ACADEMIC RESOURCE GUIDE

[ARG-235]


カテゴリー: 2006年03月06日
                            1998-07-11創刊
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        ◆◇◆ ACADEMIC RESOURCE GUIDE ◆◇◆
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         Science, Internet, Computer and ...

      2006-03-05発行   ‡No.235‡   4237部発行

 "Ask not what the net can do for you
                 -ask what you can do for the net."
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  ◇ 目次 ◇
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○連続企画
「『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)
                    の刊行に向けて」(第1回)
 −「初の著書刊行を前にして」(2006-02-19(Sun)の編集日誌)
 −目次(案)
 −進捗状況(編集者と筆者の追い込み作業録)

○過去の本誌から ― 既掲載記事の紹介

○イベントカレンダー

○新刊紹介

○サイト更新情報

○編集日誌

○奥付

〜<注目のイベント>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜<注目のイベント>〜

            パネルディスカッション
      "Women in Robotics, Human Science and Society"

        日時:2006年3月8日(水)10:45〜12:15
        会場:東京大学柏キャンパス総合研究棟
        講師:大武美保子(東京大学)
           マリア・ジニ(ミネソタ大学)
           ロルフ・ファイファー(チューリッヒ大学)
           大坪久子(東京大学) 

        http://women.ws100h.net/proj/

〜<注目のイベント>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜<注目のイベント>〜

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 ◆ 連続企画 ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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 「『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)
                      の刊行に向けて」(第1回)

*

    「初の著書刊行を前にして」(2006-02-19(Sun)の編集日誌)

                岡本真(ACADEMIC RESOURCE GUIDE編集長)

昨年から編集日誌で何度か話題にし、今年の年頭には新年の5つの抱負の1つと
して、「『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)を出版す
る」ことを挙げた。

自分としても初めての著書となる『これからホームページをつくる研究者のた
めに』(仮題)の原稿を一通り書き終えた。現在は版元となる築地書館での編
集・校正段階に進んでいる。

まだ刊行されていないので気が早いのだが、ふとふりかえって考えた。

自分はこれまで研究者の著書について、ときには厳しい批評をしてきた。また、
著書の内容を先行して公開する試みを紹介してきた。そして、誤字脱字などの
修正情報や追加情報を公開するサポートサイトを批評してきた。こう考えると、
自分が著書を刊行するいまこそ、これまで自分が批評してきた方々と同じ立場
にわが身を置くべきではないだろうか、と。

正直にいえば、怖い。しかし、自分だけを安全なところに置いて安全な場所か
ら他人を批判することはしたくない。そもそも、このACADEMIC RESOURCE GUIDE
をそうした思いを一端にして創刊したものだ。

そして、著書の内容を先行して公開するということへの興味・関心があること
も事実だ。これまでは批評する対象であったことを、自ら行なってみたいとい
う誘惑は意外に大きいものである。

相反する思いというよりは、怖いものみたさの好奇心を頼りに一歩進んでみよ
うと思う。幸い、版元となる築地書館の了承も得られたので、『これからホー
ムページをつくる研究者のために』(仮題)が刊行されるまでの間は、まずは
内容の一部を先行して公開していこう。そして、『これからホームページをつ
くる研究者のために』(仮題)が刊行された後は、できる限り内容の訂正や追
加をインターネットで行なってみよう。


・2006-01-01(Sun)の編集日誌「2006年の5つの抱負」
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060104/1136301343

・2006-01-29(Sun)の編集日誌「執筆佳境」
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060130/1138551658
・2005-10-15(Sat)の編集日誌「 "Stand on the shoulders of giants"
(巨人の肩にのって)」
http://d.hatena.ne.jp/arg/20051031/1134797820
・2005-07-14(Thu)の編集日誌「初めて本を書く」
http://d.hatena.ne.jp/arg/20050717/1134799205
・築地書館
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/


Copyright (C) OKAMOTO Makoto 2006- All Rights Reserved.
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

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            「内容紹介:目次(案)」

『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)の目次(案)を紹
介。

昨年1月にまとめた当初案と比べると、だいぶ変化している。やはり、書き進
めるなかで構成を変えることや、枠組み自体を見直すことは避けては通れない
ことを痛感。

*

まえがき

目次

凡例

第一部 個人ホームページをつくる前に

 第一章 なぜ個人ホームページをつくるのか

  第一節 なぜ個人ホームページをつくるのか
  第二節 役に立つホームページとはなんだろうか
  第三節 公開する素材は見当たらないだろうか
  第四節 管理・更新を恐れていないだろうか
  第五節 研究につながるのだろうか
  第六節 業績につながるのだろうか

 第二章 つくる前に知っておきたいこと

  第一節 あなたはインターネットでどうみられていくのだろうか
  第二節 インターネットはこれからの研究をどう変えるのだろう

第二部 個人ホームページをつくる

 第一章 講義資料を活用する

  第一節 シラバス
  第二節 レジュメ
  第三節 参考文献リスト
  第四節 講義ノート
  第五節 質問票
  第六節 試験問題

 第二章 研究資料を活用する

  第一節 文献目録
  第二節 年表・年譜
  第三節 正誤表、サポートページ
  第四節 翻訳、抄訳、下訳
  第五節 ソフトウェア、スクリプト、テンプレート
  第六節 用語集、辞書

