日刊!関西インターネットプレス

KIP080402「ケータイ教育のススメ ケータイ新事情 3」

カテゴリー: 2008年04月03日
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 2008年04月02日(水)   第2539号
 日刊! 関西インターネットプレス
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■本日のコラム「ケータイ教育のススメ ケータイ新事情 3」
 水曜日担当:テクニカルライター 佐橋 慶信

今年の春は連勝からスタートして大変に気持ちよくサンテレビを見ていら
れます。10日に甲子園でタイガースを応援してこようかと思っていますが、
今年はハラハラせずにゲームに集中できそうです。

さて、数週間にわたって「ケータイ」のお話を書いてきましたが、次回あ
たりで一度終了させようかと思います。本当は一冊の本ができるくらい、
間口が広く、奥が深い問題だと思いますけれど、そればかりやってしまう
と飽きてしまいます。

幸いにも、来月あたりの締め切りで新書を一冊書き下ろす予定ですので、
そちらでもより深く触れてみたいと思います。

閑話休題

携帯電話を「携帯」と略すのに違和感がある人は多いと思います。たとえ
ば、私は普段は財布やハンコやクレジットカードやお守りなどを持ち歩い
ていますけれど、これらの小物のすべては「携帯」しているわけです。
「携帯」と書いた時に電話だけを差すのは違和感が残りますので、携帯電
話、もしくはケータイと書くことにしています。無線電話でも良いとは思
うのですけれど、無線電話というと、有線電話にくっついている子機も含
んでしまいますし、しっくりくるのは「携帯電話」あたりの言葉でしょう
か。

ただ、「ケータイ」と書いた時にはちょっと趣旨が違っています。音声通
話を目的とした電話のカテゴリから大きくはみだして、インターネット端
末、デジカメ、音楽プレーヤー、ワンセグテレビ、GPSなどの機能をひっ
くるめたパーソナルデバイスという語幹があります。いろいろな意味で、
モンスター化した携帯電話端末を「ケータイ」と略してみることにしたわ
けです。

子供にケータイは不要…というテーマで先週はまとめてみました。PTAを
ターゲットにした講演などで、最初に語られるテーマです。メリットも多
いけれど、デメリットから子供を守るためにケータイは不要という考え方
に基づいています。

実際に子供にケータイを持たせてしまうと、親との音声通話という(親か
ら見た)主目的には使われることなく、友達とのメール交換や掲示板など
を含めたインターネット全般へのアクセスが主体となってしまうことは否
めません。しかも、この手のおもちゃに慣れるのが早く、インターネット
のコンテンツは溢れるほどあるため、飽きるということもありません。つ
まり「溺れる」環境が整っています。

だからと言って、ケータイをとりあげよう。持たせるな。という考え方は
短絡的すぎる選択肢かもしれません。

たとえば、性教育や道徳教育。三無い運動などを考えてみてもらえばわか
りやすいかもしれません。学校は確かに教育の場ですけれど、学校がすべ
ての分野の教育を担うわけではありません。学校外での教育が必須なジャ
ンルの一つに「ケータイ」も入りそうです。

子供が大人になる課程で、インターネットに関する知識は必要となります。
パソコンくらい使いこなせるというのは、現代人の素養の一つでもありま
す。もちろん、パーソナルデバイスとしてのケータイくらいは使えない困
るわけです。「持つな」「持たせるな」という教育は単に「臭いものに蓋
をする」だけの場当たり的な対応にしか見えません。性教育のように「自
然に身につくだろう」「いつか知る日が来るだろう」という楽天主義的な
発想も危険です。

最近では、初めてケータイを持つ子供たちのために、何らかの教育が必要
なことがようやく認知されつつあるようです。しかし、ケータイ教育には
歴史もありませんし、デバイスの種類は多岐にわたり、大人でも操作を熟
知している人は少ないことでしょう。さらに新しく機能が加わり、ネット
上のコンテンツも増殖していきます。もう、何から手をつけていいのか、
わからないというのが大人の事情なのではないでしょうか。

では、そのケータイ教育の現状はどうなっているのか、何を目標に定めれ
ば良いのか…そのあたりについてのお話を次の最終回にまとめさせていた
だきます。


【プロフィール】
佐橋慶信/さはし よしのぶ テクニカルライター フリーランス
スポーツはウェイト・トレーニングと剣道。
どちらも数十年のキャリアを持つ。
自宅では、使えないパソコンが増殖中。
感想メールなどはこちら <kip@y384.com> まで。


●●● お知らせ ●●●

京都創造者大賞2008〜創造が生み出す伝統〜募集のご案内
http://www.kyo.or.jp/brand/taisyo/

京都創造者大賞顕彰委員会・京都府・京都市・京都商工会議所では、京都
ブランドのイメージアップや京都の都市格向上に成果をあげている事例を
「京都創造者」と位置づけ、その活躍をオール京都によりその功績をたた
えるため、「京都創造者大賞」を創設、募集を開始致します。
※自薦他薦は問いません。活動の拠点が京都であることを限定しません。

■募集期間:平成20年4月1日(火)〜同年5月30日(金)
■募集部門:「もてなし」「環境・景観」「アート・文化」「企業」 

問合先:京都商工会議所 産業振興部 
TEL:075-212-6450 電子メールアドレス:taisyo@kyo.or.jp


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