2009.1.21

キャリア・コンサルティング業界〜「吹く風に想いをよせて」

キャリア・コンサルティング技能検定(以下、国家資格と云う)の実技(面接)試験が遂に開始されました。

対応策等の情報獲得については、初回の試験実施とのことでもあり、web上でも相当に喧々諤々があったように思います。
これ以降は、公平性確保の観点からも、試験結果が発表される迄の間の情報は取り扱いも難しくなり、 個別のフライング?情報を除けば、なかなか参考情報等の入手も難しくなるのではないかと思います。

ここに至る間、小社にお問合せ等も多く頂戴し(お役に立てず恐縮でしたが)、個別にwebサイトもかなり徘徊し、個人ブログ等も相当数チェックはしていましたが、 提供情報の精査の点で「キャリア研修センター:田中春秋さん」の配信情報のみをご紹介させて頂いておりました(ご本人了解は得ております)

ご存知の通り、mixi等のSNS内の関連コンテンツは検索エンジンにHITはしないため、 参考情報を探すにしても別個にサイト内検索を行う必要があり、会員ユーザーでない限り情報入手することは出来ませんでした。

関係者の方々よりご紹介を受け、幾つかのSNSサイト内にある日記や関連コミュニティ等もチェックをしていましたが、 中には私企業の広報宣伝のみに使われている感を拭えないモノも少なくないと感じる中で、大まかにでも一部の情報ソースのご紹介を行う事により、 コミュニティ等、管理人の方々が手塩に掛けて大切に運営をされていた機会の場を少なからず荒らしてしまう 結果を呼び込んでしまったかも知れません(一部の変遷を見ていての私見です)
本意ではないにしてもどうかその際はお許しを頂きたいと存じます。


今更のようなお話しかも知れませんが、今回、改めて情報の扱いの難しさを痛感していました。
悪意は微塵もなくとも結果として無意識の加害行為に繋がる事もあり、意識の加害行為は論外ながらも、 ニュース報道をも含め身近な生活においても「何かを伝えること」について振り返ってみたりもしていました。
コミュニケーションをテーマにして一段深めて見つめてみると、個人にも組織にも社会にも色々な課題があるように思えてきました。

「責任と権限」「権利と義務」「本音と建前」「カウンセリング」etc.

小さな頭をいくつもの言葉が巡り・・・とチト脱線気味に・・・スミマセン。

全くの私見ではありますが、色々なwebサイトを覗かせて頂き、素直に感じたのは、サイトやコミュティの良し悪しに関しては、色々な判断軸はあるにしても、 運営者・管理人等のお人柄や物事に対する姿勢が溢れ・感じられるものについては、個人的には信頼がおけるとの思いを強く抱きました(性格特性かも知れませんが)
逆を返せば、webには「人柄が良く出るものだよなぁ」と感じてのことなのですが、 特にカウンセラー関連のサイトについては、「人格」の有り様を強く感じたりもしていました。

「なら、お前自身は、自分のサイトやメルマガを振り返ってどう思うんだ?」との圧迫面接の質問のような問い掛けについては、サラッと流し・・・

話しを国家資格の方に戻し・・・

「餅は餅屋」の例えの如く、現段階における技能検定の対策・対応は、キャリア・コンサルティング協議会実施の「実践力向上講習」への参加が一番望ましいのかと思っていますが、 費用と時間もバカにならず、未だに悩みは尽きないのでした(種々の受験費用の捻出もお小遣い調整からで、既に限界近く・・・)
概況としては、JCDAの認定組織でもあるリカレントでは、近々、国家試験対策講座を始める予定だとのお話しを耳にいたしました。
マーケットに於いては、今回の第一回目の試験を終えた後、同様の講座開設が盛んになっていくのかと思っています。

また、国家資格化の流れに対して、JCDA日本キャリア開発協会に於いては、「CDA資格と国家資格については、完全に別物」だとの方針を明確に発表されていますが、 私見を含み良し悪しは別としてもひとつの考え方としては、これもあり得るのかと思います(試験免除基準の意味との整合観点は何とも言えませんが)
この先、キャリア・コンサルティング協議会の理事である民間団体の各行が、 既存の民間資格と国家資格との関係性や棲み分け等をどのように位置付けて以後に向われるのか詳細は分かりません。
が、既存プレイヤーの組織機能の変化若しくは、全くの新しい力によって、 「資格の教育・付与」の現在のステージから、「資格の活用」の業界としてのステージへと全体として向い、 社会のなかでキャリアコンサルタントの認知・有効性向上や活性化の促進に繋がるならばそれで良いのかと思っています
(機軸の一本化による活動集約がされぬ事への懸念等々も生れますが、ここまで来ると市場原理に委ねることなのかと静観するのみと判断しています。 以後、同資格取得を目指される方々に対して困惑だけを与えぬように願うのみです)

また、今回の試験結果が発表される春先以降、国家資格の有資格者に対して、実質的な業務独占と位置付けられていた 「ジョブカード制度」の推進に対して(同制度の現状は全く?といった感を得ますが)、どのような変化の動きが生れるのかも、 国をはじめとし既存プレイヤー各行の動きと併せて見つめていきたいと思っています。


諸々の既成事実を踏まえても、確実に春先以降に何かの変化の風は吹くのだろうと思っています。

それが北風交じりのモノなのか
春の息吹に包まれたものなのか


ドラスティックな変化でなくとも、国内の労働市場の状況に好転の兆しを感じさせる存在として、キャリア・コンサルタントが確実な 社会機能を果たせるような風であれば良いのだがと、ひとり思いを馳せています。


その時、小社は・自分は、タンポポの白い綿毛のように空に舞い、根を張れる場所まで飛んでいけるようにしたいとも・・・吹く風を全身で感じ取りたいと思います。



career wing
仕事を通じて、“自分「らしさ」の実現”を追求する、キャリア形成支援のトータル・ソリューション・サービス
ヨシダの徒然 < 編集後記>

訓練方法のひとつとして、ロールプレイのケーススタディを実施してみる事もあろうかと思います。
日程等のタイミングさえ調整が付くならば、業務外としてこれを目的としたオフィス環境の提供と個人対応(役不足かとは存じますが)を実施させて頂きますので、 ご要望があればメールにてご連絡を頂戴出来ればと存じます。
日常業務と併せて、風邪を拗らせ高熱(週末入院はするも当然休めない)・・>持病悪化・・>対処療法(薬)・・>涙流といった状況でこのタイミングになってしまいましたが、 何件かそのようなお問い合わせを頂戴いたしましたので、遅蒔きながらも告知させて頂きます。


民間実施のキャリア・コンサルティング資格試験に向けてのサポートを行なっていますが「各団体によって合否基準が違うのではないかと思うこと ・試験結果や講評等において、試験官によって評価のバラツキが多いのではないのか」と感じる機会も支援の実施回数を重ね増えてきました(合否問わず)。
カウンセリングの評価〜ひとが人に是非を下すという難しいモノであり、主観の完全な排除はしようもなく、判断基準を明確にすることは難しいことは承知の上ではありますが、 状況確認をした上では気になるケースもあり、意は届かぬも、結果に対する公平・公明性の担保を如何様にするのが正しいのかとひとり言のように思いを巡らせています。


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Career wing  tadashi yoshida


特定非営利活動法人 キャリア・コンサルティング協議会 会員
特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会(JCDA)所属

厚生労働省指定キャリア・コンサルタント能力評価試験合格
キャリアカウンセラー

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