うが、個々の記
事を取り出したときにそれが正しいかどうかは誰も保証してくれない。
先日、横浜開港資料館でウィキペディアタウンのワークショップを実施したと
きに、同館の副館長である西川氏が講義の中であるエピソードを紹介してくれ
た。それは、横浜開港当時、生糸貿易で成功した豪商、中居屋重兵衛について
の都市伝説と言えるものであった。中居屋について書かれた資料は明治から現
代に至るまで多く発行されているが、多くの嘘が含まれるというのだ。中居屋
はペリーを追って下田まで出向き、ペリー艦隊の乗組員に生糸を売ったとか、
井伊直弼暗殺に使われた拳銃は中居屋から尊皇派の志士に提供されたとか、い
ずれのエピソードもそれを裏付ける資料は残されていなのだそうだ。今風に言
えば「盛りすぎ」ということか。

参考:「開港のひろば」第50号
平成7年11月1日発行
http://www.kaikou.city.yokohama.jp/journal/images/kaikouno-hiroba_50.pdf

ようするに、ウィキペディアに限らず、書籍であろうと、研究論文であろうと、
人による情報には不確かなものやいくらかの虚偽が混じり込むことは、むしろ、
普通であって、そうした中で、自分が情報と対峙した際、なにをどの程度信用
するか判断する能力が情報リテラシーであるということだ。

ちなみに、西川氏は生糸貿易に関する歴史を専門として調査に基づく数多くの
著書を持つ。おそらく、西川氏の知ることが真実であろうと、ぼくは思うが、
それを確かめるには自ら調査するしかないわけだ。

ウィキペディアタウンにはここで紹介した学びの機会としての価値以外にも、
地域にとっては地域の情報をより広範に対して発信できる機会でもあるし、ま
た、アーカイブとしての価値もある。文化機関にとってはコミュニティとの協
働の新たな機会となるし、所蔵品の活用の機会ともなるかもしれない。ウィキ
ペディアのライセンスはオープンライセンスであり、そこに蓄積されるコンテ
ンツやデータはオープンデータとして活用されているという価値もある。これ
らについては、別の機会にそれぞれ掘り下げて紹介してみたいと思う。


▼ウィキペディアタウンの今後

最初のウィキペディアタウンから3年が経ち、横浜ではこれまで6回のワークシ
ョップを実施している。実はその間にも、二子玉川や京都にはじまり、この活
動は全国に波及しはじめている。そうした盛り上がりを受けて、先日、ぼくも
活動に参加している任意団体、オープングラムジャパンの主催によりウィキペ
ディアタウンファシリテーター養成講座が日本におけるウィキペディタウン発
祥の地である横浜で開催された。北は北海道から南は佐賀まで日本中から40人
以上があつまり、たいへん盛況であった。その準備にあたってコアメンバーを
中心にさまざまな議論を交わす機会を得て、また、講座の参加者の方々との交
流をもって、ぼくは、あらためてウィキペディタウンのもつ大きな可能性を感
じることができた。

ウィキペディアタウンは図書館や博物館、美術館、といった地域の文化資本や
地域コミュニティといった社会関係資本を活かし、そこに、ウィキペディア、
オープンストリートマップ、ローカルウィキといったウェブ上のオープンな技
術資本を掛け合わせながら、学びやアーカイブ、情報発信といった活動をレバ
レッジしていく。今後、ウィキペディアタウンといったときには、単にウィキ
ペディアを編集するにとどまらない、まちをフィールドにウェブを通じて情報
発信する総合的な学習プログラムのことを指すようになるのではないか、ウィ
キペディアタウンの益々の発展に期待をしている。


[筆者の横顔]

小林巌生(こばやし・いわお)。1977(昭和52)年 神奈川県生。情報アーキ
テクト、デザイナー、プロデューサー。大手企業や自治体等のウェブサイト構
築プロジェクトに多数参加。また、地域情報化×ウェブをテーマに活動。オー
プンデータにも積極的に取り組んでおり、政府や自治体、公共機関のオープン
データ施策の支援も行っている。
特定非営利活動法人リンクト・オープン・データ・イニシアティブ副理事長
一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地域創生推進機構委員

Copyright (C) KOBAYASHI Iwao 2015- All Rights Reserved.
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 ◆ レビュー ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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◆東京大学大学院法学政治学研究科附属近代日本法政史料センター明治新聞雑
誌文庫、明探(明治新聞雑誌文庫所蔵検索システム)を公開(2015-03-23)