 第三章 調査資料を活用する

  第一節 調査記録
  第二節 AV資料
  第三節 画像資料
  第四節 インタービュー記録
  第五節 アンケート調査
  第六節 統計資料

 第四章 著作物を活用する

  第一節 エッセイ、コラム
  第二節 書評、論文評
  第三節 講演、発表
  第四節 報告書
  第五節 論文
  第六節 書籍

 第五章 ネットで執筆する

  第一節 日記、エッセイ、コラム
  第二節 クリッピング
  第三節 コメント、特集
  第四節 レビュー、批評
  第五節 草稿・原稿
  第六節 書き下ろし

 第六章 インターネットリソースをつくる

  第一節 電子テキスト
  第二節 法令・判例
  第三節 掲示板
  第四節 メーリングリスト
  第五節 メールマガジン
  第六節 リンク集

第三部	個人ホームページをつくった後に

 第一章 個人ホームページをつくる研究者のための10か条

  第一節 実名を名乗ろう
  第二節 サイトポリシーを記そう
  第三節 著作権を理解しよう
  第四節 リンクの自由を理解しよう
  第五節 見栄えより内容を重視しよう
  第六節 だれもがみやすいものにしよう
  第七節 更新情報を明記しよう
  第八節 個人ホームページを核にしよう
  第九節 批判と向きあおう
  第十節 楽しさを語ろう

 第二章 先行事例に学ぶ

  第一節 「題目未定」(著者未定)※依頼予定
  第二節 「題目未定」(著者未定)※依頼予定
  第三節 「題目未定」(著者未定)※依頼予定
  第四節 「題目未定」(著者未定)※依頼予定
  第五節 「先行事例をどう探すか 〜参考文献リストに代えて」

あとがき
著者紹介
索引

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       「進捗状況(編集者と筆者の追い込み作業録)」

最近の主な動きを時系列でなるべく簡潔に整理してみた。

*

2006-02-06(Mon):
筆者 → 築地書館(メール)
微調整を終え、著者としての最終原稿を築地書館に送付。

2006-02-17(Fri):
築地書館 → 筆者(メール)
再読のうえ、21日を目安に詳細な返信をするとのこと。

2006-02-22(Wed):
築地書館 → 筆者(メール)
3月中に文字校正、初校、ゲラ刷り校正を終える等のスケジュールを確認。

筆者 → 築地書館(メール)
本文中に掲載する研究者の個人サイトの画面キャプチャーの入稿時期を相談。

築地書館 → 筆者(メール)
画像の入稿を3月上旬までに行なうことを確認。

築地書館 → 筆者(メール)
上記の目次の内容に加え、「研究者のホームページの歴史」と「インターネッ
トの学術利用に関する年表」を加筆することを提案。

筆者 → 築地書館(メール)
加筆提案に賛成。時間的な猶予期間について相談。

築地書館 → 筆者(メール)
加筆分は3月中旬を目途に執筆完了することを提案。

筆者 → 築地書館(メール)
加筆分の執筆完了時期に同意。

2006-02-24(Fri):
筆者 → 築地書館(電話)
週末から一週間、海外出張予定のため、未決定事項の有無を確認。加筆する
「研究者のホームページの歴史」と「インターネットの学術利用に関する年表」
や画面キャプチャーを使わせていただくサイトへの許諾申請について意見交換。

2006-02-25(Sat):
筆者 → 築地書館(郵便)
掲載する研究者の個人サイトの画面キャプチャーデータ(約700MB)をCD-Rに
コピーし、発送。

*

<筆者のココロ>

加筆する「研究者のホームページの歴史」と「インターネットの学術利用に関
する年表」は、難題・難関。

担当編集者は『ウェブログの心理学』(山下清美・川浦康至・川上善郎・三浦
麻子著、NTT出版、2005年)が関心を集めた一つの理由として、附録の年表や
歴史に関する記述の価値が読者に評価されたからではないか、と指摘している。
その指摘には、大きくうなずく。しかし、年表と、それに基づく歴史の記述は、
一筋縄ではできそうにない。ページ数に関わらず、大きな作業となりそうな予
感、いや、そうなる確信がある。

・『ウェブログの心理学』
 (山下清美・川浦康至・川上善郎・三浦麻子著、NTT出版、2005年)
http://tinyurl.com/kbuwb
http://epi.fm.senshu-u.ac.jp/~weblog/

実は以前、ACADEMIC RESOURCE GUIDEの記事として、まさにこの「インターネ
ットの学術利用に関する年表」をつくろうとしたことがあった。結果は見事な
挫折……。日ごろ、研究者が公開している年表にさまざまな注文を出している
が、実際年表をまとめるということはとてつもなく大きな作業だ。手許にある
情報をすべて網羅し、それを時系列に並べればいいわけではない。やはり、あ
る程度の情報の取捨選択をしなければ、便利な年表にはならないからだ。

ケースバイケースではあるが、基本的に年表はあらゆる出来事が時系列で一覧
になっていれば、便利になるわけではない。そうではなく、様々な出来事をあ
る一定の観点から整理し、必要な出来事を抜き出している年表だけが、役立つ
年表となるのである。そこで必要とされるのは、まさに「ある一定の観点」。
あらゆる出来事を網羅することに終始せず、いま必要な情報を選び出し、それ
以外を刈り込んでいく作業は、やはり大事だ。さて、どのようなものをつくれ
るだろうか……。もう一度、進め方を自分のなかで整理しておこう。

<歴史と年表の加筆手順>

1. あらためて、『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)
  の位置づけを確認し、描き出したいものを確認する。

2. 1. で確認した内容に基づき、様々な出来事を年表にする(まず、過去のつ
  くりかけの資料や今回の執筆用資料に目を通す)。

3. 2. で作成した網羅的な年表から、1. で確認した内容にそぐわないものを
  除外していく。

4. 3. の輪郭がみえてきたら、「研究者のホームページの歴史」を解説する文
  章を書いていく。

5. 3. と4. とを突きあわせながら、それぞれを完成させていく(叙述に都合
  の悪い出来事を年表から抹殺しないように注意する)。


ところで、研究者の方々は年表をどのようにつくっているのだろうか? 考え
てみると、年表のつくり方は、実際に学ぶ機会が限られているような気がする。
そもそも、年表をつくるうえでの文法のようなものはあるのだろうか?

