本からいただく言葉…魂の止まり木として

読書普及協会メルマガ第233号 佐伯理事長の巻【仕事は「現場」が命】


カテゴリー: 2018年02月28日
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      【本からいただく言葉・・・魂の止まり木として】
       仕事は「現場」が命
       第233号 2018年2月28日発行

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今回の目次===========================================================
1■【今週の読書道】仕事は「現場」が命
2■【宇宙人も参加すると噂の「本の力」】のお知らせ
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みなさま、おげんきですか~?
さて、読書普及協会公認メルマガも、早やくも233号ですよ~
今週は佐伯理事長で~す。お楽しみくださいませ~!
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1■【今週の読書道☆仕事は「現場」が命】

みなさまこんにちは~
えちごや佐伯でございます。
今これを書いている目の前のテレビ画面では、
オリンピックのメダル獲得ニュースに溢れています。
羽生結弦の金!小平菜緒の金!高梨沙羅の銅!などなど、
くどいほど同じ映像を繰り返し放映しています(笑)
やっぱりオリンピックはいいですね。連日うるうるしています。
私もこのメルマガで金メダルを取れるようにがんばります(笑)
今回も最長不倒距離的に長い話になります。
どうぞよろしくお願いいたします。
 
 「天職の不作法~h君の場合その20~」
(前号までのあらすじ)(またはh君のプロフィール)
高校生の時に、大好きな仕事を見つけて天職に生きると決めたh君。
天職を求め数回の転職を重ね、
これぞ我が道と30歳で独立開業するも失敗、借金苦にあえぎ、離婚も経験。
そんな人生のどん底の時に書店「読書のすすめ」のS水店長と出会う。
彼に紹介された本を毎日読みまくり人生に対する考え方が180度変わる。
1年後、S水店長が主催する「NPO法人読書普及協会」の立ち上げに参加。
同時に「読書ソムリエ」の任命を受ける。
主な役割として「ほんのくすり」
という本の紹介イベントを主催(S水店長と共催)。
1年後「ほんのくすり」終了。
新たにh君一人で「本の力」というイベントをスタート。
その後も、挑戦と失敗を繰り返えしながら「本の力」を続けるh君。
ある日「読書のすすめ」の店員J徳さんのアドバイスを得て開催場所を
江戸川区の篠崎から府中の自営店舗、古本屋「本の越後屋」店内に移す。
その初回のゲストに一里塚華劇団のリーダー「団長」が登場。大盛況となる。
その後、協会の大阪3周年記念イベント参加のための
0泊3日の強行弾丸バスツアーでも「本の力」を開催。
さらに、社会人ラグビーの名門チームに所属していて、
引退の危機に追い込まれていた選手に、
おすすめの本を紹介しつつディスカッションを繰り返し、
立ち直るきっかけづくりに成功する。
 同時期に自己啓発小説の旗手「喜多川泰」と劇的な出会いをし、
大盛況な「本の力」を開催。などなど、
不器用ながらもジワジワと読書の普及を広めていくh君だった。
果たして今回はどんな出会いが待っているのでしょうか。
では、はじまりはじまり~
(作者注・文中の「h君」と「hさん」は同一人物です)
 
 
今回も番外編となります。
 
 
 
h君は最近ある本と出会い、衝撃を受けた。
その本はh君の頭の中を30数年前に引き戻した。
 
今から30数年前、h君は大学を3年で中退し、
全国チェーンの靴屋にアルバイトで入った。
理由は、大好きな彼女と結婚するためだった。
彼女の親が「大学中退で、今もまともな仕事に就いていないヤツに、
うちの娘はやれない」と言っているのを彼女の口から聞いて、
h君はなんでもいいから、とにかく見た面がいい職を求めたのでした。
その靴屋は、当時一世を風靡していた大手流通グループの系列会社でした。
日本全国に100店舗以上あり、靴業界の中でもベスト10に位置し、
安定しているように見えた。
そこに入社することで、相手の親を安心させられるとh君は考えたのでした。
靴に興味もなく、洋服にこだわるような性格でもなかった。
当然、仕事はあまり面白くなかった。
とにかく彼女と結婚するまでの辛抱だと思っていた。
 
