「○○さんって」 「実は、あぁ見えて、○○なのよ」 とは、良く聞く言葉ですよね。 キャリアカウンセリングを通じた就職活動支援を行なっていて、 意外に出来ていないなぁと感じるひとつに、「印象管理」があります。 印象管理とは、 1.自分自身が他者にはどのように映り、どのような印象を与えているのかを知る 2.これを踏まえて、自分がどのように立ち振る舞いを行なった方が良いかを知る このセルフマネジメントを行う事が、「印象管理」です。 アメリカの心理学者ズーニンの有名な説で、     「人の第一印象は最初の4分間で決まる」  (物事は最初の四分間、初動の四分間が決め手である) といった示唆があります。 第一印象が「良い・悪い」ことが、その後の対人関係に大きく影響を及ぼすと いった事を指し示しているものですね。 印象判断は、相手の年齢や立場、環境や状況等々によっても当然に違いが 生まれてきます。 が、大勢の方々の平均値としてでも、自己認識を深めることによって、 何らかのプラス成果に結びつけることが可能であれば、 これは当然に実行あるのみですよね! クライエントの方々と印象管理についてお話をすると、 「私の見た目は、○○だから・・・」と仰る方が多くいらっしゃいます。 しかし、印象管理の基本的な考え方は、いかに相手に自分への興味を惹きつけるか が目的なのです。 ゆえに、自覚している見た目の印象があるならば、どのようにこれを プラスの印象に置き換えて相手に認識して貰えるかが重要なこととなります。 例えば、無意識であっても印象管理の成功事例として、  ・怖そうな人だと思ったのに、とても気さくな人  ・大人しそうに見えたのに、ガッツのある人  ・イケイケ系だと感じたのに、素直で真面目な人  etc 逆に失敗例としては、  ・優しそうに見えたのに、優柔不断な人  ・元気溢れてると感じたのに、ただのおバカさん  ・純粋そうに思えたのに、世間知らずな人     etc もう一例あるのは、  ・嫌な人だと思ったら、やっぱり嫌な人  ・真面目かと思ったら、そのまま真面目  ・弱そうだと思ったら、本当に弱い人       etc 印象管理のポイントは、「相手の期待値をプラスに裏切ることです」。 どんな評価の時でも結果として○の評価に最後は結びつける訳です。 1.相手への第一印象がマイナス評価の場合、  プラスに裏切る 2.相手への第一印象がプラス評価の場合、 よりプラスに裏切る 第一印象   結果      適用
A:○     ○  プラス評価ではあるが、インパクトに掛ける B:○     ×  最悪のパターン C:×     ○  相手へのプラス効果が最も働く D:×     ×  そのままのマイナス評価
※ ビジネス上の成功は、「C・A」 失敗は、「D・B」 ○と×ですとイメージが限定されてしまうかも知れませんので、  「○」を「ポジティブ」な印象ポイント  「×」を「ネガティブ」な印象ポイント として置き換えて頂く方が、良いかも知れません。 こうして見ると印象管理をコントロールできれば、ネガティブに 感じていたことが、最大の武器へと転じる事が出来るのです。 就職活動支援の場合であれば、上記を踏まえた上で、 髪(型・色)・メイク・服装(形・色・バランス)をも含めて、 言葉遣いや、細かい態度の部分にも注意を払うようにレクチャーをします。 そして最後の仕上げは、「目つき」と「笑顔」です! 笑顔は、全てを凌駕するほど大事なものですよね。 もちろん印象管理は、就職活動の場のみならず、 様々なシチュエーションで活用が可能なセルフマネージメントです。 ・普段大人しいのに、この件に関しては、積極的だ ・行動力があるのに、繊細な気配りが出来るなぁ ・保守的だと思ってたが、責めるところはキッチリ責めてるなぁ etc こうして見てみると処世術?にも繋げることが可能なモノともいえます。 ただし、この場合、相手が認識した印象を常にプラスに期待を裏切り 続けなくてはなりませんが・・・ では、自分の印象管理を行なうためにどうしたら良いのでしょうか? 答えは簡単、 あなたをあまり知らない人に、あなたの第一印象を直接聞いてみて見て下さい! 新入社員が入って来た時でも構いませんし、外部研修などの同席者でもOKです。 とは云っても完全な初対面で、「第一印象はどうですか?」では、 その行為自体で印象を下げてしまいますので、ある程度の会話が出来る位になった 段階でが適切なタイミングかも知れません。 そんな機会に恵まれない方は、周りの方々に、あなた自身を 「○○見えて、実際は、○○だ」と、表現できるのか確認してみて下さい。 様々な方からこれを確認することで、共通項が必ず出てきます。 それこそが、あなた自身が印象管理を実施するポイントとなります。 キャリアカウンセラーの場合、アセスメント等で内面特性の分析を行いますが、 外見特性との融合を図ってこそ、内面特性が活かされます。 人事の場合は、面接時に外面と内面の両方を見つめて評価判断を行いますので ある種、印象管理を評価しているとも云えるでしょうか。 はじめの4分間で悪い印象を与えてしまった場合、相手に植え付けてしまった マイナスの先入観を覆すためには その何十倍も時間と労力をかけないと回復できないことが間々あります。 逆に最初に良い印象を与えることができれば、その後は良好な関係を容易に 築くことができます。 1.自分自身が他者にはどのように映り、どのような印象を与えているのかを知る 2.これを踏まえて、自分がどのように立ち振る舞いを行なった方が良いかを知る 第一印象のセルフマネジメントが就職活動を、より良い結果に導きます。 印象管理を熟知して、相手の期待をプラスに裏切り続けることにより、 自己実現が近づきます。
「己を知り、相手を知れば、百戦危うからず」・・・正しく!!
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