2008.12.24

2009. 柔らかく温かい風が吹きますように

Merry Christmas !


2008.もいよいよカウントダウンの開始ですね。
本年は、26日が仕事納めの方も多いのかと思いますが、「終わり良ければ全て良し!」どうぞ素敵な年の瀬をお迎え下さい!



■■□ キャリア・コンサルタント技能検定(国家資格試験)について

キャリア・コンサルタント技能検定/実技(論述)試験を21日に受験してきました。
今の気持ちを例えるなら「考え過ぎで、やっちまったぁ・・・」でしょうか。
「バンデュラ@自己効力感・・・」と何度、自分を奮い立たせるために胸の内で呟いたことか・・・ 「走馬灯とはこのことか」という位に色々な思いが去来し、正直、今は何も考えたくないくらいに凹んでおります。
少ない行数の空白を埋めるだけの事はしましたが、諸々あって結果の自信の程は、皆無に近い状況でしょうか・・・
なので残りの面談(2月となりました)に関しては、開き直り?でぶつかってきます。 冷静?な気持ちになり、詳細を書ける気分になったら、また状況報告をしたいと思います。


さてそんな個人的な状況下ではありますが、前回のメルマガでご紹介をさせて頂きました、 「キャリア研修センター」の田中春秋さんが、また新たな情報を更新されていましたのでお知らせさせて頂きます。

前回のメルマガへの記載について田中さんにメールでご連絡をさせて頂いたところ、本当に快くご快諾を頂きました。
「活動に関する反応こそが前に向く糧になります」とお伝え頂いた言葉の裏側に田中さんのカウンセラー・マインドを深く感じていました。
プレイヤー志望ではない自分に取って、情報提供が出来る事には限界があると常々思っていますが、 欲しい情報が、欲しいタイミングに、的確な内容で提供される事の凄さを、心からの感謝の気持ちとして、田中さんに贈りたいと思います。

本当にありがとうございます。


キャリア研修センター(田中春秋さん)HP
ビデオによる学習


また、試験状況や試験対策の諸々については、WEB上でも一気に情報が動いているように感じます。 mixiをやっている方なら関連コミュを覗いて見る事でも相当数の情報入手が簡単に可能かと思います。

※未実施の方は、ご連絡を頂ければ招待致しますので、お気軽にレスして下さい。


ヨシダ目は、努力も力も及ばず、トホホ・モードまっしぐら(頑張りますが・・・)ではありますが、 熱意や志しを持つ方々の思いに触れ、皆さんにとってより良い成果につなげて頂きたいと存じます。



■■□ 人事ご担当者の方へ

人事ご担当者の方にとっては、来年以降の景気(経営計画)動向による雇用調整に頭を悩ませていらっしゃるのではないでしょうか。

雇用(労働力)の適正確保
変動労働力(派遣・請負・契約)の活用方法・契約内容の再検討
社内諸制度の再点検・再構築
人材育成の加速度UP
採用基準・方法の見直し
モチベーション施策の実施 
採用・評価基準の見直し  etc

今後の人事戦略は、経営環境・経営計画に伴う「量的な対応策」から、労働者個々人の「質的(才能・能力・可能性等を含む)な対応」に視点を移していくといった、 新たな社員(労働力)価値の発見・活用に重点を置くことが求められると強く感じています。
これを反映してか、人材活用・育成においては、業界的な大きな変化を感じますし、この前提となるキーワードは「キャリア形成」に他ならないと思っています。
不確実性の高い現状の社会・経営環境のなかで、更に来年は、人事戦略・戦術の重要性が急激に高まるだろうとも思います。

「これからの組織は、組織と個人・個人と個人の「絆」のあり方の見直しだよ」
「小手先の組織対応ではなく、ドラステッィクな組織改訂に伴う、人事基盤の再構築を調整・検討しているよ」

絞り出すように語られた人事の仲間の言葉が忘れられません。

人事ご担当者にとっては、今後、激動の時代を迎えられるのかと存じます。
経営に対しYESでなければ(イエスマンの意味ではない)深く自己矛盾を抱える事になり、対人業務をやり切る事がし難い特性を持つ人事職務。
本音を吐き出す事の出来ぬご苦労を深くお察しいたしますが、どうか上手くストレス対処を図って頂き、新たな組織の礎を築いていって頂きたいと存じます。

砂を噛むような思いを抱える一歩前にぜひとも、社員の方々のキャリア形成の活用のみならず、人事職務のご担当(経営・管理者含む)に於いても、 キャリアカウンセラーの活用をご一考願えれば幸いに存じます。

