TradersMeetingのメールマガジン「戦わずして投資で勝つ!」

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「戦わずして投資で勝つ!」


はじめまして、TradersMeeting吉田と申します。

TradersMeetingのメールマガジン

「戦わずして投資で勝つ!」

の創刊号をお送りします。

みなさまのお役に立てるようなメルマガを目指して頑張って参ります。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。


本編をはじめる前に、簡単に自己紹介をさせていただきます。

株式会社トレーダーズミーティング代表の吉田裕章と申します。

私は慶応義塾大学を卒業後、野村證券に入社、その後衆議院議員秘書や

某ホテルの総支配人などを経て、2007年に独立。

株式会社トレーダーズミーティングを設立して、現在は市場分析に

明け暮れております。


日本の株式市場は先物主導と言われて久しいですが、2000年頃から

日経225先物のパターン分析を行い蓄積して来たノウハウや、最新の

分析結果などを随時公開して行きたいと思います。

どうか末永くよろしくお願いいたします。


それでは早速第1回目のメールマガジン「戦わずして勝つ!」を

はじめさせていただきます。


第1回目は以下のような構成でお届けいたします。

どうぞよろしくお願いいたします。


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1、景気ウォッチャー調査の結果からみる今後のマーケット


2、日経225先物のくせを利用して稼ごう 第1回目


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1、景気ウォッチャー調査の結果からみる今後のマーケット


2014年5月12日、内閣府から景気ウォッチャー調査(4月分)が発表されました。

実はこの調査の中にある「先行き判断DI」という指数は、株価の先行指標

として注目されている指数です。

加えて、今回の消費増税後、初の調査結果となりますので否が応でも

注目が集まっていました。

結論から言うと、4月の先行き判断DIは50.3で、前月比+15.6ポイント。

手元にデータのある2000年1月以降では最大の増加幅となりました。

この数字だけを見ると、そんなに先行きは明るいの?

と思うわけですが、実はこの数字が出た背景には理由があります。


それは、消費増税を控えた昨年12月以降の「先行き判断DI」が以下の

ように連続して下落していたことにあります。


2013年11月 54.8


2013年12月 54.7(前月比-0.1)


2014年1月 49.0(前月比-5.7)


2014年2月 40.0(前月比-9.0)


2014年3月 34.7(前月比-5.3)


先行き判断DIが2000年1月以降で最も前月比で大きなマイナスをしたのは

東日本大震災があった2011年3月。この時は前月比-20.6ポイントの暴落

となりました。


続いてマイナス幅が大きかったのが、実は本年2月の-9.0ポイント。

1月の5.7や、2月の5.3 という数字もベストテンに入るほど悪い数値

だったわけです。

(2000年1月以降の「先行き判断DI」の数値をこのメールの最後に記載して
おきますね。左が「先行き判断DI」の数値、右端が前月比になります。)


さて、問題はこの数値が相場にどのような影響を与えたか?です。


本年2月の「先行き判断DI」が-9.0ポイントという、東日本大震災以来

の大幅なマイナスを記録したことは前述しましたが、この数値が発表

されたのが、本年3月10日(月)でした。

そして、この3月10日からの週の投資主体別売買動向を見ますと、外国人

の売り越し額が、この一週間で何と9752億円であることがわかります。


いくら何でも一週間で約1兆円の売り越しというのは、ちょっと記憶にない

ほどの巨額の売り越しになります。



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結果として、3月10日の日経平均先物の始値15190円であったのに対し、

一週間後の3月17日の日経平均先物の始値は14180円と1000円幅の急落が、

わずか一週間で発生したというわけです。

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本年1月は日経平均株価が昨年末の大納会の高値16520円から1月末には

14914円と、ひと月で1600円もの急落を起こした中で、外国人の売り越し額は

単月で1兆1169億円にのぼりました。

ひと月で1兆円を超える売り越し。

このような数値ですら、昨年(2013年)は一度もなく、それなりに

大きな額であったわけですが、それが今回は一週間で9752億円もの

売り越しということで、このインパクトは絶大でありました。


ちなみに、昨年は週間の売り越し額の最大値は4月第3週の1539億円でした。
(本年3月10日の週の売り越し額の6分の1程度です)

この数値は、日銀の「異次元の金融緩和政策」の発表を受けて、前週に

1兆5800億円を超える買い越しをした反動と思われます。
(一週間で1兆5800億の買い越しも異常値ですが、ただ、この時は日銀
始まって以来の異次元緩和の発表があったのですからこれは納得が行きます)

