2011.10.27

キャリア・コンサルタント技能検定1級開始へのMessage

例によって今回も長いぞ・・・



関連ステークホルダー等の動向

臨床心理士の国家資格化への動きは、一般社団法人日本臨床心理士会の公式サイト内「国家資格関連情報」等で、変遷を垣間見ることも出来ますが、悲願にも近い思いと行動が年々繰り返されている状況に、なぜCCはと、不条理に近い不思議さえ感じています。

産業カウンセラー試験は、1992年から2001年まで、旧労働省が認定する技能審査として公的資格となっていました。その後、2001年を以って技能審査から除外され、以降は民間資格となり現在に至っています。

過日、特定非営利活動法人 キャリア・コンサルティング協議会の役員改選があり、従前の予想の通り、社団法人日本産業カウンセラー協会理事である隅田 献氏が会長職に就任されました。
 ※キャリア・コンサルティング協議会について

キャリア・コンサルタント技能検定1級の第一回検定がついに開始されます。




マスコミ記事より

大震災後に見られた仕事観の変化
東日本大震災を契機に、多くの日本人が自らの働き方を見つめ直し始めた。
アンケートの結果を基に、どのような価値観が重視され始めたのか、震災後の労働観の変化を考察する。
プレジデント 9月28日配信 一橋大学大学院商学研究科教授:守島基博氏による「仕事観、人生観……震災は人をどう変えたか


職場のメンタルヘルス対策義務化:臨時国会で法改正へ
10月24日、小宮山洋子厚生労働相は、事業者に対し医師などによる従業員のメンタルヘルス(心の健康)チェックを義務付ける労働安全衛生法の改正案要綱を労働政策審議会に諮問し、労政審は同日の安全衛生分科会でこれを了承し、原案通りの答申の結果、改正案が今臨時国会に提出され、来年秋にも施行される見込み。
 ※タイトルで検索を願います。


医師の「頑張れ」は違法:症状悪化と賠償命令―大阪地裁
自律神経失調症だった男性が、不用意な発言で症状が悪化し復職が遅れたとして、大阪府内の内科医に530万円の損害賠償を求めた訴訟で、大阪地裁の寺元義人裁判官は25日、「『頑張れ』などの発言は違法」として、60万円の支払いを命じた。
寺元裁判官は、内科医が「病気やない、甘えなんや」「薬を飲まずに頑張れ」などと力を込めて言ったことについて、「安易な激励や、自助努力を促すような言動で病状が悪化する危険性を避ける注意義務に違反した」と述べ、発言と病状悪化との因果関係を認めた。
 ※タイトルで検索を願います。


8月10日、経済産業省・商務情報政策局・サービス政策課・サービス産業室公表
安心と信頼のある「ライフエンディング・ステージ」の創出に向けて~新たな「絆」と生活に寄り添う「ライフエンディング産業」の構築~報告書の公表。
報告書・開示資料

ライフエンディング・ステージとは、
人生の終末や死別後に備え、生前からの準備を行う行動
ライフエンドとその後の遺族等による生活の再構築の時期・時間の双方を合わせた領域

ポイントは、下記の通りとされています。

A.本人がライフエンドを安心・信頼して迎えることや、その後を託すことのできるサポート ※QOL(Quality of Life)の維持・改善
B.近親者の死別の予期に伴い様々な困難が生じた家族等への安心と信頼のあるサポート
C.近親者の死別に伴い様々な困難が生じた遺族等が安心・信頼して日常生活を営むことができるまでのサポート

同報告書内にライフエンディング・ステージのイメージ図があり、4つの区分が記され、医療・介護関係者等の中には、臨床心理士、カウンセラーの表記がありますので、一度、ご覧になってみて下さい。




ほんにお前って子は、アホアホなんだから・めっ!・・・親兄弟・親類縁者・知人友人・その他諸々関係者の方々から一様に言われるのですから、きっとボクは、アホアホなのでしょう・・・ふぅ・・・ゆえに良く分から~ん!・・・ことばかりで・・・


キャリア・コンサルティングは、「個人が、その適性や職業経験等に応じて自ら職業生活設計を行い、これに即した職業選択や職業訓練等の職業能力開発を効果的に行うことができるよう、個別の希望に応じて実施される相談その他の支援」と、定義され、この相談その他の支援に携わる専門家をキャリア・コンサルタントと呼ぶ。
※第7次職業能力開発基本計画(平成13年5月)より

職能団体とは、専門的資格を持つ専門職従事者等が、自己の専門性の維持・向上や、専門職としての待遇や利益を保持・改善するための組織。
同時に、研究発表会、講演会、親睦会の開催や、会報、広報誌などの発行を通して、会員同士の交流などの役目も果たす機関でもある。


フムフム・・・高校の卒業は、担任との折り合いが悪く、出席日数で危なかったけど、この2つは良く分かるぞ・・・誰も褒めてはくれぬから、自分で褒めちゃう・偉し!


