「教養」としての不動産取引

地元の不動産会社の惨い対応 第81号


カテゴリー: 2017年04月29日
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平成29年4月29日 
「教養」としての不動産取引 第81号

■地元の不動産会社の惨い対応

きねや不動産株式会社 取締役
不動産活用コンサルタント 楯岡悟朗
http://fudousan-katsuyo.com/
http://kineyafudousan.co.jp/
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◎情報があふれるこんな時代だからこそ!

不動産や不動産取引に関するその場限りではない
本当の知識

<教養>

が、人生で必ず幾度か不動産取引を
行うみなさんにとって必要となるのです。

 不動産会社の取締役として、
 売った・買っただけではなく、
 相談者自身が気づいていない悩みや問題点までも
 浮き彫りにし、依頼者の利益を最優先に考え
 ベストな解決策を提案する不動産活用のプロで
 あるそんな著者が、
 
---------------------------------------------
知識ゼロから専門家以上の不動産&不動産取引に関
する知識を学び、人生を豊かにする<教養>として
の知識をみなさんの頭脳にインストールしてもらう
---------------------------------------------

 ことを目的とし、週に一度のペースでお届けして
 いる、不動産業界に携わる人間が発行するものと
 しては異例のメルマガです。

 教養というのは、文学、音楽、哲学、科学、数学
 などのように、知識を学べばすぐに役に立つとい
 うものではありません。
 しかしふとした瞬間に内面からにじみ出てくるも
 の、それが「教養」です。

 肩肘張らず自由な形で

 「不動産(取引)の知識」

 という<教養>を是非学んでいって下さい。

 ★楯岡悟朗プロフィール 
  http://fudousan-katsuyo.com/greeting/


<先週の活動ダイジェスト>

■地方物件の土地の売買契約

■賃貸借契約×2件

■弁護士、司法書士と会食

■案内1件

■相続発生のオーナーさんと打ち合わせ

■月末処理等諸雑務

など

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■先日、地方の土地の売買契約がありました。

通常、不動産の売買というものは、

契約→決済

と、段階を踏んで完了します。

■しかし今回は売主・買主が、
共に遠方に住んでいるということもあり、
契約と決済を同日に行う多少イレギュラーな取引でした。

■本来2回に分けて行う取引を、
1回で行うため、
完璧な準備が必要です。
そのためいつも以上に神経を使い、
準備を全て済ませたとはいえ、
終わるまでは気の抜けない取引となりました。

■滞りなく終了するのが当然なのですが、
終了後は心地よい解放感に浸ることができます。

不動産取引はいつやっても緊張しますが、
ケースによってその度合いは異なります。

毎回、違った緊張感と解放感に浸れる、
不動産業というのは、
本当に楽しいお仕事です!

■さて、前回は

 「不動産会社の規模で依頼先を決めてはいけません」

 というテーマでした。
 いかがだったでしょうか?

 前回の締め部分でも書きましたが、
 結局のところ大手だろうが地元業者であろうが、

 「担当者によってまったく違ってくる」

 ということです。

 ・自社の利益優先
 ・囲い込みが日常
  *囲い込みについてはバックナンバーをご参照ください
   http://archives.mag2.com/0001666496/20151205090000000.html
 
 などの、大手だからこそ、
 目立ってしまう側面はあります。

 しかし地元の不動産業者だったら、
 安心かというと、
 決してそういう訳ではありません。 
 
 今回は前回の続きです。
 私の経験談になりますが、

 「地元の不動産会社の惨い対応」

 について書いていきたいと思います。
 今回はちょっと長いです。
 
 それでは

 『今週の「教養」としての不動産取引』

 をどうぞ。

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平成29年4月29日
「教養」としての不動産取引 第81号
■地元の不動産会社の惨い対応
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地元の不動産会社が絡んだ時のエピソードとして
こんなことがありました。

・・・

相続が発生したため、
駐車場を売却しなくてはならなくなった、
とある地主Aさんから相談がありました。

その人には先代(*今回亡くなった方のお父さん)から付き合いのある、
地元の不動産会社Bがベッタリと君臨していました。

しかし先代のお父さんとは違い、
B社とそれほど親しくないAさんは、

「億を超える大きな取引だし、
やはり一度は大手に相談してみよう」

ということで、
当時私が所属していた会社に査定の依頼がありました。

仮に担当者がどうしようもないボンクラだったとしても、
それなりの営業マンに見えてしまう大手不動産会社の巨大な看板と、
ブランド力というのはやはり侮れません。

大きな土地なので、
一般のお客さんが手を出せる代物ではありません。

査定を行いつつ、
事業用の土地として検討してくれそうな、
法人のお客さんに物件情報を紹介したところ、
Aさんも納得するかなり良い金額で購入申し込みが入りました。

あとはトントン拍子で契約まで進むもの・・・と
私もAさんもホッとしたのもつかの間。
ここで思わぬ障害が立ちはだかったのです。

その障害とは?

