前回のメルマガに対して多くのご意見をお寄せ頂きました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。

ありがとうございました。

そのなかの何人かの方から、「・・・であなたの考えるキャリアカウンセラーの条件とは何ぞや?」と、お問い掛けを頂きました。

 


私自身が考える、「キャリアカウンセラー」としてのマスト条件

 

1.対人援助(支援)業務として、支援内容に係わる実務上の「専門性」を知識・経験共に保有していること。

2.クライエントに対して「キャリアモデルになり得る」社会・職業(業務含む)・人生経験等があること。

3.キャリアカウンセリング・コーチング・メンタリングまで、時系列的な一連の対応スキルを保有していること。

そして、

クライエント・職務に対して、キャリアカウンセラーたることの、確たる「思い」を胸に抱いていること。

 

こんな風に思っています。

あくまでも私見ですので、現ホルダーの方々の否定でも、資格制度に対する批判でもありません事を付記します。

 


少しお話しがそれますがお許し下さい。

メルマガを発行させて頂いた当初は、人事のノウハウ系も含めて、敢えて、制約を設けず自由に私見をお届けしていました。
その後、三桁を越えるキャリアカウンセラー(コンサルタント)の方々と直接お会いし、色々なお話しをさせて頂く機会を得ました。
その時間を通じて感じたのは、「違い」そのものでした。

結して良し悪しのお話しではないのですが、「思い・覚悟・姿勢・人間性・方向性・経験・能力・・・」様々な事ではありましたが、一番衝撃的だったのは、「キャリアカウンセラーたる立場における、姿勢としての前提論の違い」に対してでした。

抱えた思い」が先にあるのではなく、自己顕示のための「キャリアカウンセラー」を名乗る方々の多さに相当な驚きを隠せませんでした。

具体的な支援スキルは察することしか出来ないですし、云々は微塵もないのですが、クライエントへ・職務に対する「思い」を持たぬ方々との出会いには、驚きと云うよりも正直、怒りを禁じ得なかったのが事実でした(たまたまなのでしょうが)


小社の法人設立と同時にこのメルマガを書こうと思ったのは、私自身が、キャリアカウンセラーを目指し・事業活動を行っていくと決めた時にインターネットの検索でも殆ど欲しい情報がヒットすることがなく、ビジネスモデルの構築に本当に苦労をした経験から、経営として・キャリアカウンセラーとして、振り返れば愚行の数々ではあっても、リアルな歩みを少しでもお伝えするなかで、何かを感じ取って頂けるものがあればそれで良いとの思いからでした。

キャリアカウンセリングの有効性を信じる、同じ志を持つ仲間として、可能な限りのシェアが必要との思いからでした。


HPで、レクチャー資料を開示提供した時、カウンセリングやセミナーのルームシェアを無償で行った時、経営情報を余す無く開示した時 等々、各所からクレームや中傷も、また折角のビジネスチャンスを勿体無いし、私企業経営として判断の理解に苦しむとのお話しも頂きました。

業界としてのインフラも体制も社会認知も確立していない中で、厚労省の数字合わせ的な(僭越ながら、5万人計画の今日に至る過程については批判的な見解を持っています)流れを感じずには要られない事業当事者として、例えそれがアリの一歩であっても、今は、業界形成が先に必要で、自身の利益のために動くべき時ではないと考えてのことでした。

経営としてのパラドックスを常に悩み続けてはいるのですが・・・

 


私自身がキャリアカウンセラーに対して拘る「思い」など、資格試験や能力には全く意味を持たないものかと思います。
情意など一定の物差しで図れるはずもありませんし、そこに優劣など付けられる術もありません。

それでもキャリアカウンセラーには、クライエントの人生に向き合うことへの「覚悟と、思いと、責任」が必須だと思う自分がいます。

 


能書きが長くなりましたが、そんなこんなの心境変化のなかで、ストレートな愚考の物言いより、提起に重きをおいて書き綴るべきなのかとしているのが最近といえるかと思っています。

この先、どんな風に変化が訪れるのかは分かりませんが、現在の心境として、また多くのお問合せを頂いたキャリアカウンセラーに対する私見のお応えとして、斯様に思っていると、本音の自分を一度お伝えしようと思いました。

 


キャリアカウンセラーは、キャリアカウンセラー?

教育・一般企業内・人材系企業・公的機関・NPO・その他 etc 多方面でご活躍されていらっしゃるキャリアカウンセラーの職場です。

支援内容の特性と幅の広さを考えると、「キャリアカウンセラー(コンサルタント)の職名表現では、キャリア形成関係に係わる総称としてはありかと思いますが、現状のままでは、対応職務内容が拡散し、社会認知・形成には時間が掛かるのかなぁと思う自分もいます。

小社においては、あらぬ名を設けて展開するよりは、まだ現状は「キャリアカウンセラー」を名乗る方が一般に認識して頂きやすいのかと、思ってはいますが・・・


将来的には、キャリア形成関係事業において、現在の資格が汎用的な基礎(前提)能力として位置付けられ、そこから特化した専門性による訴求が活発になるだろうと思っています。

専門支援内容:名称キャリアカウンセラー(コンサルタント等)

ex.

