1分でできる「FX勝ち組への意識改革」

1分でできる「FX勝ち組への意識改革」


カテゴリー: 2017年09月03日


こんにちは著者の千草です。

4か月ぶりほどの発行になってしまいました。
不定期で申し訳ありませんが、
コラムについては、バックナンバーがブログにまとめられているので、
興味がある方はまとめて読み直してください。

メルマガバックナンバー
http://blog.homing-fx.com/?cid=58535




■FXで勝ち組になるために! ~今回の意識改革~

●レッスン5 「今取引すべき通貨を選定する」


講師「前回は買い手、売り手、様子見の三者が、いくらで買いたいのか? 売りたいのか? その三者三様の人間心理考えることが、相場を読めるようになるコツだと説明しました」

生徒「三者三様・・・はい、辞書で調べました。三人いれば、三つのやり方や考え方などがあること。なるほど、まさに売り手、買い手、様子見の三者で、それぞれ考え方が違いますよね」

講師「その三すくみの人間心理を考えていくことが相場を読むための根幹です。その三者三様というのは、人間以外にも通貨にも当てはめることができるのです」

生徒「と、いいますと?」

講師「通貨には取引量の多いキーカレンシー(基軸通貨)と呼ばれるのものがありますね。主にドル、ユーロ、円です。ドル、ユーロ、円もまた、三者三様ということです。
この3つの通貨が、どんな動きをしているのか? この中で一番人気があるのはどれか?または、ないのはどれか? それを考えていくことで、さらに相場が読めるようになるのです。

生徒「なるほど、相場における三者三様とは、売り手、買い手、様子見の三者。そして、ドル、ユーロ、円の三者ということですね」

講師「そういうことです。この常に相場の主役となっている3つの通貨を『比較』していけばいいのですね」

生徒「では、具体的にどうやって比較していけばいいのでしょう?」

講師「それはドル、ユーロ、円それぞれのペアの同じ時間軸のチャートを見れば、比較はできますよ。たとえばUSD/JPYの1時間足を見てみましょう」

生徒「はいチャートを開きました。昨日からずっと綺麗に右肩上がりですね。僕が見ても上昇トレンド相場だとわかります」

※著者注:現在のメルマガ発行時のチャートではありません。

講師「USD/JPYは堅調ですね。円よりドルが強いということです。ドルと円の関係では円安です。それでは次にEUR/USDを見てください」

生徒「EUR/USDはレンジみたいですが少し下がってますね」

講師「ユーロよりドルが少し強いということですね。では最後に円とユーロのペアも見ましょうか」

生徒「EUR/JPYは、USD/JPYほどではないですが、やや上がっています」

講師「では、いままでの調査結果をもとに、ドル、円、ユーロの人気ランキングを答えてください」

生徒「えーと、ドルは対円、対ユーロでも強かったから1位です。ユーロはドルより弱かったのですが、円よりは強かったから・・・1位 ドル 2位 ユーロ 3位 円です」

講師「はい、よくできました。じゃあどの通貨を買えばいいでしょうか?」

生徒「それは、一番強い通貨と、一番弱い通貨の組み合わせでしょう。上昇トレンドになるでしょうから、つまりUSD/JPYになりますよね」

講師「その通りです。簡単でしょ? いまはUSD/JPYを買えばいいんですね。こうした比較作業をやらないと、つまらないこだわりや不注意でチャンスを逃してしまうのです」

生徒「たしかに僕は値幅があるユーロがらみが大好きなので、いつもやっているからとEUR/USDを買おうとしていました。でも、こうしてみると今日のEUR/USDはジリ下がりだから、買いでは損しますね。買いたいのならその裏でグングン進んでいるUSD/JPYを買っていたほうが、大きく儲かります」

講師「そうですね。初心者のする決断というのは、結構いい加減なのです。あなたを悪く言うわけではありません。かつての私もそうでした。誰でも最初は、自分の好み、こだわり、習慣で、トレードする通貨を選び勝ちなんですね。

 つまり、相場を見ていない。相手のことを考えていない。独りよがり、自分勝手ということです。視野が狭いために、目の前にあるチャンスを失ってしまいがちなんです。トレードをする前に、常に今どの通貨が人気があるのだろうか? と、その比較作業から考えるのが大事ということです」


生徒「それはまさに今までの自分のことでした・・・昔、ショートで大稼ぎしたことがあるので、どうしても売りから入る変な癖がついていて、トレンド相場で売り向かって大損するのはいつものことでしたし。
あとEUR/JPYが好きだから、いつもそれしか見ていなくて、EUR/JPYで負けた分は、EUR/JPYで取り返さないと気が晴れないこだわりがありました。なんていうか、隣の店がバーゲンセールやっているのにもかかわらず、いつもの高い店で買い物を続けているような気分です」

