2010.06.23

笑顔の行方を見つめて

4年前には、16歳の愛息子(愛猫)が、先週、20年間一緒に過ごしてきた愛娘(愛猫)が天に召され、一昨日、すっかり姿は変わってしまいましたが、家族の待つ自宅にやっとお寺から戻って来ました。
人間の齢にすれば、100歳を超える大往生でしたが、夫婦に子供が居ない我が家にとっては、掛替えのない家族であり、子供そのものでした。

体調が悪くなる都度、不謹慎だと掻き消し続けるも、どこかで命が消えてしまう心の準備をしていました。が、体調が急変し、重篤な状態から危篤状態になり、静かに幕が下りた時には、そんな心の思いなど微塵も役には立たず、堪えても々も不意に襲ってくる悲しみにただ身を委ねるしかありませんでした。

苦しむ我が子を前にして、何もしてあげることが出来ませんでした。 どうしても「もう十分頑張ったから良いよ」とは、声を掛けられず、身体を摩りながら「頑張れ」と祈り続けることしか出来ませんでした。

人様の人生を時に命さえにも触れるキャリア・コンサルタントであるのに、苦しみながらも必死に生に命に戦う我が子の姿を前にして、 何も出来きずに無力でしかありませんでした。


バタバタした数日間のなかで、紙焼きの写真を整理し、全てデジタルフォトフレームに入れようとなりました。
20年間に撮り溜められていた600枚近い写真を1枚づつ眺めながら、彼女の命の軌跡と自分自身の歩みを一緒に振り返り続けていました。

4人(匹)だった子供達もいまは2人になり、これから新たな生活が始まります。

変化しなければならない。
この数日間のなかで、ずっと考え続けていました。

生活は、必然的に変わることになるのだと思います。
仕事は、人生の折り返し地点を既に過ぎたなかで、これまで通りに残りの人生の全てをキャリア形成の業界形成に懸けられるのか・懸けるべきなのか。
社会・クライエントに向き合う姿勢と行動を持たぬキャリア形成支援業界(その存在有無さえ分かりませんが)と確実に見解の相違を実感しているなかで、この先の判断を考え続けていました。


生活・仕事、人生そのものについての転機が必要なのかも知れないという確信。
転機を枷として今後を担うべきとの考えに至ったというのでしょうか・・・

クライエントに語り続けてきたエンプロイアビリティは、自分自身においてはどうなのだろうかと今更ながら思います。

いままで、クライエントには、目一杯に向き合ってきたつもりではありますが、 キャリア形成へ向けたこれまでの時間の全ては、結局は、自分自身を見つめ・判断し、 人生そのものを懸けられるものへの転機へ向けて行動するための予備時間だったのかとさえ感じています。
そもそもキャリア・コンサルタント資格とは、対人支援のためのものと云うより、自己内省を深めるためのものであることを踏まえるならば、役に立ったのかも知れません。

環境と心のなかの整理を行い、次に向けた確かな行動を起こすまでは、少しだけ時間が必要なのかと思います。
新しい、変わらない毎日がどんな形で訪れるのか、拙い頭では予想も付かないのですが、こんな時はしっかりと自分の機軸を見つめなければと思い至ります。

命を謳歌することに真正面に向き合いながら、新しい一歩へと踏み出していこうと思います。将来に向けた何かの決定・判断の際は、メルマガを通じてお知らせさせて頂きたいと存じます。


以下は、それぞれの目的を持つ方々にブログやメルマガ・HPを通じて、情報配信をしてきたモノのまとめとなります。
キャリアウィングの活動から得られた全てをお伝えし切れてはいないかも知れません。また、命を前に無力だった者の言葉ですので、能書きにしか過ぎぬかとも思います。

それでも精一杯に命を燃やし続けるためのひと言へと繋がれば幸いとお届けさせていただきました。


 就職活動へ向かう学生諸子へ * Others
 キャリア・コンサルタント資格取得を目指される方へ
 キャリア・コンサルタント資格試験の受験者の方々へ * Going!
 キャリア・コンサルタントとして独立・開業を検討する方へ
 企業内キャリア形成を検討されている法人の方々へ


全国各地で、高校・大学の新卒/既卒・母親・ニート/フリーターetc.地域・県等々を筆頭に就労に対する対人支援が盛んになっています。
残念ながらもキャリア・コンサルタント有資格者による実施を必須要件とはされていません。

読売新聞によれば、就職相談相手では、1.両親(91・6%)2.友人(47・1%)3.大学の先生(27・6%)4.大学のキャリアセンター(22・1%)となっているデータも掲載されていました。

組織依存型の人生設計を描いていた親から、自己責任での自律・自立(=個立)した個人視点の人生設計を求められる子供達が、ロールモデルとして得るモノ・その解とは、社会との兼ね合いのなかでどのような効果が生まれるのでしょうか。
大学のキャリアセンターがどれほどまでに大変な環境下にあるかは、存じ上げているつもりですが、斯様なデータをどのように受け止めるのでしょうか。


キャリア・コンサルタントに向けられ、幾度と無く聞かされた言葉に
「カウンセリングは出来ても、コンサルティングは出来ず」とのことがあります。
機軸を失い多くの船頭により動き出した船が辿り着く先は、一体どの港になるのでしょうか。

キャリア形成支援の業界形成とは、国内にキャリア形成の概念を根付かせるための機軸を創り上げることに他ならないものですが、クライエントと共に社会・キャリア形成支援業界・対人支援者の辿り着く先が笑顔に溢れる場所であることを心から祈りたいと思います。



笑顔の行方を見つめて





【ディスカッション・ペーパー】キャリア・コンサルティング業界形成に向けて
* 笑顔の溢れる社会に向けた*キャリア形成支援の業界形成のための提言 *

 A. キャリア形成支援の全体像から見た課題形成(192 KB)
 B. キャリア形成支援の業界形成に向けた具体的な検討諸案(132 KB)
    キャリア・コンサルタント技能士会に関わる課題形成




career wing
仕事を通じて、“自分「らしさ」の実現”を追求する、
キャリア形成支援のトータル・ソリューション・サービス
ヨシダの徒然 < 編集後記>

<ご連絡>
現在、一定組織(グループ)に対して、コンサルテーションの実施は、変わりなく実施させて頂いておりますが、 不特定多数の方々のセミナー・講演につきましては、誠に恐縮ながら控えさせて頂いております。


一日一膳?の思いで書き綴っているブログ* キャリアの翼 *「笑顔の行方を見つめる」キャリア*ノート*あんなことも・こんなことも・・・


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Career wing  tadashi yoshida


特定非営利活動法人 キャリア・コンサルティング協議会 会員
特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会(JCDA)所属

厚生労働省指定キャリア・コンサルタント能力評価試験合格
キャリアカウンセラー

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