「神との対話」シリーズを読む

【神との対話】すべての行為が自己を規定する


こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。



「神との対話3」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。


今回は第14章の3回目になります。




前回は、殺人を例にして、
他者へ与える影響を考察しました。


この相対的な現実では、
他者の許諾あるなしに関係なく
他者に影響を与えることも可能です。


しかし、本質的な世界では、
そういうことは不可能なのです。


なぜなら、「ひとつ」のものしか
存在しないから。



そして神は、
今こそそういう考え方を導入する時だ
と誘います。


私たちの成長段階が、
すでにそのレベルだからです。


そういう新しい考え方を受け入れることで、
さらなる進化成長がもたらされるからです。




今回は、その続きになります。



「最も重要な違いは、
高度に進化した文化では、
知覚ある存在のすべてが、
自分たちと「神」はべつべつではない
とはっきりと知っている。
また、自分と他者もべつべつではない
とはっきりと知っている。
彼らは、全体として
個々の経験をしていることを知っている。」
(p.307)



前回の復習とも言えますが、
進化した存在と我々との違いが、
「ひとつ」であることを
完全に知っているかどうかなのです。




ここでニール氏は、
最初の質問である中絶の是非について
話を戻したいと言います。


神はこう答えます。



「わたしは中絶を赦しもしないし、
断罪もしない。
戦争を赦しも断罪もしないのと同じだ。」
(p.308)



いつものことですが、
神は善悪を語りません。


なぜなら、絶対的な善悪は存在せず、
ある特定の価値観においてのみ
善悪が存在するからです。



「すべての国の人びとは、
わたしが彼らの戦いを赦し、
敵の戦いを断罪していると思っている。
すべての国の人びとは、
「神は自分たちの味方だ」と信じている。
すべての大義が、
すべてのひとが同じことを考えている。
少なくとも、
何か決意したり、選択したりするときは、
それが真実であってくれと願っている。」
(p.308)



戦争に限らず、あらゆる対立において、
誰もが自分こそが正義だと考えています。


そして、
神は我に味方すると思っています。


戦中の日本では
神風が吹くと信じられてましたよね。



「どうして、
生きとし生けるものがすべて、
神は自分の味方だと信じているか、
わかるかな?
ほんとうに、
わたしがすべての味方だからだ。
生きとし生けるものはみな、
それを直観的に知っているのだ。」
(p.308)



これは予想外の答えでした。


しかし、言われてみるとたしかに、
私たちは無意識に
神は我に味方すると信じています。


でも、それは本当にそうだからとは、
いったいどういう意味なのでしょう?



「それは、
「あなたにとってのあなたの意思は、
あなたにとってのわたしの意志だ」
ということでもある。
わたしはあなたがたすべてに
自由意志を与えたといってもいい。
あなたがたは自分を決めるプロセスにいる。
すべての行為が自己規定の行為だ。」
(p.308)



神が味方だという意味は、
私の価値観が絶対的に正しい
という意味ではありません。


私がその価値観を持つと決めたことは、
私の意思であると共に、
神もその意思を支持するという意味です。


なぜなら、私たちが自由に決めることを
神は支持しているからです。



私たちがどんな価値観を選ぶかは、
神にとってはどうでも良いことなのです。


子どもが公園で何をして遊ぼうと、
親が気にしないのと同じです。


2歳児には2歳児の、
5歳児には5歳児の遊びがあり、
喜びがあります。


神も、人がそれぞれのレベルで
自由に価値観を選ぶことを
気にしていないのです。




「個人や社会がどれほど進化しているかは、
何を「喜ぶ」かで、測られる。
さらに言っておくが、
何が自分の役に立つと言明するかでも
測られるのだよ。
戦争に行き、
ひとを殺すことが自分の役に立つのなら、
そうするだろう。
妊娠中絶をするのが自分の役に立つのなら、
そうするだろう。
進化とともに変わるのはただひとつ、
何が自分の役に立つと思うかだ。」
(p.308)



赤ちゃんから成長するにしたがって
遊びが変わるように、
私たちも進化するにしたがって
喜ぶものが変わり、
何を役立つと考えるかも変わります。


殺人が役に立つと思えばそうするし、
それによって
進化のレベルを表しているのです。



「そして、
何が自分の役に立つと思うかは、
何をしようと考えているかによって決まる。
シアトルに行くつもりなら、
サンノゼに向かっても役に立たない。」
(p.308 - 309)



何をしようと考えているか、
その自分の目標がはっきりすることで、
何が自分の役に立つかも
はっきりとわかってくるのです。


自分が愛であろうと考えているなら、
殺人は役に立つでしょうか?


そのように、自ずと明らかになります。



「妊娠中絶をしようとするとき、
あるいはタバコを吸おうとするとき、
動物の肉をフライにして食べようとするとき、
道でひとの進路をさえぎろうとするとき--
重大なことだろうと些細なことだろうと、
大きな選択だろうと小さな選択だろうと、
考えるべきことはひとつだけだ。
これはほんとうのわたしだろうか?
いま、
ほんとうにこういう自分を選択するのか?」
(p.309)



どんな選択であったとしても、
それは自己を規定する選択です。


そこに良いも悪いもありません。


自分をどんな自分だと思っているのか?


その自分として、
そうすることはふさわしいのか?


それだけが重要なのです。



「何の結果にもつながらない無意味なことは
何もないことを覚えておきなさい。
すべてに結果がある。
その結果とは、
あなたは誰か、何者かということだ。
たったいま、
あなたは自己を規定する行為をしている。」
(p.309)



私たちが直面する日常の選択において、
私たちは自己を規定しています。


やっているのはそれだけです。


その結果が、今の自分です。



今の自分に誇りが持てないのなら、
それはそれまでの選択の結果です。


重要なのは、過去を悔やむことではなく、
今、何を選択するかです。


それによって、
未来の自己が創られるのですから。



「それが、妊娠中絶問題への答えだ。
それが戦争の問題への答えだ。
それが喫煙問題に対する答えであり、
肉食の問題に対する答えであり、
人間の行動にまつわる
すべての問題に対する答えだ。」
(p.309)



絶対的な正解などありません。


重要なのは、
今、自分が得ている情報を元に、
自分がどう判断する(選択する)か
ということです。



たとえば喫煙問題だと、
喫煙でリラックス効果があるという
肯定的な情報もあります。


もし、それしか知らなければ、
喫煙を選択してもやましくないでしょう。


しかし、
喫煙はガンの原因である
という情報を知りました。


その真偽はわかりませんが、
どういう選択をするでしょうか?


緩慢な自死を容認するのか?
ということも考えるでしょう。


さらに今度は、
副流煙の問題が指摘されるようになりました。


これとて、
どこまで本当なのか何とも言えません。


でも、知ってしまったのです。


さあ、どうするでしょう?


まさにその選択によって、
どんな自分にするかを決めています。




「すべての行為は
自己を規定する行為である。
あなたが考え、言い、宣言するのはすべて、
「これがわたしだ」ということだ。」
(p.309)



私たちが行っているのは、
たったこれだけです。


どんな出来事があろうと、
それを前提に自分が何を選択するのか?


それによって、自己創造している。


自分を創っているのは、自分自身なのです。




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