2013.08.31

時代の変化と人格形成の状況変化について

1970年4月、「十五 十六 十七と 私の人生 暗かった 過去はどんな 暗くとも 夢は夜ひらく」と、藤圭子さんの「圭子 の夢は夜ひらく」が街に流れ(心よりご冥福をお祈り申し上げます)、1974年9月、「会えない時間が 愛 育てるのさ 目をつぶれば 君がいる」と、郷ひろみさんの「よろしく哀愁」が街に流れていき、胸に染み入る想いとともに息衝いていたように思います。

キャリア・コンサルタントとしてご活躍をされていらっしゃる方々の平均年齢は分かりませんが、平成生まれのキャリアコンサルタントの方は、まだ多くはいないであろうことを踏まえるならば、戦後の昭和の世代中心で構成されている職業といえるのでしょうか(昭和世代の中での区分は、何層かあるでしょうが)。


少しお話しが逸れてしまいましたが、キャリアコンサルティングを実施していると、「時代の変化と人格形成の状況について」思わずう~んと考えてしまうようなことが多くあるように感じます。

時代感と人格形成は、当然のことながら密接な影響力を持つ関係があるもので、「最近の若者は・・・」に代表される言葉のように、いつの時代にも若者達の変化に驚き・嘆き・理解不能等々となりながら、時を綴り織りながら移ろい行くものなのかと思います。


藤圭子さんの歌の中からは、若年化している昨今の世の中との落差を感じますし、郷ひろみさんの歌のなかには、インターネットの台頭も含め、言葉を変えれば「繋がらない」なかで育む「大切な何か」の存在が、時代の潮流のなかで消されてしまっていることの危惧を抱きもします。

倫理・道徳・価値観 etc. の時代に伴う変化があることは当然のことながら、これは、日本・日本人のアイデンティも同時に変化していることでもあり、時代の変化のなかでも育み・守るべきものとは一体なんであり、それはしっかりと成されているのかと見つめ続けることは重要なことのように思います。


キャリア形成支援者の多くは、昭和世代のアイデンティティを基軸としているであろうなか、クライアントの多くは、平成生まれ(変化したアイデンティティ)ともいえるのが現状なのではないでしょうか。

人種・イデオロギー・文化 etc. の違いなどあっても、カウンセリングとは、そんな属性・環境等に縛られるモノではないとお考えの方々には恐縮ですが、人格形成の基軸を成すであろう倫理・道徳・価値観 etc. に対して、支援者なりの理解が足りぬ場合、キャリアコンサルティングの成果・効果として、どういう予想が出来ることになるでしょうか?


少子高齢化の中で、親子との関係性(死生観を含み)
教育・文化・政治・宗教的に対する価値観(国民としての義務・権利を含み)
命・性に対する意識・価値観


特に「性」に対して日本では、恥の文化でもあるためにか、ここを公に語り、真正面に向き合うことに背徳的な感情があり、ただ見ない振りをしているだけの後手の状況にあるようにも感じています。

悪戯にフリーセックスを推奨したりとの意味は微塵もありませんが、性の問題は、命の尊厳を考える時、結して避けては通れない・避けてはならぬ大切なことだと思います。

何が正解であるといった一律的なことではなく、「キャリア」を見つめる時には、支援者自身のアイデンティとしても、これらの諸点に対して、一家言持ち合わせていることが必要ではないかと思う今日この頃です(DV・ハラスメント等を考える上でも)。


此の点、必要性を声高に求めてみても・例え正論だよねと思ってみても、実際の公的な変化を期待することは難しいようにも感じ・・・

それでも、キャリア形成支援者間の何らかのコミュニティのなかで、一度は、真面目に向き合ってみて欲しいと思う点でもあります。

国民性~本能に向き合わずして、果たしてキャリアなるものの支援など出来るのか・・・と、課題提起だけを残し・・・



自民へと政権交代が起こり、キャリア形成関連の動きも多く生まれているように感じます(過去にあった、キャリア形成関連の公的推進の計画にも変化が生まれたのか?)。
が、あくまでも個人的には理解の及ばぬことがあるのも否めぬ事実であり(政治が企業活動に対して、入り込み過ぎていないのか&大企業偏重傾向)、今回は私見のコメントを差し控え、気になったニュースのみ、リンクを貼らせて頂きたいと思います。

う~ん・・・労働関連行政のマクロビジョンが見えない・・・夏休みは終わっちゃいますが、勉強します!