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/7813

東京大学大学院法学政治学研究科附属近代日本法政史料センター明治新聞雑誌
文庫が明探(明治新聞雑誌文庫所蔵検索システム)を公開した(2015-03-23)。

・明探(明治新聞雑誌文庫所蔵検索システム)
http://www.meitan.j.u-tokyo.ac.jp/
・東京大学大学院法学政治学研究科附属近代日本法政史料センター明治新聞雑
誌文庫
http://www.meiji.j.u-tokyo.ac.jp/
・「「明探」明治新聞雑誌文庫所蔵検索データベース 公開のお知らせ」(東京
大学大学院法学政治学研究科附属近代日本法政史料センター明治新聞雑誌文庫、
2015-03-23)
http://www.meiji.j.u-tokyo.ac.jp/n_20150323.html

同文庫に収められている明治から昭和戦前期(1868年~1945年)の新聞、錦絵
新聞、宮武外骨蒐集資料、吉野作造旧蔵資料(吉野文庫)、岡文庫、井手三郎
文庫等、同文庫の所蔵する資料全般を検索できる。特に錦絵新聞と写真は画像
も公開されており非常に有用だ。


◆東京文化財研究所、久野健寄贈資料データベースを公開(2015-03-16)

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/7814

東京文化財研究所が久野健寄贈資料データベースを公開した(2015-03-16)。

・久野健寄贈資料データベース
http://www.tobunken.go.jp/materials/kuno
・東京文化財研究所
http://www.tobunken.go.jp/

これは仏教彫刻史研究者であった久野健(1920年~2007年)の遺族が寄贈した
資料類の目録で7480件のデータが収められている。資料の主体は仏教彫刻の写
真資料ということなので、この先、画像そのものが公開されることを期待した
い。


◆東京文化財研究所、『美術画報』所載図版データベースを公開(2015-03-20)

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/7815

東京文化財研究所が『美術画報』所載図版データベースを公開した
(2015-03-20)。

・『美術画報』所載図版データベース
http://www.tobunken.go.jp/materials/gahou
・東京文化財研究所
http://www.tobunken.go.jp/

『美術画報』は、1894年(明治27年)に創刊された美術誌(創刊当時は『日本
美術画報』)で、ここでは誌面に掲載された図版を作者名と作品名で検索でき
る。現在公開されているのは、『日本美術画報』の初編の巻一から五篇の巻十
二までだが、ブックビューワー形式での提供も三篇まで進められている。


Copyright (C) OKAMOTO Makoto 2014- All Rights Reserved.
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 ◆ LRG刊行 ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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  「第10号 好評発売中!-特別寄稿の全文と特集の一部を限定公開中」

アカデミック・リソース・ガイドが編集・発行する『ライブラリー・リソース・
ガイド』(2012年11月創刊)の最新第10号が好評発売中です。

今号は、特別寄稿の「ライブラリアンの講演術-“伝える力”の向上を目指し
て」の著者である中央大学の梅澤貴典さんのたっての希望により、その全文を
公開し、本誌を読んだ事がない皆さんにも広くその内容を知っていただくチャ
ンスを作りました。公開はすでに始まっており、2015年4月8日(水)24時まで
の期間限定となっています。この機会にぜひご覧ください。

●SlideShareにて限定公開中(2015年4月8日(水)24時まで)
「ライブラリアンの講演術-“伝える力”の向上を目指して」 梅澤貴典
http://www.slideshare.net/arg_editor/lrg10umezawa

●特集の冒頭から12ページ分もおまけで公開中!
特集「離島の情報環境」 編集部
http://www.slideshare.net/arg_editor/lrg10special

特集の「離島の情報環境」の内容もぜひご注目ください。付録の離島の情報環
境リストでは、日本の全有人離島における図書館や読書推進の事例を調査しま
した。

【特集】「離島の情報環境」(編集部)
 ◇県立図書館による市町村支援の取り組み
 ◇地理的制約を超えた松浦市の離島支援体制
 ◇[column]離島の情報源
 ◇書店と図書館が一体の「BOOK愛ランドれぶん」
 ◇海士町(中之島)、島まるごと、独自の図書館づくり
 ◇相互乗り入れによる八重山列島の図書館機能
 ◇[column]離島資料と図書館
 ◇島を渡るセブンアイランド移動図書館
 ◇海上輸送ルートを活用した鳥羽市の戦略
 ◇[column]離島への旅
 ◇オンバを使った男木島の移動図書館
 ◇市艇を利用した笠岡市の配本の取り組み
 ◇[column]移動図書館船
 ◇離島の情報環境リスト