しかし、今回は1月に1兆円以上を売ったあとに、さらにわずか一週間で

ここまで売り込んで来たわけです。



次に、+15.6ポイントという2000年以降で最大の増加を示した4月の

先行き判断DIが発表になったのは、5月12日でありました。

ゴールデンウイーク明けの5月7日に-424円安を記録した日経平均株価は

その後、8日、9日、12日と3日間連続して7日の大きな陰線の中で推移。


そして12日の午後2時に内閣府から景気ウォッチャー調査が発表になり

その時は瞬間平均株価が上に動いたものの、引けでは売られ、

結局12日の日経平均株価は前日比-50.07円の14149.52円で取引を終了。


+15.6という驚異的な数値が出た割りに日本市場での反応はいまいちだった

わけですが、翌13日の日経平均は14425.44円と前日比+275.92円。

その後、終値ベースでは5月19日に底打ち反転が明確になって

一気に15500円へ向けて急速に株価は上昇して行きます。


その間、もちろん米国をはじめ海外の株式市場が上昇したことが

日本株上昇の一因であることは確かです。

しかしながら、平均株価の変動要因として一般にはあまり紹介されない

こうした数値の変化を認識することで、少しは違った角度からマーケット

を見ることができるのではないか?と思うのです。


情報は知ってから動くのでは遅い。というものと、知ってから動いても

十分間に合うものがあります。

よく、個人投資家が知った頃には遅い。そんな情報で動いても儲からない。

という論調を耳にしますが、それは情報の活用の仕方次第。なのでは

ないでしょうか?


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2月の-9.0ポイントが発表されてから平均株価は一週間で約1000円下落。

5月12日に、+15.6ポイントの発表がされ、日経平均はその後トレンドが反転。

14000円から15500円へ急上昇。

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という流れです。


情報は知ってから動くのでは遅い。というものと、知ってから動いても

十分間に合うものがあります。

よく、個人投資家が知った頃には遅い。そんな情報で動いても儲からない。

という論調を耳にしますが、それは情報の活用の仕方次第。なのでは

ないでしょうか?



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2、日経225先物のくせを利用して稼ごう 第1回目

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このコーナーでは日経225先物のクセを主に検証結果を公開することで

お知らせして行きたいと考えています。

日経225先物のトレードを行なっている方。

また、個別株トレードをされている方にとっても、日経平均株価の

動向は気になるところかと思います。


正直なところ、日経平均株価の行方は日経225先物の行方が分かれば

ほとんど分かります。(ほぼ同じ動きですから当然です)

そして、大型株の多くは日経平均株価の動向にとても大きな影響を

受けています。

こうしたことから、日経225先物の値動きを察知できれば、個別株、

特に大型株投資を優位に進めて行くことができるというわけです。

ということで、日経225先物でトレードをされている方はもちろん

個別株を中心に投資されている方にも、少しでも参考にしていただ

ければ幸いです。


それでは早速ですが、まずは基本的なところから始めさせていただき

たいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。



1-1 日中の動きと夜中の動き

まずは以下の条件における検証結果をご覧ください。


期間:1992年1月7日~2014年5月14日 5493立会い日

対象:日経225先物 中心限月(期近)ラージ

   9時~日中の大引け(現在は15:15) 



1、当日の寄りで買い ⇒ 当日の引けで決済

2、当日の引けで買い ⇒ 翌日の寄りで決済


1、の方は9時の寄付で買い⇒大引け(現在は15:15)で決済する、

所謂、寄り引けトレードになります。

ご存知の方も多いかもしれませんが、以下のように大幅なマイナスになります。


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上昇した日 2559日、上昇した値幅の合計308530円

下落した日 2731日、下落した値幅の合計342970円

変わらずで終了した日 203日

差し引き ▲34440円

買いトレードの勝率 48.37%

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続いて2、の方は、15時15分の大引けで買い⇒翌日の寄り(9時)で決済

というルールでの検証結果です。


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上昇した日 2779日、上昇した値幅の合計274640円

下落した日 2444日、下落した値幅の合計250010円

変わらずで終了した日 273日

差し引き +24630円

買いトレードの勝率 53.20%

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1992年1月の日経平均株価は24000円前後でしたから、いまより