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次号以降では、通常の記事に加えて、この連続企画「『これからホームページ
をつくる研究者のために』(仮題)の刊行に向けて」を掲載していく予定だ。
次号では「まえがき」を掲載しようと考えている。今回ふれた歴史と年表の加
筆について進捗があれば、それも紹介していきたい。


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 ◆ 過去の本誌から ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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2005-02-20:新着・新発見リソース(オレンジ辞書、4次元デジタル宇宙プロ
      ジェクト、宮城県図書館「叡智の杜」などの15サイト)(第208号)
            http://blog.mag2.com/m/log/0000005669/105149721

2004-02-28:特集「21世紀COEプログラムのリンク集(2003年度採択分)」
                              (第185号)
           http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/185.html

2003-02-27:ノート「国立大学附置研究所の改廃をめぐって」(第153号)
           http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/153.html

2002-02-22:人々の網の目(第1回)(第123号)
           http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/123.html

2001-02-26:長谷川豊祐「印刷雑誌から電子雑誌へ:ハイブリッド図書館での
      関わり」(第091号)
           http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/091.html

2000-02-26:添田晴雄「教育学の立場から」(第056号)
           http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/056.html

1999-02-26:上村圭介「ワンストップサービスとしてのOReL」
      鵜川義弘「学術情報のインターネット・アーカイブの必要性」
                             (第021号)
           http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/021.html


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 ◆ イベントカレンダー ◆ - Science, Internet, Computer and ...
===================================

2006-03-06(Mon):
東京農工大学文部科学省科学技術振興調整費 振興分野人材養成プログラム
「ユビキタス&ユニバーサル情報環境シンポジウム2006」
(於・東京都/東京農工大学小金井キャンパス11号館)
http://uu.tuat.ac.jp/symposium2006/

2006-03-06(Mon)〜2006-03-07(Tue):
第13回国立国語研究所国際シンポジウム「言語コーパスの構築と活用」
(於・東京都/時事通信ホール)
http://www.ilcc.com/language-corpora/

2006-03-07(Tue):
日本のコンピュータ生誕50周年記念シンポジウム
(於・東京都/工学院大学新宿キャンパス)
http://www.ipsj.or.jp/10jigyo/taikai/68kai/50sympo/cfpar.html

2006-03-08(Wed):
東京大学社会科学研究所附属日本社会研究情報センター創立10周年
記念シンポジウム「社会科学研究とSSJデータアーカイブ」
(於・東京都/東京大学本郷キャンパス)
http://ssjda.iss.u-tokyo.ac.jp/sympo20060308.html

2006-03-09(Thu):
筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター公開シンポジウム2006
「ネットワーク時代の新しい情報学教育の潮流」
(於・茨城県/筑波大学春日キャンパス情報メディアユニオン)
http://www.kc.tsukuba.ac.jp/symposium2006/

2006-03-09(Thu):
第三回先端研フォーラム「デジタル・コンテンツ&アーカイブ」体験
(於・東京都/東京大学駒場リサーチキャンパス)
http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/research/forum/003/futurearchive/

2006-03-09(Thu):
ナショナルバイオリソースプロジェクトシンポジウム
「バイオリソースとライフサイエンス研究最前線」
(於・東京都/東京国際フォーラム)
http://www2.convention.jp/nbrp/20060309.html

2006-03-09(Thu):
ATR基盤研究成果報告会
(於・京都府/ATR)
http://www.atr.jp/html/topics/060217_j.html

2006-03-10(Fri):
全国漢籍データベース協議会第6回総会
(於・東京都/学術総合センター)
http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/kansekikyogikai/2006.html

2006-03-10(Fri):
INFOSTA研修会・セミナー「目指せ! 次世代図書館 ―利用者要求への対応」
(於・東京都/化学会館)
http://www.infosta.or.jp/seminar/semi060310.html

2006-03-11(Sat):
日本図書館研究会第233回研究例会「目録情報と著者の権利」
(大阪府/高津ガーデン)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/nal/events/reikai/2005/233invit.html

2006-03-13(Mon)〜2006-03-14(Tue):
第46回人工知能学会先進的学習科学と工学研究会(SIG-ALST)
(於・石川県/北陸先端科学技術大学院大学)
http://risky.cs.inf.shizuoka.ac.jp/konishi/SIG-ALST/

2006-03-13(Mon)〜2006-03-17(Fri):
言語処理学会第12回年次大会(NLP2006)
(於・東京都/慶應義塾大学日吉キャンパス)
http://nlp2006.r.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/

2006-03-15(Wed):
ケータイ国際フォーラム(京都府地域結集型共同研究事業成果報告会)
(於・京都府/京都府総合見本市会館「パルスプラザ」)
http://kfpt.keihanna-plaza.co.jp/sympo/kyoto_sympo_h17report/

2006-03-16(Thu):
第30回ディジタル図書館ワークショップ
(於・福岡県/九州大学附属図書館)
http://www.dl.slis.tsukuba.ac.jp/DLworkshop/DLW-program.html

