「ウチの会社・上司は、酷いんですよ」  初対面の挨拶が済んだ開口一番の言葉でした。 「かなり怒り心頭のご様子ですが、どうされました?」 実は、・・・(要約)・・・  ・自分が気に入らない仕事ばかりやらされる ・上司の仕事の振り分け方に納得がいかない ・自分の意思はハッキリ伝え、嫌なモノは嫌と伝えている ・人事に配属転換を具申しているが取り合って貰えない ・周りの社員も忙しい素振りなのに自分には頼まず抱えている ・まともに仕事をしたい                           etc 実際に身の回りに起きた具体例を客観的に聞いている限りにおいては、 根気よく、組織の現状とご本人の適性を合致させようと 頑張っていらっしゃる直属の上司の姿(会社:人事を含め)が 垣間見れたのですが・・・ ○ あなたがキャリア・カウンセラーならどんな風に対応しますか? ○ あなたが人事や労務管理の担当者ならいかがでしょうか?
仕事を行なう上で、「権利と義務」の考え方を身に付けている人は 上手く気持のバランスを図れるものです。  仕事を「義務感」で行なっている方は、   楽しく・笑顔で・喜びを感じながら仕事に取り組む事は、   なかなか難しいのではないでしょうか。  他方、仕事を「権利」として捕らえて対応している方には、   自分だけに与えられた、職務遂行の権利を実行できるのですから、   楽しさ・喜びも然り、誇りを持って職務に向かうことが出来ます。  権利を行使する時には、義務を持って仕事を達成させる責任が生まれます。  権利をポジティブな義務(責任)感に替えて、走り続ける事により、   より強く・より確かで・より大きな達成感を得ることが出来ます。   その繰り返しのなかで、経営の上位階層へ、または、専門性の領域へ、   自己実現の可能性を広げる事ができるようになります。 単純なお話し、仕事への取組姿勢は、 1. やる 2. 不満を持ってやる 3. やらない の3つだけですよね。 「2.不満を持ってやる」が形的には一番NGですし、 「3.やらない」ならば、辞める選択肢に繋がります。 仕事の内容の好き・嫌いの前に、または、これを包括して「権利と義務」は、 「2.不満を持ってやる」に陥らない考え方として存在します。 仕事の指揮命令〜職務遂行とは、 「誰でもない、自分のみに与えられた、その仕事の実施権利」なのだと 考えられれば、心模様も大分違うのではないでしょうか。 そんな観点で先述のケースを振り返ってみると、 ・確実に権利放棄を行なっている ・職務命令への義務違反にも繋がっている ・組織行動の原点に立てていない が、見えてきます。 組織論は、「やる」ことを前提に立っていますので、 やれなくなってしまっている場合、相互に悩みが生まれますよね。 どちらの立場でも悩ましく、辛いものです。 仕事を遂行できる権利が与えられているのだと認識していても、 どうしても義務感に覆われて抜け出せない時もあるものです。 足掻き・もがき・やり切れる際まで走り切っても抜け出せなければ、 その時こそ、辞める権利を行使することも検討すれば良いのです。 しかし、時にネガティブもパワーの源泉になります。 組織は、多様な価値観を持ち合わせた方々が寄り集まって価値観を形作ります。 どうしても自分自身の存在が見出せないとき、価値観の違いに迷いが拭えない時、 私は、クライエントの方に「起業」の検討を勧めるようにしています。 今回の場合もそこからお話しを行ない、ご自身のもたれかかりの状況を ご一緒に見つめて自己探索を深めてみました。 自分自身で道を切り開き、権利を得ることの素晴らしさ。 自らが科した義務をやり遂げることの責任感の素晴らしさ。 仕事を通じて「自分らしさ」を実現するのことの素晴らしさ。 「権 利」=求められる事 「義 務」=やり遂げる事 「責 任」=成長の糧 全ての一歩は「やる」ことから始ります。 同じ「やる」なら、気持ちよく、全身全霊、熱意をもって笑顔で歩みたい ですよね!
まわりを見渡せば 、 あたたに求められる・あなた唯一の沢山の素敵な権利が溢れていますよ。 あなたのなかの素敵な笑顔を見失わずに、今日も頑張りましょうね!
注) 権利の乱用・はき違え・固執は、もちろん論外ですので!
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