講師「それが人間というものなんですね。視野を広くもって合理的に考えていかないと、つまらないこだわりや、日常の習慣に引きずられてしまうものなんですよ」

生徒「ちなみに、通貨ってほかにもたくさんあるじゃないですか。ポンドやオージーなど。あとクロス円もありますが、それは取引しないほうがいいんですか?」

講師「基本はUSD/JPY、EUR/USDです。これだけでも勝つことは可能ですよ。ただ、通貨を絞るということは、取引チャンスが減るということでもあります。
もっとも多すぎてもわけがわからなくなってしまいますから、メインで取引する通貨は2つ、それはストレートの通貨が良いです。そのほかのクロス円などは状況に合わせて取引していくのがオススメです。
たとえば、USD/JPYとEUR/USDとEUR/JPYが全部上がっているような場合は、どういう状況でしょうか?」

生徒「えーと、円よりドルが強い。ドルよりユーロが強い。円よりユーロが強い。人気は、1位ユーロ、2位ドル、3位円です」

講師「その通りです。ということは・・・」

生徒「ああ、そうか! この場合、真っ先に買うのはEUR/JPYです」

講師「そういうことです。ちなみにUSD/JPYと、他のドルストレート(EUR/USD、GBP/USD、AUD/USDなど)がぜんぶ上がっているときは、円の一人負けです。
円が一人負けしているときは、相場ではいわゆるリスクオンになっています。こういうときには、クロス円を買えばいいのです。株なども上がっていることが多いですね。
反対のリスクオフでは、円の一人勝ち、いわゆる円高になることが多いです。USD/JPYが下がり、EUR/USDやGBP/USDなども下がっていれば、株も下がっていることが多い。こういうときはクロス円売りで稼ぎましょう」

生徒「なるほど、あとオージーやポンドを取引したいときは?」

講師「それも比較対象に入れて考えましょう。USD/JPY、EUR/USDと、AUD/USD、GBP/USDを見て、それぞれの関係性を調べていきます。たとえばこの中でGBP/USDだけが上がっていて、あとはレンジだとしたら、ポンドが一番強いわけです。

そういうときはポンドがらみのペアで、ポンドを買えばいいのですね。GBP/USDも買いだし、GBP/JPYも買いです。ユーロとポンドの組み合わせはEUR/GBPですが、この場合強いポンドを買うということは、EUR/GBPのチャートでは売ることになります。

ただ、あまりマイナーな通貨ペアを選ぶのは好ましくありません。取引量が多いメジャーな通貨を選びましょう。マイナーなペアは、取引量が少ないため、業者のスプレッド広がりやすいため不利ですから」

生徒「わかりました。今後はUSD/JPYとEUR/USDを基本にして、状況に合わせてクロス円を売り買いしていこうと思います!でも、先生あと素朴な疑問があるんですよ」

講師「なんでしょう?」

生徒「たとえば今一番、ドルが強いといっても、それってあくまで「今」のことであって、一歩先の「未来」は常にどうなるかわからないわけですよね。
今上がっているからといって、買ったら急落するなんてこともあるわけじゃないですか?今上がっているからといって、じゃあ買えば確実に勝てるというわけでもないわけですよね。
アナリストの予想を聞いている、多くのトレーダーが実際にそういう疑問を持っていると思いますよ。つまり、結局は、彼らのいうことはただの結果論なんじゃないのかって。
未来は、やっぱりわからないんじゃないのかって。そのあたりはトレーダーとしてどう考えていけばいいのでしょう?」

講師「おっしゃる通り、相場の未来はどうなるか誰にも完璧にはわかりません。でも、これまでに解説したことに、プラスαの考え方をもてば、相場の未来は「だいたいわかる」ようになってきます。
相場で勝つためには、相場の値動きを100%予言する必要はありません。「想定内」であればいいのです。次回は、相場の未来を読むことについて、実際にそんなことができるのか?予測することと、結果論の違いを解説していきましょう」










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サラリーマン時代に始めた株式投資から株で勝つための独自ルールを作り上げる。2017年、億り人に。 平成24年より投資助言・代理業を取得。現在、著者自身が実践してきた株で成功するための投資ノウハウや有望株情報を会員向けに提供しているかたわら、ブログやコラム等の執筆活動も行う。 2014年まぐまぐマネー大賞を受賞。読者数3万人。雑誌等のメディア掲載歴多数。 主な著書に『10万円から始める高配当株投資術』(あさ出版)『「小売お宝株」だけで1億円儲ける法』(日本実業出版社)
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