2006-03-18(Sat):
あおぞら財団付属「西淀川・公害と環境資料館」オープン記念シンポジウム
「環境再生の時代に公害経験から学ぶ〜公害・環境問題資料の保存と活用にむけて〜」
(於・大阪府/エルモ西淀川)
http://www.aozora.or.jp/shiryou/sanka/gyouji.html

2006-03-20(Thu):
地域ポータルGISサミット
(於・東京都/世界貿易センタービルWTCコンファレンスセンター)
http://www.gisteichaku.jp/gissummit0320/annai/top.html

2006-03-22(Wed):
第55回デジタル・ドキュメント研究会・第82回情報学基礎研究会合同研究会
(於・東京都/東京電機大学神田キャンパス)
http://www.ipsj.or.jp/katsudou/sig/sighp/fi/cfp/20060322/cfp.html

2006-03-22(Wed)〜2006-03-23(Thu):
第29回福祉情報工学研究会
(於・東京都/東京工業大学大岡山キャンパス)
http://www.ieice.org/~wit/program/

2006-03-24(Fri)〜2006-03-27(Mon):
電子情報通信学会2006年総合大会
(於・東京都/国士舘大学世田谷キャンパス)
http://www.toyoag.co.jp/ieice/kaikoku/

2006-03-25(Sat):
三田図書館・情報学会月例会「機関リポジトリーの現状(仮題)」
(於・東京都/慶應義塾大学三田キャンパス)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/mslis/monthly.html

2006-03-25(Sat):
日本図書館研究会整理技術研究グループ2006年3月月例研究会
「AACR3からRDAへ」
(於・大阪府/大阪市立浪速人権文化センター)
http://www.tezuka-gu.ac.jp/public/seiken/sub1/

2006-03-26(Sun):
CIEC第60回研究会「外国語教育におけるe-Learningの最新動向」
(於・東京都/大学生協会館)
http://www.ciec.or.jp/ja/study/ciec/

2006-03-27(Mon):
NAIST-IS COEフェスティバル2006
(於・奈良県/奈良先端科学技術大学院大学)
http://isw3.naist.jp/21COE/festival2006/

2006-03-27(Mon):
国立情報学研究所国際シンポジウム
「知的情報の流通と学術・文化の発展に向けて」
(於・東京都/一橋記念講堂)
http://www.nii.ac.jp/intsympo/05/top.html


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ご連絡ください。ただし、掲載はサイトがあるものに限ります。連絡はメール
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2006-02-16(Thu): 図書館サイトは、一工夫でさらに向上する

専門図書館のサイトをときおりみてまわるが、江戸東京博物館図書室のサイト
が充実してきている。特にレファレンス事例集がいい。このレファレンス事例
集は国立国会図書館が運営しているレファレンス共同データベースに参加して
おり、レファレンス共同データベースからも江戸東京博物館図書室のレファレ
ンス事例を検索・閲覧できるようになっている。
話がそれてしまうが、レファレンス共同データベースは非常に意義のあるプロ
ジェクトだと思うが、レファレンス共同データベースというサイト自体にはま
だ課題が多い。まずはレファレンス事例を有する各地の図書館がもっと参加し
たくなるようなサイトづくり、極端なことをいえば、自館のサイトでのレファ
レンス事例の公開をとりやめ、レファレンス共同データベースにリンクしたく
なるくらいのサイトをつくらなくては、画期的に便利なものとはならないので
はないか。参加館を爆発的に増やすには、サイトのインターフェースや機能が
もう一段便利で役に立つものにならなければいけないだろう。せっかくの大規
模な事業であるだけに、現状にはもったいない、という印象を受けている。
さて、江戸東京博物館図書室の話に戻ると、随所にもう一工夫があれば、もっ
と役立つものになると感じさせられる。
たとえば、メールマガジン「江戸東京博物館ニューズレター」に記事「司書の
オススメ!」を連載しているが、これまでの記事を再構成し掲載してはどうだ
ろうか。連載記事が新たな読み物としてよみがえり、図書室のサイトの一コン
テンツとなるとともに、メールマガジンの配信登録者も増えることだろう。
レファレンス事例集はブラウザのアドレスバーを出さないポップアップ形式で
表示されているが、このページに直接リンクしたい人には不便だ。フレーム形
式についても同様。たとえば、「初夢とは、いつ見る夢のことか」というレフ
ァレンス事例に自分のサイトやブログからリンクしたい人がダイレクトにこの
レファレンス事例にリンクしにくい。
蔵書検索(OPAC)についても、一工夫がほしい。たとえば、現在開催中の「東
京エコシティ―新たなる水の都市へ」展の図書リスト・リンク集が公開されて
いる。リストには書名や著者名が記載されているが、ここから蔵書検索(OPAC)
でその図書を検索した結果表示される書誌情報のページにリンクしてもよいだ
ろう。リンク先となる書誌情報のページの充実もあわせて必要となるが、蔵書
検索(OPAC)へとリンクすることでより詳しい書誌情報に利用者を誘導できる。
こういった一工夫の必要性は別に江戸東京博物館図書室に限ったことではなく、
図書館のサイトにはしばしば見受けられることだ。図書館サイトの運営者の方
々には、ここで指摘した点を手始めに、ぜひ一工夫を心がけてほしい。

・江戸東京博物館図書室
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/about/shisetsu/library/
・レファレンス事例集
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/about/shisetsu/library/reference/
・レファレンス共同データベース
http://crd.ndl.go.jp/
・国立国会図書館
http://www.ndl.go.jp/
・江戸東京博物館ニューズレター
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/mailmag/
・「東京エコシティ―新たなる水の都市へ」展
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/about/josetsu/dai2/2006/0127/0127.html
・「東京エコシティ―新たなる水の都市へ」展 - 図書リスト・リンク集
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/about/shisetsu/library/list_kikaku_water.html
・江戸東京博物館図書室OPAC
http://edo-tokyo-museum-lib.opac.jp/
・江戸東京博物館
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/