しかし、その時の上司であるO窪店店長のF沢は、
何故かh君を「仕事ができる男」と見込んでしまう。
アルバイトとして働きはじて1か月が過ぎた頃、
突然「紳士靴の担当者」にされてしまった。
勝手に見込まれたh君は、表向きは一生懸命にやっているふりをしていた。
しかし、本心は仕事が嫌でたまらなかった。
そんなh君に、F沢店長は紳士靴の「単品管理」
をやってみないかと持ち掛けてきた。
「単品管理」とは、
売れた紳士靴の正札を全部取っておき、すべて集計し商品動向を把握し、
売り場運営に活かす技法だった。
まだ時代が「ポスレジ」(コンピュータ内臓のレジスター)が登場する前の話だ。
まず社内でもその業務を自主的にやっているものは少なかった。
h君が曖昧な返事をしているうちに、とりあえずやることになってしまった。
F沢店長は仕事が終わるとh君を居酒屋に誘った。
そして、売り場から持参した「1日分の靴の正札」の束を居酒屋のテーブルに置いた。
単品管理のやり方をh君は居酒屋で覚えさせられることになる。
(不当労働行為じゃないか! )と思ったが、
『これを覚えればお前はすぐにでも「正社員」になれる!』
というF沢店長の言葉に負けてしまった。
大手流通グループの系列会社の「正社員」=結婚できる、
という構図が頭に浮かび、抗うことができないのでした。
h君とF沢店長は毎晩仕事が終わってから正札を居酒屋に持ち込み、
これを肴に酒を飲んだ。
その日に売れた靴の正札を一枚ずつカウントして、
所定のフォーマットに記録をしていく。
フォーマットは3種類。
各商品の商品番号と色別に「サイズ管理」していくもの。
パターン別と言って、用途や外見のデザインで「ジャンル分け」するもの。
(例えば、ビジネス、カジュアル、ヤングビジネス、ブランドビジネス
とくくってカウントしていく。このことで店の客層が分かっていく)
そして、「売価ライン別」にカウントしていくもの。
(単価のアップダウンの動向は店の貴重なデータとなる)
これを手作業で毎日やっていくのだ。
しかも、営業時間外にだ。
h君はこの時「アルバイト」だった。
もちろん時給なんて出ない。
いまだったらパワハラで訴えることもできたかもしれない。(笑)
とても手間がかかる仕事ではあった。
それを、酒を飲みながら2人で用紙に書き込んでいき、
さらにその書き込んだデータの数値の意味と活かし方をF沢店長は教えた。
「いいか、言っとくぞ! この商品が売れた理由はなぁ・・・・・」
と、F沢店長の「単品管理」がいかに優れた技であるか、
コンコンと聞かされる。
毎晩のように終電となった。
h君は、とりあえず1ヵ月やってみた。
すると、h君の中で変化が表れてきた。
「売場」がまるで違う空間に見えてきたのだ。
今までは靴屋とは「靴」という「モノ」を
右から左に動かすだけの仕事だと思っていた。
靴商売というものを低く観ていたh君だった。
しかし、データを取ることで靴屋という商売の面白さと
奥深さが分かってきたのだった。
 
自分の売り場でどういうものが売れて、どういうものが売れないか。
また、靴の動向はサイズによって極端に偏ることが分かった。
たとえば紳士靴の場合、25,5センチが全体(24センチ~26,5センチ)の中で、
一番売れる。この割合が半分を占める。
(10足売れたとしたら5足は25,5センチとなる)
つまり、売れたものを補充する場合「売れる確率」
を予測して注文しなければならない。
同じデザインのものが売れたとしても、
25,5センチなら追加注文するが、24,0センチなら追加しない。
売れる確率が全然違うからだ。
つまり、確率を考えて追加するか否かを考えねばならないのだ。
より売れる確率の高い商品を補充することで、商品の回転がよくなるのだ。
商売の大事なポイントの一つである「回転率」を早くもここで意識しはじめる。
さらに靴の商売にも「四季」がある。そして「流行」もある。
これらの動向もこの「単品管理」をすることで、
その商品のピークをしっかりとつかめるのだった。
さらに自分の店の「得意な商品」と「苦手な商品」もつかめる。
この時h君は、アルバイトで入社して3か月も経っていなかった。
h君はその作業にハマった。
上司とのマンツーマン作業は1週間ほどで終わった。
その代り、毎日家に正札を持って帰り、
自宅でビールを飲みながらデータをつけていった。
1週間単位と、月単位でデータをまとめて、
数値の報告と紳士靴の商品動向の報告をF沢店長にしていった。
半年間その作業を続けた。
仕事が少しずつ面白くなっていった。
半年経ち、店長に「お前、紳士靴の担当者会議に出て来い」
と言われた。
h君はなにも考えず本部に向かった。
いざその会議に出てみてびっくりした。
h君以外は全て社員だった。
しかも半分ぐらいは店長自らがその会議に出席していたのだ。
ベテランの社員も数人いた。
仕事ができそうな人たちばかりが並んでいるように見えた。
そんな中でh君は自分の作成した単品管理のデータおよび、
そこから発見した売り場に対する考えを発表した。
h君は緊張しまくった。はじめはしどろもどろになり、
会場内のあちこちからクスクス笑いが漏れた。
それでもデータをしっかりと見つめながら、
一つ一つ丁寧に説明をしていくうちに、
いつの間にか自分の言いたいことが言えるようになっていった。
話が終わる頃には、自分に対するみんなの視線が変わるのが分かった。
会議の終わりに、販売部長から
「お前は紳士靴のプロになれる!」
と言われる。
しかし、h君は相変わらず靴そのものに興味は湧かなかった。
ただ単品管理が面白かったので、欠かさず毎日きちんと続けていた。
 