キャリア・コンサルティングは、キャリア・カウンセリングを包括するものであり、ゆえにキャリア・コンサルティングの問題解決における対象は、個人のみならず、法人や組織をも含むものであり、その対象への幅・奥行きの2点において、カウンセリング領域で括るのではなく、コンサルティング領域として括られ・対応を図るべし・・・ べし・・・っていつの時代に生きてんねん!は、さておき・・・


正しく!・・・ここも理解は出来ちゃう・・・調子いいぞ・・・


机上の理想論と実際が違うのは世の常。
肝心なことは、机上の理想に向かい、現実にどのような問題・課題・見解を持ち、具体的にどのような解決への歩みを行っているのか・いこうとしているのか・そして、実際の認識・行動結果はどうなのか etc.
そのためには、明確なビジョン・現状認識・解決スキル・評価システム等の一連のマネジメントサイクルが機能していることが必要になるでしょう。
これらは、マネジメントの基本でもあり、クライエントに対する支援の基本概念のあり方と何も変わらず、釈迦に説法ですよね・・・ムン?違う??

で・・・実際にどれほどの方々が、この点を具体的に語れる現状にあるのでしょうか? そもそもこんなことの共通認識など不必要ですか? 本当に?


ここからが、アホアホ頭では理解できないことのお話しになるのですが、アホがアホなりに考えた時にこうなった方が蟻の一歩であってもより良くなんるんじゃないかという点になるのですが・・・


キャリア形成支援関連団体に於いては、世の中のマクロの動きに確実にコミットした方が、社会もクライエントも支援者もみんな幸せに溢れませんか!

業界としてのビジョン・課題達成のための活動計画・方針/方策等のアナウンスをした方が理解促進が生まれませんか!

類似?他団体の変遷・先行事例に学び、国内のキャリア形成支援のマクロ形成に向かった方が涙は少なくてすみませんか!

民間・国家資格の直線を描く一本化の実質的な体系整備は、誤解と混乱を解消し、認知向上に繋がりませんか!

設立主旨や目的に記した内容の進捗は、具体的に可視化した方が理解と納得を得られやすいと思いませんか!


・・・う~ん・・・ガバナンス・マネージの観点からも、これら等は、普通に動きがあることが当たり前だと思っちゃっているのですが、アホアホゆえに気が付かない・付けないだけなのでしょう・・・弛まぬ自己研鑽を続け、現状理解が出来るようになりたいと心から思います!


加えて小っちゃなお話しですが・・・

「実務未経験者に対する、対人支援の実施機会創出の場ゆえ、実費交通費・対価報酬はありません」等という募集要項が過去より変わらず入る時がありますが、活動母体がボランティア活動ならその意は通じるも営利活動であり、資格価値や待遇改善をはじめ、クライエントに対するサービス提供の観点からも、認識を改めるべき・・・否・・・1円でも出たら良いなぁと思ったりします。

会員交流等の公的活動において、会場その他の諸経費として一定の参加費を徴収して、領収書は発行しません等と平然と言い切っている事実が一部に見受けられますが、不明会計の極みでもあり、社会常識から外れてると云わざるを得ず、法人の業務指示により参加している場合には、自腹を切れと・高々の金額だから細かいこと言うなとでも云われるのでしょうか、実態的には、表現次第で何とでもなることだとも思い改めるべき・・・否・・・明朗会計が気持ち良いなぁと思います。


アホアホに加えて融通も利かないのかって!・・・正しく真っ直ぐに歩みなさいっていう親の教育だったので・・・


そうそう・・・最近ビックリしたんですが・・・いま転職活動しはじめていて、職業紹介会社さんのWeb登録とかをする訳です。
エントリー画面で、履歴や職務経歴や就業希望条件なんかを入力するのですが、資格欄は、ラジオボタンで選択する専用フォームが用意されていて、国内の種々の資格が既に入力されているなかから選択をします。
で・・・うげぇ・・・と思ったのは、そこに大手のサイトでも「キャリア・コンサルタント資格」ってフォーム上に無いんですよ。
ムン?・・・民間資格だからだろうって?・・・技能士も無いんですよねぇ・・・
キャリア・コンサルティング技能士の1級が実施された段階では、こんな状況も改められるんですよね・・・きっと・・・


アホアホは勉強しなはれ!ってことで、日常的にカウンセラー・モードは低くも、臨床心理士の方にお願いしてボクのスーパーバイザーになって頂いていました。
帰国子女だったのですが、最近、アメリカに戻るってことになり送別会をしました。

臨床心理士にキャリア関係概論等(特別講習の内容も含み)の講義等を受けて貰い、キャリア・コンサルティング技能士の1級になれば、悲願でもある国家資格取得の解決にも近づき、社会認知・活用等の向上にも・職業開拓等にも繋がるのにねぇ・・・まさかカウンセリング・スキルの点で合格しないってことも無いだろうし・・・