 ●ワーキングマザー支援・キャリアカウンセラー
 ●ワークライフバランス・キャリアコンサルタント
 ●若者自立支援・キャリアカウンセラー
 ●再就職支援・キャリアコンサルタント
 ●もちろん、キャリアカウンセラー(コンサルタント)・・・総合対応の意として。 etc


専門性があってはじめてキャリアカウンセラーと言えるといったら良いのでしょうか。
座学の一環としてのキャリア・コンサルタント試験と実実務との2段階方式と申しますか・・・名と実は明確に区切る必要があるのではないかと思っております。

具体的に資格制度にどのように置き換えて実施するかとの愚見も抱いておりますが、ここでは過ぎたる意見になりますので・・・

正直、この点においては、若干ながら「名称独占資格」の流れを国家資格として描いていたこともあり、キャリアカウンセラーは、本来はここにあるべきかと思うのですが、国内の諸状況がこれを待てる状態ではないのかと思うに至っています。

 


余談ですが、みなさんのなかでキャリア・コンサルタントの国家資格化に対して一過言お持ちの方は、パブリック・コメントの手続きを取られるのも良いかと思います。
キャリア・コンサルタントの技能資格認定の件も既にUPされています。

 

(注釈:パブリック・コメントとは)

行政機関が政策の立案等を行おうとする際にその案を公表し、この案に対して広く国民・事業者等の皆さんから意見や情報を提出していただく機会を設け、行政機関は、提出された意見等を考慮して最終的な意思決定を行うというものです。

 


キャリア・コンサルタントの国家資格化について<参考情報>

下記リンク先画面の一番下に「回答前に必ずお読み下さい」と記された箇所があります。
キャリア・コンサルタント国家資格化の現状について最新の公の情報かと思い記します。


キャリア・コンサルティング技能検定化(国家資格化)に関わる 特定非営利活動法人キャリア・コンサルティング協議会による緊急アンケートにご協力下さい。

 


また、これに関して、下記のセミナーも実施されます。


キャリア・コンサルタントのための緊急セミナー
厚生労働省キャリア・コンサルタント制度のあり方検討報告書から見る
標準レベルキャリア・コンサルタントに不足しているチカラ
〜国家資格化(技能検定)に向けて、私たちはどのようなことを補強したらよいか!〜


1月18日・2月14日の両日に実施されます。
私も参加して参りますので、何かお伝え出来る事があれば、後日レポを書きます。

 


SNS(ミクシー・キャリアの森)でのコミュニケーション

人事系の仲間内からこのメルマガを読む都度、「ヨシダぁ・・・何か気取ってないか?」といつも言われます。「ヌシがヌシらしいのは、アホアホの出来事の時が一番出ている・・・」ハァ・・・。

学・文才の無さがそうさせるのでしょうが、「人となりをもっと理解して貰った方が真意が伝わりやすいのでは?」との助言?もあり、メルマガをご覧頂き、もっとタイムリーなコミュニケーションを図りたいと仰って頂ける方がいらっしゃるようでしたら、プライベートモードでのINになりますが、mixiを通じて関係を深めさせて頂こうと思っております。

お気軽に「メルマガを見てきた!」とお伝えいただければ、マイミクとしてお付き合いをさせて頂きたく存じます。

 日記はアホアホの連続ゆえ、お手隙の時に覗いて頂き、お付き合いのご判断下さい・・・

 友人を検索・・>キーワード「キャリアウィング(HN:ぶちょ〜う。)」・・>でヒットします。 

 


日本マンパワーですので、CDA系の方々が多いかとは思いますが、『キャリアの森SNS』にも2月以降参加する予定ですので、こちらでも同様にお願い申し上げます(こちらでは、仕事モード?で、mixiとは違うでしょうが・・・)

 


以上、徒然の愚見にて・・・失礼があれば悪しからずお許し下さい。

 

 


本当の思いを持った素敵なキャリアカウンセラーとの出会いを願い。


日本全国、これからが寒さの本番です。
風邪など引かれぬよう、ご自愛下さい!


Career wing    tadashi yoshida
特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会(JCDA)所属
厚生労働省指定キャリア・コンサルタント能力評価試験合格 キャリア・カウンセラー

 

 

【後記】

2月度より、毎月1・2回(土日どちらか)横浜オフィスの開放を行い、多くの方々との接点機会を作って参ります。
参加費なども要りませんので、ご自身の飲み物だけご持参頂き、色々なテーマでお話しを重ねていきましょう!
キャリアカウンセラー・人事を問わず、キャリアカウンセリングってなに?でも、資格取得を目指しているのだが。でも各々が色々なテーマを持ち合って、気軽にブレストしあえる機会と場を提供していきたいと思っています。
詳しくは、official HPwing column」 にて告知をさせて頂きます。
皆様にお会いしお話しをさせて頂きますこと、楽しみに致しております。


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聴覚障害を持った世界唯一のプロボディーボーダー「甲地由美恵(新名)YUMIE)さんが、2月ハワイ大会挑戦に向かわれます。新刊本も好評ですが、多くの方々に彼女を応援して頂きたいと思います。