3年が経過した。
この間に色々あり、h君は辞表を3度書いた。
そのうち一度は販売部長の席まで届いていた。
周りの人の思いやりと引き留めでなんとか辞めずにここまで続いていた。
そんなときに、
社外からの店長クラスの大量ヘッドハンティングがあり、
20名以上の店長の欠員が出た。
そこで、単品管理以外はあまり仕事に熱心でないh君まで店長にされてしまった。
いざ店長として売り場に立ってみると自分がいかに仕事ができなか思い知った。
いったい3年間自分はなにをやってきたのだろう。
自分がものすごく情けなかった。
とにかく婦人靴と子供靴が全くわからないのだった。
だから、どうやって売り場を作るのかがわからない。
そしてどうやって売り上げを上げるのかが、全くわからなかったのだ。
h君は焦った。
自分のあまりにも仕事の出来なさを嘆き、また辞表を書いた。
しかしその辞表は出さず自宅に保管しておいた。
辞めるにしてもこのまま辞めたのではあまりにも情けない。
とにかく半年間、自分の3年間の集大成として精一杯頑張ることにした。
それで結果が出なかったら
「自分には靴屋は向いてないのだから」
辞めようと決めた。
ここでも単品管理を始めることにした。
紳士靴はもちろん子供靴と婦人靴も単品管理を始めた。
実は、子供靴はアイテムも多くカラーも多彩で紳士靴の数倍手間がかかる。
さらに、婦人靴はシーズン性が強いので、
単品管理にそぐわない商品も多かった。
無駄になることを承知で、毎日大量の正札を家に持ち帰り、
ビール片手に「単品管理」をコツコツと続けた。
続けていくことで、半年で大体その店の客層がつかめた。
今度は「紳士靴」という単体ではなく、店の全体像がつかめてきた。
h君はやっと店長としてスイッチが入りかけた。
そのタイミングで人事異動があり、とても大嫌いな人間が上についた。
(各店の店長を管理する地区マネージャーが上司となる)
h君はその上司に最初の店長会議で
「あなたに指一本触れさせない売り場を作って見せます」と言ってしまう。
「ということは、あなたは売上予算を絶対に落とさないということだよね」
とやり返された。
(うっ。なんだこいつ!)
h君の体は炎と燃えた。
h君は、必死になって売り上げをつくった。
そしてその原動力になったのは、やはり単品管理だった。
結果として、売り上げ予算年間パーフェクトを達成し、
社長表彰を受けた。
 
