CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)資格試験は、 ・学科に相当する1次試験(筆記)と ・カウンセリング実践の2次試験 の二つに分かれます。 CDA2次試験のためにと、カウンセリング実践のための マニュアル的な書籍を随分と探したのですが、 なかなかピンと来るものがなく、ならば本家?に学ぼうと、 図書館に行ったり、購入したり...   注) キャリアカウンセラーのカウンセリング実践においては、      カール・ロジャーズの「クライエント中心療法(非指示的療法)」が      基本とされています。 厚生労働省の指定認可の各団体毎で試験内容は違いがあるかと思いますが、 カウンセリング実践の参考にと、私が学んだ書籍を3冊ご紹介したいと思います。   注) 私自身は、本当にカウンセリング実践の勉強に悩みました。      マネージメントの世界が長かったせいなのか、      「非指示」の対応と考え方にどうしても違和感を拭えず、      もがき苦しんだ末に辿り着いたのが以下の書籍であり      カウンセリング実践的なことより、これを提唱した、      カール・ロジャーズに触れることにより、もやもやした      霧が随分と取れたことを思い出します。         (この体験記?は、また後日に!) 「カール・ロジャーズ入門 自分が“自分”になるということ」 難解な専門書の形ではなく、生身の人としてのカール・ロジャーズに 焦点を当てて捕らえ、この中からカウンセリングの本質的な内容が 分かりやすく書かれており、個人的には一番読みやすくて、 概括的にクライエント中心療法を理解する事ができました。 カール・ロジャーズに関する、関連書籍や文献等々の情報も満載されており、 タイトルの通り、入門書として読み、さらに気になった関係書に向かうための 参考書的な使い方も十分にできる、お勧めの一冊です。 カウンセリングとは何であり、どうあるべき事なのかが、 どうしても身体で理解出来なかった不出来な私自身が、 この書籍のいくつかの言葉で、何層ものベールを拭い去ってくれました。 「ロジャーズ クライエント中心療法の現在」 心理学を学んだ方が、あらためてカール・ロジャーズの クライエント中心療法とは何ぞやを見つめ直すには最適な書籍かと思います。 私自身は、これに全く造詣がなかったため、当初は難しさを感じたのですが 色々な方々が様々な視点で、ロジャーズとその療法を語られているため 興味の沸いたモノに視野を広げて情報収集したりしてみました。 何度々も振り返り、各著者が言わんとしていることに耳を傾けると ゆっくりではありましたが、なるほど...を感じたことを思い出します。 比較論的にクライエント中心療法の今を追及するならお勧めの一冊です。 「カール・ロジャーズ」 本書は、三冊のなかで唯一の訳書です。 もしもあなたが、キャリアカウンセラーを目指し、カウンセリング実践訓練を 行なっている中で、当時の私と同じようにクライエント中心療法にしっくりこない 感じがあるならば、ぜひとも読んで欲しいと思う一冊です。 小説でもない本に涙がこぼれたのは始めての体験でした。 どのように表現をして良いのか分からないのですが、 客観的・冷静でありながら(和訳の素晴らしさかもとも思いました) 著者がカール・ロジャーズにまたその療法に向けた深い愛情が感じられ、 ひとつの言葉でもカウンセリング実践の参考にしようとしていた私にも 感銘に近い読後感を覚えた一冊でした。 みなさんなりに自分に読みやすく目的に合った本と出合えればそれが一番だと 思いますので、あくまでも私見として、3冊の本をご紹介させて頂きました。 本当は、ロジャーズ全集買って、ロジャーズが実践したカウンセリングの 逐語録(実際のカウンセリングの会話を言葉(文章)にしたモノ)を見た方が良い とは思うんですが、なかなか売ってないし... でもロジャーズの実践のやり取りを読むと、ファワァァ...となりますよ!
Career wing T.yoshida
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