2006-02-17(Fri): NHK放送技術研究所の存続問題

読売新聞の記事「技研は今後も必要…NHKデジ懇、与党改革論議けん制」
(2006-02-17)で知ったが、「放送技術の開発を技研が中心となって担う現状
に再考を促す政府・与党の改革論議」があるという。なお、技研とはNHK放送
技術研究所のことである。過去の報道を調べてみると、「NHK技研の分離も」
(デイリースポーツ、2006-02-09)が詳しく紹介しているように、竹中平蔵総
務相の私的懇談会である通信・放送の在り方に関する懇談会(座長・松原聡さ
ん)で、そのような議論が起きているという。冒頭の読売新聞の記事は、こう
した流れを受けてのもので、デジタル時代のNHK懇談会の最近の会合での反発
を紹介している。なにがよく、なにが悪いのか、簡単にわかるものでもないが、
ここ数ヶ月から数年のスパンで巻き起こっているNHK批判とは区別した形で、
慎重に議論が進んでほしい。

・「技研は今後も必要…NHKデジ懇、与党改革論議けん制」
 (読売新聞、2006-02-17)
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060217ih21.htm
・NHK放送技術研究所
http://www.nhk.or.jp/strl/
・「NHK技研の分離も」(デイリースポーツ、2006-02-09)
http://www.daily.co.jp/newsflash/2006/02/09/204471.shtml
・通信・放送の在り方に関する懇談会
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/policyreports/chousa/tsushin_hosou/
・松原聡さん
http://www5d.biglobe.ne.jp/~satoru-m/
・デジタル時代のNHK懇談会
http://www3.nhk.or.jp/pr/keiei/kondankai/minute.htm


2006-02-18(Sat): 放送大学のラジオ教材のインターネット配信に期待する

放送大学がラジオ教材のインターネット配信を実験していたらしい。放送大学
のサイトで、「実験終了のお知らせ」をみて初めて知った。なるほど、考えて
みれば、放送大学のラジオ教材はインターネットでの配信に適したコンテンツ
だ。今回の実験の成果をいちはやくまとめ、内外に公開し、早速来年度からで
もラジオ教材をインターネットで配信してほしい。実験では利用対象者は放送
大学の在学生に限られていたうえ、データを保存できないストリーミング形式
での配信だったようだ。だが、「大学教育の機会に対する広範な国民の要請に
こたえる」という放送大学学園法第一条の精神に基づけば、放送大学への入学
手続きの有無に関わらず、誰もがいつでもどこでも利用できるようにすべきだ
ろう。先に挙げた放送大学学園法第一条は、実は全体ではこのような内容にな
っている。
>>
「この法律は、放送大学の設置及び運営に関し必要な事項を定めることにより、
大学教育の機会に対する広範な国民の要請にこたえるとともに、大学教育のた
めの放送の普及発達を図ることを目的とする」(第一条 目的)
<<
この条文を含め放送大学学園法を厳密に解釈していくと、昨今話題の放送と通
信の融合という論点に行き着きつくのだろう。放送によって成り立つ放送大学
が通信事業に乗り出せるのか、という議論が始まることだろう。だが、放送大
学学園法においてもっとも重要な点は、冒頭の「大学教育の機会に対する広範
な国民の要請にこたえる」だろう。立法の意図と建学の精神を見定め、オープ
ンな形でいちはやく教材のインターネット配信が始まることを期待したい。

・ラジオ教材のインターネット配信実験終了のお知らせ
http://www.u-air.ac.jp/hp/info/info180125_01.html
・ラジオ教材のインターネット配信実験(予定)のお知らせ
http://www.u-air.ac.jp/hp/info/info170801_01.html
・ラジオ教材のインターネット配信実験について(訂正と追加情報)
http://www.u-air.ac.jp/hp/info/info171003_01.html
・放送大学
http://www.u-air.ac.jp/


2006-02-19(Sun): 初の著書刊行を前にして

昨年から編集日誌で何度か話題にし、今年の年頭には新年の5つの抱負の1つと
して、「『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)を出版す
る」ことを挙げた。

自分としても初めての著書となる『これからホームページをつくる研究者のた
めに』(仮題)の原稿を一通り書き終えた。現在は版元となる築地書館での編
集・校正段階に進んでいる。

まだ刊行されていないので気が早いのだが、ふとふりかえって考えた。

自分はこれまで研究者の著書について、ときには厳しい批評をしてきた。また、
著書の内容を先行して公開する試みを紹介してきた。そして、誤字脱字などの
修正情報や追加情報を公開するサポートサイトを批評してきた。こう考えると、
自分が著書を刊行するいまこそ、これまで自分が批評してきた方々と同じ立場
にわが身を置くべきではないだろうか、と。

正直にいえば、怖い。しかし、自分だけを安全なところに置いて安全な場所か
ら他人を批判することはしたくない。そもそも、このACADEMIC RESOURCE GUIDE
をそうした思いを一端にして創刊したものだ。

そして、著書の内容を先行して公開するということへの興味・関心があること
も事実だ。これまでは批評する対象であったことを、自ら行なってみたいとい
う誘惑は意外に大きいものである。