その後、とんとん拍子で出世をしていった。
しかし、様々な事情があり、その会社を6年後に辞める。
時が立ち、さらにそこから10年が過ぎた。
 
h君は新刊書店の店長になっていた。
都内の私鉄沿線の駅前にある10坪ほどの小さな本屋だった。
アルバイト2人、そして自分という人員だった。
社長はものすごく身勝手な人で従業員をまるで自分の奴隷のように扱った。
h君には靴屋の店長として培った販売ノウハウがあった。
そして単品管理の技法もあった。
普段、社長は店にはいない。数店舗を運営していた。
そのため、毎晩深夜に売上げ金だけを回収しにきた。
その際に、店に対しての指示を大学ノートに書き込んでいく。
内容のほとんどが「仕事の指示」という名の「従業員に対する悪口」だった。
しかもミミズがのったくったような字で半分以上が判読不明だった。
h君は1か月でブチ切れた。
あるとき連絡ノートにこう書いた。
「すみません、社長。私の思った通りにやらせていただけませんでしょうか。
それで、もし売り上げが前年を下回ったときはクビにしていただいてけっこうです」
その返事が、
「やれるもんならやってみろ! 売上落としたら本当にクビにするからな!」
だった。
実はh君はこのとき本屋の仕事は10年ぶりぐらいだった。
しかも以前の本屋の経験も3年足らず。
担当は「実用書」。
それ以外のジャンルの商品知識をほとんど知らない。
駅前だったその小さな本屋の主力商品は「雑誌」「コミック」「文庫」。
h君はコミックも雑誌を読まない。
故に、その店の売上のつくり方が分からなかったのだ。
ここでもh君は単品管理を始めた。
本にはスリップというその本のデータが凝縮されているものが挟まっている。
(本屋さんのレジで店員さんが、ススッと抜き取ってしまうやつです)
そのスリップを全て自宅に持ち帰り毎日統計をとっていった。
コミックのスリップは膨大な数になった。
一品単価が靴よりはるかに低いため、その分数が多い。
単品管理のための作業時間が靴屋の時の倍以上になった。
徐々にその店の傾向や売れ筋がわかっていく。
傾向と売れ筋がわかれば商売は簡単だ。
しかし新刊書店は店の希望通りに商品は入ってこなかった。
それでもその店の傾向はわかっているので、
第二希望第三希望の商品をなんとか集めて売り上げを地道に作っていった。
その店に1年間勤めた。
すべての月の売上を前年クリアさせた。
h君はその後古本屋を開業する予定があったので、そこを止めた。
最終日に閉店後、最寄り駅から自宅に帰る途中、
歩きながら社長の携帯に電話をした。
1年間で辞めてしまうわがままを詫びた。
あれだけ喧嘩腰でやりやっていた社長が
「お前はよくやった。辞めちまうのが惜しい」と言った。
h君は、電話を切り、「おっしゃ!」と小さくかつポーズをした。
道行く人々が怪訝そうに振り返った。
 
 
 
以上、恋の熱情のまま社会人デビューしてしまい、
まったく考えてもいなかった靴屋に入り、毎日通勤電車の中で、
「就職情報」や「フロムエー」を熟読していたh君が、
何故か「単品管理」という業務にはまってしまい、
それがh君の人生をたびたび救ってくれました、
というお話でした。
 
 
 
ここで、冒頭に書いた「衝撃を受けた本」のご紹介です。
【スリップの技法】(久禮亮太/著 苦楽堂/刊)です。
この本を本屋さんで手に取ったとき、
私、佐伯は鳥肌が立ちました。
その理由は(自分と同じことをやっていた人がいたことと、
その内容の深さに驚いたから)でした。
この本はh君が行っていた「靴の単品管理」と相通ずるものがあります。
著者は、新刊の本屋さんに長年勤めた後、
「久禮書店」の屋号で現在はフリーランスの書店員として独立。
都内の神楽坂モノガタリなどで選書・書店業務一般を行うほか、
長崎書店(熊本市)などで書店員研修も行っているプロの書店員です。
 
長年の書店勤めの中で、スリップを使って様々な技法を編み出しました。
h君の単品管理と並べるのは非常におこがましい、
とんでもなくも深くて多彩な素晴らしい活用方法でした。
本の動向をデータ化するだけではなく、
店長と従業員のコミュニケーションツールとしてフル活用しています。
今や、IT、パソコン、スマホ全盛の世の中です。
そんな時代に「スリップの活用」というアナログな技法で仕事を作っていく。
それは、とてもとても地味であり、手間暇もかかる作業の積み重ねです。
しかし、そのアナログ性に意味があります。
スリップを見ながら様々なアイデアが浮かぶのです。
書き込めるのです。伝言板としても使えるのです。
その結果は、自分とお客さん、あるいは自分と他の従業員と
密につなげてくれる素晴らしい「武器」となるのです。
書店員の教科書として本屋の店員及び店長必読の書と思われます。
でも、この本は、本屋さん以外の方にも読んで欲しいです。
スリップからお客さんの心理や社会の動向を掴み、
新しく仕掛けをしていく。
その仮説と検証の繰り返しが、自分も売り場も成長させてくれる。
そこには、あらゆる仕事に応用できるたくさんのヒントに満ち溢れています。
仕事は「現場」が命です。
この本を読み、あらためてそれを痛感しました。
 