【司書名鑑】
磯谷奈緒子さん(海士町中央図書館)

【羊の図書館めぐり】
第4回「男木島図書館」(水知せり)

◆第10号のご購入はこちらから:
http://www.fujisan.co.jp/product/1281695255/b/1196964

*

<媒体情報>
・誌名:『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』
・発行頻度:年4回(季刊)
・ISSN:2187-4115
・発行:アカデミック・リソース・ガイド株式会社
・定価:2500円(税別)
・入手先: http://www.fujisan.co.jp/product/1281695255/

【随時更新】LRG公式アカウント
・Facebookページ
https://www.facebook.com/LRGjp
・Twitter
https://twitter.com/LRGjp

なお、図書館等で直販や書店経由での購入を希望する機関は、
            以下の問い合わせ先へメールにてご連絡ください。

            お問い合わせ: lrg@arg-corp.jp (担当:ふじた)

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 ◆ 発表募集 ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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   Code4Lib JAPANカンファレンス2015発表募集(Call For Papers)

Code4Lib JAPANカンファレンスを今年の夏も開催します!
第3回となる今回は東京都内にて、2015年9月上旬に開催します。
システムライブラリアンはもちろん、図書館にさまざまな立場で関わっている
方々からも新しいアイディアをたくさん共有していただくことで、Code4Libム
ーブメントをさらに盛り上げていきたいと思います。
多数の発表応募をお待ちしております!

【概要】
名称:Code4Lib JAPANカンファレンス2014
日程:2015年9月5日(土)、9月6日(日)
場所:東京都内
主催:Code4Lib JAPAN
詳細URL:http://wiki.code4lib.jp/wiki/C4ljp2015

【開催趣旨】
Code4Lib JAPAN カンファレンスは図書館と技術、Web、ITをむすぶ、図書館員
や技術者、その他すべての関係者が集い、アイデアやツールを紹介しあい、先
進的な試みを共有し、関係者が出会い、つながるイベントです。

2013年夏に宮城県南三陸町、2014年夏に福井県鯖江市にて開催されたカンファ
レンスでは、図書館サービスと情報技術にかかわる先端的でユニークな取り組
みが多数紹介されました。

今年も、
・プレカンファレンス(ハンズオン、チュートリアル)
・基調講演
・口頭発表
・ライトニングトーク
などを実施し、多数の取り組みを共有していただくとともに、参加者間の交流
を深めます。

【発表応募について】
発表応募フォーム: http://bit.ly/c4ljp15-proposal

発表は上記フォームからご応募ください。

発表には通常発表とライトニングトークの2つの形式があります。

・通常発表:15分の発表(質疑応答含まず)が与えられます。10件を予定。
・ライトニングトーク:5分のショート発表。20件を予定。

発表されたい方は、上記の発表応募フォームにて、

1)希望する発表形式
2)発表タイトル
3)発表者(お名前、所属、連絡先)
4)発表内容の概要(800字以内)

を明記の上、ご応募ください。

とくに、以下のような発表を歓迎します:

・図書館システムまたは業務システムに関わる新しいソフトウェアやアイデア
・図書館と技術のコミュニティに関わる新しいアイデア

また、発表内容は事例報告、実践報告、研究発表、アイデア共有等、どのよう
な内容でも構いません。上記に限ることなく自由な発想による発表の応募をお
待ちしています。

発表応募〆切は2015年6月30日(火)17:00(日本時間)とします(ライトニン
グトークのみ応募枠が埋まるまで〆切延長します)。

プログラム委員会は、発表応募内容の新規性、有用性、面白さ、会議への適合
性を考慮し、審査を行い、7月31日(金)までに発表採択者を公表します。

なお、通常発表に応募いただいた場合も、件数を超過した場合、ライトニング
トーク発表とさせていただく可能性があります。あらかじめご容赦ください。

【Code4Lib JAPANカンファレンス2015 プログラム委員会】
委員長:清田陽司(株式会社ネクスト)
委員 :天野絵里子(京都大学)
委員 :江草由佳(国立教育政策研究所)
委員 :高久雅生(筑波大学)
委員 :常川真央(日本貿易振興機構 アジア経済研究所)


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[ARG-531]2-2 へつづく

ついでに読みたい

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発行周期:  週刊 最新号:  2019/03/18 部数:  4,164部

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