相反する思いというよりは、怖いものみたさの好奇心を頼りに一歩進んでみよ
うと思う。幸い、版元となる築地書館の了承も得られたので、『これからホー
ムページをつくる研究者のために』(仮題)が刊行されるまでの間は、まずは
内容の一部を先行して公開していこう。そして、『これからホームページをつ
くる研究者のために』(仮題)が刊行された後は、できる限り内容の訂正や追
加をインターネットで行なってみよう。

・2006-01-01(Sun)の編集日誌「2006年の5つの抱負」
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060104/1136301343

・2006-01-29(Sun)の編集日誌「執筆佳境」
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060130/1138551658
・2005-10-15(Sat)の編集日誌「 "Stand on the shoulders of giants"
 (巨人の肩にのって)」
http://d.hatena.ne.jp/arg/20051031/1134797820
・2005-07-14(Thu)の編集日誌「初めて本を書く」
http://d.hatena.ne.jp/arg/20050717/1134799205
・築地書館
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/


2006-02-20(Mon): サンフランシスコ、シリコンバレーへ出張

来週の2/26(日)〜3/5(日)まで、アメリカのサンフランシスコとシリコン
バレーに出張の予定。基本的な毎日、サンフランシスコか、シリコンバレーで
会議があるが、空き時間もある程度持てそうだ。ACADEMIC RESOURCE GUIDEの
読者の方で、サンフランシスコ、シリコンバレーにお住まいの方がいれば、ぜ
ひご連絡ください。
プライベートな時間が持てれば、岡部一明さん(東邦学園大学教員)が著書
『サンフランシスコ発:社会変革NPO』で紹介していたSan Francisco Public
Library, Main LibraryやIT活用で知られるSan Francisco Museum of Modern
Artを訪れてみようと思っている。

・『サンフランシスコ発:社会変革NPO』(岡部一明、御茶の水書房、2000年)
http://www5d.biglobe.ne.jp/~okabe/honsfnpo/
http://tinyurl.com/g68cu
・岡部一明「図書館で商業データベース提供」
 (『サンフランシスコ発:社会変革NPO』所収)
http://www5d.biglobe.ne.jp/~okabe/honsfnpo/toshokan.html
・岡部一明ホームページ
http://www5d.biglobe.ne.jp/~okabe/
・San Francisco Public Library, Main Library
http://sfpl.lib.ca.us/
・San Francisco Museum of Modern Art
http://www.sfmoma.org/


2006-02-21(Tue): 大学図書館の目利きたち

大学図書館のサイトをみていると、当然ながら幅広い視野を持った目利きとも
いうべき方々がいることに気づかされる。たとえば、鹿児島大学附属図書館の
ニュース&トピックスや愛知淑徳大学図書館の司書の目と耳は、その一例。い
ずれも紙の本の世界に閉じず、幅広い視野を持って日々情報に接していること
がうかがえる。ACADEMIC RESOURCE GUIDEは、こういう方々にとって役立つ情
報でありたいものだ。大学図書館の方々、ぜひお気軽にご要望をお聞かせくだ
さい。

・司書の目と耳
http://www2.aasa.ac.jp/org/lib/j/issues_j/metomimi/metomimi.html
・愛知淑徳大学図書館
http://www2.aasa.ac.jp/org/lib/
・ニュース&トピックス
http://www.lib.kagoshima-u.ac.jp/modules/news/
・鹿児島大学附属図書館
http://www.lib.kagoshima-u.ac.jp/


2006-02-22(Wed): 『ウェブ進化論』が爆発的な売れ行き

梅田望夫さんの新著『ウェブ進化論』が爆発的に売れているらしい。私もまず
一読しましたが、インターネットに人並み以上に関心を持っていると自認して
いる方にはオススメです。

・『ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる』
 (梅田望夫、ちくま新書、777円)
http://tinyurl.com/kk4q2
・My Life Between Silicon Valley and Japan(梅田望夫さん)
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/
・「「ウェブ進化論」著者、梅田望夫さん(45)に聞く(上)
 チープ革命が総表現社会を実現する」(asahi.com、2006-02-19)
http://www.asahi.com/digital/column/column03_1.html
・「「ウェブ進化論」著者、梅田望夫さん(45)に聞く(下)
 不特定多数の参加で、ネット全体が賢くなる」(asahi.com、2006-02-19)
http://www.asahi.com/digital/column/column03_2.html


2006-02-23(Thu): 掲示板を前面に ―プール学院大学図書館

プール学院大学図書館のサイトがすごい。開くと真っ先に「図書館掲示板 欲
しい本や要望など、どんどん書きこんでください!」と飛び込んでくる。掲示
板を使ったコミュニケーションを前面に打ち出した、図書館サイトとしては斬
新なデザイン。意図と効果を知りたい。

・プール学院大学図書館
http://www.poole.ac.jp/library/
プール学院大学


2006-02-24(Fri): 最近読んだ本

最近読んだ本。ACADEMIC RESOURCE GUIDEでの活動より、IT企業のウェブプロ
デューサーとして読んでいるものが多い。最近、急速に話題になってきている
Web2.0については、梅田望夫さんの『ウェブ進化論 本当の大変化はこれから
始まる』が理論編として、共著の『RSSマーケティング・ガイド 動き始めた
Web2.0ビジネス』が実践編としてオススメ。

・『へんな会社のつくり方』(近藤淳也、翔泳社、1575円)
http://tinyurl.com/ea88w
・『ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる』
 (梅田望夫、ちくま新書、777円)
http://tinyurl.com/kk4q2
・『ひとつのブログで会社が変わる』(和田亜希子、技術評論社、1512円)
http://tinyurl.com/kgge6
・『RSSマーケティング・ガイド 動き始めたWeb2.0ビジネス』
 (塚田耕司、滝日伴則、田中弦、楳田隆、片岡俊行、渡辺聡、インプレス、2310円)
http://tinyurl.com/kytwm
・『スローブログ宣言!』(鈴木芳樹、技術評論社、1449円)
http://tinyurl.com/kv2sn


