最近、あるプロデューサーの方から、
「自分のキャッチフレーズを作りなさい!」と言われ、
あーでもない・こーでもないと、
アホアホ頭絞ってグルグルの日々を過ごしておりました・・・

  □ 善玉菌キャリアカウンセラー
  □ 闘魂のキャリアカウンセラー
  □  yoshida's  boot camp (これ完全に違いますネ・・・ etc

どれもこれも微妙?に大きく!違います・・・

みなさんは、自分自身のキャッチフレーズをお持ちでしょうか?

 


 【 マズローの欲求5段階説 】

人が成長する過程で満たそうとする欲求を5段階に分け、「人はそれぞれ下位の欲求が満たされると、その上の欲求の充足を目指す」という精神的な成長過程と欲求についての段階的な説明を行なった有名な説ですね。

 1.生理的欲求
 2.安全欲求
 3.社会的欲求
 4.自我欲求
 5.自己実現欲求 
     □ 詳しくはこちらを参考にご覧下さい

キャリア支援を行なっていて、「生きることで精一杯で、自己実現なんて綺麗毎はいらない」と仰られるクライエントと出会うときがあります。
マズローの欲求5段階説を使うと、クライエントの方の精神的な状況確認が出来るので、そのひとつ上の欲求に対しての洞察や、やり取りを深める事によって、動機付けが可能になりますね。
また逆に上位欲求への願望が強すぎる方に対しては、下位層から順序立てて現実を振り返るための使い方も可能です。

先人の教えには、流石に学ぶ事多し!ですね。

 


 【 ハーズバーグの二要因説(動機付け・衛生理論) 】

そんなこんなで、マズローの理論のキャリアカウンセリングでの使用について再認識していた時に人事の仲間から連絡があり、「社内の労務管理の組織改善に役立つ、説得力?のある資料がないか」と連絡が入りました。

マズロー ・・・> っていったら、「ハーズバーグ」ですよね!!

色々な呼び方がある?らしいのですが、「二要因説」(動機付け・衛生理論などとも呼ばれます)が、組織における利用としては、これが良いのでは!と、(珍しく?)ピーン!ときて、直ぐに資料をまとめて連絡を入れました。


ハーズバーグの説を要約をすると、

「人が仕事にやる気を起こす」のは、
仕事の中に自己を生かせるという「動機づけ要因」であって、「衛生要因」は、不満足の要因になっても満足の要因とはなり得ない
といったものです。

□ 衛生要因

   賃金・地位(身分)・安全・職場環境・会社方針・管理方法・就労条件・人間関係  etc


□ 動機付け要因

   仕事そのもの・個人の成長・他人からの評価・達成感・責任の増大・昇進      etc


分かり難いので、もうチョッと説明をすると、

「衛生要因」は、
満たされていないと不満に感じるが、かといって満たされたところで、「やる気」を起こさせるほど満足をもたらすものではない。
要するに「不満足を解消する要因」にすぎないということになります。
つまり、やる気を起こすためには、不満足を解消するのとは別に「動機づけするものが必要」であり、それが「動機づけ要因」といえます。


「動機づけ要因」は、
満たされていないからといって、不満にはつながりにくいが、満たされると十分な満足感が得られる=「やる気」へとつながります。
つまり「満足度を高める要因」と言えます。

注目すべきは、「不満足が解消される=満足感が得られる」といった公式ではなという事になります(衛生要因」と「動機付け要因」が、非対称性であるため)。


企業の業績を伸ばすためには、社員の保有能力を最大限に引き出せるかどうかに掛かっています。
社員の能力を最大限に引き出すためには、衛生要因の適正なバランスの構築を実施し、個々に対する「動機付け要因」によるやる気(モチベーション)のUPと、これが可能な組織の仕組み作りが重要だということが分かります。

また、ハーズバーグの論文を引用すれば、
「衛生要因は仕事の外に存在し、動機付け要因は仕事の中に存在する。」とも伝えられています。
衛生要因は「仕事の外に存在する」つまりは、人事・総務といった間接部門の管轄管理の下にあることが多いかと思います。。
動機付け要因は、マネージ(人)に委ねられることが多いともいえます。

労務管理においては、衛生要因と動機付け要因の両方にスタンスを持ちながら対応し、両者の適正なバランスを描く事が重要なことになります。

成果・能力主義のなかで、衛生要因のバランスを見失っている組織が多い中にあり、今後は、もう一度、「生産性を高めるためには」との原点に立ち返り、人事・労務管理のスタンスや機能を見直していく必要が高いことに、マズロー&ハーズバーグが、成功への道しるべを見せてくれたような気分になりました。


※ キャリアカウンセラーとしての就職活動支援においては、開示情報に捕われ、「衛生要因」に目が行きがちとなりますが、可能な限り「動機付け要因」に目を向けることによってクライエントの満足度は、高まるといえます。


素敵な遊びを見つけた、いたずらっ子のようにキャリアカウンセラーの資格を持つ人事の仲間にマズロー&ハーズバーグの資料を手渡し、ブランチミーティングに突入。


「 やっぱり大切なのは、バランスなんだよなぁ 」


人事・社員(クライエント)・キャリアカウンセラーの3者間で創り上げるビジネスモデルについて、話題は尽きないのでした・・・


Career wing    tadashi yoshida

特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会(JCDA)所属
厚生労働省指定キャリア・コンサルタント能力評価試験合格 キャリア・カウンセラー


後記

今後、種々の社会背景をもとに、人事・労務管理の必要性・重要性は確実に高まります。
キャリアカウンセラーとして組織内の活躍機会も増えていくのではないかと思っています。
キャリアカウンセリングの有効性を信じる者として、喜ばしい事だと思っています。


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