約1万円も上に位置していますね。

ですから、9時⇒大引け の価格推移が合計でマイナスであることは

当然と言えば当然の結果といえます。


しかし注目していただきたいのは、そのマイナス幅です。

34440円も日中に下落しています。



またもう一方の 大引け⇒翌日の9時 の価格推移は合計でプラスに

なっていますよね。

この間の日経平均が、1万円も下げているのに24630円も上昇しています。


日中に 34440円 下落し

夜中に 24630円 上昇し

結果として 差し引き 9810円 の下落。


約1万円の下落を、日中の価格推移と夜中の価格推移に分断すると

ザックリ上記のような結果になっているわけです。


つまり、日経225先物のクセとしては

日中は 売り 有利

夜中は 買い 有利

という傾向がこれまで見られていた。


ということになりますね。


すべての基点がここから始まります。

これを曜日別に分けて考えたり、移動平均との位置関係や

前日までの値動きのパターンなどで分類分けして、いろいろと

検証を進めて行きたいと思います。



今回は、上記の1について、曜日別の結果を記載しておきますね。

日中は売り有利なので、ルールとしては


日中のルール:1

9時の寄りで売り ⇒ 日中の大引け(15:15)で決済

として検証すると結果は以下のようになります。



期間:1992年1月7日~2014年5月14日 5493立会い日

対象:日経225先物 中心限月(期近)ラージ

   9時~日中の大引け(現在は15:15) 


日中のルール:1

9時の寄りで売り ⇒ 日中の大引けで決済

月曜日 +13830円

火曜日 -3260円

水曜日 +6220円

木曜日 +7900円

金曜日 +9750円

合 計 +34440円


※ ここでは売りトレードの結果を検証していますので、プラスは

それだけ「下落した」ということになります。


つまり、月曜日はもっとも売りが有利な日。ということになり

火曜日はどちらかと言うと「買い」が有利であったという結果に

なっているというわけですね。


ここから考えを広げて行きます。

例えば

下落しやすい傾向が見られる月曜日のトレードを売りで行う際に
単に9時に売り→大引け決済 以外に利益をもたらす手法はないか?

月曜の寄りが先週金曜日の大引けより高い場合と安い場合で
月曜日の寄り→引けの統計に差は出るか?

金曜日の前日比(木曜の終値と金曜の終値の差)が上昇で、
かつ金曜日の当日比が上昇して終わった場合の週明け月曜日が
GAPUP(金曜日の高値より高い寄付)になった場合、何時まで
売りが優勢で、寄りから何%下げたところに指値を置き、
何%上げたところにロスカットの逆指値を置くのが適正か?

月曜日の当日比(当日の寄り→引けの差)がマイナスで
あった翌日の火曜日と、当日比がプラスであった翌日の火曜日では
火曜日自体の当日比に違いが生じるか?

などなどです。

これら、すべてはその日の相場が始まる前に検証し

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いい加減なカンや思いつきでトレードを行うのではなく

あくまでも、過去の統計上、優位性のあるトレードを行う。

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ということが、何よりも大切であると考えています。


相場を見ながら今後の相場展開を予測してはいけません。

相場を見ながら今後の株価動向を予測してはいけないのです。


しかし、動いている相場を見ていると誰でも

これは上がりそうだ。

いや、下がりそうだ。

と、その場の思いつき(全く根拠のない)が頭をよぎってしまいます。

この声は無視をしなければなりません。

そんな思いつきで大切な投資行動を決めてはならないのです。


投資行動はあなたの生きた証に他なりません。

あなたの英知の結集であるはずです。


ですから、

過去の統計上、優位性のあるトレードを行う

という投資行動を貫き通すことが大切です。


たとえ1回1回の優位性はわずかであっても、回数を

重ねることで、最終的に圧倒的な違いをもたらすことが

できると考えています。


ちょっと精神論じみてしまいましたね。

次回はもう少し踏み込んだ検証結果を公開したいと思います。

この世界はリスクもありますが、その分、素晴らしいリターン

を獲得できるチャンスもあります。


ぜひ、素晴らしい未来へ向けて共に頑張って参りましょう!

それではどうもありがとうございました。


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※  本メルマガのタイトル「戦わずして投資で勝つ!」の意味は


「相場が開いている時に相場と戦ってはならない。

相場が始まる前に頭を使い、過去を知り、そして優位性のある

トレードだけを淡々と仕掛けて行くのだ。

相場がはじまる前にすでに勝負は決まっている」

というものです。


大切な大切なお金を危険にさらすのです。

負けない投資を実現するために、少しでもお役に立てれば幸いです。


発 行 者:株式会社トレーダーズミーティング吉田裕章

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