実際の講義では、名前だけでコンサルティング領域への対応等は皆無だし、検定試験の内容をみても確実にカウンセラー対応のみ問われている状況だし、震災支援や職場のメンタルヘルス等々のマクロの流れを受けても、社会ニーズに的確に応えるなら、それが一番早いし、資格価値も高まるし、混在する類似資格の淘汰整理にも繋がるし、これで不利益を被る人などは、現状で我欲を貪る先だけだよねぇ・・・

どっちみち多くのキャリア・コンサルタントの方々は、コンサルティング・スキルを広げ・深めるのではなく、カウンセリング・スキルにのみ、自己研鑽を積んでいるのが現状だろうしね・・・カウンセリングが出来ても、マネジメント&コンサルティングが出来ないんじゃ・・・国内では、キャリア・コンサルタントとして意味ないのにねぇ・・・と・・・一気に全部綴りましたが、こんな話しのやり取りがありました。


ここは、アホアホなのに頷き過ぎて、顎が骨折しそうになっちゃいました。
あっ!ちなみにボクは、同人にカウンセリングを学び、逆にコンサルティングを教えての、ギブアンドテイクの関係になっていました!



立つ鳥跡を濁さず

キャリア形成支援業界をマズローの欲求5段階説に擬えるなら、いま現在は、どの段階にいるのでしょうか。physiological need の生理的欲求は満たしており、afety need の安全欲求でしょうか? それとももっと高次欲求の枠にいるのでしょうか?

悩みを乗り越えることにより成長があり、その先に自己実現に繋がるとした場合、キャリア形成支援業界は、悩みなき業界なのでしょうか。
悩みなしなら成長なしと思うのは、アホアホだから仕方ない真理のロジックといえるのでしょうが・・・

社会に・クライエントに・これからキャリア形成支援者を目指そうとしている方々に対して、格好は付けても偽り無い姿を見せ、夢も希望も理想もしっかり語れる業界形成に至って欲しいと願います。

経営・組織の抱える問題・課題を人的側面から解決していくことを生業としていたコンサルティング視点からすれば、キャリア形成支援業界の全体は、問題も課題も山積状態ではないのかと感じていますが、カウンセリングの自浄効果で、悩みさえも解決されているとしたら、やはりボクには理解不能なのでした・・・

我欲の渦の他人様のマスターベーションのなかで泳ぐ酔狂な人はいないかと思います。
心ある有資格者の方々の今後の歩みのなかで、マクロに対応すべき立場と役割・個別に対応すべき立場と役割をしっかりと見つめ、少しでも社会貢献が叶う、キャリア形成支援業界のフレーム・ワークの実態完成を目指して欲しいと切望いたしております。


今、政治からもマスコミからもキャリア・コンサルタントの存在が消えつつあるのではないでしょうか(キッチュは増えている感を抱きもしますが)。


机上論でクライエントの問題解決に至るなら、こんなに楽なことはないでしょう。
CC個人のみに焦点を当てたような諸事対応の逃げではなく、社会のマクロを意識したフレームワークの整備の必要性にどうか目を心を向けてください。

僅かながらに示したマスコミ記事のなかにも踏まえるべき事案はいくつもあると感じます。
概況変化は、新たな変化を呼ぶチャンスですし、その機会は、結して多くは訪れません。
キャリアコンサルタント技能検定1級の開始を切っ掛けにして、より良い方向にキャリア形成支援業界が動き出されることを祈念いたします。



GO FOR IT!




笑顔の行方を見つめて





【ディスカッション・ペーパー】キャリア・コンサルティング業界形成に向けて
* 笑顔の溢れる社会に向けた*キャリア形成支援の業界形成のための提言 *

 A. キャリア形成支援の全体像から見た課題形成(192 KB)
 B. キャリア形成支援の業界形成に向けた具体的な検討諸案(132 KB)
    キャリア・コンサルタント技能士会に関わる課題形成



career wing
仕事を通じて、“自分「らしさ」の実現”を追求する、
キャリア形成支援のトータル・ソリューション・サービス
ヨシダの徒然 < 編集後記>

自分自身の転職活動を実施してみて、それまでの支援を振り返ることが多々ありました。
主観と客観、当事者と支援者、反省と自信、ブラック求人支援会社 etc.
定期的に自分自身のエンプロイアビリティを確認してみることは、重要な価値があると再認識の今日この頃でした。

お勧め人材・・・熟れてますが、まだ・売れてません・・・値引きなしですが・・・おひとついかがですか?


一日一膳?の思いで書き綴っているブログ* キャリアの翼 *「笑顔の行方を見つめる」キャリア*ノート*あんなことも・こんなことも・・・


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Career wing  tadashi yoshida


特定非営利活動法人 キャリア・コンサルティング協議会 会員
特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会(JCDA)所属

厚生労働省指定キャリア・コンサルタント能力評価試験合格
キャリアカウンセラー

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