※リンク切れの際は、タイトル検索の実施をお願い申し上げます。


「限定正社員」って何? 得するのは誰?
THE PAGE 7月31日

年々増える「就職留年生」 内定もらっても辞退…学生の意識に変化?
産経新聞 8月5日

あばら骨折・脊髄損傷…マッサージ店「けが人」続々 背景に無資格施術
産経新聞 8月5日

【メンタルヘルス】 陥りやすい5つの「誤解」/山本晴義(横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター長)
PHP Biz Online 衆知(THE21)8月6日

女性登用状況を公開 企業管理職など増加促す 国がHP
産経新聞 8月11日

大企業の4割、女性管理職ゼロ…製造業ほど遅れ
読売新聞 8月14日

<就職活動>漢字一文字で表すと…「楽」がトップ 曲は「負けないで」マイナビ調査
毎日新聞 8月12日

「労働時間規制除外」大企業の課長級以上想定 政府検討
産経新聞 8月15日

就活採用“ユニーク化”の背景~逆指名、遊び、合宿、顔診断、リクルーター制復活…
Business Journal2013/8/15

国際人養成に「グローバル校」 文科省、100校指定へ
朝日新聞デジタル 8月16日

厚労省「マザーズハローワーク」拡充 子育て中の再就職支援
SankeiBiz 8月19日

派遣労働、拡大を提言 業務別の制限撤廃へ 厚労省報告
朝日新聞デジタル 8月20日

「ブラック企業」許さない 厚労省、相談窓口常設へ
朝日新聞デジタル 8月28日



笑顔の行方を見つめて




【ディスカッション・ペーパー】キャリア・コンサルティング業界形成に向けて
* 笑顔の溢れる社会に向けた*キャリア形成支援の業界形成のための提言 *
 A. キャリア形成支援の全体像から見た課題形成(192 KB)
 B. キャリア形成支援の業界形成に向けた具体的な検討諸案(132 KB)
キャリア・コンサルタント技能士会に関わる課題形成




career wing

仕事を通じて、“自分「らしさ」の実現”を追求する、
キャリア形成支援のトータル・ソリューション・サービス
ヨシダの徒然 < 編集後記>

日本の四季は、このままの状況だと二季になってしまうのでしょうか・・・
異常気象による各地の災害状況を思うと、今後の台風シーズンがどうなるのかと不安が募ります。

それでも炎暑の日々から秋を感じられる日も増え、ホッと一息でもあります。
まだしばらく暑い日々が続くそうですが、季節の変わり目ゆえ、ご自愛ください。



一日一膳?の思いで書き綴っているブログ* キャリアの翼 *「笑顔の行方を見つめる」キャリア*ノート*あんなことも・こんなことも・・・


「まぐまぐ」から発行中のメルマガ【「個の時代」の、キャリアカウンセラー&人事 】が携帯でもご覧になれるようになりました!
通勤やお出掛けの合間に、ふとお暇になってしまった時に、もっと手軽にいつでもメルマガを読んで頂ければと思います。

ミニまぐ(携帯版メルマガ)の登録は、下記のフォームよりお願い致します!


 




Career wing  tadashi yoshida


特定非営利活動法人 キャリア・コンサルティング協議会 会員
特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会(JCDA)所属

厚生労働省指定キャリア・コンサルタント能力評価試験合格
キャリアカウンセラー

Copyright(c) キャリアウィング all right reserved.