不肖ながら、ヨシダに関しましては、年末年始いつでも問題ありませんので、もしもそのようなお気持ちの変化を感じられたら、どうぞお気軽にメールを下さい。


「雨降って地固まる」

この段に於ける、人事の方々のご尽力・努力こそが、経営環境の変化を前向きに活かす鍵になると信じて止みません。
 


■■□ 派遣の行方を見つめる

未曾有の不景気により「派遣切り」の問題がクローズアップされています。
連日のニュースで流れる、職のみならず住まいさえも失った方々の姿を見るにつけ、何とも言いようの無い気分に苛まれています。
「人としての尊厳、生理的・安全欲求のギリギリのところにいるクライエントに向き合った時に果たして己は、自分自身を見失うことなく対応が図れるのか」。
その場に及んだ己の状況場面での事ではなく、自分自身は、人として・職務として・企業人として・・・個人としてなのか、役割・立場・価値観等々なのか、 果たして何に対する機軸を内面に持ち合わせて、その方々に向き合うのかに揺らぎを覚えてしまうのです。
然る地方都市の再就職支援を行ないながら、「お前がやってること(目指していること)なんて所詮は綺麗毎だよ」そんな呪縛の言葉に捕われつつ、 連日のニュースを見つめ、何度も何度も自問自答の繰り返しを投げ掛け続けています。

・・・カウンセラーにあるまじき?余談が先になってしまいました。


派遣の状況にお話しを戻しますが、欧米と違い、契約・訴訟の社会構造・概念が低い土壌の国内においては、

派遣法の根底にある「労働者保護」の観点の弱さ
労使間の現実(派遣会社を含む・主従的力関係)
規制緩和による対象業務(ブルーカラー系)の拡大による実態 etc

が、一気に露呈したといえるのかと思っています。
企業側のコンプライアンスの無視や一方的な契約解除等は、労働者保護の観点からも論外だと思いますが、多様な価値観・働き方の具現のひとつである派遣勤務のあり方が、 正規雇用を望むも叶わぬための働き方としてのみ焦点が当たっているかのような、報道の状況に多少也とも違和感を覚えています。
昨今のニュース報道の影響で、紹介予定派遣やホワイトカラー系の当初からの派遣対象業務に風評的なマイナスの影響が及ばない事を個人的に切に願っています。


人材ビジネス的には、多少の景気後退期は、事業の成長時期となりますが、今回のような大型不況で仕事そのものが生み出されない状況だと、 一気に経営の先詰まりが懸念され、労働者にとっては、別の意味で雇用機会の損失にも繫がりかねないモノになるといえます。

人材派遣業の側面構造のひとつとして、多くの場合「売上の入金前に派遣労働者に対する支払い発生がある」キャッシュフロー・ビジネスであることが云えます。
経営環境が厳しいとはいえ、売上(利益)の多くは、派遣労働者に対する労務費であり、原価調整による経営現状の調整は難しいと云えます。
また、キャッシュフローが先払い構造であることからも、自己資本比率の低い会社の資金繰り悪化は、金融機関の貸し渋り・取引先からの未払い等を受けると 一気に悪化となりますし、借入金にて支払いを行うとしても金利が発生していることから、利益圧迫は免れず、何れにしても厳しい状況になることは間違いありません。

派遣業界的には、有料職業紹介事業と併用型の戦略を積極的に取られていたので、経営的に苦境であっても何とかこの時期を乗り越えて欲しいと祈っていますが、 経営悪化による倒産の心配をここにもしています。

ハローワークの方々の種々の奮闘・民間の人材ビジネスに係る方々の努力・・・
この数十年間で創り上げてきた人材業界形成の歩みをここで途切らせることなく、セーフティネットのみならず、ここに上手くリンクしながらも、 民間活力のなかで、今後の雇用環境の拡充・整備が進められるように祈るばかりです。

多様化する価値観と生き方・働き方
バランスを見失う事のない労働者保護の観点
雇用に関するセーフティネットの完全な確立

人材ビジネス業界の方々に於かれましては、ぜひこの難局を乗り越えて、より良い社会変化に繋げて欲しいと思います。
微力ながら自分自身も可能な限りの歩みを続けていきたいと思います。

※ブルーカラー・ホワイトカラーの表現は差別的な意味を意図していません。



自己責任社会と言うのは簡単なことです。
セイフティネット発動の設定基準の悩ましさも理解します。

命の尊さを見失う事のないバランスの取れた社会のあり方。
結して絆を途切れさせる事のない人とひと・組織と人との関係。

今より少しでも、ひとり一人に笑顔が生れるように。
今より少しでも、お互いの間に笑顔が生れるように。


2009. 柔らかく温かい風が吹きますように。




career wing
仕事を通じて、“自分「らしさ」の実現”を追求する、キャリア形成支援のトータル・ソリューション・サービス
ヨシダの徒然 < 編集後記>

論述試験の際に大汗を掻いたせいでか、当日の夜から急に風邪の症状が現れ今は高熱が出ている始末です。
「病は気から」インフルエンザの猛威も心配ですが、皆さんに於かれましては、ぜひぜひご自愛を下さい。


例年、遠方にお住まいの方々が、年末年始のお休みの時期を利用して東京方面にお越しになられたついでにオフィスにお立ち寄り下さいます。
去年はその流れでご一緒に箱根駅伝を観戦したり・・・
相変わらずバタバタと出入りをしているかも知れませんが、事前にご連絡を頂戴出来れば、可能な限り調整しますので、どうぞその際はお気軽にご連絡下さい。

※年末年始とも特に休日とは致しておりません。



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Career wing  tadashi yoshida


特定非営利活動法人 キャリア・コンサルティング協議会 会員
特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会(JCDA)所属

厚生労働省指定キャリア・コンサルタント能力評価試験合格
キャリアカウンセラー

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