 
追伸として
【働くことがイヤな人のための本】
(中島義道/著 新潮文庫)
 
h君は「大嫌いな靴屋の仕事」の中で「単品管理」
という自分の人生で最大の武器となった「技」に出会っています。
実はわたくし「佐伯」はこの物語を書きながら初めて気が付いたことがあります。
それは「大嫌いだった仕事の中に、
その後の人生をずっと救ってくれる大切なものと出会っていたんだ」
ということでした。
ここに「人生の不思議と面白さ」を感じました。
どんな仕事もやってみなければわからない。
今、「働くことがイヤ」でたまらない人にぜひ読んで頂きたい。
この本で少しでも「現状の視点」を変化させることができれば、
そこから大ブレイクが始まるかもしれません。
「働くことがイヤ」と思う自分をごまかすことなく、
じっくりと向き合うことで、
なにかが変わっていく可能性もあります。
自分と向き合うきっかけになりそうな
「言葉」や「文章」が随所に散りばめられています。
この本の著者中島義道氏は、今でこそ著書も多数出版され、
哲学を志す人のための『哲学塾カント』を開設している立派な哲学者です。
しかし、そんな彼でも若い時は「働くことがイヤでたまらなかった人」なのです。
人生で一番時間を費やすことになるのが「働くこと」です。
一度ぐらい「働くことについて徹底的に考えてみる」時間を持つことは
自分の人生において貴重な財産になるように思います。
「スリップの技法」ではありませんが、
自分の過去を振り返り、自分を見つめることで、
自分らしい生き方が見つかるように思います。
 
 
追伸の追伸
【ウィーン愛憎】中島義道/著 中公新書(絶版かも)
(または、同じ内容で【戦う哲学者のウィーン愛憎】 (角川文庫)もあります)
この本は中島義道氏が悩みに悩んで苦しみぬいた時代の話です。
その彼の悩みから抜け出すきっかけになった「ウィーン留学時代」の話を読んで頂けると、
【働くことがイヤな人のための本】がよりわかりやすくなります。
 
 
以上、今回も長文にお付き合いくださりありがとうございました。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
皆様、最後までお読みいただきありがとうございました~!
佐伯理事長、今回も力いっぱいの力作メルマガを、ありがとうございました。

 お気に入りの本は読書のすすめでどうぞ♪
 http://dokusume.com/modules/store/


 こんぶ店長のブックランドフレンズでもどうぞ♪どうぞ♪
 http://www.honyakamo.com/

さてさて、みなさまにお会いした~い!
イベントのお知らせです。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
2■【宇宙人も参加すると噂の「本の力」】のお知らせ

みなさまこんばんは〜
えちごや佐伯です。

毎日寒い日が続きます。
どうぞ風邪など引かないようにお体ご自愛ください。

またまた「本の力」開催のお知らせです。

開催日は3月10日(土)です。

場所は府中市片町文化センターです。

ゲストは「埼玉の主婦」やっちゃんです。

前回「新春開運堂」で大好評を博したやっちゃんに連続登壇していただきます。
毎日たくさん本を読み続けているやっちゃんはアウトプットのエネルギーに満ち溢れています。
今が旬かもしれません(笑)
是非ともこのエネルギーを浴びに来てください。
とにかく様々なジャンルの本を独自の感性でバッサバッサと表現し伝えてくれます。
参加した人の読書領域が広がること間違いなし!
この機会是非お見逃し無くご来場ください。

★一部の「あなたの本の話を聞かせてください」のゲストとして
「あゆみちゃん」に話をしていただくことにしました。

そして「読書会」も少し行いたいと思います。
読書会の課題図書は「仕事が嫌いな人のための本」

みなさまのご参加をお待ちしています。

プログラム
1、あなたの本の話を聞かせてください
出演者  鈴木安由美 
紹介する本「仕事が嫌いな人のための本」
17:30〜17:45

2、読書会  課題図書 「仕事が嫌いな人のための本」
17:45~18:30  (課題図書は読まなくても参加できます)

3、埼玉の主婦やっちゃんの本の話
縦横無尽自由闊達な本のお話
18:40〜20:10(60分〜90分)



日 2018年3月10日(土)
時  17:30〜20:10
場所  府中市片町文化センター
2階談話室
募集人員  30名
会費 1000円

奮ってご応募ください。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
みなさま、メルマガに載せたいイベントがあればぜひ、メッセージください♪


新しいドクシー2で盛り上がりましょう~!
http://www.c-sqr.net/

こちらでは「やっこ@なんでやねん」という名前で出ていますよ~♪
http://www.c-sqr.net/cs78042/

新しいドクシー2の招待メールがまだ行っていないという方も、
このメルマガに返信すると、メルマガ発行者にメールが届くようになっています。

ご感想もどしどし、返信でお送りくださ~い♪
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

      発行: NPO法人 読書普及協会
      編集人: 高橋康子

  TEL.03-5666-0969  FAX.03-5666-0968 

   〒133-0061 東京都江戸川区篠崎町1-403-4 
         サクシード・シゲゼン一階「読書のすすめ」
   URL:  http://www.yomou.com/

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