2006-02-25(Sat): 抱負の実現に向けて −ISSNを取得しよう

2006年の抱負の一つである「年間を通して定期発行し、ISSN(国際標準逐次刊
行物番号)を取得する」を実現するべく、国立国会図書館書誌部逐次刊行物課
整理係に連絡して、資料を送ってもらった。ついついこれまで怠ってきてしま
ったが、以前から考えていたことでもあり、今年上半期のうちには実現したい。
ところで、ISSN取得に関する資料はPDF形式で数点いただいたのだが、なぜ国
立国会図書館のサイトで公開していないのだろうか? 素朴な疑問を持つ。イ
ンターネットで公開してしまったほうが、国立国会図書館の業務負担が一つ減
るのではないだろうか?

・2006-01-01(Sun)の編集日誌「2006年の5つの抱負」
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060104/1136301343
・ISSN日本センター
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/issn.html
・International Standard Serial Number(ISSN)
http://www.issn.org/


2006-02-26(Sun): 一週間のアメリカ出張

2006-02-20(Mon):の編集日誌「サンフランシスコ、シリコンバレーへ出張」で
書いたように、今日から一週間アメリカへ。

日付変更線を超えて、再び日曜日。サンフランシスコ湾を望むPIER 39で朝食
をとり、Golden Gate Bridgeをみてから、一路、シリコンバレーへ。三フラン
シスコの名物Pier(埠頭・桟橋)の一つが復元され、そこに"preserve and
provide public access"と記されていたのが印象的だった。

・2006-02-20(Mon):の編集日誌「サンフランシスコ、シリコンバレーへ出張」
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060226/1140937288
・PIER 39
http://www.pier39.com/
・Golden Gate Bridge
http://www.goldengatebridge.org/


2006-02-27(Mon): 新技術志向が高い経済財政諮問会議

経済財政諮問会議のサイトで大臣会見のポッドキャスティングが始まった。経
済財政諮問会議のサイトは、すでにRSSの配信に取り組んでおり、新しいウェ
ブ技術を積極的に取り入れている。ただ、「編集部より」という編集後記的な
コーナーでブログの機能を用いていないのが惜しい。せっかく、RSSやポッド
キャストといった技術を用いるのであれば、ブログを使えばよいと思うのだ
が……。

・会議後記者会見ポッドキャスト(音声ファイル配信サービス)
http://www.keizai-shimon.go.jp/podcast/
・新着情報のRSS/RDFを公開しています
http://www.keizai-shimon.go.jp/rss/
・編集部より
http://www.keizai-shimon.go.jp/editor/
・経済財政諮問会議
http://www.keizai-shimon.go.jp/


2006-02-28(Tue): 日本ブログ協会、発足

ついに日本ブログ協会という団体が発足した。ブログブーム極まれり、という
感がある。この協会は「ブログに関する啓発、表彰、研究、調査、交流、支援、
提言等を行うことを通じて、我が国におけるブログの普及促進を図る」ことを
目的とするという。発足にあたっては、財団法人マルチメディア振興センター
が主導している。今後の展開に注目したい。

・日本ブログ協会
http://www.fmmc.or.jp/japan-blog/


2006-03-01(Wed): デジタルアーカイブのビジネスモデル

財団法人京都国際文化交流財団と日本ヒューレット・パッカード株式会社(日
本HP)がデジタルアーカイブ事業で提携するという。日本HPのプレスリリース
では、提携のポイントが3点挙げられているが、なかでも
>>
HPはプリンティング分野のみならず、サーバ、ストレージ及びシステム開発に
までいたる自社のポートフォリオを駆使し、文化財データの保存や文化遺産の
オンデマンドプリンティングなど、財団とともに新しいビジネスモデルを研究
・提案する。
<<
と、具体的なビジネスモデルの構築に言及している点に期待させられる。保存
を超えて、利用を視野に入れた、デジタルアーカイブの第一歩として記憶して
おきたい。

・「HP、日本の文化遺産をNYで再現・デジタル技術駆使」
 (IT-PLUS、2006-03-02)
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?i=2006030203393ea
・「財団法人京都国際文化交流財団とHP 芸術文化遺産のデジタルアーカイブ
 事業で提携」(日本ヒューレット・パッカード株式会社、2006-03-02)
http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2006/fy06-065.html
・「芸術文化財を次世代に継承するHPイメージング&プリンティングソリュー
 ション」(日本ヒューレット・パッカード株式会社)
http://h50146.www5.hp.com/products/printers/designjet/dfa/
・日本ヒューレット・パッカード株式会社
http://www.hp.com/country/jp/ja/
・「屏風絵『堅田図』を大徳寺 瑞峯院 襖絵として高精細復元」
 (財団法人京都国際文化交流財団、2006-02-02)【PDF】
http://www.kyo-bunka.or.jp/pdf/20060202.pdf
・財団法人京都国際文化交流財団
http://www.kyo-bunka.or.jp/
・ARTEXPO
http://www.artexpos.com/


2006-03-02(Thu): ネットユーザーのアンケート:ウィキペディア日本語版に
ついて

リソースリスト(リンク集)ARIADNEを主宰する二木麻里さんが、インターネ
ットのフリー百科事典Wikipedia(ウィキペディア)について、アンケートを
始めた。二木さんのメールを全文転載しておこう。