そう、以前からお付き合いのあるという地元の不動産会社Bです。

「お父さんの代から面倒を見てきてやったのに、
 こんな大きな取引をうちに黙ってしようとするなんて、
 到底認められない!」

Aさんがその不動産会社の言い分を教えてくれたのですが、
上記のようになんとも納得できなひどいものでした。

私:「あの・・・認めるも何も、
   Aさんの土地なんだし、
   そんなこと言う権利も資格もB社には何一つないですよね?」

と、伝えましたが、Aさんは少し気の弱い方で、
自分より年長であるB社の社長に
おかしいとは思っていても面と向かってあまり強くモノを言えないようでした。

AさんとB社の力関係が完全に逆転しています。
取引をまとめるため、AさんにB社を説得してもらおうと、
頑張ってもらったのですが、

「そうまで契約したいならすればいい!
 だけどおたくとは今後手を切るよっ!」

と言われたらしく、
Aさんは途方に暮れてしまいました。

Aさんは代々の地主です。
地元には結構な数の賃貸物件があるのですが、
それを管理しているB社にいきなり

「もうやらん!」

なんて言われたら、
誰だって困ります。
物件を人質にした脅しと同じです。

私:「これを機会に他の業者さんに管理をお願いしてみたらどうですか?
   当社でも地元でやってる業者さんご紹介出来ますし」

と色々と提案したものの、

「今更一から人間関係を築いたりしていくのは面倒だし・・・」

ということで、Aさん、
なかなか腰を上げそうにありません。

このままではどうにもラチがあかないので、
最後の手段を取ることにしました。
B社と直接交渉に乗り出したのです。

ただ、今までの経緯から、

「取引を認めてくれ」
(*そもそもそういう依頼をしなければいけないこと自体おかしな話ですが)

と言ったとしても、
認めるはずはないと思っていたので、

「そちらが売主側の仲介に入る形で共同仲介としよう」

と提案することにしました。
つまりB社は、なにもしなくても、
何百万もの手数料が入ってくる訳です。

Aさんがゴリ押し出来ない以上、
これでダメならもうお手上げです。


・・・結果からいうと、
話し合いも何も最初からケンカ腰で、
こちらの言うことに聞く耳を持ちません。

「こっちは何十年も付き合ってやってんだ!」
「今更あんたんところの世話にはならないよ!」
「大手は依頼があれば、人んとこのお客を横から取ってくのか!」

と、言いたい放題。
これはもうどうにもならないと悟った私は、

私:「あなたは言ってることおかしい!」

冷静に感情的にならず話していたのですが、
最後には感情を爆発させ話し合いは物別れに終わりました。
結局、それが元で契約はなくなり、
しばらくはAさんの近況なども確認してましたが、
自然と疎遠になっていきました。

その後、数か月してB社から売りに出したようですが、
どうなったかは知りません。

「このような地域の不動産会社の話はあくまで特別で、一般的ではない」

そう思いますか?

ところが、結構います。
そうした人たちが共通して言うセリフが、

「先代から付き合ってやってる」
「お客さんみつけてあげてる」

この「してやってる」感が、
話の端々に見え隠れします。

人のふんどしで相撲取ってるだけなのに、
そんなに偉いんですかね?

こんな地元不動産業者も知ってるので、

大手だから・・・地域の業者だから・・・

というだけでは全然判断出来ません。
会社の規模などは関係なく、
最終的には取り扱う人間のレベルにかかってくるのが不動産取引です。

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■あとがき
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今回の

『「教養」としての不動産取引』

はいかがでしたか?

前回は諸事情により、
お休みさせて頂きました。
事前にお知らせ出来ればいいのですが、
あいにくそういうわけにもいかずに。。。

それでは、来週もよろしくお願いいたします!

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みなさんからのメールを
読むのがとても楽しみです!

それでは、また!


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