国産車エンジニアのここだけの話

【国産車エンジニアのここだけの話#4】日産と三菱の提携について感じたこと


カテゴリー: 2016年06月25日
ずいぶんと久しぶりのメルマガ更新となってしまいました。

最近は、なかなか仕事も忙しくて、ブログやメルマガにさく時間がとれなくなってしまいました。

まあ、そちらが本業なので仕方ないことですが。

さて、最近自動車業界を騒がせたニュースとして、やはり日産自動車と三菱自動車の提携でしょう。

日産は2373億円もの金額で、三菱自動車の株式を34%取得し、筆頭株主となりました。

不祥事続きの三菱自動車に巨額の資金を投入して、日産は大丈夫か?と心配される方もいると思いますが、私はこのニュースを見て、さすがカルロス・ゴーンだなと思いました。

私がそう思った理由は3つです。

1つは、お買い得な買い物だから。
今回の不祥事が明らかになる前の三菱自動車の株価は約850円でした。
しかし、不祥事が明らかになると途端に株価は400円くらいにまで下落したのです。
このタイミングで日産は三菱の株取得を発表しました。

つまり、日産は、本来の価格に対して半額セールとなったタイミングで三菱という会社を手に入れたのです。

2つめは、日産の弱点を補うから。
私は、昨年までウェブ英会話レッスンに登録していて、毎日フィリピンの人と話していたのですが、よく自動車の話になると、フィリピンでいかに三菱が圧倒的なブランド力を持っているかということをフィリピン人講師が教えてくれました。

日本ではあまり報じられませんでしたが、昨年フィリピンで三菱自動車の品質問題が起き、大規模なリコールがありました。
三菱自動車はフィリピンで圧倒的シェアを誇っているだけに、フィリピン中で大きなニュースとなったのですが、それでも三菱ブランドが揺るぐことはなかったようです。

やはり、三菱は文房具から白物家電やインフラ関係まで幅広く展開しているブランドだけに、とくに新興国の人からすると非常に強いブランド力があるそうです。

日産は、日本やアメリカ、中国では、そのブランドを確立していますが、フィリピンなどの東南アジアでは、それほど強くありません。

日産からしたら、東南アジアで強い三菱は、まさに弱点を補う魅力的な会社なのです。

3つめは、規模の拡大につながるから。

日産ルノー連合の2015年の世界販売台数は852万台でした。
一方、三菱は約100万台。

今回の合併で、日産、ルノー、三菱合わせて約950万台となります。

いわゆる1千万台クラブまであと一歩のところまできます。

現代の自動車業界においては、その規模というのが、非常に重要となってきます。

最近では、車種ごとに新しい部品を作っているメーカーはほとんどなく、皮を剥がせば中身は同じといった車たちで、ラインナップを組んでいるメーカーがほとんどというのが実態です。

電気自動車や燃料電池車など新たな環境対応車や、自動運転技術の開発に膨大な資金と人材が必要となるため、できるだけ、従来技術にかける開発費や部品コストは下げたいというのが自動車メーカーとしての想いです。

そこで重要となってくるのが、販売台数に表される"規模"なのです。

当然規模が大きいほうが、多くの車で部品を共通化することができますから、その分部品コストは下がり、開発費も削減することができます。

今後おそらく、スカイラインと同じ部品を使ったランエボとか、エクストレイルと同じ部品を使ったパジェロなどが登場するかもしれません。


これが今回の日産と三菱の提携のニュースを見て、私が感じたことです。

みなさんはどのような感想を持たれましたか?


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