>>
こんにちは、二木です。

しばらく前にアリアドネのMLで、ウィキペディアの信頼性についての話題が出
ました。まだこれからと思うサイトでもありますが、昨年末のホットワイヤー
ドの投票では肯定的な評価も多かったことが印象的でした。

では「自分の専門領域について、ウィキペディアの記述を読んでみたらどうい
う評価ができるだろうか」と思い、ホットワイヤードにならってサイトでアン
ケートをお願いしてみようと思いたちました。

■アリアドネ・アンケート
「ご自分の専門分野の記述に関して、ウィキペディア日本語版をどう評価され
ますか?」

3月前半の2週間、アリアドネの表紙 http://ariadne.jp/ に入口を設けていま
す。ネット上の新しいリファランスがいまどのような段階にあるのか、多くの
かたからご意見をお聞かせいただければと願っています。
<<

せひ、アンケートにご協力ください。

・ARIADNE
http://ariadne.jp/


2006-03-03(Fri): 「話し言葉」から「書き言葉」へ −日本語コーパスの構
築に向けて

朝日新聞(asahi.com)に「「書き言葉」1億語集約へ 辞書編集などへ応用期
待」という記事。国立国語研究所は、記事にある太陽コーパス(雑誌『太陽』
日本語データベース)以外にも、すでに日本語話し言葉コーパスを完成させて
いるが、次は「書き言葉」のコーパスが必要ということなのだろう。記事では
新聞や雑誌、書籍を素材にして試験的につくられた書き言葉コーパスの可能性
についてふれているが、これらの素材はプロの書き手による極めて高度な書き
言葉のコーパスにとどまっている。実際に用いられている日本語にまで範囲を
広げる必要があるだろう。たとえば、インターネットのサイトやメール、掲示
板に記された日本語は、これ以上ない書き言葉の実データだ。これらをコーパ
スとして取り込んでいくと、世界的にも例をみない「書き言葉」コーパスが完
成するはずだ。これであれば、記事にある2つの課題のうち、1点目の「日本語
の実態をバランスよく反映しているか」は達成されることだろう。だが、課題
の2点目として挙げられている「公開して誰にでも利用できるか」は、やや難
易度が高い。ウェブアーカイブの構築や大手ポータルサイトの協力が鍵となる。
しかし、課題が大きいほどに、このコーパスの可能性は大きい。国立国語研究
所の取り組みを応援したい。

・「「書き言葉」1億語集約へ 辞書編集などへ応用期待」
 (朝日新聞、2006-03-01)
http://www.asahi.com/culture/update/0301/016.html
・太陽コーパス(雑誌『太陽』日本語データベース)
http://www.kokken.go.jp/lrc/index.php?%C2%C0%CD%DB%A5%B3%A1%BC%A5%D1%A5%B9
・日本語話し言葉コーパス
http://www2.kokken.go.jp/csj/public/index_j.html
・国立国語研究所
http://www.kokken.go.jp/


2006-03-04(Sat): 国勢調査の実施に関する有識者懇談会、議事録を公開

2006年1月に始まった総務省の「国勢調査の実施に関する有識者懇談会」が第1
回会合(2006年1月24日)の議事録を公開している。議事録は録音から忠実に
再現されているようで、一人ひとりの発言内容が詳細に記録されている。イン
ターネットの活用を含め、今後の国勢調査の行方を左右する懇談会だけに、こ
のような情報公開は当然だろう。とはいえ、懇談会の進行と併行して、これだ
け詳細な議事録を公開することは決してたやすいことではない。懇談会の構成
員にとっては発言するうえでプレッシャーとなることだろう。また、詳細な公
開は総務省内で反対意見があることだろう。そのような障壁を乗り越えて、議
事録の公開を実現した総務省担当者の苦労を察し、感謝したい。

・国勢調査の実施に関する有識者懇談会
http://www.stat.go.jp/data/kokusei/kondan.htm


2006-03-05(Sun): 帰国 −一週間のアメリカ滞在

一週間のアメリカ出張から帰国。一週間さまざまな会議を主に英語で行なった
わけだが、我ながらずいぶんと英語の口頭でのコミュニケーションが上達した
ことを実感。もっともっとブラッシュアップしたい気分になる。

ところで、今回の出張では、The Internet Archiveの創設者・Brewster Kahle
さんに会えたことが、公私両面で貴重な経験だった。ウェブアーカイブや書籍
のデジタル化にとどまらず、社会的起業やNPOのあり方について非常に示唆に
富むお話をうかがえた。この経験を生かしていきたい。

・The Internet Archive
http://www.archive.org/


                岡本真(ACADEMIC RESOURCE GUIDE編集長)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
"ACADEMIC RESOURCE GUIDE" [ARG-235] 2006年03月05日
                  (毎月5日・15日・25日発行)
【発行者】岡本 真("ACADEMIC RESOURCE GUIDE"編集部)
【編集者】岡本 真("ACADEMIC RESOURCE GUIDE"編集部)
【E-Mail】 zd2m-okmt@asahi-net.or.jp
【Web Site】http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/
【今号のウェブ版】http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/235.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本誌掲載記事の取り扱いは、著作権法に則って行ってください。本誌の許可を
得ていない記事の転載は違法です。引用は著作権法の範囲内で。記事を情報源
として二次的に利用する際には、情報源としての本誌の存在を明記してくださ
るようお願いします。悪質な例に対しては、法的手段を含め相応の対応をしま
す。なおメーリングリストなど、複数による閲覧が可能なアドレスでの登録は
ご遠慮下さい。
Copyright (C) "ACADEMIC RESOURCE GUIDE"編集部1998- All Rights Reserved.
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

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