人事とは、 ● ささえること(人の文字の如く) ● ひとごと  (他人事) の2つの顔を持つといえます。 会社組織の規模や経営イズム等によって、 人事業務の職掌に大幅な違いが出てくるのが一般的かとは思いますが、 上記の特徴は、概ね変わりがないかと思います。 ● ささえること(人の文字の如く) 「人」の文字は、2人の人間が互いに支え合い形を成しています。 全ての社員を、 人事諸制度により包括的に支え、 社員個別にも、 キャリア&ケア(心・精神的 等)により支え、 エンカレッジとモチベーションを与えていきます。 ただし、そこにあるのは、常に後方支援のスタンスです。 能力主義や成果主義の負の資産として、 人材育成や対人関係の有無に希薄な状況が多く散見されます。 組織として人材を育む術をどのようにして描くのかは 人事セクションとしての大きな課題だと感じています。 ● ひとごと  (人事の読み方を代えれば、他人事) IN(採用時)とOUT(離職時)には、直接関与を行いますが、 その間は、マネージに委ねるのみの関係特性を持つともいえます。 手を差し伸べたくなるのをグッと押さえて・・・ 全社利益を考え、当事者育成の課題をマネージサイドに 実行させなければなりません。 任せられる限りは、見て見ぬ振り(委ねるとの意味で)。 しかし、ここ一番の時には、支えるに転じる。 そのためには、他人事のように見える日常の関係でも、 諸状況を見つめて・感じて・判断していなければなりませんよね。 現在と将来の2点を考え、前に出るのか見守るのかの判断をします。 この2面のバランスを図り対応することは、とても難しいことです。 しかしとても重要なことです。 小社キャリアウィングでは、「ビジネスメンター制度」の 導入を推進しておりますが、人は人により育つモノと考えています。 人が育たぬ環境を組織とは呼ばずとの先人の言質もありますが、 あなたの会社は、いかがですか? ご相談として耳に入ってくるのは、 支えるスタンスが人事にも希薄になりつつあり 言葉の通りの他人事に傾き始めているのかと感じています。 諸事情はあるにしても、チョッと寂しさを隠しきれないのが本音です。 キャリアカウンセラーの場合も、 支援の形として「支える」側面と、 全ての判断と実行は、本人次第として明確に「ひとごと」に しなければならない点と2面がありますよね。 良きマネージ・良き人事・良きキャリアカウンセラーは、 この2つのバランスを絶妙にコントロールしているものです。
さてあなたは、支える派? 他人事派? それとも、バランス派? 果たしてあなたに求められているのは、 なに派?
Career wing T.yoshida
Career wingってナヌ?